2005年09月26日

野口みずきの女子マラソン日本新記録について

今ベルリンは朝の5時半。2時間19分12秒、世界歴代3位にあたる記録をマークした野口みずき。昨日の興奮の余韻がまだ残っています。気温が20度まで上昇する中、野口選手は、「35キロすぎて脚が辛くなった」後半、腕振りの力でカバーしました。男性のペースメーカーが4名いましたが、実際前半までは、野口選手本人がペースメーキングをしているように見えました。5キロごとのラップは

16.24-16.29-16.29-16.21-16.29-16.36-16.31-16.34 見事なイーブンペースです。

ラストの2.195kも7分19秒でカバーする見事な走りでした。以下は、レース後に開かれた記者会見でのコメントです。今回、もし天候が味方すれば、2時間18分台の前半、あるいは17分台まで見えていたかもしれません。わずか5回目のマラソンながら、金メダルの勝負強さに加え、マラソンを走りきる技術と実力が、さらにパワーアップした野口選手のこれからが、楽しみです。ラドクリフの記録まで到達するには、5000mや10000mでのスピードアップが必要になると思うので、さらなる記録更新のための課題は、まずそこからになるでしょうか。

Q気温について 野口「今の時期にしてはきつい気温、体にこたえた」

Q記録について 野口「もう少し涼しかったら18分台はでていたと思う」

Qペースメーカーについて 野口「いいペースメイキングをしてくれて、心強かった」

Q記録更新について 野口「日本記録の更新が特に嬉しい、ベルリンマラソン関係者に感謝している」

Qコースについて 野口「フラットで走りやすいコース、わずかなアップダウンも、かえってリズムがとりやすかった」

Qペース配分について 野口「コーチから細かいペース変化は気にするなという支持があり、気にならずに走れた」

Q次の目標について 野口「まずは18分台、そして北京オリンピック」

Q今一番やりたいこと 野口「ご飯が食べたい!」

終始和やかな記者会見、お茶目な野口みずき選手でした。



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ベルリンマラソン完走から早一年【the CORNER】at 2005年09月26日 21:30