ボール投げ編

2006年06月05日

ボール投げ〜様々なスポーツにおけるボールの取り方〜

ボールキャッチ

「キャッチボール」という言葉があります。
言葉が示す通りボールをキャッチすることが前提になりますので、投げることよりも「捕る」ことで成立します。

ボールを捕球してくれる人いないのに投げていても意味がありませんよね。

球技をする以上はこの「捕る」という動作が重要になります。

今週は、この「捕る」ということについてお話していきたいと思います。


■ まずは正面で「捕る」ことに慣れるレッスン

ボールが捕れない子は、自分に向ってくるボールに対する恐怖心があります。
その恐怖心が自分の体をボールからと遠ざけるため、自分に向ってくるボールに対して逃げ腰になり、体の正面で捕る事が出来ません。

さらに、ヒザが曲がっていなく棒のように突っ立っているため、ボールに対して素早く反応する事が出来ません。

最初はその2点を改善させてあげましょう。

写真1
両手で落とす1両手で落とす2

 

 

 

 

 

 最初から捕る必要はありません。まずは恐怖心を払拭させるために、ボールを体の正面にゆっくり投げてあげて、そのボールを弾くことから始めましょう。

もちろん、ヒザは曲げてリラックスさせます。

写真2
胸受け
 それに慣れてきたら、今度は左右にボールを振り、胸でトラップさせます。この時手は後ろで組み、ボールに対する距離感を縮めます。


 

 

 

さて、ボールを捕るといってもいくつか捕り方があります。

ここでは大きく、「野球」・「バスケット」・「ドッチボール」に分けてそれぞれの捕り方を説明していきます。


■ 野球の捕り方
基本姿勢はつま先体重でヒザを曲げます。
野球はグローブを使うスポーツです。

そのためグローブの出し方が捕球のポイントになります。
写真3
野球構え上
 ベルトの位置より上はこのような形でグローブを構え、捕球します。

 

 

 

 

写真4
野球下
 ベルトの位置より上はこのような形でグローブを構え、捕球します。

 

 

 

 

■ バスケットの捕り方
基本姿勢は脇を締めて、手を開きます。もちろんヒザは曲げます。この時、指に力が入っていると突き指をする恐れがあるので、力を入れず少し曲げてリラックスさせましょう。

写真5
両手キャッチ構え
 手全体でしっかり捕球します。
   

 

 

 

 

写真6
両手キャッチ1両手キャッチ2

 

 

 

 

 

 捕球した際に腕を少し引くとボールの衝撃を吸収することが出来、より捕球が楽になります。

※このレッスンでは必ずしも補給できなくてはいけない訳ではありません。手でキャッチして真下にボールを落とすことが出来るだけでもOKです。
真下にボールが落ちるということはそれだけボールの衝撃を吸収できている証拠です。


■ ドッチボールの捕り方
これも基本姿勢は脇を締めヒザを曲げます。

写真7

ドッチ構え

ドッチキャッチ

 

 

 

 

 

 

.棔璽襪魘擦播てます。そうすると反動で胸からボールが外へ弾き出されますので、それを両手で押さえるイメージです。


球技においてはボールを持っている人間に主導権があります。そのためにはボールをしっかり捕らなくてはいけません。

ボールを投げる事も大切ですが、ボールを「捕る」という事は同じくらい、もしくはそれ以上大切なことだということを理解してもらえると幸いです。

 

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2006年05月26日

ボール投げ◆曾侏茲覆せ劼任盻侏茲襪茲Δ砲覆襯棔璽襪療蠅科

さて、今週は実際にボール投げのレッスンです。

 

この投げ方はどんなにボール投げが出来ないお子さんでも投げられるようになる投げ方です。

 

2段階に分けて行いますので、1段階ずつゆっくりと身に付けさせてください。

 

先週の復習ですが、ボール投げは以下の4つの動作が組み合わさって初めてボールが投げられます。

 腕の振り
 腰の回転
 手首のスナップ
ぢ僚徹榮

 

まず第1段階目は,鉢△鮨箸砲弔韻訶蠅科です。

 

■第1段階〜腕の振りと腰の回転を身につける。

投げ方1

 

,泙困蓮肩幅大に足を開き、目標に向って真横を向きます。

この時顔も目標に向って真っ直ぐ向けます。

そして、腕は180度水平にし、左手は目標に向けます。(左利きの場合は右手)

 

 

投げ方2

 

 

 

∈玄蠅魏爾欧襪里汎瓜に右手を上げます。

 

 

 

投げ方3

 

1手を上げ左手を下ろしつつ、同時に体は目標に向って正面を向けます。

左手下に下ろせば自然と体は前に向くはずです。その反動で投げる事が可能になります。

全体的に、腕の動きは風車の動きをイメージするとわかりやすいのではないでしょうか・・・・。

 

この1段階目が身につきはじめたら、2段階目へ向います。

 

 

■第2段階目〜手首のスナップと体重移動を身につける。

 

‖1段階目と同じような体勢をとります。

投げ方1

 

 

 

 

 

 

 

投げ方4

 

 

 

投げる前に左足を上げます。

 

 


投げ方5

 

 

 

上げた左足は元の位置に戻すのではなく、半歩前へ出し

 


 

投げ方6

 

 

 

ず限に全部体重を乗せる(体重移動)

 

 


投げ方7

 

 

 

イ修靴董△修里泙淌蠅欧泙后

ボールを放す際は、指にボールを引っ掛けるイメージで投げて下さい。

 

☆補足レッスン「手首のスナップ」

ボールを投げる際は手首のスナップが必要になりますが、中々正しいスナップを身につけることは難しいと思います。

そこで、正しいスナップを身につけるために、以下のレッスンをしてみることをおすすめします。


 

手首1

 

 

.棔璽襪鮖ち仰向けになり、顔の位置に持ってきます。


手首2

 

 

△修里泙泙覆襪戮高く真上にボールを投げます。

 

このとき、手首のスナップが正しくかかっていないと、前に飛んで行ったり、後ろに飛んでいったりしてしまします。


手首1

 

 

8気琉銘屬里泙泪棔璽襪鬟ャッチします。

 

 

ボール投げがしっかり出来るようになると、投げる事ばかりではなく、バレーボールやテニス、バトミントンのサーブやアタックもできるようになってきます。

 

何故ならば、それらの動作にもボール投げに必要な先の4項目が必要だからです。

このように運動は、ひとつの動きが身につくと、様々なスポーツに応用が利くのです。

 

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2006年05月18日

ボール投げ

今週からはボール投げについてお話していきます。

 

ボール投げが出来るようにしてほしいという依頼も多いのですが、出来ない子の殆どが、手投げになってしまっているといえます。

 

 

ボール投げというのは今までの走りと同様に上半身と下半身を組み合わせ、全身を使ってて投げなくてはいけません。

 

 

ボール投げは次の一連の動作が組み合わさって初めて完成されます。
 腕の振り
 腰の回転
 手首のスナップ
 体重移動

 

 

それでは、各項目ごとに解説していきます。

 腕の振りについて

ボール投げボール投げ                      

 

 

 

 


    NG写真          OK写真

NG写真は腕のテイクバック(腕を後ろへ引くこと)が出来ていません。OK写真のようにテイクバックが出来ていると、連動して体が開き、力強く投げる事が出来ます。

 


 腰の回転について
ボール投げボール投げ

 

 

 

 

 

 NG写真            OK写真

OK写真のようにテイクバックが出来ると体が開きます。

体が開けば必然的に腰がひねられ、投げる瞬間に腰の回転が生まれます。

腰の回転ができれば上半身全体の力が加わりますので、更に力強く投げる事が可能になります。

 


 手首のスナップについて
ボール投げボール投げ

 

 

 

 

 

      NG写真      NG写真

手首をスナップさせる時、NG写真のようにボールが手から放れる瞬間にボールを指で押さえたままだと、そのままボールが下に落っこちてしまいます。これでは、せっかくスナップが効いてても遠くに投げる事が出来ません。

真っ直ぐ地面に向かって投げているようなものです。

ボール投げボール投げ

 

 

 

 

 


    OK写真      OK写真

OK写真のようにスナップさせる際、ボールが手から離れる瞬間に指を引っ掛けるイメージでスナップさせると、より力が加わり真っ直ぐ遠くへと投げることが可能になります。

 


 体重移動について

ボール投げボール投げ

 

 

 


       NG写真       OK写真
NG写真の場合は右足に体重が乗ったままですが、OK写真は右足に乗った体重が左足に移っています。

しっかりと右から左への体重移動ができないといけません。
※左利きの人は左から右へ

自分の体重をボールに乗せてあげることで、また更に、遠くへ力強く投げる事が可能です

今週は、ボール投げの基本的な理論のお話でした。

次週は、どんなにボール投げが出来ないお子さんでもちゃんと投げられるようになる、ボールの投げ方をご紹介します。

 

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