asteriskの電話会議を設定したときのメモ。

設定するときぶつかった壁があったので、忘れる前にメモ。

1.「dahdi_dummy」のインストールができない
asteriskは「yum install asterisk16」でできたけど、dahdiはついソースからmakeしたが、これが始まり。
まず現在使用しているカーネルのソースが必要とのこと。

使用しているカーネルは以下のとおり。ちょっと古い。
#uname -r
2.6.18-194.32.1.el5PAE
じゃカーネルのソースはというと、いくら探しても見つからない・・・
「# yum info kernel-devel-`uname -r`」とするも「Error: No matching Packages to list」となる。
2012.7.27時点で最新版である「2.6.18-308.11.1.el5」のカーネルソースを入れてみたが当然ダメ。
発想を転換し、使っているカーネルをバージョンアップ「yum install kernel」
その後pcを再起動したところ、dahdiのmakeが正常終了するようになりました.

dahdiのmake
# make
# make install
# vi /etc/dahdi/modules                                     ←全てコメントアウトし最後の行に「dahdi_dummy」を記述
# serivice dahdi start 
でうまくいきました。

2.会議室の保留音が鳴らない
「voip-info.jp」で配布されている設定は「300」番で会議室が設定されていてとても便利。
先人に感謝しつつ「300」をダイアルすると保留音が流れない・・・
保留音のフォルダ「/var/lib/asterisk/moh」を見てみると

# ls -l /var/lib/asterisk/moh
合計 0
見事に何も無い

必要なファイルをインストール
# yum install asterisk-sounds-moh-opsound-wav
# service asterisk restart 
で保留音が流れるようになりました。