2015年09月21日

SWの山岳で遭難相次ぐ

SW連休真っ盛り、今日も良いお天気でした(・∀・)
昨日ほどではありませんでしたが、日向はまだ暑いぐらいでした。


ところで、この連休に入り、長野県内の北アルプス・八ケ岳連峰では遭難事故が相次いでいます。
連休中で入山者が増えており、関係者は注意を呼び掛けている。

北ア爺ケ岳では午前2時20分ごろ、山荘に宿泊中の愛知県の71歳のアルバイト男性が頭痛など体調不良を訴えた。
宿泊していた医師が脳梗塞の疑いがあるとし、山荘が大町署に通報した。
同署によると、男性は県消防防災ヘリコプターで救助され、松本市内の病院に運ばれたが脳内出血で意識不明の重体。

午前7時半ごろ、北ア船窪岳の尾根から登山者が滑落したと別の登山者が近くの山小屋の常駐隊に通報。
大町署によると、大阪市の67歳の自営業男性が登山道から約100メートル滑落して動けなくなり、県警ヘリで救助され、松本市内の病院に運ばれた。
頸椎骨折などで重傷とみられる。

茅野署によると、八ケ岳連峰赤岳では午前11時15分ごろ、横浜市の52歳の会社員女性がつまずいて転倒し、左足首を骨折、県警ヘリで茅野市内の病院に運ばれた。

また、船窪岳の七倉尾根で名古屋市の40代の会社員女性が下山中に疲労で動けなくなったほか、北ア大天井岳と東天井岳間の尾根で広島市の40代会社員男性が転んで歩けなくなった。
それぞれ救助隊員やヘリに救助された。

北ア北部地区山岳遭難防止対策協会の前救助隊長は「連休中は遠方からの登山者の増加が予想される。余裕のある計画を立ててもらいたい」とし、「山は寒さが厳しく、いつ雪が降ってもおかしくない。天候の急変に対応できる防寒着の用意が必要」と指摘した。


怪我をされた方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。
山は一足先に秋に入っています。
くれぐれも無理をしない計画と、レベルに合った山選びをして楽しい登山にしてもらいたいですね。





spreadeg at 17:53│Comments(0)TrackBack(0) ニュース | 雑談

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