January 06, 2004

【2】今後の方向性はどうあるべきか

 リリース禁止、指定外来生物被害防止法、etc。バスに対しての環境が悪化していくずっと前からゲームフィッシング制度、ライセンス制度の話を海、川、湖を問わず言い続けてきたつもりだ。プロモーションの場として機会を作ってくれた小売り店やメーカー主催のセミナーにおいても、そうした話に半分以上の時間を費やしてやらしてもらってきた。いつかこの話が現実となる、その日が一日でも早く来れば魚、自然、そして釣りを取り巻く環境の人々だけでなく、そこに住む皆に還元できると信じていたからだ。
 今回のバス騒動の件で、そうした気運が釣り人達、そして環境保全派の人達からも高まってきているように感じられる。それぞれの立場でも、ある意味考えた末、現実的な実例のある方向性に向かい始めたのかもしれない。
 とりわけ、やはりと言うかバスフィッシャーマンを筆頭としてリリースゲームに親しんできたルアーやフライフィッシングのジャンルの人達は、積極的にライセンス制度の話を持ち出している。
 しかしながら現在の日本の中で、その流れが変な方向へ向かって欲しくないと思っているのは私だけではないだろう。この方向へ向かうべき地点は、日本の国の未来を本気で考える多くの人々の出現と方向性を同じくした行政、そして政治家の一体的まとまりなのだから考えるべき中心点は、まわし続ける事が出来る環境保全システムにある。人間がいくら増えても街がいくら出来ても、自然環境が良くなる様に管理していく努力が継続できる金銭面や人員面での実現化なのだから。

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