2007年01月20日

値上げ

今月から電気料金が値上がりしましたが、来月から公共交通運賃と電話料も値上がりします。

■公共交通運賃は現在の12ルーブルから14ルーブルになる予定。
それにともないマルシュルートゥカの運賃も値上がりすることでしょう。

■電話料金にいたっては、来月から料金体制が全く変わります。
今までは、基本料金月200ルーブルで市内通話は無制限でした。
来月からは、加入者が自分で選んだタリフに従い電話料金が徴収されます。
タリフは、今月15日までに選んで電話会社に届け出なければなりませんでしたが、まだ加入者の20%しか手続きを済ませていないので、今月一杯に延長されました。

①今までどおり無制限で話したい人は、何も手続きする必要はありません。ただし、月の基本料金は295ルーブルになります。

②滅多に固定電話を使わない人は、使った時間だけ払う月々130ルーブルのタリフがいいでしょう。
通話料は、1分=0,25ルーブルです。

③月の通話料が100分未満と言う方は、基本料金150ルーブルのタリフがお奨めです。150ルーブルには、月100分までの通話料が含まれます。
通話時間の合計が100分を超えると、1分につき0,30ルーブル課金されていきます。

④月の通話料が400分未満のかたは、225ルーブルのタリフで400分まで話せます。
400分を超えると、1分につき0,20ルーブルかかります。

⑤土日祝日に集中して長電話すると言う方にお奨めなのは、220ルーブルのコース。このタリフですと土日祝日は話したい放題(市内)。
ただし、平日は1分=0,25ルーブル電話料がかかります。

ダイアルアップでインターネットをしている方は、この機会にADSLかなにかにしたほうがいいでしょう。  
Posted by spwalker at 00:38Comments(4)日常生活から

2007年01月19日

女性専用車両

今週から中長距離列車の路線によっては女性専用車両が導入されたところがあります。
モスクワ‐ペテルブルグ間を走る夜行列車にも一部そういう車両が導入されました。

今までは、男性も女性も同じコンパートメントになることがありました。 それがロシアの鉄道の旅の醍醐味でもあったのですが・・・
昔、知らないおばさんと一緒のコンパートメントになって、色々とご馳走になったのを思い出します。。。

これからは、女性専用車両がある列車は、切符購入時に希望すれば、女性だけの車両に乗ることができるようになります。(勿論、女性だけね)
女性にとっては、これで安心して一人旅ができる(?)

今回の試験的導入の反応を見て今後女性専用車両を増やすかどうか決めるようです。  
Posted by spwalker at 03:35Comments(1)観光情報2007

2006年12月29日

クリスマス・バザール

yarmarka写真は芸術広場。
今、この広場でクリスマス・バザールなるものが開かれていて、土産物や食べ物などが売られています。
昨年、ヨーロッパホテルの前に並んでいた小屋を少し大きくしたものを想像してください。

写真後方に見えるのは、詩人プーシキンの像。 その後ろに見えるライトアップされている建物はロシア美術館。
ロシア美術館と言えば、来年の4月に東京美術館にて国立ロシア美術館展が開催されます。
私も大好きな美術館なのでお奨めです。
詳しくはこちらをご覧ください→ 「ロシア絵画の真髄」  
Posted by spwalker at 01:27Comments(6)観光情報2006

2006年12月27日

1月が1番お得

今年も残すところわずかとなりました。
新年早々ロシアへ来る人は少ないかと思いますが、年明けが1年で航空券の一番安い時期です。(ロシア方面)

アエロフロートロシア航空ですと、成田発モスクワ経由サンクト・ペテルブルグまでが往復で、なんと、67,000円*(1月1日から1月15日出発)。

関空から飛んだほうが便利な方は、ウズベキスタン航空でタシケント経由ペテルブルグまでが、74,000円*(1月1日から1月14日出発)となっております。
1月15日から2月28日までの出発ですと71,000円とさらにお得。(ウィンターキャンペーン価格)*

プロコ・エアサービスの価格を参考にしています。  
Posted by spwalker at 21:51Comments(3)観光情報2006

2006年11月08日

アキーモフ

カテゴリ“お土産”に入れては申し訳ないくらいよくできた貴金属細工があります。アキーモフとフョードロフが有名ですが、今日ご紹介するのはアキーモフ。
ロシア正教がモチーフの作品が主で、デパートや貴金属品店以外に教会の中でも売られています。

akimov

半分ぐらい手作りで、細部まで非常によくできています。
日本に出しても売れそうですね。有名人がしていたりしたら、大ブレイクの可能性もあるかも。  続きを読む
Posted by spwalker at 02:58Comments(7)お土産

2006年11月07日

モーツァルト年との別れ

毎年年末にフィルハーモニー・コンサートホールでフェスティバル「芸術広場」が開催されるのですが、今年はこのコンサートホールが改装中なので別の会場でフェスティバル「モーツァルト年との別れ」が催されます。

会場となるのは、モイカ川沿いのアカデミー・カペラホールとフォンタンカ川沿いのベロセリスク‐ベロゼルスク宮殿の鏡の間。

フェスティバル・オープニングは12月5日
ユーリー・テミルカノフ指揮で始まります。
(ちなみに、テミルカノフは11月13日から日本公演)

フェスティバル閉会は12月31日。今年のフェスティバルは小規模でテミルカノフの出番もオープニングの1日だけのようです。

♪フェスティバル・プログラム♪  
Posted by spwalker at 04:40Comments(0)プレイビル

2006年10月29日

暴風・初雪

土曜日に暴風が吹きました。

ネヴァ河の水位が上がり、地下鉄駅スポルチーヴナヤは、念のため閉鎖されました。

各地で風により古木が倒れ、車が損傷したり、死者も出たようです。(道に木が倒れてきたので、車を降りて確認に行くところを後続車にはねられたようです)

風の強い日には、このように木が倒れてきたり、屋根や看板が飛んでくる恐れがあるので、むやみに出歩かないほうが安全です。

強風のためレニングラード原発の発電ユニットが一部停止しました。

また、各地で送電線が切れたりして停電したようです。

午後になると、少しでしたが、初雪も舞いました。  
Posted by spwalker at 19:46Comments(0)天気・季節2006

2006年10月27日

冬時間

ロシアは、10月29日日曜日の午前3時(モスクワ時間)に冬時間に移行します。
家中の時計を1時間戻します。
よって、日本との時差は、今の5時間から6時間となります。

毎年この日は1時間得した気になります♪
でもすぐに体内時計も調整されますけどね。

夜中に動いている電車や飛行機はどうなるんでしょうね〜?

たとえばモスクワ‐ペテルブルグ間を走っている電車は3時になると1時間停車するそうです。
タイムゾーンをまたいで走っている電車や飛行機は速度を調整するようです。
この日に夜行列車にでも乗ってみたいと言う方は、年に2回そのチャンスがあります。
夏時間に移行する3月の最終日曜日と冬時間になる10月の最終日曜日。

ところで、サマータイムって本当に経済効果があるのかな〜→【海外旅行ランキング】をポチっと。  
Posted by spwalker at 23:27Comments(3)日常生活から