すくわか グルメ

阪神間からおおさかへ うまいもん食べあるき

港式餃子舗 福福(コンセッギョウザホ フクフク) : R2号線東行 芦屋 男前中華

前々から噂をお聞きしていたお店、初訪問です。 芦屋の2号線沿い山側。
多分、ご夫婦お二人で営まれるカウンター中華。
ネットでの評判も随分と良いそうです。

カウンター中華って、好きなんですよ。

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行列店です。
18:00の開店を待って、20分前から店舗前にクルマを停めて待機します。

誰も来ない、大丈夫。 
高を括ってたら5分後には8名様が行列し始めます。

えっ、慌てて近隣のコインPに停め、走って店に戻ります。

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クルマですからノンアルです。 
こんなグラスに注いでもらったら、余計に虫が湧きます。
ノンアルって大抵、小瓶で出てくると思うんですが。

ポールやったのに、18:00の数分前に入店許可されるシステムを知らなかった為に、
一巡目のビリになります。 出口に一番近いカウンター末席。 
ノンアル…。 極めて不利な状況。

●水餃子エビ入り
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水餃子(酢醤油)
あぁ、綺麗な味なんですな。
餃子の皮にムラ、ダマの類がありません。
焼き餃子は、ニンニクを使わない云々~のアナウンスがあったので「スイ」にしてみました。
スイにもニンニクはお使いやないようです。

●豚バラ肉のネギニンニクソースがけ
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これ旨かった。 葱の旨味、ニンニク、豚の甘さがまろやか。


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汁そば

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遠慮に残った水餃子を投入します。
即席ワンタン麺、これのほうが旨い。 少し辣油を垂らして。

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親切丁寧なテンダー中華。
カウンター12席が満席ですが、これくらいがちょうどいいのでしょうナ。

呑まないお客には次々サーブで回転を良くされます。
全メニュー制覇したい。


 ●港式餃子舗 福福
  芦屋市前田町5-8
  0797-22-6729

 

港式餃子舗 福福中華料理 / 芦屋駅(阪神)芦屋川駅芦屋駅(JR)
夜総合点★★★★ 4.0

中華料理 龍善(りゅうぜん) その2 : 連日訪問

 めしの旨い不味いなぞ、男の子が云うもんやない。

亡き祖父はそう言って、そう言いながら自ら厨房に立つことがあった。 

今生きてたらとうに100歳を越える明治の男。 下戸だった。

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 中瓶には冷や奴がついてきた。 なんだ・・アテに搾菜(ザーサイ)を頼んだのに、奴が先にきたよ。
ビールに冷たい奴(ヤツ)かぁ。

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 普段こういうものは食べ慣れないからわからないが、葱が新鮮でウマイ。 150円ってのもいい。
 桃屋のですかコレ。

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 豚の天ぷら 770円。 質のいい豚が大量の衣を纏ってあつあつ。 

塩胡椒か芥子醤油と尋ねられれば、すぐに 両方、とお答えする。

相当に衣が拡げられ、1ピースは子供の手のひら大になった天ぷらが6枚ほど。 塩のほうがいいな。

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キムチラーメン 670円
デフォルトのラーメンに豚キムチをさっと、スライドonしたもののようだ。
キムチはかなり鋭く尖っている。 あの酸味なし。
台になる中華麺は2×2mmほどの細麺でややウェーブあり。分量も充分ありウマイ。

スープがいけないな。 キムチのエッジに完敗してて、旨味を感じない。
少し残った搾菜を投入し、何とか完食。

ぐびぐび、中瓶追加。 
休日の昼から祖父に怒られるなぁ。



●中華料理 龍善
 伊丹市北野4-28-3
 072-777-1270

 

中華料理 龍善(りゅうぜん) : 町場中華の至芸

 なにか、発作的に食べたくなるものが多くて困る。

朝早くから憑依状態になること少なからず。
何者かに憑かれるが如く、今日それをドコでどのように食べるか、ということを考える。
早朝に見た夢の続きであることすらある。
どれ程 喰い意地が張っているのか やや心配になる。

例えば、らーめんうどんカレー洋食とか専ら 安く手軽なものが多い傾向がある。
あまり、懐石料理やなんとか御膳、フレンチのコースなどは無性に食べたくならない性質のようである。

 この日は朝から、中華の定食だった。

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 昔、片思いした人に会ったような錯覚。 めまい。
 今朝、そんな夢を見たような気もするが、今はいい。
 

八宝菜は餡具合が最重要項目で、ゆるゆるでも、硬くても良ろしくない。 
ココは絶妙で豚、白菜も臭くなく、しっかり旨味を含有しシャッキリ実に旨い。
鍋振り温度由来のものだろう。

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玉子焼きが副将を務める。 これは、たぶんドコの中華料理店でもほぼ共通ではないかと思う。
温度の料理の山盛りである。 八宝菜、鶏唐揚げ。  半熟玉子はきっと最後の仕事。

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白ごはんは、焼飯に変えてもらう。 
コレには様々異論もあろうが、旨い店では必ず炒飯にしてもらう。
この店では、定食の炒飯はお茶碗にin なのだ。

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カウンター5席(有効使用:詰めて4席)、4人テーブル×2卓。 
狭い店内に合わせて、定食のお盆は小さいものだ。
単品で炒飯を頼めばきっと、平皿ででてくると思う。

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たまらんメニュー、たまらん店舗。

アクセスは、とても悪い伊丹市の住宅地です。


●中華料理 龍善
 伊丹市北野4-28-3
 072-777-1270

龍善中華料理 / 中山寺駅) 

昼総合点★★★★ 4.0



 

丸万本店 : 初めて「かつめし」をいただきます。

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 創業は明治30年頃。

私、姫路へは夏場キス釣りアオリイカ釣りなどでたまに行きます。
父が姫路の出なので、なにかと姫路へは出向きます。 
しかし加古川は通過点で、立ち寄ったことがありませんでした。

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あるあるw、かつめし。
大阪では「カツライス」なんですけどね。 

大井食堂2代目:西成区カツライスの謎を追う

メシの文化は伝播していくことを知ります。

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 うどんそばの店で、チキンライスオムライス、果てはカレーライスもあります。
 堪りません。

 戦後、ごちゃごちゃになった時期があるようです。
中華屋さんでオムライス。 中華屋さんでカツ丼。
洋食屋さんでラーメン。 うどん屋さんでオムライス。

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かつめし(単品820円)
紛うことなき紙カツ、厚さ6mmほど。 衣はガリッっと尖り系。
とんかつ屋のカツじゃない。ビーフのカツ、平皿盛り、茹でキャベツ添え。

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お箸なんですナ。

大阪では、ポークカツ福神漬スプーンで食べます。 「絶対洋食」なのです。
加古川では学校給食にかつめしがでるほどポピュラーなものだそうです。

白メシにカツをのっけたメニューですから、見た目にはカツカレー風ですがこれはデミソース。

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旨い。かなり旨い。
カツを揚げた油がイイ。 若すぎず、酸味の微塵がない。

旨い洋食屋のカツの香り:秀逸。
デミソースは老獪で、この店の歴史建築にとてもよく合っていてニタリとする。

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 止まってますナ。
 この商店街は入口のこの店だけが開いている。

今度は絶対、カツ丼と小うどんセットを食べてみたい絶対。



丸万うどん / 加古川駅) 

昼総合点★★★★ 4.5

中華料理 春陽(しゅんよう) : 菅原の路地奥に中華屋あり

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 阪急電車 淡路駅を降りると雨。 
普段このあたりは、仕事でよく通りかかる。 とはいえ、それは前の内環をクルマで走り抜けることだけであって、けっしてこの路地奥には入ってきたことはなかった。もう20年以上になるというのに。
 
 尊敬する先輩が安い旨い、を連発なさっていたので、今日は阪急に乗ってきた。

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 知らないと、絶対一回で到達しない住宅地の路地奥にその店を見つける。

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店舗兼居宅といった様相は結構広い二階建。カウンター数席、小上がり座敷がふたつ 。
六十代ふうの大将とおかみさん、若夫婦は三十代かな、四人体制。 

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客は専らカウンター席。
常連さんが一定の間隔を置いて座し、各々定食ビールなんかをヤッてらっしゃる、うほほ。

 さぁて、ナニにしましょ。

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羽根を纏った小ぶりの餃子は7個 250円。

なにかパンチがある。 皮でなく、具材の香辛料に何かしら 腕を振って来るもんを感じます。

 なんだろう、旨い。

若夫婦のお子さん登場、多分3歳くらいの女の子。
愛想のいいコがよちよちと常連客の間を歩き廻っている。 

客は皆、目を細めてコケやしないかとそれぞれが勝手に心配などする。

大将のお孫ちゃんだ。

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 麻婆豆腐は「絹」に限る。 大いに賛否があるが、私は断然その滑らかさを取りたいのだ。
豆腐を茹でて中華鍋に移す際の技量により絹は、壊れてしまうリスクを持っていますな。
振り回してたらクズクズになってしまう。

 ここでまたゴンっ、とパンチをもらう。 なんだろう、山椒か。

和田アキ子が、♪ あの頃は と唄えば相当パンチが利いている。

どういったらいいのか、かなり違う種類のパンチなのだ。

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お孫ちゃんが、隣席に座り私の絵を描いてくれるという。

 『あらおっちゃん怪獣みたいなっとるねー』

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タルハイに焼飯(中)。 

タルハイなんて久しぶりに訊いた。

焼飯は目当てのひとつだったが、私には炒めすぎと感じる。

卵と玉葱が焦げだしているし、米全体がごく僅かに鍋の色を拾っている。

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おっちゃんの絵はどんどん枚数を増し、15枚以上になった。

それを全部貰って、店を出ればもう雨は止んでいた。

15年とか20年後にまた来たら彼女は迎えてくれるかな、などと独りニヤけて

阪急で帰ろ。



●春陽
 大阪市東淀川区菅原6-15-27
 06-6328-2075

春陽中華料理 / 淡路駅下新庄駅