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 昨日、平成25年度社労士試験の合格発表がありました。
 まずは合格された方々に心からおめでとう、と申し上げます。
 惜しくも合格を逃した方々、できれば今回勉強した経験を大切に
 再挑戦をご検討ください。ともあれ皆さまお疲れ様でした。

 で、厚生労働省の今回の試験の総括をみて気づいたことがあるので
 ちょっとまとめてみますね。

1.受験者数:49292人

2.合格者数:2666人

3.合格率:  5.4%

★合格率がずいぶん下がりました。

次に合格者の年齢構成です。

1位:35歳〜39歳(21%)

2位:31歳〜34歳(19.7%)

3位:40歳〜44歳(17.3%)

★この傾向はほぼ10年来変わっていないように思います。
 すなわち、一定の社会経験を積んだ世代がこれからの
 人生におけるステップアップを考えるうえでの資格取得の
 ”適齢期”が読み取れます。

さらに男女の合格者の割合は、男性64.3% 女性35.7%。
これもほぼ横ばいといっていいのではないでしょうか。

私も社労士試験に合格したとき上記の1位の年齢層にいま
した。ですから、この試験は社会人がチャレンジするのに最適
というか人気の高いものなのだと思います。

それにしても合格率5.4%は本当に狭き門ですね。

私が受験したころは7〜8%位の合格率だったと記憶して
います。実数で3000人を割り込むことが政策目標だったの
でしょうか。(笑)

開業社労士にとっては毎年3000人規模で有資格者が増えて
ゆくことはうれしいやら、なにやら、複雑な心境ではないかと
想像してしまいます。

でも、私がご縁をもった先生たちは皆さん一様に社労士が増え
てゆくことを手放しで喜んでいました。社労士会では現在でも
各都道府県で行われる本試験の役員や試験官を担当していま
す。

さて、めでたく合格された方は今後の人生設計をどうするか
悩みどころだと思います。私は暴走(笑)してしまいましたが
どうか、じっくりと、深く、この資格の活かし方を考えてみて
くださいね。

ひとつだけ言える真実があります。(このブログでは何度もいって
いるフレーズですが(笑))

”資格は一生もの”だということです。




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