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 いま、「アルゴ」を観終えました。
素晴らしい映画でした。主役のベン・アフレック扮する”トニー・メンデス”CIA
工作員の活躍を描いた作品。

舞台は1979年のイラン。この国の米大使館にデモから暴徒と化した民衆
が大使館に乱入し約60名の米国職員を監禁するという恐ろしい事件が発
生。

ピザ発給窓口で仕事をしていた6名は裏口から脱出に成功し、カナダ大使
私邸に転がり込みます。ところが2カ月以上、外に一歩もでることができませ
ん。それはそうでしょう。連日「アメリカに死を!」と叫ぶデモが街頭で繰り返
されているのですから。

 6名の焦りは日に日に積っていきます。

 もう、本国には帰れないのではないか?

 だれも、救出にきてくれないのではないか?
 
 このまま、死んでしまうのではないか?

 そんな不安の極限状態の只中に本国から派遣されたのがトニー・メンデス
担当官。彼は奇想天外なイラン脱出作戦を立案します。それは偽の映画会社
を設立し偽のSF映画をでっち上げイランでロケをする、という名目で入国。

そして、危険な状況に置かれてる6名をこの偽SF映画のスタッフに仕立てあげ
イラン側の強固な警備網をかいくぐり、民間機で脱出するというものです。

 いやー、なかなかスリルのある映画でした。この映画は実話のようです。
当時のカーター政権で極秘扱いされてきた事案でしたが最近になり情報公開
がなされたということです。

秘密保護法案を巡って我が国は、紛糾していますがまさにこの映画のような
事態に備えることも国家としては、稀にですが、その稀に対処するという意味
で必要ではないかと思いました。

 最後に、名優アラン・アーキンの雄姿を久しぶりに観られたことも、この映画
の良いスパイスになっているような気がしました。ヤマっけたっぷりの映画プロ
デューサーの役ですが、その凄みはまだまだ衰えていません。俳優も年輪の
ように一年一年その厚みを増してゆくものなのだと感動しました。







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