天気予報がめずらしく(失礼!)的中しました。
午後から風雪が一気に悪化ときいていて、それなら少しでも早くいそげいそげと13:00に到着の地下鉄北24条駅。

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駅前すでにこんな感じ。
ことわっておきますが、真っ昼間です。
夕方のように暗いです。
吹雪で色彩が失われています。

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そのまま年金事務所にてお仕事をすませ、25分後に外に出たらいっそう事態は悪化していました。
街中ですらホワイトアウト、突風の瞬間風速は台風並みの秒速25メートル!!
信号みえない~~~っっ

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 そして北海道を直撃した冬の低気圧は、鉄道を止めてしまいました。
運行未定をしめす「行先 掲示板のブラックアウト現象」です。
14:30頃のJR札幌駅にて。

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帰宅時にダイヤが大幅に乱れて改札口をウロウロしていたら、偶然、昔の職場の知り合い(私の昔の職場の人っつーたら労◎基準監◎官だな)に出会って年始の挨拶ができたのはよかったです。

退職後は社労士と行政職員という間柄につき、「利害関係者」という名のものに一緒に飲食できない世知辛い世の中なのですが、うちの事務所の関与先がお世話になっている役所の監◎官と挨拶できるというのは、ありがたいことです。

幸いにも苫小牧行普通列車が定刻から53分遅れでやってきて、乗車して帰ることができました。
こんな吹雪の真夜中に、決死の覚悟でトラックを運転して食料を運んだり、除雪作業をしたり、自分のせいではないのに欠航したフライトのチケットを払い戻して怒鳴られる航空会社職員さんを見たりするにつれ、「働く人がささえている」「労働が人間の世界に価値をあたえている」ということに頭を深く、深く、下げたくなるのです。

社労士はいつも働くひとのそばにいられるのが、とても魅力的です。