全国の山ガールが宿泊したいあこがれの山小屋ナンバーワン、燕山荘(えんざんそう)に泊まりました。
築90年という老舗です。

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こんな(矢印)稜線の上にあります。

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ヘリで空輸した食材で、昼はビーフシチューやカレーをビジターも食べられ、ビールもあり、ケーキセットまであります。
私たちの夕食は有名な「チーズインハンバーグ」定食でした。
デザートの杏仁豆腐までついて、本当にここは山小屋??ってほどステキ。

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オーナーの「山の環境保全と遭難防止」についてのお話。
遭難現場を経験されただけあってリアルで重いエピソードでした。
そして、アルペンホルンの演奏。

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登山が終わってホッとしたのもつかの間、なんと傾斜地に建っている山小屋なので、寝床まで急な階段が・・・・ああ、太ももがプルプルして階段あがるのに時間がかかる・・・・本日正真正銘の最後の急登です。

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これが寝床です。
ベッドみたいに見えますが、カーテンで仕切られた上下空間とも畳1.5畳くらいのスペースに4~6人ずつ男女別相部屋で雑魚寝します。

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眠ると息が浅くなります。
つまり起きている時より酸素が体にとりこまれづらいので、高度障害症状が強くなり睡眠中も頭痛と動悸に悩まされて何度も目覚めました。

順天堂大学の診療所があるも、時間外のためやむなく深夜に深呼吸しストレッチし水をのんで寝袋におさまる・・・を3回ほど繰り返して4:30起床、5:30朝食。

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山小屋内には大好きな島崎三歩君の通信が。
(参考:ビッグコミックスピリッツ連載「岳・みんなの山」)

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今回、登山前日の昼食と夕方にビールぐびぐび、登山中に歩けなくなってガイドに荷物を背負ってもらったのに到着した燕山荘でお礼も言わず夕食にビールぐびぐび、あげく翌日の下山でもガイドに荷物を背負ってもらった60歳前後の女性がいましたが、言語道断。
三歩君の教訓を読んで己の振る舞いを恥じて欲しい、と思います。
私は当然ですが、登山前から下山まで飲みません。

翌日は6:30に山小屋発、昼前に下山し中房温泉で汗を流しました。
山頂は暴風雨だったのに、下山したら晴れていて????です。

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昼食後にマイクロバスで穂高駅へ移動。

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道祖神にご挨拶。

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駅のホームで、特急あずさ26号を待ちながら、はるか遠くなった燕岳をながめます。
ああ、あんなところまで歩いたのだと感慨深いです。

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ちなみに穂高駅前のお土産雑貨店兼カフェでいただいた「安曇野わさび」入りのアイスクリームが絶品でした。

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これで私の「本州夏山活動」はおしまい。
新千歳に戻ってきたら、すっかり空気は秋の気配。
大雪山からは紅葉のニュースもとどきはじめました。

半年ちょっとの山ガール登山教室、新千歳から東京に10回通いました。
時間も経済的にも贅沢させてもらいました。
これからは札幌近郊の山々を、仕事と家族的責任をクリアしつつ無理せずマイペースで無雪期に楽しめたらいいな。