先週、仕事で大阪へ行きました。

GOTOトラベル利用で格安の旅行を手配・・・だったはずが、札幌市発大阪市到着ということでGOTOから外れて追加料金を支払うハメになりました。
ありゃりゃ・・・・・

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大阪は初冬とは思えないおだやかなお天気でした。

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御堂筋のシンボル、美しいイチョウの黄金色が青空に映えます。

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でも地下街はクリスマス仕様。
これ、泉の広場です。
トレビの泉を模して噴水がつくられ、中に5円玉など投げ入れられていました。
泉(噴水)はなくなり、ただの広場になっています。
先日、ここで61人の「たちんぼ」が次々補導されました。
「たちんぼ」とは、身を売る女(男娼も)のことです。

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明治時代に公娼制度を廃止しようとしたものの、世論がまとまらず昭和31年まで法の制定は見送られました。
昭和22年に労働基準法と職業安定法が制定されさらに10年も経過です。

明治時代に公娼制度廃止反対に声をあげた者の中には「良家の子女」もおりました。
曰く「娼婦がいなくなったら、殿方は私たちのような良家の子女も襲うかもしれない。だから娼婦は必要だわ。そのような立場の人にやってもらったらいいのよ」

国家公務員をしている頃に未婚の女性や既婚で子を授からない女性がいいました。
「子供がいるから転勤しないなんて既婚女はわがまま。独身のこっちが僻地に転勤させられる頻度が多くなるじゃん。転勤できない女は戦力ではないし迷惑だから最低賃金の時給のパートにでもなって窓口でクレームの対応でもやったらいいのよ。うちらみたいに転勤に応じて国の指示に従う準備万端の子供がいない人こそが残業をたくさんしているんだから」

同性同士でにくみあい、ゆがみあう歴史を、泉なき広場で異国の赤帽子じいさんは何思う。

旅人の消えた新大阪の串カツ屋で、今夜の一杯。

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ソース箱にどっぷり串を浸すのが流儀なのに、コロナ感染症対策のため定食屋仕様の小分けソースポット。

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店の隅で新世界の酸いも甘いも見てきたビリケンさんが笑う。
「いきてるだけでまるもうけでっせ」
足の裏をなでると幸運が舞い降りるらしく、酔っ払ってもみんな足をなでていきます。

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長居できないのが残念、グッバイ大阪、また来るね。

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