北の桜日和

浪速っ子なのに札幌で開業している社労士の日々徒然ブログ

2008年05月

5/29、以前の同僚のヒロミさんに会ってランチした。
彼女は私より3年ほど早く公務員を卒業して、某ロースクールにトップの成績で入学した。
そして今春、これまた首席で卒業し、先週の新司法試験にチャレンジしてきたところだ。
晴れやかな笑顔が充実した3年間を代弁していた。
将来、彼女が弁護士として事務所を構えたら、ぜひ提携したいと思う。
お互いに公務員である時は、一緒にセクハラトラブルや妊娠解雇問題などを扱っていたから、きっと労働裁判ではいいコンビを組めると思う。期待している。
彼女が事務所に持ってきてくれたのは、ショコラティエ・マサールのガレット。



超・美味のパワーで4人のお客様をこなした。
1件は顧問契約の話に発展。

5/30、朝から某人材コンサルタント会社のF女史が見えられる。
長い髪を美しく結って、いつも上品なスーツに小物、指先はネイルの手入れもいきとどいて、カップを持つ仕草も美しい。
な、な、なのに、女史が何気に差し出されたお土産は・・・・・以下のショッキングなドリンク{/!!/}



ああ、なんたること{/!!/}
あの、まりもっこりキャラが・・・・・・{/まいった/}
真っ赤な缶に、これまた強烈に臭う真っ黄色な栄養ドリンク{/汗/}
はい、ちょうど目が覚めたので、おかげさまで午後から年金保険料30年分の確認と年金受給額の計算という退屈で時間のかかる作業に黙々と取り組みましたよ~。
F女史は汐留OL風の上品な風貌のまま、なぜか超庶民的居酒屋「よい常呂」で上司とジョッキをオーダーする不思議なキャリアウーマン{/ビール/}
今度、漁協直営の番屋風居酒屋で、豪勢に飲みますか~{/ひらめき/}
私はもちろん、工場巡回後に行くようにするので、マイ安全帽と作業着に防塵マスクつきで(笑)

世の中の親は、いくつになっても自分の子供が心配だ。
自分も2人の子を育てているから理解できるが、心配の方向が間違っているケースが多々ある。
相談窓口業務に従事する人々の間で「オヤデン」「パパデン「ママデン」と言えば、ずばり当事者の保護者からの相談電話である。
たいがい無駄に長い。問題の解決にはほど遠い内容の相談になっている。
子供の相談ではなく、結果として自分の思うとおりにいかないことに対する愚痴である。

「息子のことで相談に乗ってください。女手ひとつで育ててきて、せっかく東京の大学に入れたのに中退して帰ってきました」
「それで、今、息子さんの仕事を探しているという相談ですか」
「息子は、えーと、最近ニートとかっていうやつ、あれなんです。でもインターネットで株取引しています」
「はい」
「株価は安定していませんから、行政書士か税理士の資格を取らせようと思うのですが、社労士もいいかもしれません。社労士って簡単になれますか? 儲かりますか? ステイタスは税理士や行政書士に比べてどっちが上ですか」

社労士の受験資格と試験内容を説明して、予約のお客様がいらしたのでとやんわり電話を切った。
資格の内容ではなくて、息子本人がこれからどうやって自立したいと思っているのかが先に考えなければならないことなのに、
全く問題の解決から遠いところをさまよっている。
他人に相談する前に、本人と向き合って話ができる親になることが先。

当事者が病気であったり、不幸にして労災で亡くなったりした場合を除き、当事者に内緒のオヤデンはやっかいだ。
でも、一応、事務所の料金表に項目として「ご両親からの相談も」と入ってるからな・・・・さてさて

官民ともに「アウトソーシング」が流行っている。
外注したらコスト削減って言うなら、何で自分たちの賃金を見直さないのかね?
つまり「もらいすぎ」「高すぎ」って、自分たちで言っておきながら、とりあえず外注して市民に低賃金労働をおしつける。
矛盾だなぁ~・・・
自分も国家公務員をしていて「腰掛け」の公務員・・・と言っても若い女性ではなく、定年間近で仕事もできないのに在職年数が長いがためにすごーく高い給与を得ている男性管理職のことだ・・・の「お世話」までさせられていたからよくわかる。
能力や成果に応じて賃金が高くなるならわかるが、座っている時間が長いことに対して賃金を付与しても仕方ない。そのために、若い職員の賃金が低くなったり、民間に低賃金でアウトソーシングされても公共施策としては失敗ではないかね?
でもね、それがなくなったら自分の能力で社会を泳ぐ自信がないから、仕方なくぼやきながら公務員にしがみついてるわけよ。

さて、そのような世間知らずの自治体が安易に業務委託したり外注すると、痛い目にあうという例をたくさん見てきた。
自治体の「××センター」などというハコモノもその例だ。
昭和61年労働省告示第37号(通称「請負・派遣区分基準」)によれば、一般に、請負や委託で別の業者に仕事をまかせるなら、業者が自ら調達した機材や材料で業務が処理されなければならない。
しかし、自治体の所有する建物やその備品は税でまかなわれており、勝手に有償契約で貸し出せない仕組みになっている。
それにかこつけて、建物や設備を特定業者に無償貸与、ひどい場合はランニングコストである光熱費まで自治体が負担している契約書などある。
これは明らかに告示第37号の要件を満たしておらず、私が現役派遣Gメンだったら即、指導票を交付する内容だ。
これをご覧になった自治体担当者で、うちの契約書はやばいかも?って思うなら、すぐ契約書のコピー持って当事務所に鑑定にいらして下さい。
議会でけんけんがくがく、新聞に「○×市役所で偽装請負か?」などと書かれるよりは、ほんの数万円できっちり鑑定できて契約書のリメイクができるんだからお安いと思うけどな。
だいたい、自治体が国から指導書面を受け取るなんて恥ずかしいよね?
鑑定への投資は、少なくとも、責任を取れないのに座っている管理職に払う賃金より役に立つと思うよ{/嬉しい/}



今日は人材ビジネス業界トップ10にカウントできる、大手法人の東京法務部からの相談を受理した。
わざわざ札幌出張の際にお立ち寄りいただいたとのこと。
(たいがいこのようなケースは事前に道内出先営業所の責任者からまず相談を受理し、その噂を聞いてやがて本社様がいらっしゃるパターン)
例によって、お客様が事務所にお菓子を持参された{/ケーキ/}
羽田でお求めいただいたのだろう、YOKUMOKUの「初夏のクッキー」である。
包装もオレンジ&レモン、もちろん中身もオレンジ&レモン。
私は麦茶しか出さなかったのに・・・(いつになく気温の高い札幌、コーヒーではなく麦茶にしちゃったよ)
夕方からは同業者からのお誘いで自主的勉強会に参加。
あれやこれやを話してあっという間の2時間だった。
そして、そこでもお茶請けに出されて余ったコアラのマーチをいただいた。
私の仕事にはいつでもどこでもお菓子が漏れなくついてくる{/ケーキ/}{/音符/}




中央労働災害防止協会(略称「中災防」)の北海道における出先機関から、最も得意な分野である「派遣・請負事業における労務管理と安全衛生責任」について講義依頼{/電話/}があり、気合いを入れて教材開発した。
法律は難解な文章がずらずらならぶので、まずは定義を変形することなくイラストなどで法律用語や規定の概念図を見せ、その後に各概念の定義をテキストに沿って説明していく。
木を見て森を見ず、とか何とか言うが、逆に全体の構造や位置関係がわからなきゃひとつひとつの事業の定義など詳細に説明されても覚えていられない。
できる限りシンプルで、覚えやすい記号もつけて、カラーで、と色々注意を配りつつパワーポイントで作成{/パソコン/}
役所外郭のセミナー講師単価は安いのだけど、このテーマで札幌以外に旭川会場分も引き受けたから、2回の講師料を合算するとまあまあ採算ベースと言える。
他にも使い回しできそうな内容にしておく。
使い回して、なるべく純益を高めていきたいものだ~{/グー/}

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