北の桜日和

浪速っ子なのに札幌で開業している社労士の日々徒然ブログ

2008年12月

とうとう2008年もあと数時間になってしまいました。
ちょっとワーカホリック気味の私は、今日も何だか心配で事務所に出勤してしまいました。

さて、雇用創出物語の第三夜は「ぐるなび」の一部上場に学ぼうと思います。
ぐるなびはレストランリサーチの歴史を確実に変えました。
雑誌よりも早く、オーナー自身がアップした内容がカスタマーの手元に迅速に到着。
自宅にいながら、電話もせずにマイペースにリサーチできるのは、まさに革命です。
ぐるなびの社員さんによれば、例えば近所の同業他社との差別化をはかるために値段やセットメニュー内容などをコンサルしたり、どのキーワードでヒットするようにするかを考案するなど、単なる広告代理店の役割以上に経営コンサル的側面がすごく強いとのことで、なるほどと唸りました。

ところで、私たちのようなサムライ(士)業も、それぞれ検索サイトがあるようで、いろんな代理店から「先生の名前を掲載しませんか。」とお誘いが来ます。
(ちなみに、まだ誘いにのったことはありません。成約の際に支払う料金が高すぎるし、お客さんいなくて困っているわけじゃないから。それに講師料なんて半分以上代理店にぼったくられるので、それなら直接安価に先様と取引したいよね)
でも、総合サムライ検索サイトはまだないように思います。
なので、「トラブル内容別」「地域別」「料金別」などのキーで検索可能な全国網羅のサムライナビゲーションを提案します。
サムライオフィスも画期的なサービスを導入しましょう。
「早めに予約したら割り引く早割制度
「サムライナビゲーションを利用したら貯まるマイルをエディなど電子マネーに交換可能」
「創業パッケージプランで司法書士+税理士併用プラン」
などです。

社員としては、派遣であっちこっち渡り歩くSEさんを集めましょう。
SEなら、たとえば車椅子のチャレンジドでも大丈夫。
サムライオフィスの経営コンサルもしましょう。
このような頭脳事業こそ、時間や地域にハンデがあるけどスキルの高い労働者の出番です。
そして収益の一部は、このようなハンデを乗り越えるためのチャレンジドの技術を磨くための職業訓練に投資します。

貧困は連鎖します。
貧困は、家族内の教育への投資を妨げ、そして次の世代でも低賃金単純労働者としてしか働く機会を付与せず、そのさらに先の世代については親自身がもはや子を高収入職種へ就職させるための術を知らずにいます。
どこかで連鎖を断ち切って、負のスパイラルからプラスへと転換することが必要です。
そのためには、単に金銭を付与するだけではなく、「価値の創造」のための最初の仕掛けが必要です。
特にチャレンジド(障がい者)については、いまだわが国では「かわいそう」「慈悲の対象」「保護してあげなければ」という感情で迎え入れられ、ノーマライゼーションの考え方がすすんでいません。
今こそ、「条件のある人が舞台に立つ」のではなく「能力のある人に発揮のための舞台の高さを変える」ことが必要です。
それは一方で、能力がさほどないにもかかわらず、「転勤」「男性」といった能力とは別の基準で選別された集団を改めて崖っぷちに立たせることとなります。

<参考>
神奈川労働局の女性職員数約350名、比率55%
北海道
労働局の女性職員数約170名、比率14%
「転勤」は仕事の「能力」と全く関係がありません。
「転勤」しなくても能力が高い人は高いのです。
逆に「転勤」しても能力の低い人は低いのです。
私の需給調整事業室勤務中の上司は、「俺は仕事できないから電話まわすな」とアルバイト職員に言いつけるあきれた無能開き直りの当時58歳男性でした。
彼は派遣Gメンですが単独で調査をする能力がなく、毎日勤務時間中に私的な不動産取引の電話を100日以上続けていましたが、道内の単身赴任の転勤を数多くしたので出世しています。
私のように彼の20倍の調査をする者でも、女性で、転勤できなくて、育児のために勤務時間の調整を受ける者は、生産効率が高くても「決まった時間に座っていられない」という理由で出世できません。
もっとも、勤務時間中に私的不動産取引を堂々とできてそれを誰も注意しないし注意した私自身が「浮く」という環境のある職安は北海道くらいでしょうけど。
彼はまもなく某職安の次長として2000万円もの退職金を手にします。
このような税金の無駄使いをなくして、真に役に立つスキルをきちんと評価する方が失業者のためです。
よく「マジメに勤務している」と言い訳されます。
でも「マジメに出勤している」と、行政の本来の目的に添って「役に立つスキルを世の中に提供している」のは別次元のことです。
そのあたり、きちんと自覚できていないのは労働者に職業の話をする以前の問題だと思います。









第二夜は空き店舗活用術です。

私は大阪の下町の商店街で育ちました。
いくえもの商店街が縦横にまじわり、そのストリートを小学生は登下校しました。
街の人に見守られて、だから悪さしたら叱られもして、街全体が子育て共同体でした。
しかし、今、大規模小売店の進出で商店街は危機に瀕しています。
岩見沢、室蘭、北見、すべてシャッターストリートです。
このような商店街をもう一度再興できないものでしょうか。

ここはひとつ、元手をかけずに起業者を増やしてみましょう
まず、住居は別にあるので全く人気(ひとけ)がない空き店舗をピックアップします。
そこに、住まいのない失業者に住居兼起業場として入居いただきましょう。
どうせ遊ばせていた店舗です、思いっきり安い家賃で入居いただきましょう。
何なら商店街組合などが借り上げて、一定期間までタダ同然でもよいでしょう。
そして、商工会や組合のリードで、若年失業者に起業していただきましょう。
元手がかからないけど、結構イケそうなのはユーズドショップです。
「何でも中古屋」では共倒れですから、一店舗ごとに味を出しましょう。
子供服、食器類、家具、カーテンやリネン、冬に必要な子どものスキー授業に必要なウエアと板のセット、とにかく不要品があふれている世の中です。
一方で、安くあげたいと思っていて、ユーズドでもいいと思っている世帯はたくさんあります。
捨てるに捨てられないグッズを無料で放出して持ち込んでいただきましょう。
そして、後は若年者の仲間でケータイを利用して割り引きクーポンを発行したり、イベントをひらいて、シャッターストリートを上野のアメ横みたいに「賢いお買い物ストリート」にしてがんがんローカルマスコミで宣伝していただきましょう。
最初は「お友達」「知り合い」のみの立ち寄りですが、次第に若年者が往来するストリートになると、それをターゲットに飲食店や様々な出店がみられるようになります。
生き甲斐のないお年寄りには、スーパー程度の空き店舗でボランティア託児に参加いただき、パパ・ママは買い物を便利にできて、世代交流もばっちり。

起業家にはきちんと組合や協会に参加いただき、街作りを提言してもらい、経営者に育ってもらいましょう。
ここが大事です。
まだ起業できていないけど入居を許された失業者は、雪はねや道路清掃などで商店街再興をサポートしながら起業を準備します。
単にURや空公務員宿舎に入居してもらうだけでは、価値の創造はありません。
どうせ遊んでいる店舗なら、起業に使っていただきましょう。

不要品に囲まれて困っている私の商店街再興案です。
地方のシャッター商店街さん、いかがでしょう??

あちこちで、焼け石に水の雇用創出や失業者対策がされていますが、単に無償の生活保障ではなく「労働によって新たな価値を生み出し市場に流通する」サイクルをつくっていかないと、停滞だけが待っています。
今日から思いつくままに、物語風に「こんな仕事あったらいいな」を綴ってみたいと思います。

第一夜は空港物語です。

それは羽田空港で札幌へ帰る便を待っていた時のこと。
突然の悪天候で1時間以上も搭乗口前のベンチに座っていました。
既にモバイルもバッテリーが少なく、本も読んでしまい、周囲の売店でも軽食が売り切れ、乗れば無料で飲めるコーヒーを買う気にもなれません。
何時間も重い荷物を持ち歩いて待たされると・・・・・そう、肩がこり、腰が痛み、足がむくみます。
ああ、マッサージ屋に行きたいなぁ。
でも、ここで席をたって突然、搭乗が可能になったら乗り遅れます。

そんな時、ふと思い出しました。
それはマレーシアのビーチ。
マッサージ屋さんが巡回して来るのです。
「タイ式全身ストレッチマッサージ」「ベトナム式水牛の角棒でツボ押し」「台湾式足つぼ健康法」など色んなジャンルのマッサージ師が観光客に声をかけてくるのです。

そうだっ!! これだっ!!
若年失業者らに公共職業訓練でマッサージの技術を習得していただき、公共施設内での巡回マッサージ営業を許可するのです。
施設ごとに個人営業者の加盟で成り立つ同業者組合を結成してもらい、場所のわりふりや連絡調整をしてもらいます。
既存の大きな事業者が進出するとかないませんから、若年労働者の再チャレンジ、障がいを持つチャレンジドパーソン、ひとり親家庭の親たる労働者限定です。
冬場は悪天候で足止めくらう新千歳空港ほか、道内の主要なターミナルで活躍の場を与えるのです。
そして一定の資金がたまったら空き店舗を斡旋して市街地にて営業していただきましょう。
もちろん、商工会議所や同友会にもかんでいただきます。

単価は安くても、悪天候の冬場は稼ぎ時。
余った道営住宅や公務員住宅にタダで住んでもらって生活保護を受けつつみつからない仕事を毎日探してため息つかせるより、ずっと自立できる方法だと思います。
何よりマッサージ大好きなワタクシ、ビッグイシューのように路上生活若年者が自立していくためにマッサージしているなら喜んで利用しちゃいますよ。
マッサージ業界の皆さん、公共施設運営している法人の皆さん、こんなん、どうでしょう??


今年は26日が金曜日です。
役所も26日で御用納めです。
休暇が長いと嬉しいはずですが、役所への手続代行者としては、例年より2日も繰り上げて手続しなければならないのはちょっと大変です。
しかも、23日が休日なので、24~26日の3日間に「どうしても年内に手続してほしい」書類のオーダーが殺到します。
そして、離職が例年になく多い年の瀬、えらいこっちゃの社労士本業の嵐です。

・・・・と、まずは仕事をまじめにしている報告をしたところで、本日のお菓子写真。
日本広し社労士1万数千人と言えども、クリスマスに下記のようなお菓子が大集合している事務所はうちしかありません。
左上の赤い袋は天津甘栗、下の四角いパックは黒糖饅頭と草餅、上の上品で細長いのは22日に東京のお客様が持ってきて下さった西麻布のチーズケーキ&チョコケーキ。


自宅ではケーキを作る元気もないので、不二家のペコちゃんアイスデコレーションケーキ{/誕生日/}です。
子どもがいるから不二家は定番。
ケーキを食べた後、いつまでも寝ずにごそごそしている科学実験大好き息子(9歳)。
何してるのか?と見ると「サンタ盗撮用」と配線してバッテリー充電してビデオカメラをカーテン裏とかに仕掛けている・・・・・・いや、だから、その・・・・・ハイテクを駆使してサンタを撮るという発想は矛盾していないのかしらん・・・・・うちの子、まさに「個性的」としか言いようがないです・・・{/まいった/}
あー、大人にもサンタ{/クリスマス/}来ないかなぁ~。
プレゼントは何がほしいかなぁ? 宝石やバックやらはいらないから、タヒチ{/海/}で2週間くらいバカンス時間が欲しいかなぁ。
急いで女社長になってファーストで飛んでいく{/飛行機/}リッチセレブ社労士になるか、なんだかヒマな時間を利用してシーズンオフに格安パックで現地入りしレンタサイクル{/自転車/}屋台めぐりで行くか・・・・・たぶん後者が現実的{/犬/}

 

昨日は、夕方にRitsの後輩であるマイコさんが事務所に遊びに来てくれました。
マイコさんは学生時代マスコミを専攻しながらも、不況下の就職活動の結果、流通会社に一旦就職して7年間勤務。
その後、初志貫徹すべく退職してフリーのライターに転じ、現在は北海道じゃらんの記事を書いておられます。
産業カウンセラー受験者用の自主勉強会に私が労働法講義に行き、受講生だった彼女が名刺を持って来てくれて知り合いました。
マイコさんはお土産に「きのとや」のマフィンを持参下さいました。
しかし、持ち帰ったら、あっという間に家族の胃袋へと消滅していきました・・・{/悲しい/}

 

その後、お取引先の某社札幌支店忘年会があり、私も参加させていただきました。
久しぶりにススキノへ出たら、忘年会シーズンの金曜日とあって、ものすごい人、人、人。
東京の新宿や渋谷あたりを思い出しました。

その席上、お2人の社員が間もなくバースデーとのことで、粋な計らいでサプライズイベント。
鍋の後に??いきなりイチゴタルトのバースデーケーキ{/誕生日/}
うまく写っていないけど、ローソクがHAPPY BIRTHDAYのアルファベットの形なの。
キュート{/複数ハート/}

 

切り分けて私も頂戴しました。
“あべっち”と“桂さん”、お誕生日おめでとう{/!!/}
12月末にお誕生日があると、1年間の計画を1月からたてられてラッキーですね。
09年、いいプランを、そしてキャリアアップを{/パー/}

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