北の桜日和

浪速っ子なのに札幌で開業している社労士の日々徒然ブログ

2013年05月

10日ほど前まで「桜さっぱり咲かない」と嘆いていたのですが、いきなり10℃以上気温が上昇し、2日連続初夏の陽気となりました。



各種手続のためハローワークへせっせと通います。



ハローワークの花壇にもチューリップがいきなりドカっと開花。



ライラック祭りが終わったところで、ライラックも開花。

 

気温の上下が激しすぎて体調がおかしくなりそうです。
今日は月末〆のため記帳したり、請求書を作成したり(これが一番大切)と実務を遅くまでやっていました。
が、明日は小学校の運動会なので、早朝というか未明というか、から弁当づくりが始まります。

運動会が終わったらそのまま塾の夕食弁当を作って送迎して・・・・と週末もある意味重労働です。
新婚旅行で行ったフィジー(ポリネシアの島)あたりで、一日中波の音をきいてデッキチェアで寝る、なんてシチュエーションが夢です。

先日、同志社大の土田先生のご講演をきかせていただきました。
そのために、新千歳空港と関西国際空港を強行日帰りフライトしました。

土佐堀川にかかる淀屋橋が地名になった地下鉄「淀屋橋」駅。
京阪電車も通ってます。

 

公園場所は中之島公会堂。
歴史的建造物として指定されているこの建物、まだ現役の会館です。



さて、労働契約法は「5年で無期転換」という第18条だけ強調されていますが、実は第20条というやっかいな条文があります。

期間の定めの有無を理由に、労働条件に合理的ではない差別があってはならない。

これは一見して同一価値労働同一賃金を定義しているようですが、実はポイントは次です。
「正規・非正規各種身分の間には、労働条件に格差がある」ということを前提に、その「格差が合理的か否か、否であれば許されない」という趣旨です。

そして、格差の根拠には当該条文の
・職務の内容(業務の内容と責任)
・職務の内容と配置の変更(配置転換、昇進昇格)
・その他の労使慣行等
を考慮することになっていますので、逆に言えばこの3つのポイントが異なっていれば「格差があっても仕方ない」ことになります。

このポイントは、実はパートタイム労働法で整理した概念とそっくりです。
その点について、年末に月刊ビジネスガイド別冊SRに田原は解説を執筆したのですが、土田先生も同意見だったことにちょっと感動を覚えました(おお、私の考えは間違っていなかった!)。

土田先生の問題提起は続きます。
「3つのポイントが違えば処遇格差は是認される」
しかし
「この条文は格差の程度まで是認するのか」
と。

つまり、正社員と比べて8割程度同じ仕事をしているにもかかわらず、賃金水準は正社員の6割程度パート労働者がいるとして、その2割の差も「合理的ではない格差」なのか「身分が違えばどんな格差があっても問題にしないか」

土田先生は同条文は「格差の程度まで射程圏内に入る」と私論を述べられ、一方で経営法曹が「身分の違いを立証すれば労働条件の差異の程度までこの条文は追及しない」としている立場も紹介しました。

実際に判例がでないとわからないのですが、田原としては「程度」まで踏み込めるのか、無形の「労働」という商品への対価たる賃金、何が妥当な価格か、と考えさせられます。
労働、賃金の根本を問われた講演でした。

帰り道、大阪は梅雨入のため多少雨にあたりました。
実家には久しく立ち寄っていません。
今度は北浜あたりでゆっくりしたいです。


ライラック(りら)の花がほとんど咲いていない、雨続きで低温のまま突入した「ライラック祭り」ですが、最終日の26日(日)だけば奇跡的に快晴でした。



桜がまともに咲かなかったので、2月末の梅からいきなり5月の新緑にワープするくらいの違和感で気温が10℃上昇しました。
大通り公園はやっと緑になり、雪のあとも完全になくなりました(手稲山はまだスキーできるくらい白いけど)。



西7丁目の「リラ マリアージュ広場」(道産ワインと道産食材の共演)に、われらが“GreenBlue”も出店していたので、見に行きました。

 

なんと牡蠣1,000個を昼過ぎに完売したそうです、やんや、やんや{/ピカピカ/}



とういうことで、タパス皿を買いました~。
モヒートと一緒に味わいました{/食事/}



政令都市のど真ん中の公園で、のんびり子ども達が遊ぶ姿を眺めてワインを飲めるのはちょっと贅沢で自慢できます。
数少ない、札幌の「よいお日和」でした。


名古屋で講演のお仕事。



駅前にあった“大名古屋ビルヂング”が解体されてしまって・・・大きな空間ができてました。
夏には屋上で提灯を下げた昭和なビアガーデンがあって、なかなかいい味を醸していたビルだったのですが・・・



さらに松屋デパート跡も解体中。
名古屋駅周辺、これからまた新しい景色になるのかな・・・・ナナちゃん(巨大な人の像です)はどうなる??



ところで、中部国際空港はなかなかおもしろい空港です。



まず、名古屋と中部国際空港(セントレア)を25分で結ぶ空港快速“名鉄ミュースカイ”です。
私の知る空港快速の中で最も乗り心地のよい快速です。
音も静かで揺れも少なくとっても快適です。



最近、忍者も住んでます。



国際線のチェックインカウンター上にも忍んでます。



名鉄さんでは、セントレアまでランチやお風呂やお買い物にいく“お得な切符”も発売していて、もはや中部国際空港は【飛行機発着場】ではなく、新宿とか渋谷みたいに【交通の要衝にひとが集まって施設になった】感があります。
ひとつのビジネスとして、とっても興味深いですね。

千歳空港も【ご当地アイドル】をつくって、その劇場を設置し、集客するとか、札幌から空港のお風呂に入りに行くとか、ミシュランの☆がつくレストランを招致してランチに行くイベントつくるとか、空港で“空コン”するとか(街コンの空港バージョン)。
そーゆーの、やってみたいなぁ・・・{/音符/}

近所の公園にやっと桜らしき花が・・・・低温のため花と一緒にでてきた葉も褐色になってしまい、お世辞にも美しく儚い春の風景とは言えないのですが。

来年も咲くかもしれないけど、今年のこの桜は今だけ。
今だけを重ねて、桜は長い年月をここで過ごしてきたのですね。



日曜日に、お仕事でお世話になった方の訃報をききました。
病を自覚しながら医療を拒否し、なくなる5日ほど前まで現役で職場で仕事をして、入院してあっという間に召されていってしまいました。
もちろん、心配しておられた周囲の方々のお気持ちのことはありつつ・・・・
自分で自分の人生の終末をデザインし、そのとおりに逝くことは幸せなのでしょうか。
自分で自分の人生の幕引きをまだイメージできませんが、自分の人生が今年の桜なら、家族はきっと長い年月を重ねていく樹木そのものなのかもしれません。

子どもの存在に永遠を感じるのは、そんなことが理由。

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