北の桜日和

浪速っ子なのに札幌で開業している社労士の日々徒然ブログ

2017年11月


久米島のさらに離れ島、奥武島(おうじま)。
久米島との間に橋が架かっていて、便利に往来できます。

IMG_20171123_133424

久米島とその周辺は珊瑚礁の浅瀬なので、奥武島も美しい白砂の浅瀬がひろがっています。
手がとどきそうなんですが、よく見ると潮の流れが結構早くて泳ぐのは危険です。
海水浴はやはり指定のビーチで。

IMG_20171123_133338

奥武島に上陸。
サトウキビ畑とジャングルの、周囲5キロ足らずの島。
以前はたくさん住民がいたみたいなのですが、橋が架かったら久米島から通うようになったそうで、民宿やスパはあるけど一般住宅は少ない印象でした。

IMG_20171123_133759

街路樹はガジュマルのような気根の樹。

IMG_20171123_141846

さらに沿道にパイナップルが自然に実をつけていました。

IMG_20171123_143428

国指定天然記念物の畳石、観光客もかなり立ち寄っていました。

IMG_20171123_134527

火山性の柱状節理の頂上が、波に洗われてまるいタイルしきつめたみたいな形状になってるの。
干潮時にはよく見えます。
曇っているけど、海、エメラルドグリーンで透明度が高いです。

IMG_20171123_134656

なお、久米島はウミガメの産卵地でもあります。
世界ではウミガメを食用にしたり、アクセサリー(ベッコウ)にするため乱獲されているそうで、めずらしいマイタイというカメを水槽で見ることができました。

IMG_20171123_140806


トラック、バス、エアライン、鉄道、といろいろお仕事をさせていただいてる交通系社労士としては、何としてもレンタカーではなくローカル公共交通機関でも観光できると立証してみたい。

朝、ホテルから空港行のバスに乗る。
久米島には、公共交通インフラは町営バスしかない。
ホテル前バス停は必ず止まってくれるけど、他のバス停では手をあげて「のります」アピールしないと停車してくれない。
これ、ローカルバスの基本。

IMG_20171125_081229

公立久米島病院前下車。
ホテルから20分強くらい、運賃は190円。

IMG_20171124_101511

ここはドDr.コトーについていく看護師さんの卵がいる。

IMG_20171124_101440

病院の裏が久米島博物館。
このあたり、仲泊という港を見下ろす高台になっていて、一面のサトウキビ畑から海が見える。

IMG_20171124_101734


歩道にシーサーが!!

IMG_20171124_101606

博物館は屋根の工事中で迷惑がかかってすいません、と入館料無料に。
先史時代からの興味深い歴史が学べました。

IMG_20171124_104237

10:20の次は島一周(右回り)定期路線バスが11:14に来るので、再び病院前で待機。
今度は「久米島西中学校で降ります」と告げて乗車。
「次は▲▲前」などとアナウンスは流れない、基本的にジモティは降車が近づくとブザーならして停めてもらう。
私はわからないから、運転手に乗車時に告げる。
そうすると、覚えていて「ここだよ」って停めてくれる。
これもローカルバスの基本。

ありがたいことに「どこ行くの? 上江洲家の見学? じゃ近くでバス停めるね」とバス停過ぎてからいいあんべ(いい感じ、という意味)に停めて「あの道を右に」と教えてもらった。
ほんの5分程度、130円。

IMG_20171124_114359

伝統的琉球建築の、地頭だった上江洲家の古民家。

IMG_20171124_114716

これは石敢當、中国や鹿児島県でも見られる土地のお守り、魔除け。

IMG_20171124_115257

古民家堪能のあと、中学校前の最近できたというお店でランチ。
島出身、那覇で調理師専門学校を卒業し、京都で修行してUターンしたシェフが車エビのソバを作ってくれた。
車エビは目下、久米島の特産品でイチオシなんだって。
琉球のソバはそば粉が使われておらず、むしろ中華麺。

IMG_20171124_121853

今度はホテル側へ戻るため、島一周(左回り)のバス時間にあわせてお会計し、中学校前バス停でバスを待つ。
1日5便、サトウキビ畑の中に黄色いバス停。
中学校の統合で具志川中学校→久米島西中学校に名称変更になったのですが、バス停表示は昔のまま。
これもローカルバスあるある、地域に根付いた停留所名でおいてある。

IMG_20171124_130347

7分遅れでやってきたバスにさっと手をあげて停まってもらったら、さっき島一周(右回り)バスを運転していた運転手さんが、終点から逆向きに折り返してきたらしく、また会った。
おお、運行と運行の間に休憩どれくらいとれてんのか!? 社労士は気になる。

「営業所までお願いします」
「おっけーです、230円です」

IMG_20171124_133512

無事にイーフビーチまで帰還。
190円+130円+230円=550円
なんてお財布にやさしいのだろう。

IMG_20171124_114801

レンタカーじゃのがしてしまう、バス停ヨコのハイビスカスも見たし。
やっぱ、使ってナンボ、乗る人がいて維持、みんなで乗ろうローカル公共交通機関。

ずっと見たかった景色、オーハ!!!

市橋達也(英国人リンゼイ・アンホーカーさん殺害犯)が潜伏していたという、久米島の隣の奥武島(おうじま)のさらに離れ小島である無人島、東奥武島(あがりおうしま)のこと。
手前が奥武島、対岸が東奥武島ことオーハ島。

IMG_20171124_155027

この、海の中に電柱が立っていて、電線がひかれ、電気が海を渡る景色がずっと印象に残っていて、どうしても実際に見たくてたまらなかったのです。

1日目はお天気が悪く時折小雨がぱらつき、干潮の砂浜をずっと歩いたのですが強い風圧に立ってもいられず、また干潮の時間を見計らわないといけなかったので遠景しか撮影できませんでした。
でも、この角度から見ると、手前の奥武島(おうじま)と東奥武島(オーハ島)は手を伸ばせば届くほど近いとわかりますね。
事実、最も狭い海峡は200メートルなのですが、深部があるので、初夏の大潮のときに干潮を見計らって電柱の南寄を、露出した岩礁を伝って渡るとよいのだそうです。

IMG_20171123_145927

実際に行ってみて感じたこと、それはとても孤独な場所だということ。
まるで世界の果てのように、全く人の気配がないということ。
電線はあるけど現在無人島だから、街灯がなく、日没とともに周囲は深遠な闇に沈んでしまうということ。
たったひとりで誰とも話をすることなく、また仕事があるわけでもなく、隔絶された時間と空間であるということ。
殺人犯は、逃亡しながらどんな世界観で過ごしていたのか・・・・・

IMG_20171123_145959

それは恐ろしく手つかずの美しい太古のままの姿の自然と、そして孤独な世界。

勤労感謝の日の23日、那覇空港、冬を告げる北風が強く、離島コミューター便はのきなみ遅延。
沖縄といえど、常夏ではなくやはり11月も下旬になると気温は下がりやすく、かつ季節風の影響で雨がちになるそう。

RAC(琉球エアコミューター)も15分遅れ。
ひさしぶりのDHC8-Q400CC型機。
これでも50名搭乗可能。

IMG_20171123_111350

30分で久米島着。
球美(くみ)の島、という語源どおり美しい、古き良き沖縄の風景が残る素朴な島。
空港線の町営バスは遅延対応していないから困ったんですが、それより何よりこの強い風と曇天。

IMG_20171123_111335

IMG_20171125_084140


空港からホテルのある南部イーフビーチエリアまではバス道30分約12~13キロなので、歩けば3時間以上
しかも、集落をはずれると、ややアップダウンのあるサトウキビ畑が一面にひろがります。
おお、これは若い頃、種子島とか奄美大島で見た光景だ~~~
なめたらいかん、明るい風景だけど誰も人通りないから倒れても発見されぬ。

IMG_20171123_131228

ということで、同じように空港カウンターでバスを逃して困っていたスポーツバイク乗の神奈川から来たおにいさん(? 30代後半くらい?)と方向が一緒だったのでタクシー割勘で乗り合わせていきました。
25日~26日とシュガーライドというサイクリング大会が島で開催されるので、島に続々と自転車かついで飛んでくる「チャリダー」が増殖しています。

おにいさんとの割勘でつかまえたタクシーのおかげで、無事ホテル着。
お世話になるホテルは長期滞在もできるようにアパートタイプ(今回は2泊3日)。

IMG_20171123_115336

ホテルから徒歩2~3分で「日本の渚100選」にはいったイーフビーチですが、そこまでの道が・・・

IMG_20171123_125855

これがイーフビーチ。
太陽の光があれば、エメラルドに輝く海と真っ白な砂が青い空に映えるはずなのに・・・

IMG_20171123_130036

でも、波打ち際だけでも雰囲気わかっていただけますよね。
ビーチの向こうに見えるのが、久米島の離れ島の奥武島(おうじま、と読みます)。
久米島と海の上を渡る橋でつながっているのです。
これから、ウオーキングで渡ります。

沖縄は鉄道がないので、公共交通機関はバスだけの極端な自家用車社会。
そんな沖縄南部の唯一の軌道が沖縄新都市交通ゆいレール(モノレール)です。
那覇空港駅は日本最西端の駅です。
ちなみに隣の赤嶺駅は日本最南端の駅。

IMG_20171123_091333

IMG_20171123_091141

22日は午後から浦添市の某社さんで無事に営業社員研修3Hを時間通りに終了。
夜は、某社さんのグループ会社が経営されている「あがいてぃーだ」でお食事会。

IMG_20171122_211005

地元メシ、もずくの天ぷら、ゴーヤーと塩昆布、ひらやーちー(チヂミみたいな粉もんです)

IMG_20171122_185204

夜の国際通り、なかなか異国情緒があります。

IMG_20171122_220534

なんだかタイのトゥクトゥクみたいな電飾の車が走ってたよ。
気温も湿度もこの景色も、東南アジアみたいだよね。

IMG_20171122_223916

ホテルの隣のファミリーマートで買ったんだけど、ご当地アイスやご当地ビールがわんさかありました。
この「ちんすこうアイス」あま~い。

IMG_20171122_231458

このページのトップヘ