2011年05月13日

◎No.8【イマドキの学生】



先日、とあるきっかけで、神戸大学で正式な講師として教壇に立ちました。


経営学部の3回生、4回生の約400名を前に私の経験や学んできたこと、
私が経営する会社の成り立ちや目的、さらには神様?の存在に関して迄、幅広く講義を行いました。


私の学生時代の経験からすると、大教室の場合、先生が一人で講義をし、学生たちは、仕方なく出席している様子で講義の間中私語満載でざわついているといったことが多かったという印象があります。

しかも、このとき大教室は満席で立ち見や地べたや
窓枠に座っている学生も大勢いて全く隙間が無いような状況です。

なんとかざわついた空気の中での講義だけは避けたかった私は、いわゆる話の
「つかみ」を事前に一生懸命考え、講義の最初のところで学生たちの興味がこちらに向け
られるように考え、「ネタトーク」からスタートさせました。

しかし、わたしの「ネタ」に学生たちは全く無反応。

とても大きな教室内はざわついたままです。


若干焦りつつ本題に入っていきました。


するとどうでしょう。さっきまでざわざわと私語に埋め尽くされていた教室が、
水を打ったように静まりかえり、学生たちの真剣な眼差しが私に集中してきたのです。


そして最後までそれが変わることはありませんでした。


さらに講義終了後の質問コーナーでは、積極的且つ的を射た質問や興味深い質問が多数。私もそれに対してワクワクしながら回答することができました。


後で担当の教授に聞いてみました。


「イマドキの学生はこんなに皆集中して講義を聞くのですか?」


教授曰く、


「ネタとかには学生はあまり反応しません。ネタはネタとして受け流します。本題に入ると静かになることが多いです。但し、本題に入って聞く価値がないと判断すれば再度ざわつき始めます」


なるほど。ということは、学生は私の話に結構興味を持ってくれたのか。と喜んでいたら、


教授が一言、


「あと、皆寝てる時は静かですね」


。。。



srcblog01 at 17:03◎閑話な一粒 
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