2011年06月04日

☆No.50【既得権益を守れ】



世の中には様々な既得権益があります。


代表的なのは、今話題の電力関係などインフラ関連企業や政府や地方自治体が抱える外郭団体などもこれにあたります。

もちろん民間にも様々な既得権益があります。

例えば、大企業から委託されている仕事を持っている企業や、ある商品の販売権、もちろん放送局が持つ電波を使うことができる権利も既得権益と言えるでしょう。

また、一般的には既得権益は団体に対して用いられる言葉ですが、会社や団体の中で管理職等が持っている権限に伴う利益(所得)なども既得権益のひとつと言えるものかもしれません。

長期に渡って既得権益を持つ団体はその権利に甘え、生産性を高めることや本来の目的であったはずの社会貢献の役割を果たすことに熱心ではない傾向が見られます。

人間は、自分自身に対しては甘くできていますから、長年の安定的な既得権益に慣らされてしまうことで、その既得権益を世のため人のために使うことよりも、「既得権益そのものを守ること」に熱心になっていきます。

ですから普段はあまり仕事熱心では無いにもかかわらず、
既得権益を失う危機に直面したときには、ものすごい力を発揮する傾向があるのです。


私は、「既得権益=悪」という発想は全くありません。


ただ、既得権益を持つ団体が、その権利と利益を活かして世のため人のための活動を精一杯やっていないのであれば、その既得権益をもっと有効に使える方々に譲るべきだと考えています。


ですから、既得権益を持つ団体や人は、その権利を守るために、それを活かした社会に貢献する活動をめいっぱい行うことでその権益を守って欲しいのです。


繰り返しになりますが、既得権益を持つ団体や人は、それそのものを守るのでは無く、それを有効活用することで、立派な社会的な存在価値を確立し、結果としてその既得権益が守られているような存在であるべきだと思っています。


既得権益は安定的に楽して儲ける為にあるのではありません。



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