2012年02月26日

☆No.55【会社を辞める】



入社した会社を辞める。


とても勇気のいる事だと思います。

辞めるのが正解なのか。
タイミングは今なのか。
次の仕事は決まっているか。
隣の芝が青く見えるだけなのか。
独立してやっていけるのか。

しかも辞める前には、様々な理由を考え、
当たり障りの無いようにしようと思い悩みます。

特に昨今の様に一概に何が正解と言える経済環境では無い事が、
さらに悩みを深くしていきます。

特に若い時は、刹那的な感情に左右されて、短絡的に物事を
決めてしまいがちにあることも否めません。

何が正解かをここで示すことは全く持って不可能ですが、
もし転職を条件に考えるならそこには一定の傾向がある事は事実です。

それは在職期間についてです。

企業の人事担当者が、履歴書を見て最初に判断材料にするのは、
前職の在職期間です。理由はともかく、前職の在職期間の短い転職はかなり不利です。

それと古い考えと言われるかもしれませんが、転職回数です。
あきらかなキャリア形成を伴った右肩上がりの転職履歴であれば話は異なりますが、
一般的な人材選考の場合、転職回数が多ければ多いほど不利に働きます。

理由は3つです。

我慢が足りない人物では無いか。
何か問題のある人物ではないか。
うちの会社に来てもすぐ辞めるのでは無いか。

大半の企業の選考担当者は同じ様な意見を持っており、
理由の如何を問わず書類の時点で選考から外されることもあります。

また、「○年以内の退職履歴のある人は採用しない」とか、
「転職歴○回以上の人は採用しない」といった内規を設けているケースも散見されます。

「石の上にも3年」

古い言葉ですが、今でも同じ事が言えるということでしょう。


もちろん企業には、一度入社した人がしっかりとやりがいを持って成長できるよう、
制度の整備と適切なマネジメントを行う必要がある事は言うまでもありません。


先日、とある大企業の責任ある立場の人が、
社員に対してかけているという、とても良い言葉を聞きましたので紹介します。

「卒業は認めるが退職は認めない」

会社を辞める時は、単に辞めるのでは無く、何かそこで得たものを持って、
次のステップへと飛躍する事が、退職の条件だと言っているように聞こえます。



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