2014年02月26日

★No.88【人が称賛より批判が得意な理由】


世の中、新聞やテレビなどの報道を見ても、
批判的な記事や意見が大変多く見受けられます。

ネット上の書き込みなどはその傾向がさらに高まることは言うまでもありません。
(匿名では批判が多く、実名では称賛が多いという傾向はありますが)

総じて言うと、人は、称賛より批判が得意な生き物であるような気がします。


そこで、なぜ人は、称賛より批判が得意なのか考えてみました。


まず第一に、


「嫉妬が称賛を妨げ、批判には優越感が伴う」からです。


これはtwitterでもつぶやきましたが、具体的には
ある著名人が、著名な政治家に対し、批判を繰り返しているtweetを見て感じたことです。

その批判の中には、

「俺の方が分かっている」「俺の方が正しい」と言った、
自分自身を大きく持ち上げるような意図が見え隠れしていました。

心理的には、相当な優越感を感じつつ、嬉々として書き込んでいるような姿が目に浮かびます。


称賛については、プライドが高ければ高い人ほど、それに抵抗があるように感じます。
つまり、「称賛する=自分より優れていることを認める」という式が成り立つからでしょう。

そこには嫉妬が同居していることになります。
つまりは、称賛する行為を妨害する要素が嫉妬であると言えるでしょう。


しかし、こういった人たちでも、上から目線での称賛はよく行います。

「〇〇の割にはがんばってるじゃないか」的な見下し型の称賛です。
ここには嫉妬心が生まれないので、プライドの高い人でも気軽に称賛することができます。


第二に、


そもそも批判は容易であることです。


何を行うとしても、100%完璧に行うことはほぼ不可能です。
かならずどこかに批判できるポイントが潜んでいます。

たとえ90%素晴らしくても、逆に言えば10%至らないところがあるのです。

批判は、その10%を突けば良いのですからとても簡単です。
その批判は、素晴らしいほうの90%を認める必要もそれを行う努力も必要ありません。



私は、いつも、


人を素直に称賛し、批判には対案を持って望むこと。


を「心がける」ようにしています。


人を素直に称賛することは、自分の至らなさを認める勇気が必要であり、
批判に対案を持つと言うことは、常に思考を高め、学習することが必要です。



人は弱いもので、「心がける」ということをしなければ、
安易に人を批判し、悦に入ってしまう生き物です。

そういう意味でも私は自分の弱さを補うために、文章を書き、公開することで、
自分自身を戒め、マネジメントする一助としています。


生きて行くには何かと工夫が必要ですね。


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