2019年01月07日

★No.91【吾人の任務】


あけましておめでとうございます。

ひさしぶりのブログ更新です。
今回は社内に向けてた年頭所感を元に書こうと思います。

「幸福に向けた人生の目標を明確に定め、進化を楽しもう」

これが今年のメッセージです。

私は、私自身の目標を見直す為に「吾人の任務」を、
明文化する作業を昨年の秋頃から取り組んできました。

「吾人の任務」とは同名の書籍(堀義人さん著)から拝借しています。
分かり易く言うと、「自分の人生における社会での役割」と言ったところでしょうか。


それは以下の通りです。

  一、常に最優先は貢献である。貢献とは地域社会への貢献であり、
    共に働く仲間への貢献であり、絶え間なく継続するものである。 

  一、常に正義を心得る。正義とはより多くの人により大きな幸福をもたらす行為であり
    最上位の判断基準である。 

  一、学習と挑戦は最高の善であり、自らが先頭に立って行わなければならない。


とても抽象的な文章ですので少し説明を加えます。


ひとつめのキーワードは「貢献」です。

内定者や新入社員に向けた研修では最初に同様なことを必ず話すようにしています。


「感謝されることだけを考えて仕事を行えばそれで良い」


感謝されると言うことは、役に立つと言うことであり、役に立つとは貢献することです。
企業は、その存在が社会にとって有益で無ければなりません。

企業の目標は、「より有益である事」です。

人の役割も同じ。

人として生まれたからには人に貢献するのが人の役割で生きる意味です。
それは結果的に私たちを最上位の幸福に導きます。


このように書くと宗教的に感じるかも知れませんが、
これは過去の社会科学分野の偉人達の多くが異口同音に同様なことを言っていることから
普遍的な真理であることに疑いはありません。


ただ、目的を「自分の幸福」と置くと自己中心主義が顔を出し、
上手くいかないことが多いように感じます。

だから、私は「貢献」だけを「最優先」に日々生きていくと決めているのです。



ふたつめは「正義」です。

実は私は正義についてとても興味があり、深く学習し、考えています。
偉人達の考えを網羅していくと正義に関して様々な議論を展開している事に気がつきます。
ただ彼らの正義を求める目的はただ1つ。より良く幸福を生み出すことです。

私が考える「正義」も同じです。

より多くの人に、より大きな幸福が生み出される判断が正義です。

これが私の判断基準となります。



みっつめは「学習と挑戦」です。

人が成長するには、理論的な学習と具体的な行動が必要です。
学習と行動を継続すれば年齢に関係無く成長し続けることが出来ると言うことを、
率先垂範で示していきたいと思います。

そしてそれが私たちの企業文化として根付くことを目的としています。


社会への「貢献」だけを考え、「正義」を判断基準とし、
成し遂げる為の「学習と行動」を怠らない。


以上が私の「吾人の任務」です。


理想とする「幸福」は成し遂げられるとその効用は消滅します。
本当の「幸福」は、理想に向かう過程にあります。

幸福論の議論は往々にしてこのような結論になります。
幸福への高い目標を持って過程を楽しみながら進みたいと思います。

今年もよろしくお願いします。