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2012年12月29日

ネット証券がまた1社ほど退場へ

リテラ・クレア証券 立花証券とのインターネット事業の吸収分割契約締結
平素より リテラ・クレア証券をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。弊社は、平成24年12月25日に開催の取締役会におきまして、平成25年6月1日を効力発生日として、弊社インターネット事業に関する権利義務を会社分割(吸収分割)により、立花証券株式会社へ承継させる吸収分割契約を締結することを決議し、同日、これを締結いたしましたのでお知らせいたします。
弊社は、対面取引事業とインターネット事業の両事業を柱に弊社特有のビジネスであります端株事業を加えた3つの収益事業により経営を行って参りましたが、より一層の経営戦略の見直しが必要との判断からインターネット事業からの撤退を検討しておりました。一方、インターネット事業の拡大を検討して参りました立花証券が弊社インターネット事業に関心を持たれ、慎重に協議を重ねて参りました結果、両者のニーズが合致したため、この度の吸収分割契約の締結に至ったものでございます。

証券業界の経営環境は厳しさを増している。日本証券業協会の会員数は3年連続で減少。目立つのは、中小証券の廃業だ。2012年に入り、十字屋証券以外にも堂島関東証券、神崎証券などが証券業から撤退。「ニュースには出ないが、兜町の中小証券の看板が次々消えている」(業界関係者)との声が聞こえる。しかし近年、対面営業には逆風が続く。その一つが株取引の手数料自由化だ。1999年の自由化以降、格安の手数料が売りのネット証券が相次ぎ誕生。その結果、個人投資家の多くはネットへ移り、今や個人の株売買は約8割をネットが占める。 
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正確にいうと「退場」というより「撤退」といった方が正しいでしょう(´・ω・`)
1999年の株式手数料自由化の頃からインターネット証券事業をずっと手がけてきた
リテラクレア証券がインターネット事業から撤退し、事業を立花証券に譲渡すると発表しました。
最近はあまり人気がないので知名度はそれほどないかもしれませんが、
ネット証券としてはけっこう老舗なので口座を持ってる人も多いんじゃないでしょうか

2013年から信用取引の規制緩和がはじまるとはいえ、最近は過度の競争激化が進んでいます。
信用手数料だけでなく、信用金利の引き下げの動きがネット証券各社ですすんでおり、
これからさらに値下げ競争の激化が起きることは不可避な状況です
いくら老舗のネット証券とはいえ、もうその競争についていけなくなったというところでそうか。

北浜や茅場町近辺に多い、対面型の地場証券はもっと悲惨な状況に陥っています
個人投資家の多くがインターネット取引に移行してしまったことに加え、
東証が2010年に導入した超高速売買システム「アローヘッド」への対応のための
システム投資コストが膨らみ、さらに自己売買部門によるディーリング事業がほぼ壊滅しました。
2013年1月には東証株が日本証券取引所グループの上場株に置きかえられるため、
中小の地場証券は保有していた東証株を売却して廃業費用に当てるといわれています。
これも時代の流れだから仕方がないといってしまえばそれまでの話ですが、寂しい気もします
2012年12月現在において、今ある国内260社の証券会社が、
2013年以降は、数年も経てば一気に50〜100社ほど減ってしまう可能性もあるでしょう
茅場町や日本橋近辺の地盤沈下がさらに早まりそうな情勢です。
この地域はせっかく大手町から近いんだからちょっともったいないですね。
もうちょっと土地や街の有効活用を考えた地域復興策をすべきなんじゃないかと思います

ss2286234570 at 18:16│Comments(0)ネット証券 | 撤退・廃業

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