yogurting ヨーグルティング

2012年12月29日

2013年から信用取引の規制緩和がスタート

インターネット証券業界で、資金や株を借りて売買を行う信用取引にかかる金利や手数料の引き下げ競争が激化している。信用取引に関する規制が年明けに緩和されることが背景。ネット証券各社は、株式取引の低調で落ち込んだ業績を改善する好機と捉えているが、過度な競争は収益の足を引っ張りかねないと懸念する声もある。今回の規制緩和で、投資家は売買の際に担保とする証拠金を一度、証券会社に差し出せば、一日に複数回の取引を行うことが可能になる。短期間に多額の売買を繰り返すデイトレーダーにとって取引の機会が増えるため、ネット証券各社は彼らの取り込みを狙っている。

楽天証券の楠雄治社長はインタビューに応じ、「老後不安を抱える若い世代にどのような商品を提供できるかが今後重要になる」と語った。収益の比重を従来の株式売買から、個人年金や投資信託など中長期投資の分野に移していく考えだ。
楠社長は、現在のインターネット証券の収益源に関し、「日本株売買に依存し、そこから脱し切れていない」と株価に左右される不安定な構造を指摘。その上で、「年金不安が広がる中、中長期的には顧客の資産形成を手助けするビジネスモデルに移行することが求められる」と強調した。

2013年1月4日の取引から信用取引の規制緩和がはじまります
とはいえ、それほど大きなインパクトがあるのかといわれるとかなり未知数でしょう。
最近はようやく株価が上がって市場は回復を見せていますが
日中のボラティリティがそれほどまでに大きく改善したかといわれると怪しいもんです。
そもそもボラティリティがもっと回復しないことにはデイトレでサヤ抜きってのも厳しいでそう(´・ω・`)
実際のところ、信用取引メインのデイトレーダーの多くは余力を余らせてる人が大半でそう。
この厳しい状況下で、信用の回転率だけをあげる規制緩和をやっただけでは、
個人投資家の売買が本当の意味で2004〜2005年頃にまで回復することはまずないでしょう
非常に限られたごく一部の信用デイトレーダーの取引が増えるだけなんじゃないかと思います。

もっと本質的な改善、例えば「空売り規制の50単元規制」緩和あるいは完全廃止
もしくはあまりにも小さく刻みすぎている呼び値(刻み値)をもっと大きくすることで、
1ティック抜きの利幅がもっと増えるような改善こそしてほしいもんです(゚Д゚)ゴルァ!!
今のような呼び値の縮小化は、ハイ・フリークエンシー・トレーディング(HFT=高頻度取引)を
やってる機関投資家にとってはメリットがあるものの、個人にとっては邪魔でしかありません
例えば、東証1部と2部はそのままでも、マザーズだけでも昔に戻すとかそれでもいいでしょう。
たったそれだけのことかもしれませんが、それだけで個人投資家の取引は大回復するでそ
どうすれば個人投資家の取引がもっと増えて、東証も個人も儲けやすくなるのか
もう少し、そのへんを本気で考えろよといつもおもいますφ(.. )
東証の社長なんてもうボケてんじゃないのかなとしか思えませんにょ(σ´∀`)σ

記事によると、楽天証券は株式依存ビジネスからの脱却をさらにすすめるそうです。
確かに足元では一時的に株価が回復していますが、これがずっと続くわけではありません
2013年は日経平均が12500〜13000円程度まで回復するとかいわれていますが、
その後の消費税アップ社会保険料などの引き上げがあればどうなるかわかりません。
短期的には回復したとしても、数年単位で考えれば縮小均衡から脱してはいないでしょう
市場全体の縮小化や中小証券の撤退などを見て考えれば、
株式依存のビジネスがいずれ行き詰まるのは誰の目から見ても明らかですφ(.. )

大手証券の決算を見ると、野村や大和ですら株式事業依存はほぼ解消しています
楽天証券やSBI証券が株式依存のビジネスから脱却を図ってるのは非常に正しいでそう。
投資信託、外債、FXあるいは海外事業などにバランスよく収益源を配分することで、
複数の安定した収益の柱があるビジネスモデルに転換すべき時期です。
この部分でいえば、古いビジネスモデルからの脱却ができていない、
カブドットコムや松井証券がこれから先かなり厳しい事態に立たされるのはあきらかでそう

ss2286234570 at 19:33│Comments(0)TrackBack(0)ネット証券 | 競争激化

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