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2019年08月09日

地銀のふくおかFGが地銀初のネット銀行参入「みんなの銀行」開業へ

ふくおかFG、地銀初のネット銀行参入 「みんなの銀行」20年度中に開業へ
2019年08月07日 11時44分
福岡銀行などを傘下に持つ金融持ち株会社、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は8月7日、2020年度中をめどにインターネット専業銀行「みんなの銀行」を開業する計画を発表した。同日付で準備会社を設立し、銀行免許の取得を目指す。地方銀行のネット銀行参入は初めて。IT企業など異業種による金融業への参入が相次ぐ中で、ネット銀行を設立することで、若年層の銀行離れに歯止めをかける狙いがある。
ふくおかFGは、ネット銀行に参入する背景について「(スマートフォンなどに慣れ親しんだ)デジタルネイティブな顧客が増加し、既存の銀行・金融サービスでは、新しい顧客のニーズに十分に応えられないシーンが生じ始めている」と説明する。こうした顧客のニーズに応えるため、新銀行設立に向けた取り組みでは「銀行の3大業務である預金・為替・貸付と、3大機能である金融仲介・決済・信用創造に着目し、従来の枠組みにとらわれることなく、銀行の仕組みを再定義する」という。




地銀の勝ち組といわれてるふくおかFGがネット銀行を開業する予定のようです
わざわざ地銀がなんの意味あってネット銀行を作るのかははなはだ謎ですが
新しい事業に投資するというその気概は評価してもいいのかなと思いますφ(.. )

ただし最初にここで断言しておきますが極めて高い確率で失敗するでそう
残念ながら地銀レベルでネット銀行設立しても黒字化できなくてポシャりそうだおね。
内容をいろいろ読んでみたけど根本的に大きな問題があると思います。
それはネット銀行を設立する理由や目的が非常に曖昧だからです(´・ω・`)

なんていうかビジネスってやっぱり成功しようと思ったらそんな容易ではないでしょう。
死ぬほど考えて計画立てて戦略を練りに練っても現実のハードルはもっと高い
それでも基本的な部分と戦略と黒字化のための施策は絶対に考えとかないといけません。
まずね、ふくおかFGの資料にはそういう一番重要な内容が一切書いてないんですよね。
ネット銀行を設立するのは簡単だけど、金を稼いで黒字化させるのはその100倍難しい
なのにどうやって金を稼ぐのかどういうビジネスモデルなのかが一行も書かれてません
言っちゃ悪いけど遠足気分でネット銀行設立したいって言ってるようにしか見えません。

問題点
,修發修皺燭目的でネット銀行を設立したいのか戦略やコンセプトがない。
▲優奪隼業にまったく知見のない地銀が手掛けるには難易度が高すぎる。
3業4年目に黒字化できなかったら即撤退ってルール理解を十分してるのか?


,砲弔い討楼貳屬瞭罎す(´・ω・`)
20代以下のデジタルネイティブ世代(若年層)の顧客を開拓したいとか書いてあるけど
そもそもネット銀行の顧客層って実際にはもっと上の年齢層だってこと知らないのかな
楽天銀行も住信SBIネット銀行もソニー銀行も主要な顧客の年齢層は30〜50代なんだおね。
もちろん20代もいるけど預けれる資産がないからほとんど何の利益にも貢献していません
資産を持ってない20代の顧客を獲得したところでなんも利益につながらないからです
ネット銀行の設立が目的になっててまともに調査や分析をまったくしてない気がします。
このへんはスマホ証券を設立した連中と同じミスをやらかしてる気がします(´・ω・`)
いきなりネット銀行設立やる前にまずはネット事業部門を強化する方がはるかに先でそ
根本的な部分で、目的とか順番を間違えてるなと思うんだおね(((( ;゚д゚)))

△砲弔い討睫簑蠅多すぎると思います。
ネット事業に不慣れで知識や技術や人材がいないのにいきなりネット銀行設立はやばい
サイバーエージェントやLINEがネット銀行を設立するってんならまだわかるけど
(少なくとも技術面や人材面では十分にやっていける余地があるから)
地方銀行がおいそれとやれるようなそんな甘い事業領域とは思えないんだおね
動画が見てる限りじゃ富士通あたりにシステム開発も運用も丸投げじゃないのかな。

はこの中でも最もハードルが高い部分ですね。
ちなみに三菱UFJとKDDIが出資しあって設立したいわくつきのじぶん銀行ですが、
いい加減な計画と戦略が仇となって投資コストがかかりすぎて悲惨な事態になりました
設立準備会社の半年間で85億円の純損失を出し開業1年目に68億円の特損を出し
開業2年目に60億円の特損を出しここまでだけど累損213億円という巨額損失を積み上げ
開業3年目にはついには103億円の特損を出し破綻寸前まで行ったのは有名な話
なんと開業前も含めるとたった3年半で316億円もの累積損失を出したわけです
開業して2〜3年間で社長の首が数回飛んだのはとても有名な話ですね(((( ;゚д゚)))

大慌てで三菱UFJ銀行とKDDIが緊急増資をしてついに資本投下額は合計で500億円
その資金で三菱UFJグループ傘下の黒字で業績の良いカード会社などを買収させて
ものすごく強引な手法でむりやり黒字化させるという荒業をやってのけましたΣ(・ω・ノ)ノ
(わかりやすく言うと業績ロンダリングをしたということ
ふくおかFGはそれくらいの身を切る覚悟が本当にあるのかなと思うんだおね
壮大な目的を立てるのはいいけど、あまりにも雑でいい加減な計画に感じました。
ふくおかFGがもしネット銀行作るならかなり苦しむことになると思います(´・ω・`)

<じぶん銀行業績のお知らせ>
https://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/

ふくおかフィナンシャルグループ(8354) 1,798円 −40円 (−2.18%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8354
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8354.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss

ss2286234570 at 08:49│Comments(1) ネット銀行 | 新規参入

この記事へのコメント

1. Posted by −@0p9おいうy   2019年08月13日 01:57
失敗不可避なのはそのとおりなんだけど、
>そもそも何が目的でネット銀行を設立したいのか戦略やコンセプトがない。
は、デカい中にいると手段と目的が逆なのに誰も指摘できないのはよくある事なんだおね。
金融庁のオマエラ地銀に存在意義あんの?突き上げに加えて、4行統合したんだから何かしたい会議大好きおじ様連中から更に投げられた下々がどこのベンダーかコンサルに泣きついた結果の代物なんでしょう。
2019年4月に次世代バンキングシステムの研究開発子会社→8月にみんなの銀行設立準備→2020年度中開始スケジュールから出来合のモノ感半端ない。
IR資料もこれまでの経営計画みたいな国や自治体がつくるようなポンチ絵じゃなく、作ってもらった資料感ビンビンだおね。
コア業務純益が順調に右肩下がりの今、アリバイ仕事じゃなく、固まった融資基準をなんとかするとか、人材提供セットの企業誘致みたいな地道な仕事を手伝っていかないとホント地銀の必要性がなくなるおね。

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