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2013年11月

【意味】一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、
    そのことに専念する意。「一期」は仏教語で、人が生まれてから死ぬまでの間の意。

よく耳にする四字熟語だと思います。ですが、これはもともと茶道の心得を表した語であると
いうのはご存知ですか?かの有名な茶道の師、千利休が「どの茶会でも一生に一度のものと
心得て、主客ともに誠意を尽くすべき」と諭したのがこの【一期一会】です。

今はそれが転じて「一生に一度だけかもしれない出会いを大切にしなさい」という意味に
なっています。学生時代の出会いなどは、まさにそう思います。同じクラスになった友人でも、
高校や大学・就職などで離れてしまえば自然と疎遠になってしまいます。たとえそうなることが
わかっていても、その時その時を共に楽しみ、喜びを分かち合い、時が経ったときに思い出して
懐かしめる記憶を心に残すことが、その人との出会いを大切にするということなのではないでしょうか。

【意味】中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。
   「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、まじめなこと。
   「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと。

先日行われたプロ野球 日本シリーズは、第7戦の最終戦まで決着がつかず、たくさんの
方が見られたと思います。また日本シリーズだけでなく、シーズンを通して楽天ゴールデン
イーグルスの田中将大投手には驚かされるものがありました。13年シーズンを無敗の24連勝で
飾ったのは、もちろん日本プロ野球記録。そんな彼は「スプリット」と呼ばれる変化球で
相手の打者をほんろうさせ、三振や凡打の山を築きました。

彼とは別に、元阪神・現メジャー投手の藤川球児という選手がいます。彼も変化球は投げるのですが
何といっても彼の持ち味は「ストレート」。清原選手との対戦によって、こだわりとなったストレートは
「火の玉」とも評され、彼の代名詞となっています。

多種多様な変化球を駆使し、打者の意表をつく名投手もいます。しかしその一方で、ストレートという
まっすぐで飾りのない球でも、それがくるとわかっていて打ち返せないくらい磨き上げた一球を
投げることができれば、評価され活躍することができます。なにごとにも、誠心誠意まっすぐに
ぶつかっていくことで、その道が開けるのではないでしょうか。

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