日経225 ショートスイングエボリューション

日経225先物は、日経平均株価を売買する取引なので、売りか買いしかない。つまり、売り数量と買い数量をカウントすれば、直近のトレンドがわかる。ショートスイングエボリューションでは、独自に開発した歩み値収集プログラムで日々の売買量を計算し、直近のトレンドにエントリーする画期的な方法で利益を上げます!

■■■今日の見通し

9日の米国市場は、カーター元米大統領の服喪の日のため休場。米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は、根強いインフレリスクにより追加利下げに慎重な見解を示した。また、米ボストン連銀のコリンズ総裁は利下げペースが想定よりも遅くなると述べたほか、米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は利下げを継続するものの、利下げペースについてはデータ次第になるとの考えを示した。

 トランプ次期米政権による関税政策などによる不確実性のほか、10日には12月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、様子見姿勢に向かわせよう。

 シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比10円安の3万9550円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは、日中比80円安の3万9480円で始まり、直後に3万9610円とプラスに転じる場面もみられたが買いは続かず、中盤にかけて3万9420円まで売られた。終盤にかけては3万9460円~3万9560円辺りと、日中の終値近辺での膠着が続き、3万9550円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることが見込まれる。海外勢のフローが限られるとみられるほか、12月の米雇用統計の結果を見極めたいことから、スキャルピング中心のトレードになりそうだ。また、米当局者による発言によって追加利下げペースの鈍化観測が高まっていることも手掛けづらくさせよう。

 前日の日経225先物は一時3万9380円まで売られたが、同水準に位置する25日移動平均線(3万9380円)が支持線として機能する形となった。ナイトセッションにおいても薄商いながら同線(3万9420円)がサポートとして意識されていた。足もとでは昨年12月27日につけた4万0460円をピークに上値を切り下げる一方で、下値は上向きで推移する25日線が支持線として機能している。

 ボリンジャーバンドでは前日の下げで+1σ(3万9770円)を割り込んだ。バンドが収れんするなかで中心値(25日)を割り込んでくるようだと、-1σ(3万9080円)が射程に入ってくる可能性はある。まずは25日線水準での底堅さを見極めつつ、+1σ水準を早期に回復できるかが注目される。そのため、オプション権利行使価格3万9000円から3万9800円辺りでのレンジを想定する。

 9日の米VIX指数は18.07(8日は17.70)に上昇した。小動きではあるが75日線(17.29)を上回っての推移だった。ボトム圏での推移ではあるものの、米雇用統計の結果待ちのなかでは、やや神経質にさせそうだ。

 昨日のNT倍率は先物中心限月で14.45倍に上昇した。一時14.48倍を付けており、昨年12月17日につけた戻り高値14.44倍を上回っての推移が目立った。全体の方向性がつかみづらいなかではあるものの、ヘッジ対応を考慮した形としては、NTロングに振れやすくなりそうである。


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■■■今日の見通し

8日の米国市場は、NYダウ、 S&P500が上昇した一方で、ナスダックは下落。トランプ次期大統領が新たな関税プログラムを導入するため、国家非常事態宣言を検討していると米CNNが報じた。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨ではトランプ次期政権の政策が物価上昇につながる可能性を踏まえ、インフレリスクが増したとの見方が明らかになった。これを受けて米長期金利が一時、昨年4月以来の水準に上昇したことが重荷となった。その後、米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が講演で、さらなる利下げが適切になるとの考えを示したことが伝わると、過度な警戒感が後退する形となり、相場を下支えした。

 NYダウ構成銘柄ではユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、ウォルマート<WMT>、コカ・コーラ<KO>、3M<MMM>、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が買われた。半面、エヌビディア<NVDA>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、ウォルト・ディズニー<DIS>、ナイキ<NKE>、メルク<MRK>などの下げが目立った。

 シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比25円安の3万9935円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは、日中比変わらずの3万9960円で始まり、その後4万0060円まで買われた。買い一巡後は軟化すると、米国市場の取引開始直後には一時3万9720円まで売られる場面もみられた。ただし、終盤にかけて下落幅を縮め、3万9950円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることが見込まれる。米国で9日はカーター元大統領の服喪で休場になるため、海外勢のフローは限られるとみられる。休場明けの10日には12月の米雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられやすいだろう。

 大きなトレンドは出にくく、引き続きボリンジャーバンドの+1σ(3万9800円)と+2σ(4万0210円)辺りのレンジが意識されやすいところである。昨日はエヌビディアの急落の影響は限定的で、アドバンテスト <6857.T> [東証P]が昨年来高値を更新した。利食いは入りやすいとみられるが、他の半導体株についてもリバウンド基調を継続するなか、日経平均型を下支えすることが期待される。

 日経225先物は4万円での攻防になりそうだが、+1σ水準では押し目狙いのロング対応に向かわせよう。そのため、オプション権利行使価格では3万9750円から4万0250円のレンジを想定する。ただし、4万円での底堅さがみられる局面では+2σ水準が意識されるだろうが、参加者が限られるなか、その場面ではいったんポジションをニュートラルに近づけておきたい。

 8日の米VIX指数は17.70(7日は17.82)に低下した。一時19.50まで上昇したが、その後は75日移動平均線(17.25)に接近する形だった。トランプ次期政権の関税リスクが警戒されるものの、ボトム圏での推移を継続しており、ややリスク選好に向かわせやすいだろう。

 昨日のNT倍率は先物中心限月で14.44倍に上昇した。14.34倍に低下して始まり、寄り付きを安値にNTロングの動きが強まった。一時14.45倍を付けており、昨年12月17日につけた戻り高値14.44倍を上回る場面もみられた。いったんは達成感によりNTロングを巻き戻す動きもありそうだが、底堅さが意識されてくると、方向性としては昨年10月半ばの14.70倍辺りを意識したNTロングの動きが強まる可能性がありそうだ。


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■■■今日の見通し

7日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。2024年12月の米ISM非製造業総合景況指数が54.1と市場予想を上回ったほか、11月の米雇用動態調査(JOLTS)は非農業部門の求人件数が809万8000件と予想以上だった。インフレ懸念が高まるなかで米長期金利は昨年5月以来の水準に上昇。米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの観測が重荷となった。

 NYダウ構成銘柄ではエヌビディア<NVDA>の下げが目立ったほか、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、セールスフォース<CRM>が下落。一方で、メルク<MRK>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、シェブロン<CVX>、ボーイング<BA>、3M<MMM>が買われた。

 シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比265円安の3万9735円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは、日中比変わらずの4万円で始まり、同水準での底堅さがみられるなか、米国市場の取引開始後に4万0210円まで買われた。ただし、米国市場が下落した影響で軟化し、中盤には下落に転じた。さらに終盤にかけてショート優勢となり、一時3万9650円まで下げ幅を広げ、3万9730円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行で始まることが見込まれる。前日にセンチメントを明るくさせたエヌビディアが高値更新後に売られ、下落率は6%を超えた。指数インパクトの大きいアドバンテスト <6857.T> [東証P]など、日経平均株価を牽引していた値がさハイテク株は売りが先行する形となり、日経平均型の重荷になりそうだ。

 ただし、日経225先物は前日の上昇で一時ボリンジャーバンドの+2σ(4万0210円)を上回ったこともあり、短期的には過熱感が警戒されるところである。ナイトセッションでも同水準に上値を抑えられた形であり、過熱を冷ましたいところだろう。+1σ(3万9760円)水準まで調整していることから、節目の3万9500円から+1σ水準での底堅さを見極めつつ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

 そのため、オプション権利行使価格の3万9500円から4万0250円のレンジを想定する。+1σ水準での底堅さが意識されてくると、再び+2σを窺う展開がありそうだが、その場面ではいったんポジションをニュートラルに近づけておきたい。

 7日の米VIX指数は17.82(6日は16.04)に上昇した。一時15.79まで下げており、200日移動平均線(16.15)、25日線(16.04)を下回る場面もあった。ただし、その後の切り返しで両線を突破したほか、75日線(17.23)を上回って終えている。ボトム圏での推移ではあるが、米半導体株の下落の影響もあり、市場心理をやや神経質にさせそうだ。

 昨日のNT倍率は先物中心限月で14.38倍に上昇した。14.30倍で始まり、ほどなくして25日線(14.32倍)と75日線(14.36倍)を突破。NTショートを巻き戻す形でリバランスが強まり、一時14.42倍まで上昇した。本日はNTロングのリバランスが意識されやすく、75日線、25日線辺りで落ち着くかを見極めたい。


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■■ 2024年の成績 ■■

2024年12月 +1,200円
2024年11月 +0円
2024年10月 +1,290円
2024年09月 +0円
2024年08月 -4010円
2024年07月 +900円
2024年06月 -1730円
2024年05月 +0円
2024年04月 +0円
2024年03月 +0円
2024年02月 -3310円
2024年01月 +530円

■■ 2023年の成績 ■■

2023年12月 +760円
2023年11月 +170円
2023年10月 +300円
2023年09月 +460円
2023年08月 +0円
2023年07月 +250円
2023年06月 -3660円
2023年05月 +0円
2023年04月 +0円
2023年03月 +850円
2023年02月 +0円
2023年01月 +0円

■■ 2022年の成績 ■■

2022年12月 -510円
2022年11月 +560円
2022年10月 +0円
2022年09月 +420円
2022年08月 +0円
2022年07月 -80円
2022年06月 +1,660円
2022年05月 +210円
2022年04月 +1,700円
2022年03月 -100円
2022年02月 +260円
2022年01月 +440円

■■ 2021年の成績 ■■

2021年12月 +480円
2021年11月 +240円
2021年10月 +0円
2021年09月 +470円
2021年08月 +220円
2021年07月 +730円
2021年06月 +2,540円
2021年05月 +940円
2021年04月 +550円
2021年03月 +580円
2021年02月 +270円
2021年01月 -1450円

■■ 2020年の成績 ■■

2020年12月 +0円
2020年11月 -2170円
2020年10月 +100円
2020年09月 +1,010円
2020年08月 +1,340円
2020年07月 +360円
2020年06月 -1400円
2020年05月 +200円
2020年04月 +240円
2020年03月 +2,520円
2020年02月 +1,150円
2020年01月 +0円

■■ 2019年の成績 ■■

2019年12月 -2090円
2019年11月 +0円
2019年10月 +0円
2019年09月 +700円
2019年08月 +190円
2019年07月 +0円
2019年06月 +260円
2019年05月 +690円
2019年04月 +0円
2019年03月 -260円
2019年02月 +0円
2019年01月 +0円

■■ 2018年の成績 ■■

2018年12月 -710円
2018年11月 +0円
2018年10月 +1,030円
2018年09月 +1,750円
2018年08月 +0円
2018年07月 +440円
2018年06月 +530円
2018年05月 -80円
2018年04月 +660円
2018年03月 -160円
2018年02月 +3,360円
2018年01月 +730円

■■ 2017年の成績 ■■

2017年12月 -260円
2017年11月 +1,600円
2017年10月 +750円
2017年09月 +1,250円
2017年08月 +620円
2017年07月 +0円
2017年06月 +420円
2017年05月 +1,940円
2017年04月 +980円
2017年03月 +2,110円
2017年02月 +0円
2017年01月 +710円

■■ 2016年の成績 ■■

2016年12月 +1,290円
2016年11月 +2,910円
2016年10月 +820円
2016年09月 +340円
2016年08月 +760円
2016年07月 +930円
2016年06月 -180円
2016年05月 +0円
2016年04月 +0円
2016年03月 -3,030円
2016年02月 +0円
2016年01月 +0円

■■ 2015年の成績 ■■

2015年12月 +1,750円
2015年11月 +0円
2015年10月 +0円
2015年09月 -1,160円
2015年08月 +1,550円
2015年07月 +460円
2015年06月 +730円
2015年05月 +360円
2015年04月 -1,060円
2015年03月 -1,430円
2015年02月 +670円
2015年01月 +0円

■■ 2014年の成績 ■■

2014年12月 +1,060円
2014年11月 +3,110円
2014年10月 +960円
2014年09月 -270円
2014年08月 +30円
2014年07月 +640円
2014年06月 +610円
2014年05月 +1090円
2014年04月 +640円
2014年03月 -310円
2014年02月 +0円
2014年01月 +0円

■■ 2013年の成績 ■■

2013年12月 +1060円
2013年11月 +1730円
2013年10月 +550円
2013年09月 +1210円
2013年08月 +140円
2013年07月 +2810円
2013年06月 -1390円
2013年05月 +620円
2013年04月 -340円
2013年03月 +60円
2013年02月 +350円
2013年01月 +1530円

■■ 2012年の成績 ■■

2012年12月 +1040円
2012年11月 +720円
2012年10月 +70円
2012年09月 -90円
2012年08月 +790円
2012年07月 +620円
2012年06月 +240円
2012年05月 -1020円
2012年04月 +0円
2012年03月 +590円
2012年02月 +1390円
2012年01月 +100円

■■ 2011年の成績 ■■

2011年12月 -170円
2011年11月 +110円
2011年10月 +230円
2011年09月 -360円
2011年08月 -440円
2011年07月 +0円
2011年06月 -220円
2011年05月 -320円
2011年04月 +180円
2011年03月 -930円
2011年02月 +610円
2011年01月 -290円

■■ 2010年の成績 ■■

2010年12月 +310円
2010年11月 -250円
2010年10月 +40円
2010年09月 +90円
2010年08月 +560円
2010年07月 +830円
2010年06月 +210円
2010年05月 +1290円
2010年04月 +550円
2010年03月 +290円
2010年02月 +80円
2010年01月 +660円

■■ 2009年の成績 ■■

2009年12月 +570円
2009年11月 +920円
2009年10月 +1000円
2009年09月 +240円
2009年08月 +940円
2009年07月 +700円
2009年06月 +110円
2009年05月 +110円
2009年04月 -430円
2009年03月 -140円
2009年02月 +150円
2009年01月 +1220円

■■ 2008年の成績 ■■

2008年12月 -560円
2008年11月 +1070円
2008年10月 +1900円
2008年09月 +30円
2008年08月 +100円
2008年07月 +1790円
2008年06月 +300円
2008年05月 -280円
2008年04月 +430円
2008年03月 +1170円
2008年02月 -580円
2008年01月 +1600円

■■ 2007年の成績 ■■

2007年12月 +410円
2007年11月 +1010円
2007年10月 +670円


※2006年9月から限月データ収集開始

月別アーカイブ
プロフィール

sse225

■■ お問い合わせ ■■


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■■ 1月の売買履歴 ■■
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■■ 12月の売買履歴■■

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11/13 39190円買い
12/12 39860円売り +670円
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12/19 39080円買い
12/27 39610円売り +530円
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■■ トレードの概要 ■■

日経225先物取引は、日経平均株価を売買する取引なので、売りか買いしかありません。つまり、日々の売り枚数と買い枚数をカウントすれば、直近のトレンドがわかります。
ショートスイングエボリューションでは、独自に開発した歩み値収集プログラムによって、日々の売買量を取得しておりますので、トレンドに傾いている方にエントリーするこれまでにない画期的な方法です。
これによって、チャートでトレンドを確認するのではなく、単純に売り枚数と買い枚数を比較することで、トレンドがどちらに傾いているかが一目瞭然で解るのです。

■■ 過去の最大損益 ■■

最大利益:2014/11 +3110円
最大損失:2024/08 -4010円


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