シンゴリ牧場の一番人気をやっつけろ!

競馬、映画、Rock、その他雑記。基本穴狙い

映画

ピエロの怖さは異常

昨日、小4の娘と4歳の息子とパシフィック・リムに行った後に、マックに行ったんだが、「怪獣とピエロ、どっち怖い?」と聞くと、2人揃って、「ピエロ!」と即答。ホント、奴らはクソ怖い。

パシフィック・リム、いい映画だが、リアルな怖さがもうちょっと欲しい。
ここまで出来たら、もうちょっとやれたはず。

評価☆☆1/2(4点満点)

2012年夏に観たヒーロー映画3本。アヴェンジャーズしか観てない人は、今すぐダークナイトに行くべき。


「特命戦隊ゴーバスターズ the Movie 東京エネタワーを守れ!」 ★

ゴーバスターケロオーが出るだけの映画。しかも、あまり魅力的でないデザイン。


「仮面ライダーフォーゼthe Movie みんなで宇宙キターッ!」 ★★

仲間になると思っていたキョーダインが敵のまま終わりビックリ。ブラックナイトの泣ける男気。1番から40番のスイッチのカウントが感動的。が、テレビシリーズの最終回の素晴らしさには敵わない。


「アベンジャーズ」 ★★

ヒーローが戦うというだけの映画。ハルクがとにかく1番強いという映画。前中盤がとにかく冗長。後半のスペクタクルは確かに楽しいが、これなら、トランスフォーマー3が上。竹中直人と米倉涼子の吹替えが酷い。



「ダークナイト・ライジング」★★★1/2

誰だ?イマイチとか言ったの。誰だ?アベンジャーズの方が面白いとか言ったの。危うく、つられて見逃すところだったじゃないか。
確かに、善と悪について考えさせられ、予想のつかない展開にハラハラする前作は、ヒース・レジャーの怪演もあって(その後、死んだこともあって)、映画史に残る大傑作で、それと比較してという話になると思うんだが、IMAXを駆使した奥行き感のある張りつめた映像、スペクタクル、最後まで観客を裏切り続けるストーリー(「完結編」というフレコミも観客を誤導するためのフェイクなんじゃないかとさえ思う)にしても、前作に劣らないように思う。
で、オレの個人的な解釈。
結局、偽りの上になし得た平和の上に胡坐をかいていると、理屈なんて通用しない悪、暴力につけ込まれ、ぶん殴られ、強姦され、強奪され、撃ち倒され、蹂躙されるということだ。理不尽だ、なんていくら叫んでも通じない。自らが無防備であることを恥じるべきなのだ。それは、押しつけられた憲法を信奉し平和ボケした日本国民を、シナ人、朝鮮人(国際社会の共通の価値観を持ちえない、近代化出来ない連中。)が侮り、虎視眈々と復讐のチャンスをねらっているのと同じだ。
そういうとき、どうすべきか。自力で戦うしかないのだ。自らが信じる正義と、生き抜くことの渇望をもって。そして、それはヒーローひとりに任せることではない。誰しもが戦わなければならない。自由と平等を守るために戦うこと、そういうガッツを国民一人ひとりが持たなければならない。ゴッサムシティの警官たちが立ち向かったように。それが、近代的理性をもった国家がならず者国家と対峙するための作法だ。
ということで、オレの中での評価としては、ダークナイトの圧勝。傑作。
けど、キャットウーマン的には、おれは、ミッシェル・ファイファー派だ。

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

スーパーヒーロー大戦











2歳8カ月の息子と小三の娘と一緒に観賞。息子にとっては初めての映画になる。初めての映画がこのまさに記念碑的映画であることは一生の誇りになるであろう。ちなみに、俺は初めての映画が「マジンガーZ対暗黒大将軍」であることをことあるごとに自慢している。
で、その息子なんだが、予告編の長さにダレダレになりつつあったんだが、冒頭でゴーカイレッドと昭和ライダーが対峙するシーンからスイッチが入った。仮面ライダーやスーパーヒーローが登場するたびに、あるいはゴーカイチェンジ、フォームライドするたびに、「あっ、バトルジャパンになった!」とか「あっ、ブレイド!」「マジレンジャー!」とまさに図鑑の世界に大興奮。挙句の果てにはディケイド率いる大ショッカーの中にお気に入りの敵キャラを発見し、「あっ、ジェネラルシャドー!」と絶叫。
娘の方は、行く前は恥ずかしいとか言ってたくせに、デンライナーの登場にガッツポーズを繰り出すぐらい喜び、最後はゴーカイシルバーの変身に合わせて、つい、「ゴォーーカイシルバ!」と声を出してしまうノリノリ感。一方で、バース(伊達さん)が出てきたときに、「こいつら絶対すぐやられるよ」と嘲笑したり、マーベラスとワルズギルのやりとりや、士の演説にゲラゲラ笑ったり、「アカレンジャーのとこ行く意味あった?」と指摘したり、ライダーと戦隊が勢ぞろいするところで、キチンと整列してるwwwとか、大人みたいな見方しやがる。
しかしまあ、脚本含めツッコミどころは満載なのだが、とにかく、サービス精神という点で、これ以上ない出来。惜しむらくは、オーズキーとか、ロケットドリルゴーバスターオーなど、一番の見せ場がネタバレしすぎてること(てれびくん等で)。アレ多分、初見だったら相当興奮できたはずだ。
士の「死ぬ気でやれ!」っていうのと、オーナー「仮面ライダーとスーパー戦隊がつぶし合う理由?枠かな。」、Blackの「やめろ!信彦!」には一部の大人が爆笑していた模様。
「この映画を見ずにスーパーヒーローは語れない!」のキャッチフレーズは嘘じゃないんだが、ターゲットは子どもではないことを自ら認めすぎwwデ子ども意味わかんねえだろww。

(評価★★★)4点満点

トランスフォーマー・ダークサイドムーン 3D(評価★★3/4)

トランスフォーマーダークサイドムーン、アポロ11号の真の目的は、その裏側にあった、という話が軸。
マイケル・ベイ監督が、今回のトランスフォーマーは、単なるアクション映画で終わらないように、ストーリーに相当力を入れて考えた、との記事があったので、嫌な予感はしてたんだが、結局のところ、その話が最後の盛り上がりに結びついているとは言えず、最初の1時間半が相当に辛い出来。最後の1時間が本当に映画史に残る出来栄えなだけに、残念で仕方がない。
この映画、小2の娘と観に行ったんだが、その娘もラスト1時間だけもう1回観たいとの感想。
もともと、トミーのオモチャの話なんだから、中途半端なミステリーとかいらんよ。
そんなストーリーに凝るなら、なぜ、1と2のお姉ちゃんとサムは別れて、モデルのようなお姉ちゃんのヒモになれたのか、の謎を解き明かすべきだ。
そうだ、ヒロインを変更したのは、この映画最大の失点だ。なんだ、あの大根以下の演技。スタイルがいいだけで、顔もイマイチだし、中身も空っぽ、性格も悪そう、可愛げもない。なぜ、変えたんだ、そこのところは丁寧な説明が必要だ。

という、前半の辛さ、新ヒロインのお粗末さを差し引いても、ラスト1時間のバトルシーンは圧巻。
そうか、3Dが主力になり始めて1,2年というところだと思うが、ここまで来たか。凄い、凄すぎる。
ガラス張りのビルにワーム型のディセプコンが突っ込んでくるところとか、サムとレノックス大佐がスタースクリームをやっつけてバンブルビーが抱きかかえながら変形するところとか、もう、鳥肌もんのカッコよさ。
勝負を決めるところとかに多用されるスローモーションは、子ども騙しだが、子どものように胸を熱くしているオレ達には持って来いの解りやすさだ。
戦闘機とか戦車とか、一般人が逃げ惑うところとかも入ってくれば、もっと良かったし、最後、センティネルと、メガトロンが弱すぎる、というような難点もあるが、とにかく、3D映画のバトルアクションとしては、エポックメイキングな出来。
ホント、これ、どうやって撮ってんだろ?全部、CGなの?
(評価:★★3/4)4点満点

GANTZ(評価★)

結論から言うと失敗作だな。原作マンガ読んでる人からすれば、まったく物足りないし、読んでない人にとっては、何のことか分からないクソつまらない映画だろう。
原作マンマやったら、R-18あるいはR-15になってしまうところをエロとグロを抜いてPG-12にしてしまったってのが、まず失敗なんだが、日テレ製作あとで金曜ロードショーでやることを考えれば、まあ、しょうがないだろう。
現にグロさを押さえても、一応、ネギ星人あたりまではそれなりによく出来ていた。
いろいろと突っ込みどころはあるんだが、一番、ダメなのは、千手観音が弱すぎるという点に尽きるな。あの原作での絶望的なまでの強さ、主人公だろうが、メインの脇役だろうが、いつ死んでもおかしくない緊張感。あれがなければ、GANTZではないよ。
この後、2作目もあるようだが、この路線で作ってたら、まず、間違いなく駄作だろうね。きっと、オニ星人も、ぬらりひょんも、都庁の大虐殺もないだろうから。やっても結局、中途半端になりそうだし。
やっぱり、このマンガをどうせ映画化するなら、ハリウッドメイドでやんなきゃダメだったな。ポール・バーホーベン監督で、スターシップトゥルーパーズみたいにすりゃ良かったのに。





GANTZ 30 (ヤングジャンプコミックス)GANTZ 30 (ヤングジャンプコミックス)
著者:奥 浩哉
集英社(2011-01-19)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


映画の公開にあわせて出た、最新刊。
まさに「地獄」
こんなの映画化、無理だろ。

SPACE BATLLESHIP ヤマト(評価★1/2)

ヤマトいや、頑張ってるんですよ。頑張ってますよ。ちゃんと、ヤマトになってますよ。オレの好きだった斎藤空間騎兵隊長も前半戦から出てくるし。

でもなあ。なんだかなあ・・
まあ、コントなんだよなあ。ちょっと、金使ったコント。
なんだろ、このコント感。実写としてのリアリティの欠如。宇宙空間なのに音がするとか、セリフが終わるまで、砲撃が待ってくれるとかそういうことじゃなくて、映像としての質感とか、人の少なさとか。
艦橋内の調度とかなんであんな安っちい感じなんだろ。もっとこうメタルな感じを出せなかったものか。戦争物資らしいリアリティある質感とか、構造体になんで出来なかったんだろ。とにかく、メカをもっと見せなきゃ。メーターとか。
イスカンダルの洞窟とかもハリボテ感バリバリ。ドリフの大道具みたい。

それらが、なんか丁度いい蛍光灯の適度な明るさに照らされてんだよね。なんだろ、あの明るさ。コントの明るさ。乗組員が死ぬほど、砲撃受けたら結構電気系統とかやられんじゃねえかな。

それから、人の少なさが、戦争っぽくないんだよね。大和級戦艦なら乗組員3千人ぐらい?アニメなら人少なくてもいいんだが、実写で戦争ぽさだすなら、人の多さ、死者の多さは重要。佐渡先生の負傷者治療シーンあってもいいよね。この映画で佐渡先生が診てるの艦長だけだし。

でも、頑張ってるんですよ。緒形直人とか。そうか、緒形直人か。スクリーンで観るのは「北京原人Who Are You?」以来ですね。お久しぶりです。準主役級の島大介役としては明らかにランクダウンの配役だなあ。

で、映画っていうのはやはり時代性、その時代に対する何らかのメッセージ性、テーマ性、なぜ、今、この映画を撮るべきなのか、ってのが必要だと思うんですが、この映画、結局のところ、それが全くないんだよね。なぜ、今、ヤマトなのか?そういう映画にしなきゃならないはずなんだが、その点が皆無。この映画が今、日本中の大スクリーンでいっぱい放映されてる意味ってのが全くない。もうちょっと、時代を感じようよ。そういう映画に金出そうよ。

と、ボロクソ書いたんだが、うちのかみさんとしては結構満足だったようです。森雪に感情移入して、最後、泣いたらしい。スゲエ。最後の曲がアルマゲドンの曲そのままだったら、もっと、泣けたのに、とのコメント。
いや、あんた、いくら何でもそこまではやらんでしょうよ。確かにそこまでやったら、逆に伝説になったかもだけど、まあ、そういう感性の人なら楽しめる映画ってことか。

(評価★1/2)4点満点

マチェーテ(評価★★1/2)

1本格的な70年代B級、いやC級、いやZ級エロバカバイオレンス映画。凄いね、この2010年に、近所のシネコンでこんな映画観れると思わなかった。オレらが小学生頃の藤沢の畳2畳ほどの画面の映画館だってこんな映画やってなかったよ。そのころにやってた12チャンネルの深夜レベル。
多分、ほんとに70年代製だったら、主人公の顔面の破壊力と、腸にぶら下がるスタントシーンで伝説のカルトムービーになってるだろうね。
もともとが「プラネットテラー・イン・グラインドハウス」の偽予告編から始まった作品なので、初めっからそういう映画のパロディなんだが、そういう映画として作り過ぎたな。ローバート・デニーロ、ジェシカ・アルバあたりも出てる訳だから、そういう路線を取りつつ、しっかり2010年の作品としてスポイルされてるものだと思って期待すると大ハズレ。みんなノリノリでアホなことやってる。
バイクや銃を使ったバトルシーン、リンジーローハンのセクシーシーン、スティーブン・セガールの殺陣など全部それなりにいいとこまで行きつつ、なんか一歩物足りない感じ。中途半端な放ったらかし感、もう一捻りありそうでないシナリオ。その辺りの出鱈目さ加減含めて、B級なんだよ。それこそが本格的なB級映画として作り手が狙ったところなんじゃないかと思う。そこに面白さを感じない人なら、「ナイト&デイ」の方が楽しいだろうね。
この映画、オレ的に一番笑ったのは、トム・サビーニ(ゾンビのメイキャップで有名な人)演じる殺し屋を紹介するビデオ。何だ、あの腕立てww

しかし、主人公のダニートレホ、やっぱどう見てもヒーローじゃないよ。
だって、コイツだよ、コイツ、どう見ても悪党だよ。恐ろしすぎる。


3








5









こんな奴となぜかいい仲になりそうになる、セクシーな3人。あり得んな。



6










4












2

秋華賞時計メモ

チリの落盤事故、映画化するなら、ジョージ・クルーニーなら鉄板だな。音楽はエアロスミス。
脇役はダニー・トレホは必須だが、それをあてられた人は悲しいだろうね。



03年 1.59.1(59.8-59.3)
12.5-11.0-11.9-12.2-12.2-12.1-11.7-11.6-11.9-12.0
  1着 スティルインラブ(34.9)
  2着 アドマイヤグルーヴ(35.1)
  3着 ヤマカツリリー(35.3)

04年 1.58.4(59.9-58.5)
12.4-11.0-12.1-12.4-12.0-12.0-11.6-11.7-11.6-11.6
  1着 スイープトウショウ(33.9)
  2着 ヤマニンシェクル(34.6)
  3着 ウイングレット(35.3)

05年 1.59.2(60.1-59.1)
12.4-11.0-12.2-12.2-12.3-12.3-11.8-11.6-11.3-12.1
  1着 エアメサイヤ(34.2)
  2着 ラインクラフト(34.7)
  3着 ニシノナースコール(34.5)

06年 1.58.2(58.4-59.8)
12.0-10.6-11.9-12.0-11.9-12.2-12.0-12.0-11.6-12.0
  1着 カワカミプリンセス(34.4)
  2着 アサヒライジング(34.7)
  3着 フサイチパンドラ(34.6)

07年 1.59.1(59.2−59.9)
12.3-10.4-11.5-12.2-12.8-13.6-12.4-11.3-11.1-11.5
  1着 ダイワスカーレット(33.9)
  2着 レインダンス(33.7)
  3着 ウォッカ(33.2)

08年 1.58.4(58.6-59.4)
12.3-10.4-12.3-12.2-11.4-12.5-11.9-11.5-11.8-12.1
  1着 ブラックエンブレム(34.6)
  2着 ムードインディゴ(34.4)
  3着 プロミナージュ(35.6)

09年 1.58.2(58.0-60.2)
12.3-10.3-11.4-11.9-12.1-12.8-12.2-12.0-11.6-11.6
  1着 レッドデザイア(34.5)
  (3)着 ブロードストリート(34.3)
  (2)着 ブエナビスタ(34.3)


ダイワスカーレットが勝った07年は例外だが、小回り京都20のG1戦らしく、前後半ほぼイーブン以上の淀みない流れを、それでも最後34秒台の脚を使い切れる馬が突き抜けるレース。
去年でいえば、デザイアが勝ってブエナが負けたレース。
オークス直行はOK。カワカミプリンセス。


オークス(やや重)

12.2-10.9-12.3-12.4-12.8-13.1-13.3-13.5-13.5-12.0-11.5-12.4

1000通過60.6は、例年よりも1秒近く速く、馬場状態を考えれば、カワカミ、ロープデコルデの年と遜色ないハイペース。最後一つも12.4とかかり差し競馬。逃げたニーマルオトメがビリ、3番手ショウリュウムーンがブービーとなる中、2番手から3着に粘ったアグネスワルツは強い競馬。
そこから上位2頭は2馬身突き放したが、流れも向いた分もある。差しに回って4着以下の馬とはだいぶ差がある。
フローラSから直行でのオークス1着はオレの記憶では近年なかったパターンで、そういうことを成し遂げる馬は強い。


ローズS(1.45.8)

12.2-10.6-11.3-12.6-12.4-12.4-11.6-11.0-11.7

2,3F目で、10.6-11.3はテンに厳しい流れ。そっから大きく3つ緩んで、追い込みに向く流れ。上位3頭は完全に流れ向いた。
とはいえ、全体時計は古馬1000万レベルに劣る流れで、実力があるなら、どっからでも突き抜けていいレベルとは思う。まあ、休み明けの分、差し引いていい馬だけど。着順は度外視で、一叩きの変わり身を期待か。ワイルドラズベリー(+20キロ)、エイシン(+12キロ)、アパパネ(+24キロ)、アグネス(+12キロ)、オウケン(+4キロ)



クイーンS

12.4-11.5-12.3-12.8-11.6-12.0-11.8-11.2-12.0

とにかく前に行かなきゃいけないレースで不利な外枠だったが、スタート集中、機動力と瞬発力を活かして楽勝。やっぱり、それなりに強いな、と思わせたレース。まあ、秋華賞ではいらないタイプなんだけどね。


紫苑S

11.8-10.6-11.4-11.7-12.2-12.4-12.7-12.2-11.9-11.9

中山開幕週とはいえ、1.58.8は速いな、とも思ったんだが、前半57.7の流れでもそれほど縦長にもならず、3角-4角から動いていって、動かなかったコスモネモシンが出し抜かれた競馬は、やはり馬場そのものが速かった分もあるなと思う。


おおぞら特別(ブルーミングアレー)

12.3-11.9-12.9-13.0-13.2-12.3-12.0-11.3-11.3

全体の1.50.2は、2歳未勝利レベルだが流れが緩い分の遅さ。その前の知床特別はそれなりに評価していい競馬。



大倉山特別(トゥーニーポート)

12.5-11.4-11.9-12.5-11.9-12.3-11.7-11.5-12.3

おおぞら特別より、断然、優秀。ローズSも逃げて5着、アグネスに捕まえられない競馬。流れ次第でひょっとする。


万代橋特別(スマートシルエット)

12.1-10.7-10.9-11.7-12.9-12.4-12.9-12.8-12.1-11.4-11.7

1000万条件の三面川特別は、ユルユルの後ろ2つだけの競馬だったが、その前がレコード。タイフーンルビーのハイペースを2番手で折り合い5馬身。上りもダントツで強い競馬。


外房特別(アンティフリーズ)

12.8-11.9-11.6-11.7-11.6-11.9-11.5-11.4

やや重から回復しつつあった日なので、1.34.4はそんなに遅くもない。マイル戦とはいえ、11秒台で流れる中を最後2つもビシッと。秋華賞向きのスピード。




そういえば、冒頭のダニー・トレホの話に戻るが、ロバート・ロドリゲスの傑作プラネットテラーinグラインドハウスについてた架空の予告編「マチューテ」が本当に制作されたみたいですね。しかも、共演がロバート・デニーロ、スティーブン・セガール、リンジー・ローハン。11月公開予定。必見だな。凄く待ち遠しい。


「TSUTAYAスタッフおすすめ映画」を自分なりに修正してみた

「TSUTAYAスタッフおすすめ映画」なるものがあったんだが、まあまあ、だけど、イマイチでもあったので、自分の記憶力を辿りつつ、修正してみました。
結構、テキトー。まだまだ、なんかあったような気もするが。


<クラッシック(海外)>

001 街の灯 吾輩はカモである
002 素晴らしき哉、人生! 
003   8 1/2
004 12人の怒れる男
005 グランド・ホテル
006 北北西に進路をとれ
007 エデンの東 続・夕陽のガンマン
008 大脱走 
009 死刑台のエレベーター
010 カサブランカ 恐竜100万年 



<ヒューマン>

011 ショーシャンクの空に
012 フォレスト・ガンプ ウォッチメン 
013 ビューティフル・マインド グラディエーター 
014 ライフ・イズ・ビューティフル ワンスアポンアタイムインアメリカ
015 ブラッド・ダイヤモンド シティオブゴッド
016 リトル・ミス・サンシャイン
017 パッチ・アダムス ゾンビ 
018 オーロラの彼方へ 
019 クレイマー・クレイマー  
020 アイアムサム 時計仕掛けのオレンジ
021 トゥルーマン・ショー ダークシティ
022 海の上のピアニスト まぼろしの市街戦
023 アメリカン・ビューティー
024 タクシー・ドライバー
025 世界最速のインディアン
026 グッド・ウィル・ハンティング  
027 ニュー・シネマ・パラダイス ファントムオブパラダイス
028 レインマン ワイルドパーティー       


<ラブストーリー> B級アクション

031 ローマの休日 北国の帝王
032 アメリ 狼よさらば  
033 エターナル・サンシャイン 片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン 
034 ゴースト/ニューヨークの幻 ワンチャイ外伝アイアンモンキー
035 シザー・ハンズ マーズアタック
036 アパートの鍵貸します フォールームズ
037 天使のくれた時間 フロムダスクティルドーン
038 タイタニック 殺人魚フライングキラー
039 きみに読む物語 地獄のコマンド(チャックノリス)
040 ラブ・アクチュアリー  沈黙シリーズ


<コメディ>

041 ライアー・ライアー モンティパイソンアンドホーリーグレイル
042 スクール・オブ・ロック
043 ホームアローン ホームアローン3
044 マスク ラットレース
045 ブルース・オールマイティ Mr.ブー インベーダー作戦



<スポーツ>

046 ロッキー 
047 天国から来たチャンピオン 
048 GOAL 勝利への脱出
049 クール・ランニング オーバーザトップ
050 フィールド・オブ・ドリームス メジャーリーグ


<ミステリー>

051 羊たちの沈黙 殺しのドレス
052 サイコ
053 メメント
054 バタフライ・エフェクト 
055 シックス・センス 
056 SAW
057 セブン
058 カンパニーマン
059 ユージュアル・サスペクツ
060 シャイニング


<SF>

061 バック・トゥ・ザ・フューチャー
062 E.T. 遊星からの物体X
063 ターミネーター
064 エイリアン
065 スター・ウォーズ ギャラクシークエスト


<アクション>

066 ポセイドン・アドベンチャー 
067 アンタッチャブル スカーフェイス
068 レオン
069 ダイハード 
070 スティング マッドマックス
071 バックドラフト ブレーキダウン
072 激突
073 ファイト・クラブ
074 スピード
075 パルプ・フィクション レザボアドックス



<日本映画>

076 生きる 
077 七人の侍 
078 東京物語 にっぽん昆虫記
079 キサラギ
080 ゆれる
081 おくりびと  ゼロ課の女 赤い手錠
082 下妻物語
083 誰も知らない
084 ウォーターボーイズ 
085 ラヂオの時間
086 バトル・ロワイアル キッズリターン 
087 マルサの女
088 かもめ食堂 子連れ狼 三途の川の乳母車
089 それでもボクはやってない
090 家族ゲーム ゴジラVSヒドラ


<アニメ>

091 トイ・ストーリー ヱヴァンゲリヲン・破
092 時をかける少女
093 モンスターズ・インク ルパン3世VS複製人間 
094 となりのトトロ
095 ファインディング・ニモ マジンガーZ対暗黒大将軍 
096 耳をすませば 天空の城ラピュタ 
097 サマーウォーズ 甲殻機動隊
098 クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦モーレツ!オトナ帝国の逆襲
099 AKIRA
100 ONE PIECE-FILM- STRONG WORLD のび太の恐竜

告白 ★★1/2

images映画ネタは久々だな。

下妻物語から追い続けてる中島監督も、すっかり、売れっ子監督になったんだが、本作も中島監督らしいエンターテイメント作品だったように思う。別に暗くもなく、問題作でもなく、シリアスでもなく、後味悪くもない良質のファンタジー。
ファンタジーと褒めてるんだが、要はリアリティがないんだよ。中2のガキを高く見積もりすぎ、中2のガキに本気出しすぎ。
いや、しかし、エヴァンゲリオンといい、プリキュアといい、日本人は中2を高く見積もりすぎるな。
中2の本質を解っていない。やろうと思ってて、何も出来ないのが、中2なんだよ。エロビデオだって借りれなくて、空き地に落ちてるエロ本でドキドキするのが、中2だ。結局、オナニーを1日3回してしまうのが中2なんだよ。人殺しなんて、大嫌いだし、人生を諦めてもいない。多分、松たか子が先生だったら、男子みんな言うこと聴くはずだ。

といいつつも、まあ、ストーリーはよく出来てるし、複線も、ギミックも、オチも利いてるし、120分は十分楽しめる。映画はエンターテイメントだと思ってる人は素直に好評価でしょう。だから、オレは好きですよ、こういう映画。中2だと悩んじゃったり、文句付けたりするかな。
(評価★★1/2)4点満点




Profile

シンゴリ牧場

Archives
竹島プロジェクト2011
  • ライブドアブログ