1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:02:51.31 ID:adHKsAnm0

向日葵「待って!待ちなさい櫻子!!」

櫻子「うぇーい!」パラッ

向日葵「あぁぁ!」

櫻子「え… わ、私の写真がいっぱい…?」

向日葵「あ、あれー おかしいですわね 何故櫻子のアルバムがうちにあるんですのー!?」

櫻子「いや…うちにこんなアルバムはないよ」

向日葵「……」

櫻子「向日葵…なんで私の写真集めてるの…? きも…」

向日葵「ガーン」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:08:27.61 ID:adHKsAnm0

櫻子「あぁわかった 向日葵ってさぁ」

向日葵「えっ… ま、まさか…」

櫻子「私の隠れファンでしょ! まったく、いくら完璧な存在が目の前にいるからって写真は恥ずかしいよー?」

向日葵「別にファンなんかじゃありませんわ…」

櫻子「じゃあこの写真はなんなの? 訳もなく集めてたの? もっかい言うけど、もしも変な理由があったらはっきり言ってきもいよ」

向日葵「ガガーン」

櫻子「で、どうなの? 理由はなに?」

向日葵「え…えっと…その…」
向日葵(何故よりによって櫻子に見つかりますの…)


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:13:05.08 ID:adHKsAnm0

櫻子「あーもういいよ! 向日葵は嫌いな子の写真を集める変なきもいやつ! それでいいんでしょ」

向日葵「き、きもくありませんわ それに嫌いな子の写真なんて集めていません!」

櫻子「…え…… 嫌いじゃないの? きらいじゃないもん?」

向日葵「それはあなたの歌でしょう 嫌いなんて一言も言っていませんけど…?」

櫻子「じゃあなに…? なんで私の写真集めるの…? あかりちゃんアルバムとかちなつちゃんアルバムもあるの…?」

向日葵「い、いえ それはありませんけど…」

櫻子「私のだけなの? 理由を教えてくれればきもいとか言わないから教えてよ」

向日葵「…あなたの顔… 見たいから…」ボソッ

櫻子「えっ」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:18:29.69 ID:adHKsAnm0

向日葵「だから!あなたが帰っちゃった後にも 顔を見たいから…」

櫻子「な…なにそれ…」

向日葵(引かれた…! も、もう終わりですわ…)

櫻子「いつも見合わせてる顔をアルバムでまで見たくなるって 中毒じゃん…」

向日葵「…そ、そうかもしれませんわね…」

櫻子「私中毒… 私がないと死にそうになっちゃうんだ?」

向日葵「そこまで言ってませんけど」

櫻子「じゃあ試しにいなくなってみていい?」

向日葵「ふ、ふん 好きにしたら?」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:24:47.82 ID:adHKsAnm0

櫻子「じゃあね さようなら向日葵」

向日葵「はいはい どうせ明日になればケロッと来るに違いありませんわ…」

櫻子(結構本気だし… よし アルバムもってっちゃえ)
櫻子「ホントにいなくなるからね… じゃ」バタン

向日葵「ふんっ…… ど、どうせ口だけですわ…」

向日葵「………はぁ…」

向日葵「あら…? あの子、アルバムはどこに置いて…」

向日葵「さ、櫻子アルバムがありませんわ!!」

向日葵「ない、ない! まさかあの子、持っていったんじゃ…!」

向日葵「1日くらい、なくなってどうにかなりますわ… ええ!」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:29:26.51 ID:adHKsAnm0

-後日-

向日葵「ふ、ふふ おはようございます 楓」

楓「おはようお姉ちゃん …大丈夫? ふらふらしてるの…」

向日葵「え? ま、まさか 健康そのものですわー」

楓「そう……?」

向日葵「さて、せっかくの土曜日ですわ ご飯食べたら買い物に行って…掃除して…」

楓「お手伝いする!」

向日葵「ありがとう 買い物は一緒に行きましょうか」ニコッ

楓「うんっ!」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:32:46.32 ID:adHKsAnm0

数時間後
向日葵「さて…買い物は済みましたわね」

楓「お肉いっぱい… 重かったの」

向日葵「あら? 野菜もちゃんと買ったから大丈夫ですわよ」ニコニコ

楓「うんっ 次はお掃除?」

向日葵「ええ… たまには部屋のベッドもずらして下とか掃除しないと…」

楓「お手伝いするの」

向日葵「ふふ ありがとう」
向日葵(本当に来ませんわ 大体土曜日は午前中から来てるのに…)


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:38:29.72 ID:adHKsAnm0

更に数時間後

向日葵「…ふぅ やっぱり埃がすごかったですわね」

楓「うん… 雑巾、洗ってくるね?」

向日葵「気が効きますわね ありがとう すぐにお昼にしますわ?」

楓「お姉ちゃんのご飯、楽しみなの!」ニコッ

向日葵「ふふ…」ニコッ

向日葵「…く… そろそろ半日っ…」

向日葵「櫻子アルバム…っ」

向日葵「…! そ、そうでしたわ… ないん…でした…」

向日葵「あぁぁっ… 櫻子分が足りませんわ!」ゴロゴロゴロゴロ

楓「お、お姉ちゃん…?」

向日葵「か、かか楓! コロコロごっこですわ、なんて…」

楓「お姉ちゃんも、遊ぶんだね」

向日葵(我ながら……苦しい)


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:42:32.05 ID:adHKsAnm0

向日葵「楓? もうご飯できますわ 靴なんて穿いてどこに行くんですの?」コトコト

楓「あのね 櫻子お姉ちゃん呼んでくるの」

向日葵「えっ… な、なんで…?」

楓「お姉ちゃん元気ないの 櫻子お姉ちゃんがいれば、元気になるよ」カチャッ

向日葵「ちょっと楓待って…」シュー

向日葵「ああっ吹きこぼれ…」カチッ

向日葵「楓! 待って! ってもう行ってしまいましたの…?」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:46:37.29 ID:adHKsAnm0

-数分後-

向日葵「お帰りなさい楓… そ、それで 櫻子は…?」

楓「あのね… 櫻子お姉ちゃん、いなかったの…」

向日葵「え… まさかあの子本当に…?」

楓「どうしたの…?」

向日葵「…こほん なんでもありませんわ? ご飯食べましょう」

楓「うん…」

向日葵(まさか櫻子、本当に… あとで自分で行ってみるしかありませんわね…)

楓「お姉ちゃん、顔怖いの… どうしたの?」

向日葵「あ、え…? あっ お、おいしい?」

楓「うん、おいしいよ ……どうしたの?」

向日葵「よかったですわ ただの考え事だから大丈夫」ニコッ
向日葵(まずい…楓が、私が変だということに気づき始めてますわ…)


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:50:42.72 ID:adHKsAnm0

向日葵「ふぅ では少し櫻子がいるかどうか見てくるから… お留守番お願いしますわ?」

楓「いってらっしゃい」


-大室家-

ピンポーン
向日葵「あのー ふる… 向日葵です」

撫子「ひまか どうしたの?」

向日葵「櫻子いますか…?」

撫子「え… 友達の家に泊まるとかどうとかで今日の朝すぐ出てったけど ひまの家じゃないの…?」

向日葵「聞いてませんわ…?」

撫子「おかしいな ひま以外だと 櫻子、友達だけは多いからどこなのか…」

向日葵「ああいえ…私以外だと大体見当が付きますので 私が探してきますわ」

撫子「そう 手間かけるね」

向日葵「あ、それと この間あがったときに1つ忘れ物をしたのでとってもいいですか?」

撫子「櫻子の部屋だよね いいよ、自由に」

向日葵(とりあえずアルバムは回収しますわ)


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:55:22.58 ID:adHKsAnm0

-櫻子の部屋-

向日葵(な、ない! ありませんわ!)

向日葵「おかしい…あの子が部屋に物を隠すなんてことは…っ」ゴソゴソ

向日葵「やっぱりありませんわ…! まさかしっかり持って行動を? なんてこと…」

向日葵「はっ…? 櫻子のベッド…」ジーッ

向日葵「…う、うぅぅ… うーですの!」バサッ

向日葵(櫻子の香りが…)ナデナデスリスリ

撫子「見つかった…? ……いや、あのさ なにやってるの?」

向日葵「きゃあ!/// ちょっと仮眠ですわあー!」
向日葵(我ながら苦しいパート2ですわ)

撫子「そ、そう  忘れ物回収して「楽しんだら」一応は探してきてよ…」

向日葵「すみませんっ!」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:59:51.79 ID:adHKsAnm0

向日葵「危ない… 久しぶりの櫻子香で頭がやられそうでしたわ」

楓「お帰りなさい!」

向日葵「あ、その楓 ごめんなさい ちょっと櫻子を探さないといけないみたいで… もう少しお留守番頼んでもいい?」

楓「櫻子お姉ちゃん どこか行っちゃったの?」

向日葵「大体どこにいるかは分かるから大丈夫ですわ? じゃあ行ってきますわね」

楓「うん、いってらっしゃい」



向日葵「まったく楓1人でお留守番ばかりさせて ダメな姉ですわね…」

向日葵「早く櫻子を回収しないと まずは確率が高そうな赤座さんの家ですわね」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:04:50.72 ID:adHKsAnm0

-赤座家-
向日葵「単刀直入に申し上げますと… 櫻子、来ていませんか?」

あかり「櫻子ちゃん? ううん、来てないけど…」

向日葵「そんな… どこかに行くとかも、聞いてませんか?」

あかり「うん、聞いてないよ 櫻子ちゃんどうかしたの?」

向日葵「ああいえ ちょっと友達の家に行くと出て行ったっきりどこに行ったか分からないらしいので…」

あかり「ええっ! それ誘拐でよくあるパターンな気がするよ…!?」

向日葵「え…ま、まさか 櫻子を誘拐してもメリットが… あぁいえありますけど…」

あかり「…? とにかくうちには来てないよ!」

向日葵「そうですか… 次は吉川さんの家にっ!」

あかり「あ、あの 電話すればすぐじゃないかな…」

向日葵「櫻子なら、かけても出ませんでしたから…」

あかり「ううん みんなの家に」

向日葵「…お恥ずかしながら 櫻子と共通のお友達では赤座さんと吉川さんくらいしか…電話帳に…」

あかり「あ… そ、そっか… ごめんね」

向日葵「いえ ではせっかくなので吉川さんの家も行ってきますわ 失礼しました!」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:09:39.37 ID:adHKsAnm0

-吉川家-
向日葵「櫻子きていませんか!?」

ちなつ「い、いきなりどうしたの…? 櫻子ちゃんならさっき来たけど…」

向日葵「えっ!本当ですの!?」

ちなつ「うん お泊りしたいって泣きついてきたんだけど… うちはちょっと無理だからって断ったら行っちゃった」

向日葵「なるほど… 通りで櫻子の香りが」スンスン

ちなつ「え…ちょっと向日葵ちゃん 嗅がないで…」

向日葵「こ、これは失礼しました」

ちなつ「櫻子ちゃんなら、うちが無理だったらあかりちゃんの家じゃないかな」

向日葵「先ほど寄って来たのですが どうやらいないようなので…」

ちなつ「そうなんだ… うん、分からないけど 頑張ってね」

向日葵「ありがとうございます では、失礼します」

ちなつ「…これでいいの?」

櫻子「ありがとー… あかりちゃんだと素直すぎて言っちゃいそうだからさぁ」

ちなつ「ん?どういう意味かな…?」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:15:58.07 ID:adHKsAnm0

向日葵「櫻子いない… 櫻子いない…」フラフラ

京子「あ、ひまっちゃんだ」

結衣「古谷さん どうしたの? こんなところで」

向日葵「あぁ 先輩方… お休みの日も一緒なんですね… うらやましいですわ…」

京子「あれ? 逆に櫻子ちゃんと一緒じゃないの?」

向日葵「実はどこかに行ってしまったみたいで 今探してるんですけど…」

結衣「え…誘拐とかじゃないよね…?」

向日葵「それはないと思い…ます…けど…」

京子「うーん…手伝ってあげる?」

結衣「いいけど 私たちに出来ることあるかな…」

向日葵「あぁいえ! 大丈夫ですので… どうにか探してみます…」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:20:23.62 ID:adHKsAnm0

京子「電話してみればいいじゃん?」

向日葵「試したんですけど ちょっとしたケンカのようなものをしていて…出てくれないんですの」

結衣「あぁ たまに京子でもあるから分かるかな」

京子「ええー! 私ちゃんと出るじゃん!」

結衣「例えば…他に大室さんの番号知ってる人に代わりにかけてもらえばいいんじゃないの? それで場所聞いてみるとか」

向日葵「あ…!な、なるほど!」

京子「私番号知ってるよー はいひまっちゃん」ピピッ

向日葵「ああいえ、私が出ると切ってしまうかもしれないので 歳納先輩がどうにか聞いてくれませんか?」

京子「へへ、いいよん」

京子「あ、もしもし 京子だよん うん あのさ 今どこにいるの? あげたいものがあってさぁ」

結衣「やれやれ、こういうのは得意なんだよな…」

京子「おけ、聞き出せた ちなつちゃんの家らしいよ」

向日葵「え… でも吉川さんの家なら今言ってきて…」

結衣「…念のために一緒に行ってあげるよ ちなつちゃんの家に行ってみよう」

向日葵「は、はい ありがとうございます…」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:23:51.50 ID:adHKsAnm0

-吉川家-

結衣「や…やあ ちなつちゃん」

ちなつ「結衣先輩ぃ!? わ、私に会いに来てくれたんですかぁ!?」

結衣「…あはは まあね たまたま近くを通ってさ」

京子「ちなつちゃぁーん!」

ちなつ「うわ、京子先輩もですか…」

結衣「まあまあ ちなつちゃん、大室さん知らないかな」

ちなつ「櫻子ちゃんですか…? なんでですか?」

京子「もう一声」ボソッ

結衣「…知らないならいいんだ また、学校でね…」

ちなつ「あぁ先輩まって! 櫻子ちゃんならうちにいますよぉ!」

向日葵「やっぱりですか…」サッ

ちなつ「あ…ひ、向日葵ちゃん!」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:28:14.34 ID:adHKsAnm0

向日葵「どうせ櫻子が言ったことでしょうから吉川さんを攻めはしませんわ 櫻子をつれてきてくれますか?」

ちなつ「う、うん… ごめんね 呼んでくるね…」

結衣「おい京子、今のうちに帰ろう」

京子「え?なんで?」

結衣「ちなつちゃんが盛り上がる前にだよ…」

京子「うらやましい限りです」

結衣「いいから帰るぞ 古谷さん、後は適当にごまかして… それじゃ!」

京子「あうー ひっぱんないでおくんなせー」

向日葵「あ、ありがとうございました…」
向日葵(せわしないですわ)

ちなつ「つ、つれてきたよー」

櫻子「なんですかぁ、先輩… って向日葵!?」

向日葵「見つけましたわよ 櫻子」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:34:50.20 ID:adHKsAnm0

櫻子「な、なんだよ…」

向日葵「迎えに来たの 帰りますわよ」

櫻子「向日葵が私中毒って認めたら帰る」

向日葵「はぁ…?」

櫻子「だってそれを試すためにちなつちゃんの家に来たんだし… どうなの?」

向日葵「い、いえ 撫子さんに頼まれたから探しにきただけであって…」

櫻子「なら余計なお世話って言っといて」

向日葵「もう… 中学生にもなって私を困らせないで…」

櫻子「ふんだ 私がいなくても平気なんでしょ じゃあ関係ないじゃん ねーちゃんも無視していいよ」

向日葵「…あぁもう! あなたに会いたくて仕方ないから迎えに来ましたの!」

向日葵「アルバムまで持っていってしまって… あなたを見られなくて! 土曜日だと言うのに休めてる気がしなくて!」

向日葵「私は櫻子中毒ですわ! アルバムすらなくなってしまったら発狂して部屋を転がってしまうほどの中毒ですわ! はぁ…はぁ…」

櫻子「お、落ち着け…///」

ちなつ「あの… 私の家の前で口論は…」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:41:35.29 ID:adHKsAnm0

向日葵「はっ…! い、一体なにを言って…」

ちなつ「…あのー まぁいいや… 続けて…」ガチャ

櫻子「向日葵の言い分は分かった… 向日葵は私中毒なんだね なら帰ってあげる」

向日葵「そ、そうですわ 櫻子中毒! だからとっとと帰りますわよ」スタスタ

櫻子「まったく… 文句言いながらもくっついてくるんだよなぁ あ、ちなつちゃんありがと 帰るね って聞こえてないか」スタスタ

向日葵「なっ それは櫻子もでしょう!」

櫻子「…まぁそうだけど…」

向日葵(あぁ…生の櫻子の香りが…っ…)スンスン

櫻子「うぉぁっ な、なに臭い嗅いでんだよっ お風呂入ったから臭いの私じゃないよ!」

向日葵「いえそうじゃなくて… 改めて嗅ぐといい香りで…」

櫻子「改めてって…昨日の夜から全然時間たってないけど… いやしかもいい香りっておい…」

向日葵「あぁ…いい…」スンスン

櫻子「……///」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:46:58.45 ID:adHKsAnm0

向日葵「はっ… た、たった半日で私ったら何を…?」

櫻子「いやもう遅いって… 向日葵が私中毒なのは今ので良く分かったよ」

向日葵「う…… ご、ごめんなさい…」

櫻子「もういいよ 向日葵は私がそばにいれば落ち着くんでしょ…」

向日葵「え、ええ…」

櫻子「ところで私ってそんなにいいにおい?」スンスン

向日葵「何故そこでまた引っ張りますの…」

櫻子「別に何も、においしないけど 向日葵は…?」スンスン

向日葵「あ… ちょ、ちょっと 私は結構歩いたから汗が…」

櫻子「ホントだ…いいにおいかも…」

向日葵「えっ」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:53:47.43 ID:adHKsAnm0

櫻子「ちょっと詳しく嗅がせろっ」クンクン

向日葵「ちょっと…ば、バカ!」バシッ

櫻子「あたっ! うーん… なるほど 分かったかも」

向日葵「汗のにおいで 真面目な顔で悟られても…」

櫻子「いやそうじゃなくて 小さい頃から頭に残ってたにおいがした 向日葵のにおい」

向日葵「あ……」

櫻子「向日葵も、これが好きなんだ 私も好きかも知れない…」

向日葵「ま、まぁ 落ち着きはしますわ…」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:59:16.12 ID:adHKsAnm0

櫻子「うん、よし においが好きならこのアルバムは要らないね」

向日葵「えっ ちょっと!?」

櫻子「だってにおいならいつでも嗅げるじゃん ほとんどいつも一緒にいるし」

向日葵「そうですけど… アルバムはアルバムで…」

櫻子「それに私も向日葵のにおい好きだから嗅ぎたいし…/// アルバムは私が保存しとくから!」

向日葵「直接言うのはやめなさいよ恥ずかしい…///」

櫻子「これからはアルバムを見に来ながらついでに嗅げばいいよ」

向日葵「え… そ、それって…」

櫻子「あ、嗅ぐのはお互いに…」

向日葵「…もう 毎日嗅ぎにいきますわよ…」

櫻子「毎日嗅ぎ返してやるもんね!」

おわり


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:10:02.69 ID:k6GWfiIMO

いい甘さだった



元スレ:櫻子「…なんだこのアルバムー!みちゃえ」向日葵「ま、待って!」

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