1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:37:13.23 ID:81ajUO4F0

※本編と時間軸や設定など一致していないのでパラレルワールド的なノリで宜しくお願いします。

Turn 1 「愛神が生まれた日」

ブリタニア家の朝は早い。今日も一家の主であるシャルルおじさんが息子と娘の為に朝食を作っていた。そして・・・

シャルル「ルルーシュゥ!何たる愚かしさかぁ!」

ナナリー「お、お兄様もお父様も落ち着いてください。こほっこほっ」

ルルーシュ「黙れ!朝はパンにしろと何度も言っているのに、米を出す方が悪いだろう!?」

シャルル「貴様はワシを怒らせたぁ。覚悟は良いな?」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:42:07.15 ID:81ajUO4F0

ルルーシュ「どういう事だ!?」

シャルル「どぉーんっ!」カッ!!

ルルーシュ「うっ!」

ナナリー「お兄様!?どうしましたか!?・・・はっ!」

ルルーシュ「目がうずく・・・」

シャルル「貴様にぃ暴走済みのギアスを与えた」

ルルーシュ「ギアス?なんだそれは?」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:46:49.47 ID:81ajUO4F0

シャルル「特殊能力ゥみたいなものよ。貴様の力は愛されるギアス。貴様を好いている者を対象としぃ、貴様への好意あるいは愛が極限まで高まる」

ナナリー「・・・」そわそわ

シャルル「貴様を好いている者はぁ全部で10人のようだ。一週間後までに10人全員を満足させなければぁ、貴様はギアスの呪いにより・・・死あるのみ!」カッ!

ルルーシュ「な、なに!?」

シャルル「弊社開発のラァブメータァーを渡しておこう。一人満足させるごとにぃランプが1つ光る。つまぁり!貴様は一週間後の0時に10個ランプをつけていなければならない!」

ルルーシュ「お前の会社は何故こんなものを作っているんだ!」

シャルル「ワシィは昨日も話した通りぃ今日から暫し出張だぁ。また生きて会えればいいなぁ?ルルーシュゥ」


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:51:01.26 ID:81ajUO4F0

ルルーシュ「貴様!たかが朝食の論争で、やりすぎだと思わないのか!?」

シャルル「だってショックだったんだもん」

ルルーシュ「なっ・・・」

シャルル「ではぁ、ワシは出張に行ってくる。さらばぁ、ルルーシュ!ナナリー!」

ナナリー「お、お兄様が死んでしまうかもしれないなんて・・・そんなのイヤです!」

ルルーシュ「大丈夫だよ、ナナリー。オレは死なない。それよりもそろそろ学校へ行く時間だ」

ナナリー「はい・・・こほっこほっ」


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:55:49.55 ID:81ajUO4F0

ルルーシュ「しっかり休んで早く風邪を治せよ」

ナナリー「はい、お兄様。行ってらっしゃい。寂しいのでなるべく早く帰ってきて下さいね」

ルルーシュ(まず10人の中に誰が入っているのかを知らなくては・・・)

―放課後 アッシュフォード学園 生徒会室にて

ルルーシュ(今の所、女性陣に変化は見られない。あのクソ親父のハッタリだったのか?)

リヴァル「今日の授業も退屈だったなぁ!ルルーシュなんて普通に寝てたもんな」

ルルーシュ「そうだな」


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:58:48.56 ID:81ajUO4F0

スザク「ダメだよ、ルルーシュ。そんなんじゃ留年しちゃうよ?」

シャーリー「そうだよ!一緒に卒業出来ないなんてイヤだから!」

ミレイ「おっはよ~!」

カレン「もう放課後ですよ、会長」

リヴァル「こんちわぁ!会長!」

ミレイ「あら、今日は少ないわね」

ルルーシュ「ナナリー、アーニャ、ジノ、ニーナは風邪で休んでます」


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:02:00.70 ID:tt5IapTe0

シャーリー「最近風邪流行ってるね」

スザク「僕たちも気を付けないとね・・・っと、すみません。そろそろバイトの時間なんで僕は帰ります」

ミレイ「そう?おつかれ~!」

スザク「はい。ルルーシュ、ナナリーから風邪うつされないよう気を付けて」

ルルーシュ「あぁ。お前こそ風邪ひかないようにな」

スザク「うん。じゃあ、お疲れ様です」

ミレイ「いつもは賑やかなのに今日は5人かぁ。まぁ、たまにはこういう日もアリかもね」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:06:11.59 ID:tt5IapTe0

リヴァル「あ、今いるメンツって生徒会の初期メンバーっすね」

シャーリー「確かに」

カレン「あたしは入ったの少し遅めだったけど・・・」

ルルーシュ「ほとんど誤差だろう」

ミレイ「懐かしいわぁ。カレンが入ってきた時、カレンとルルーシュが付き合ってるんじゃないかってシャーリーが凄く心配してたのよね」

シャーリー「か、会長!」

ルルーシュ「そんな事話していたのか?そんなワケないのにな」


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:10:24.55 ID:tt5IapTe0

カレン「そうよ。あたしがルルーシュなんかを好きになるわけないじゃない」

ルルーシュ「なんかとは随分な言い草だな」

カレン「あら、ショックだったの?」

ルルーシュ「それはないが」

カレン「あっそ」

リヴァル「付き合うと言えば、ルルーシュは何で彼女を作らないんだ?」

シャーリー「ッ!」


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:14:25.97 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「どうでも良いだろう。そんな誰も興味を持たなさそうな話は」

ミレイ「えー!?わたし聞きたーい!なんでぇ?」

ルルーシュ「会長は話を面白おかしくしたいだけでしょ」

カレン「あたしはルルーシュの話なんてどうでも良いけど!・・・でも、暇潰しに聞いてあげる。さぁ、話せ!」

シャーリー「わた、私も聞いてみたいかも。ほら、同じクラスメートとしてルルの事を放っておけないというか・・・!」

ルルーシュ「まるで学級委員長だな」

リヴァル(シャーリー・・・どうみてもルルーシュのこと好きなのバレバレだよなぁ。それに気づかないルルーシュもルルーシュだけど。少し助けてやるか!)


15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:19:37.76 ID:tt5IapTe0

リヴァル「なぁ、シャーリーや会長もこう言ってるし白状しちゃえよ。何で彼女作らないの?」

ルルーシュ「そういうのは相手の意思もあるだろう。作らないんじゃなくて単にオレに好意を寄せる相手が居ないだけだ」

リヴァル「はぁ?」

シャーリー&ミレイ「え?」

カレン「ふふんっ。アンタ、ぶっきらぼうな所あるからモテなさそうだもんねぇ?」

ルルーシュ「放っておけ」

リヴァル「じゃあ、ルルーシュは良い相手が居れば普通に付き合うってコト?」


16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:23:03.19 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「あぁ。条件が合えばな」

カレン「条件って何よ?」

ルルーシュ「お互いに好意を持っていることと、ナナリーとも仲良く出来る事。そして朝食はパン派だという事だ」

シャーリー「ナナちゃんもパンも大丈夫。あとはルルが・・・」ボソッ

カレン「ふぅーん。まぁ、どうでもいいけど」

ミレイ「へぇー。意外と要求少ないのね。で、ルルーシュ君の好みのタイプはどうなのかな?ん?」ニコニコ

ルルーシュ「言いませんよ」


17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:27:23.21 ID:tt5IapTe0

ミレイ「隠し事はナシ!会長命令よ!」

ルルーシュ「職権乱用じゃ・・・」

シャーリー「せっかくだから言おうよ」

カレン「会長命令は絶対よ。はやく言え!・・・あたしは興味ないけど」

リヴァル「ルルーシュだけ言うのはアンフェアだから、会長も好みのタイプを言うってことで どうっすか!?」

ミレイ「良いわよ」

リヴァル「おっ!」


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:32:38.09 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「意外だ」

ミレイ「私はそうねぇ~・・・」チラッ

リヴァル(リヴァルみたいなのが好みって言って下さい!会長ォ~!)ドキドキッ

ミレイ「普段は生意気だけど優しい一面もある年下の子がタイプかなぁ」

リヴァル「そ、それって、もしかして・・・」

シャーリー「ギャップ萌えってやつですか?」

ミレイ「かもねぇ。意外な一面にキュンッと来たりして」


19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:37:19.11 ID:tt5IapTe0

シャーリー「分かります!」

カレン「で、ルルーシュは?会長に言わせたんだからアンタも言いなさいよ」

ルルーシュ「・・・元気で誠実な人だな」

カレン「ふーん」

シャーリー「元気で誠実かぁ」

ミレイ「あれ?私の事だ!」

カレン「へ!?」


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:42:04.75 ID:tt5IapTe0

リヴァル&シャーリー「なっ!?」

ルルーシュ「会長のどこらへんが誠実ですか・・・っと、ナナリーの看病もあるしそろそろ帰ります。お疲れ様です」

リヴァル「・・・逃げた」

シャーリー「ルル~・・・」

ミレイ「そっかそっか」ニヤニヤ

リヴァル「どうしたんすか?会長」

ミレイ「・・・身を引こうと思ってたけど、やっぱり諦めきれないなぁ」


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:47:07.43 ID:tt5IapTe0

リヴァル「え・・・?」

ミレイ「シャーリー!ごめん!私もルルーシュ争奪戦に立候補する!」

リヴァル「か、会長!?」

カレン「・・・!」ピクッ

シャーリー「えっ!?会長もルルの事好きなんですか!?」

ミレイ「うん。今日ルルーシュ見てて思ったの。誰にも渡したくないなぁって。だから今日から私たちはライバルよん」

リヴァル「ほわぁ・・・」フラッ


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:55:05.85 ID:tt5IapTe0

シャーリー「そんな・・・。でも、争奪戦って他にもルル狙いの子が居るんですか?」

ミレイ「そりゃ居るでしょ。ルルーシュはモテるもん」

シャーリー「か、カレンはルルの事どう思ってるの?」

カレン「あたしは何とも思ってないよ」

シャーリー「本当に?」ジーッ


23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:59:26.18 ID:tt5IapTe0

カレン「た、たぶん・・・」

シャーリー「そっか。良かったぁ。会長!私、負けませんよ!私が一番ルルの事好きですから!」

ミレイ「それはどうかなぁ?とりあえず、お互い頑張ろー!」

シャーリー「おーっ!」

リヴァル「はぁ・・・」

カレン「・・・ちょっと、用事があるので先に帰ります!」そそくさ


31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:10:31.76 ID:tt5IapTe0

―その頃 ルルーシュは・・・

ルルーシュ(生徒会メンバーにも特に影響は見られない。やはり今朝のはクソ親父の妄言か)

どんっ!

ルルーシュ「あ、すみません」

C.C.「・・・おい。どこを見て歩いている?って、何だ。ルルーシュか」

ルルーシュ「C.C.!?ロロと一緒に留学へ行っていたんじゃないのか?」

C.C.「飽きたから先に帰ってきた。また、お前の家に居候するぞ。シャルルと咲世子には既に連絡してある」


32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:15:47.19 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「ったく・・・。いい加減自分でアパートを借りるなりしろ」

C.C.「ルルーシュ、腹が減った。イタリアンレストランに行くぞ」

ルルーシュ「話をすり替えるな。それにお前の提案は却下だ。ナナリーが風邪をひいていて看病しなくてはならない」

C.C.「私に一人で外食させる気か?」

ルルーシュ「行くのを止めればいいだろう」

C.C.「ほぉう。来月の請求金額がどうなってもいいようだな?」スッ

ルルーシュ「それはオレのクレジットカード!?何故お前が持っている!?」


33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:19:42.90 ID:tt5IapTe0

C.C.「返してほしければ一緒に来るんだな」

カレン「あれ!?なんでC.C.が居るの!?」

C.C.「久しぶりだなぁ、カレン。留学に飽きて帰ってきた」

カレン「はぁ?本場のピザが食べたいとか言ってE.U.に行ったと思ったら・・・」

C.C.「あっちのもウマいが、こっちのピザが一番だな」

ルルーシュ「カレン、生徒会は?」

カレン「用事があるから抜けてきた」


34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:23:45.09 ID:tt5IapTe0

C.C.「そうか。私たちはイタリアンレストランに行ってくる。じゃあな」

カレン「なっ!?」

ルルーシュ「食べたらすぐ帰るぞ。あと、クレジットカード返せ」

C.C.「仕方ないな。ほら」

ルルーシュ「もう勝手に持っていくなよ」

カレン「あっ!すっかり忘れてたけど今日の用事は中止になったんだった!という事で、あたしも行くわ」

C.C.「はぁ?」

カレン「はやく行きましょ!お腹すいちゃった」


35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:28:08.12 ID:tt5IapTe0

―レストラン

*「ご注文はお決まりでしょうか?」

C.C.「スペシャルドリームピザを3枚」

カレン「私はミートソースで」

ルルーシュ「エスプレッソでお願いします」

*「かしこまりました」

ルルーシュ「・・・おい。お前、3枚も食べるのか?」


36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:33:16.38 ID:tt5IapTe0

C.C.「育ち盛りだからな」

カレン「横方向限定でね」

C.C.「相変わらず生意気なやつだ」

カレン「アンタほどじゃないわよ」

ユーフェミア「あら?ルルーシュ?」

ルルーシュ「ユフィ!」

ユーフェミア「こんにちは。今日はナナリーは一緒じゃないのね」


37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:37:06.79 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「あぁ。君こそバイトは?」

ユーフェミア「これからです」

カレン「えっと・・・前に会った事あるよね?ルルーシュの妹さんだっけ?」

ユーフェミア「はい!ルルーシュとはお母さんが違いますが兄妹です。いつもルルーシュがお世話になってます」ニコッ

C.C.「あぁ。ちゃんと世話しているぞ」

ルルーシュ「お前は黙っていろ!」

ユーフェミア「女の子に向かって、そんな乱暴な言い方ダメですよ」


38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:42:35.35 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「うっ。すまない・・・」

カレン「珍しく素直だ」

ユーフェミア「ルルーシュ・・・ちょっと見ない間にカッコよくなってきましたね」

ルルーシュ「ありがとう」

ユーフェミア「恋人は出来ましたか?」

ルルーシュ「居ないな」

ユーフェミア「勿体ないですね。なんなら私が恋人になってあげましょうか?」


39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:46:51.69 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「ユフィ!?」

カレン「え!?」

ユーフェミア「ふふ。冗談です。いそがないと遅刻しちゃうんで、そろそろ行きますね」

ルルーシュ「あぁ。スザクによろしくな」

ユーフェミア「はい!今度お姉さまと一緒に遊びに行きますね。また!」

*「スペシャルドリームピザ3枚、エスプレッソ、ミートソースをお持ちしました」

ルルーシュ「どうも」


40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:50:40.40 ID:tt5IapTe0

*「ごゆっくりどうぞ」

カレン「・・・なんでスザクによろしくなの?」

ルルーシュ「ユフィとスザクはバイト先が同じなんだ」

カレン「なるほど」

C.C.「さて、食べるか。ルルーシュの奢りだしな」

ルルーシュ「何を言っている!?自分の分は自分で払え!」

C.C.「甲斐性なしめ」


41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:55:11.43 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「黙れ、魔女が!」

C.C.「そんな乱暴な言葉遣いをしていると、ユーフェミアに嫌われるぞ?」

ルルーシュ「うぐっ・・・」

カレン「ナナリーに対してもそうだけど本当に妹に弱いのね」

ルルーシュ「くっ・・・」

・・・


42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:59:34.23 ID:tt5IapTe0

― ユーフェミアとスザクのバイト先

ユーフェミア「こんにちは!」

スザク「やぁ、ユフィ」

セシル「こんにちは」

ユーフェミア「スザク。さっきルルーシュに会いました」

スザク「本当かい?」

ユーフェミア「はい。しばらく見ないうちに随分とカッコよくなっていてビックリしました!妹の私ですら付き合いたいって思っちゃいました」


43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:04:01.38 ID:tt5IapTe0

スザク「そんなにかい・・・?」シュンッ

セシル「・・・スザク君?」

ユーフェミア「女の子二人連れていましたし学校でもモテモテなんでしょうね」

スザク「女の子?誰だろう?」

ユーフェミア「お名前までは分かりませんが」

ロイド「こんにちわぁ~!そろそろ仕事交代の時間だよぉ~!」

セシル「はーい」


44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:08:23.83 ID:tt5IapTe0

スザク「はい」

ロイド「あっ、ユーフェミアさんは少し残ってねぇ。ちょっと書類を書いてもらいたいんだ」

ユーフェミア「分かりました」

スザク「先に行ってるよ、ユフィ」

ユーフェミア「はい」

・・・


45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:12:02.91 ID:tt5IapTe0

セシル「スザク君、今日は元気がないみたいね?」

スザク「そんなことは・・・」

セシル「話した方が楽になることもあるわよ」

スザク「・・・聞いてもらえますか?」

セシル「もちろん」

スザク「相手は言えませんが・・・実は僕、恋をしているんです」

セシル(さっきユーフェミアさんが男の子の事をほめていて悲しそうな顔していたし・・・きっとユーフェミアさんの事ね)


46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:16:18.04 ID:tt5IapTe0

スザク「でも、その人は僕の事を友達としか見ていない気がして・・・」

セシル(ユーフェミアさんはスザク君の話題の時いつも楽しそうだし・・・きっと脈ありよね。お姉さんが一肌脱いであげましょう)

セシル「スザク君。ちゃんと自分の気持ちを伝えた方が良いわ」

スザク「でも・・・」

セシル「その人もスザク君と同じように思っているかもしれないでしょ?」

スザク「・・・そうでしょうか?」

セシル「そうよ。頑張って!」


47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:22:00.65 ID:tt5IapTe0

スザク「ありがとうございます。セシルさん。明日にでも相手が僕の事をどう思っているか聞いてみます!」

セシル「今日聞けば良いのに」

スザク「いえ、ちゃんと自分の考えをまとめたいので」

セシル「それもそうね。でも、気休めに聞こえるかもしれないけど きっと上手くいくわよ。スザク君は優しいから」

スザク「ありがとうございます!セシルさんもロイドさんと上手く行くといいですね!」

セシル「こ、こらスザク君!大人をからかうんじゃありません!」


48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:27:21.66 ID:tt5IapTe0

スザク「あはは」

ユーフェミア「あら、楽しそうですね~。何の話をしているんですか?」

スザク「セシルさんとロイドさんの事でちょっとね!」

ユーフェミア「まぁ!ついにお付き合いを始めたのですか!?」

セシル「もう!ユーフェミアさんまで!」

・・・


49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:31:08.51 ID:tt5IapTe0

― 再びレストラン

C.C.「美味かった」

ルルーシュ「3枚を一人で食べるとは・・・とんでもないやつだな」

C.C.「トイレ」スッ

ルルーシュ「いちいち宣言するな!下品なやつめ」

C.C.「ふふ。興奮したか?」

ルルーシュ「そんなワケないだろう!早く行け!」


50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:35:08.84 ID:tt5IapTe0

C.C.「はいはい」テクテク

ルルーシュ「カレンもこんな遅くまで付き合わせて悪かったな」

カレン「いや、良いよ。それよりも聞きたい事があるんだけど」

ルルーシュ「なんだ?」

カレン「彼女欲しい?」

ルルーシュ「今日はその話ばっかりだな」

カレン「いいから答えて!」


51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:40:04.19 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「欲しくないと言えばウソになるな」

カレン「そっか」

ルルーシュ「仮に世界に不満があって世界を変える為にテロリストでもしていたら、欲しいなんて思わなかっただろうがな」

カレン「何それ。ただの学生が世界を変えるって・・・ルルーシュって、まだそういうの卒業してないの?」

ルルーシュ「おま・・・」

カレン「あっ!もしかしてルルーシュが授業中寝てるのって、学校がテロリストに占拠された時を想定して皆を助ける方法とか考えてるから・・・?」

ルルーシュ「・・・その通りかもしれない事も無くはないが、誰にも言うなよ」


52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:46:00.92 ID:tt5IapTe0

カレン「回りくどいわね!言わないわよ。せっかくの二人だけの秘密だもの」

ルルーシュ「そうか。それで、何の話だったか」

カレン「ルルーシュは彼女が欲しくて欲しくてしょうがないって話よ」

ルルーシュ「そこまでは言ってないが」

カレン「そんなに欲しいなら、あたしが彼女になってあげようか?」

ルルーシュ「え?」

カレン「イヤなの?」


54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:52:24.29 ID:tt5IapTe0

ルルーシュ「いきなりどうしたんだ?」

カレン「別に。ルルーシュが独り身で可哀想だったから助けてあげようかなっていう気まぐれ」

ルルーシュ「生徒会室でも言ったが、付き合うならお互いに好意をもっている事が条件だ。だから、お前の気まぐれに付き合う気はない」

カレン「・・・す、好きよ」

ルルーシュ「何?」

カレン「だから!私はアンタの事が好きだって言ってんのよ!」

ルルーシュ「なっ!?」


55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:55:21.85 ID:tt5IapTe0

カレン「もう!何で あたしから言ってんのよ!こういうのって普通男から言うんじゃないの!?」

ルルーシュ「す、すまない・・・」

カレン「・・・で、ルルーシュは あたしの事どう思ってるの?」

ルルーシュ「オレは・・・」


56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:00:03.66 ID:PxRG65S70

-----------ルルーシュ脳内戦略会議室 -------

ルルーシュ(なんだこれは!?カレンが突然・・・思えばユフィもおかしな所があった気がする。普段はオレの事を誉めたりしないからな)

ルルーシュ(はっ!10人の中にカレンとユフィが入っていたという事か!?ならば、ここでカレンを満足させなければならないということ。しかし・・・)

ルルーシュ(オレはカレンの事が好きなのだろうか?今まで考えたこと無かった。少なくても嫌いではない。いや、どちらかと言えば好きだ。なら、ここはYesか?)

ルルーシュ(だが、ここでカレンと付き合うとなると他の9人を満足させることが出来なくなる恐れがある。最善の回答はなんだ?考えろ・・・落ち着け!オレなら出来る!)

ルルーシュ(なぜなら、オレは奇跡を起こす男“ゼロ”なのだから! ※授業中考えた設定)

----------- この間3秒 ------------


57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:04:21.16 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「・・・」

カレン「ルルーシュ?」

C.C.「どうした?二人して沈黙して。倦怠期か?」

カレン「別に何もないわよ」

ルルーシュ「戻ったか」

ルルーシュ(ナイスタイミングだ!初めて良い仕事したな!)

カレン「・・・そろそろ帰りましょうか」

ルルーシュ「そうだな。カレン、奢るよ。帰りが遅くなってしまったお詫びだ」


58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:09:45.62 ID:PxRG65S70

カレン「良いの?」

ルルーシュ「あぁ。払わせてくれ」

カレン「じゃあ、お言葉に甘える。ありがとね」

C.C.「よろしく頼む」

ルルーシュ「どさくさに紛れて何を言っている!?」

*「ありがとうございました!」

ルルーシュ「・・・これは貸しにしておくぞ?C.C.」


59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:15:39.26 ID:PxRG65S70

C.C.「私への借りを全部返してからそういう事は言え」

ルルーシュ「そもそも何も借りていない」

カレン「ごちそうさまでした。すっかり遅くなっちゃったわね」

ルルーシュ「家まで送ろうか?」

カレン「ううん。こっから近いしいいよ。はやく帰ってナナリーの看病してあげて」

ルルーシュ「ありがとう」


60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:19:00.88 ID:PxRG65S70

カレン「・・・早めに返事ちょうだいね」

ルルーシュ「・・・あぁ」

C.C.「なんだ?カレン、告白でもしたのか?」ニヤニヤ

カレン「はぁ!?そんなワケないじゃない!あたしはこんなモヤシ男、アウトオブ眼中だから!」

ルルーシュ「モヤシはひどくないか?」

カレン「あっ。ごめん。・・・じゃあ、あたしは帰るから。また明日ね!」

ルルーシュ「あぁ。帰り道気を付けて」


61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:22:59.94 ID:PxRG65S70

C.C.「私たちも帰るぞ」

ルルーシュ「そうだな・・・って本当に居候する気か?」

C.C.「既に荷物をお前の家に送ってある」

ルルーシュ「干物女め」

C.C.「口先だけの童貞坊やに言われたくないな」

ルルーシュ「黙れ」

・・・


62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:27:11.13 ID:PxRG65S70

―ルルーシュたちの家

ルルーシュ「ただいま」

ナナリー「お帰りなさい」

咲世子「お帰りなさい」

ルルーシュ「あっ。咲世子さん」

咲世子「シャルル様ご不在の間、毎度のことながら身の回りのお世話をさせて頂きます」

ルルーシュ「いつもありがとうございます」


63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:31:20.58 ID:PxRG65S70

C.C.「咲世子、私の荷物は届いているか?」

ナナリー「C.C.さん、お久しぶりです。咲世子さんから話は聞きました。また一緒に暮らすんですね」

C.C.「あぁ。また宜しく頼む。ナナリー」

咲世子「お荷物の所までご案内します」

C.C.「頼む。また後でな、ルルーシュ」

ナナリー「お兄様、手を握ってください」

ルルーシュ「あぁ。帰りが遅くなってしまってゴメン。風邪は大丈夫かい?」ギュッ


64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:35:04.46 ID:PxRG65S70

ナナリー「だいぶ良くなりました。それより、女遊びはほどほどにしてくださいね?」ニコッ

ルルーシュ「何の事だい?オレはそんな事しないよ」

ナナリー「お兄様から女の人の匂いがします」

ルルーシュ「それならC.C.だよ。あいつ放課後学校に来ていて一緒にご飯食べて帰ってきたから・・・」

ナナリー「でも、3人の匂いが」

ルルーシュ「あぁ。たまたまカレンやユフィにも会ってね」

ナナリー「そうですか・・・」


65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:39:34.38 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「そうだよ。ナナリー、着替えてくるからちょっと待っていてくれ」

ナナリー「はい!でも、お兄様」

ルルーシュ「なんだい?」

ナナリー「カレンさんの告白は受けるんですか?」

ルルーシュ「ナナリー!?」

ナナリー「ふふ。お兄様は私を置いて他の方と付き合ったりしませんよね?私は自室に戻りますね」ニコッ

ルルーシュ「・・・何故ばれた?」


66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:43:58.69 ID:PxRG65S70

― ルルーシュの部屋

ガチャッ

C.C.「おい、ルルーシュ」

ルルーシュ「部屋に入るときはノックくらいしろ」

C.C.「そんな事より見てくれ。チーズ君が我が家に来たんだ」ギュッ

ルルーシュ「お前が抱いている そのヌイグルミか?確かピザのキャンペーンで超難問が解けたら抽選でもらえるってヤツだったか?」

C.C.「それだ。お前に解かせて半年前に応募したきり音沙汰がなかったから お前に復讐してやろうかと思っていたが、こうして無事に届いたぞ」


67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:50:10.78 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「相変わらず理不尽なやつだ」

C.C.「やれば出来る坊やだな。お前に言うのも癪だが、礼を言う」

ルルーシュ「そうか。それは良かったな」

C.C.「今日の私は気分が良いからな。なんならお前の欲望のはけ口になってもいいぞ?」

ルルーシュ「バカ言うな。そんな事する暇があったら今日のピザ代を返せ」

C.C.「なんだ、つまらない奴だな。そうだ、ナナリーにチーズ君を自慢してこよう。またな、ルルーシュ」

バタンッ

ルルーシュ「まったく。相変わらず自己中心的な奴だ。・・・ん?」

ルルーシュ「メーターの緑色のランプが1個光っている。誰かが満足したのか。・・・C.C.か?あいつがオレに礼を言うなんて初めてだしな」

ルルーシュ「・・・ヌイグルミで喜ぶ、か。意外と可愛い所もあるんだな」


68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:55:19.97 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「今日は色々あったが、10人のうち3人が分かり1人満足させた。大きな前進だ。表にして まとめておくか」

ルルーシュメモ
 01.カレン:ランプ未点灯
 02.ユーフェミア:ランプ未点灯
○03.C.C.:緑のランプ点灯済
 04.???
 05.???
 06.???
 07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
 08.???
 09.???
 10.???

ルルーシュ「なんとか10人を見つけ、全員を満足させなければ。さしあたりカレンをどうするかだが・・・とりあえず今日はもう寝て明日に備えるか」

― 1日目終了。残り6日


69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:59:59.08 ID:PxRG65S70

次回予告

1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

鈍感ヘタレなルルーシュはアプローチしてくる女性達の好意に気がつかず、満足させなければいけないターゲットが誰なのかを探していた

そんな時に現れたルルーシュの親友 Mr. KYもとい枢木スザク

スザクはルルーシュに問う。「君はユフィの事をどう思う?」

生き残るために禁断の愛も止む無しと考えるルルーシュ

困惑するルルーシュを横目にスザクはルルーシュのモテ具合に怒り始めた―・・・

次回 Turn 2 「床の味」 また見てギアス!


76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:34:48.38 ID:PxRG65S70

Turn 2 「床の味」

― 2日目 木曜日

ナナリー「おはようございます。お兄様」

ルルーシュ「おはよう、ナナリー。風邪はどうだい?」

ナナリー「だいぶ良くなりました」

咲世子「熱は下がりましたが用心の為今日までお休みして頂きます」

ルルーシュ「そうですか。ナナリーのこと宜しくお願いします」


77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:41:06.22 ID:PxRG65S70

咲世子「はい」

C.C.「ふわぁ・・・」ムニャムニャ

ルルーシュ「やっと起きてきたか。オレは先に学校に行くぞ」

C.C.「私も行く・・・」

ルルーシュ「まだ全然準備出来ていないだろう。遅刻しないように後から来い」

C.C.「分かった」ボーッ

・・・


78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:45:44.74 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「外は寒いな・・・。そろそろコートを出す時期か」

アーニャ「おはよう。ルルーシュ」

ルルーシュ「アーニャ。おはよう。もう風邪は治ったのか?」

アーニャ「うん。ルルーシュ記録」ピッ!

ルルーシュ「本当に写真好きだな」

アーニャ「別に。ただ物忘れが激しいから記録を残して思い出す材料にしてるだけ」

ルルーシュ「いつかはオレや生徒会の皆とのことも忘れてしまうのか?」


79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:53:34.27 ID:PxRG65S70

アーニャ「・・・」ジーッ

ルルーシュ「アーニャ?」

アーニャ「ルルーシュ、記憶。これでもう忘れない」

ルルーシュ「そうか。じゃあオレもずっとアーニャの事を忘れるわけにはいかないな」

アーニャ「ルルーシュ・・・」ギュッ

ルルーシュ「どうした?服の裾をつかんで」

アーニャ「寒いから・・・」


80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:00:36.34 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「つかむだけじゃ暖かくならないだろ?」

アーニャ「・・・そんな事ない」

スザク「おはよう!ルルーシュ!あっ。アーニャも!」

ルルーシュ「おはよう」

アーニャ「・・・邪魔」ボソッ

スザク「朝から二人で登校なんて、ラブラブだね」

アーニャ「・・・」コクッ


81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:05:18.05 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「何を言っているんだ。さっき、そこで偶然会っただけだ」

アーニャ「・・・むぅ」

スザク「なんだ、そうか。良かった!はは」

ルルーシュ「何が良かったんだ?」

スザク「いや、ユフィがルルーシュと付き合いたいって言ってたからさ。二股する気なのかなって」

アーニャ「・・・ユーフェミア。厄介、ちょっとだけ」ボソッ

ルルーシュ「ユフィの冗談を真に受けるな。それにオレが二股などするわけないだろ」


82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:10:10.27 ID:PxRG65S70

スザク「じゃあ5股くらい?」

ルルーシュ「何故増える!?」

スザク「ルルーシュはモテるからね。そんぐらいしているのかなって」

アーニャ(・・・会話の主導権を持っていかれた)ショボンッ

ルルーシュ「それはない。それに、今はお前やアーニャたちと生徒会で一緒に過ごす時間を大切にしたいしな」

スザク「ルルーシュ・・・。君にとって僕たちは大切な存在なんだね」

ルルーシュ「まぁな。面と向かって言うのも照れるが」

アーニャ「素敵」

スザク「はは。でも、ありがとう!僕も大切にするよ」


83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:15:46.18 ID:PxRG65S70

―教室

*「一限目、授業なんだっけー?」

*「国語だよ」

*「あぁー。朝っぱらから扇のモジャ毛ヘアを見なきゃいけないのかぁ」

*「あの髪型キモいよなぁ。本人はヤンチャな髪型のオレかっけーってつもりなんだろうけど」

*「昨日もヴィレッタ先生にちょっかい出して教頭先生に怒られてたぜ」

*「マジかよ。相手にされてない事に気づいてないのかなぁ」


84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:19:05.87 ID:PxRG65S70

スザク「ルルーシュ」

ルルーシュ「ん?どうした?」

スザク「今日の放課後、枢木道場まで来れないか?」

ルルーシュ「何かあるのか?」

スザク「ユフィの事で話があるんだ」

ルルーシュ「ここで出来ない話なのか?」

スザク「うん」


85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:25:22.04 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「そうか。なら仕方ない。生徒会が終わったら行こう」

スザク「ありがとう」

シャーリー「ルル~、スザク君。おはよう」

ルルーシュ「おはよう」

シャーリー「あのね、ルル・・・きょ、今日の放課後ヒマかな?友達の誕生日プレゼント選びに付き合って欲しいんだけど」

ルルーシュ「ごめん、シャーリー。今日の放課後はスザクに呼ばれているんだ」

スザク「ちょっと大事な用事があってね。ごめん」

シャーリー「そ、そうなんだ!別に良いの!何となく誘っただけだから!」


86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:29:12.25 ID:PxRG65S70

カレン「皆おはよう」

シャーリー「おはようカレン」

カレン「ルルーシュ、昨日はご馳走さま」

シャーリー「え?」

ルルーシュ「気にするな。昨日も言った通り遅くまで付き合わせたお詫びだ」

シャーリー「遅くまで付き合わせた・・・?」

スザク「カレンと遅くまで何かしていたのかい?」


87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:34:01.07 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「食事に行ったんだ」

シャーリー「えぇ!?まさか二人って・・・」

カレン「変な勘違いしないでよ!C.C.も居たんだから!」

スザク「あぁ。もしかしてユフィが言ってた昨日ルルーシュと一緒に居た女の子二人というのはカレンとC.C.の事だったのかな」

ルルーシュ「そうだろうな。昨日ユフィと会ったとき3人で居たからな」

スザク「そういう事か」

シャーリー「私も行きたかったなぁ」


88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:38:15.12 ID:PxRG65S70

カレン「たまたま道端で会って一緒にご飯行くことになっただけだから」

シャーリー「そっか。良かったぁ」

カレン(さすがに良心が傷むわね。抜け駆けしてゴメン、シャーリー・・・)

キンコーンカンコーン

ガラッ

扇「授業始めるぞー。座れー」

*「ブーブー」

・・・


89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:42:45.14 ID:PxRG65S70

―4限目 学園内グラウンド

ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

リヴァル「がんばれー!ルルーシュ」

スザク「あと1週だよ~!」

キンコンカンコーン

ヴィレッタ「終了時刻か。ルルーシュは頑張って完走しろ。他の者は先に帰っていいぞ!」

リヴァル「どうする?ルルーシュのやつ待ってやる?」

スザク「うん」


90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:47:33.80 ID:PxRG65S70

ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・やっと・・・ゴールだ・・・」どてっ

リヴァル「お疲れ!ルルーシュ」

ヴィレッタ「ブービーに周回遅れにされるとはな・・・。このままじゃマラソン完走出来るか怪しいな」

スザク「はやく戻ってご飯食べようよ。僕お腹ペコペコだよ」

ヴィレッタ「ルルーシュ、しっかり自主練しておけよ。あと、コーネリア先生がお前を呼んでいたぞ」

ルルーシュ「また・・・ですか・・・」ヨロヨロッ


91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:51:50.90 ID:PxRG65S70

スザク「姫さまってルルーシュの事よく呼び出すよね」

リヴァル「良いなぁルルーシュは。保健室の先生とイケナイ関係になるって憧れるよな。しかも、あの姫さまとだぜ?」

スザク「まさかルルーシュ・・・ユフィに飽き足らず姉妹同時攻略かい!?」

ルルーシュ「バカ言うな・・・。オレは保健室に寄って行くから、すまないが先に戻っていてくれ」

スザク「分かったよ。行こうかリヴァル」

リヴァル「また後でな」

ルルーシュ「あぁ」


92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:55:54.80 ID:PxRG65S70

―保健室

ルルーシュ「失礼します」

コーネリア「来たかルルーシュ」

ルルーシュ「何の用ですか?姉上」

コーネリア「ルルーシュ!公私混同するな!今は先生だ」

ルルーシュ「先生・・・どうしたんですか?」

コーネリア「ヴィレッタから聞いたのだが、お前体力ないそうだな?このままだと冬のマラソン大会で完走できるか怪しいとか」

ルルーシュ「・・・オレが体力無いのは先生がよくご存じかと思いますが」


93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:00:08.26 ID:QJKaK9B40

コーネリア「そうだな。だからこそ一人の教師として生徒をこのままにしてはおけないと考えている。だから、明日の夜に特訓するぞ!私がマラソン完走できる男にしてやる!」

ルルーシュ「なっ!?あね・・・先生も忙しいでしょう?無理をなさらずに」

コーネリア「無理なものか!明日の夜、ユフィと一緒にお前の家に行くからな。ちゃんと家に居ろよ」

ルルーシュ「そんな・・・」

コーネリア「話は以上だ。行っていいぞ。それとも一緒に昼ごはん食べるか?」

ルルーシュ「い、いえ!友達が待っているので。それでは失礼します」

バタンッ

コーネリア「・・・ちっ。仕方ない。私も昼ごはん食べに戻るか」


94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:04:30.15 ID:QJKaK9B40

―職員室

ざわざわ

コーネリア「ん?」

扇「千草先生。オレと一緒に学食行きましょうよ」

ヴィレッタ「誰が千草だ。私はヴィレッタです。変なアダ名をつけないで頂きたい」

扇「でも二人だけの呼び名って憧れませんか?」

ヴィレッタ「相手によります」

扇「だから、オレと・・・」


96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:09:31.76 ID:QJKaK9B40

コーネリア「扇!」

扇「こ、コーネリア先生」

コーネリア「抜けている、呆けている、堕落している!神聖な学び舎で何をしているか!それでは生徒に示しがつかんぞ!」

扇「す、すみません・・・」

ダールトン「何かあったのか?」

コーネリア「ダールトン教頭。また扇がヴィレッタにちょっかいを・・・」

ダールトン「またか」

ギルフォード「困ったものですね、扇には。ねぇ姫さま?」


97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:13:01.56 ID:QJKaK9B40

コーネリア「ギル先生。その姫という呼び名をやめて頂きたい!そのせいで生徒にも影で姫さまとか姫先生と呼ばれているのだが?」

ギルフォード「保健室の先生はいつの時代もアイドルです。良いではありませんか?」

コーネリア「それでは扇の事を言えなくなる!」

扇「そうだそうだ!オレを取り締まるなら、まず姫さまを取り締まれ!」

ダールトン「まぁまぁ。それだけ人気という事で良いじゃないですか。姫先生。ただし扇!お前は自重しろ」

コーネリア「教頭まで・・・!扇の自重は賛同するが」

扇「理不尽だ・・・」

・・・


98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:18:54.19 ID:QJKaK9B40

リヴァル「なぁ、姫さまの用事って何だったんだ?」

ルルーシュ「マラソン大会で完走できる男になれ、と・・・」

スザク「それだけ聞くとハードル低いように感じちゃうね」

ルルーシュ「言うな・・・」

リヴァル「まっ、それは置いといて飯食おうぜ!」

シャーリー「あの、ルル?今日私も一緒に食べて良い?ソフィたちが風邪で休みでしょ?だから、一緒に食べる人が居ないの・・・」

ルルーシュ「あぁ。どうぞ」

カレン「あたしも入れてよ」


101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:22:35.36 ID:QJKaK9B40

スザク「カレンもかい?」

カレン「たまにはね」

リヴァル「じゃあ、いただきまーす!」

カレン「ルルーシュ」

ルルーシュ「ん?」

カレン「アンタ料理得意よね」

ルルーシュ「それなりにな」

カレン「今日のお弁当あたしが作ったんだけど、味見してみてくれない?」


102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:26:15.86 ID:QJKaK9B40

シャーリー「なっ!?」

ルルーシュ「あぁ。じゃあ、少し貰うぞ」

カレン「アンタが料理上手って聞いて頼んだだけだから!勘違いしないでよね!」

ルルーシュ「はいはい」

スザク「ねぇ、リヴァル」

リヴァル「なんだ?」

スザク「前から思っていたんだけどさ。カレンって・・・」

リヴァル「みなまで言うな。気づいてないのは一部だけだ」


104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:33:00.37 ID:QJKaK9B40

ルルーシュ「ん・・・。普通に美味いな。あとは個人の好みの問題になるし特に問題ないだろう」

シャーリー「むぅ・・・」

カレン「ありがと。ちなみにルルーシュの好み的にはどうした方が良いの?あっ、別にルルーシュの為に作るとかじゃないから。あくまで1つのサンプル意見としてね」

ルルーシュ「オレならもっとサッパリした味の方が好きだな」

カレン「そう。分かったわ」

シャーリー「る、ルル!私も明日ルルに味審査してもらいたいんだけど・・・」

ルルーシュ「それは良いけどシャーリーは不器用だったよな。無理はするなよ?」

シャーリー「うぐっ!大丈夫だよ!明日はルルのお弁当作ってくるから何も持ってこなくて良いよ!」


105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:37:37.07 ID:QJKaK9B40

ルルーシュ「分かった。楽しみにしている」

シャーリー「うん!」

リヴァル「なぁ、スザク・・・何で世の中こんな不公平なんだろうなぁ・・・」

スザク(独りよがりな方法で得た結果に意味はないのに・・・)

カレン「もぅ・・・」ジーッ

ルルーシュ「どうしたカレン?オレの顔に何かついてるか?」

カレン「別に」プイッ


106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:42:49.18 ID:QJKaK9B40

―放課後 生徒会室

ルルーシュ「こんにちは」

ミレイ「おっ!来た!」

ルルーシュ「どうしたんですか?」

ミレイ「今日もナナリーは休み?」

ルルーシュ「えぇ」

ミレイ「そ。じゃあ、これで全員集合ね。ところで明後日までにナナリーは風邪治りそう?」


108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:45:08.20 ID:QJKaK9B40

ルルーシュ「今日は大事を取って学校を休んだだけなので、明日からは元気に学校来ると思いますよ」

ミレイ「そかそか!」

ルルーシュ「二人とも風邪は大丈夫か?」

ジノ「お蔭さまで」

ニーナ「うん」

ミレイ「ルーック!」

ルルーシュ「一体何が始まるんです?」


109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:49:02.05 ID:QJKaK9B40

ミレイ「明後日土曜から1泊2日で生徒会の秋合宿を開催しようと思います!」

ルルーシュ「また急ですね」

ミレイ「昨日決まったのよ!宿泊先はアーニャのバイト先でも良いかな?」

アーニャ「予約は入ってなかったはず。大丈夫」

ジノ「あれ?アーニャのバイト先ってミカン農園じゃなかったっけ?」

アーニャ「農園がメイン。でもペンション経営もしている」

ジノ「そうだったのかぁ」


110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:53:03.86 ID:QJKaK9B40

シャーリー(この合宿でルルと・・・)ボーッ

ミレイ「学外活動だから引率の先生を見つけなきゃダメなのよねぇ。誰か居る?」

シャーリー「水泳部繋がりのヴィレッタ先生に頼めば来てくれると思いますけど・・・」

ニーナ「良いかも」

リヴァル「姫さまは?ルルーシュが頼めば喜んで来てくれるんじゃないの?」

ルルーシュ「まさか。そんな暇じゃないだろ」

リヴァル「頼むだけ頼んでみようぜ」

アーニャ「・・・ボインは嫌い」ボソッ


111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:56:11.24 ID:QJKaK9B40

スザク「あとは扇先生とか?いつもヒマそうだし」

ミレイ「無いわね」

シャーリー「無いなぁ」

アーニャ「嫌」

ニーナ「怖い」

カレン「無理」

リヴァル「うわっ。即答だよ」


112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:59:58.79 ID:QJKaK9B40

ジノ「女性陣全員が反対って・・・。嫌われてんなぁ、扇先生」

ミレイ「後で姫先生とヴィレッタ先生に頼んでみよっか!」

シャーリー「はい」

ミレイ「ちなみに合宿のテーマは・・・ラブロマンスよ!」

シャーリー「ラブロマンス!?」ガタッ

ルルーシュ(また変なイベントに付き合わされるのか・・・?)

リヴァル「何をするんすか?」

ミレイ「それはね・・・!」


120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:24:26.20 ID:QJKaK9B40

ミレイ「男女がペアになって行うイベントを盛り沢山にします!詳細は当日になってからのお楽しみでーす!」

シャーリー(このイベントでルルと・・・!)

アーニャ「・・・」ゴォー!

リヴァル(この合宿で会長の心をオレに振り向かせるんだ!)

ニーナ「あの3人から何か凄いオーラが出てる・・・」

カレン「女の方が多いから全部男女ペアは無理じゃないですか?」

ミレイ「そうね。その場合は女の子同士でペアになってもらお~」


121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:31:59.37 ID:QJKaK9B40

スザク「男同士のペアは無いって事ですか?」

ミレイ「そうよん」

スザク「そうですか・・・」

リヴァル「お前、なんでそんなガッカリした顔してんの?」

ジノ「まさかスザク・・・ルルーシュ先輩とペアになりたかったとか?」

スザク「うん・・・」

ルルーシュ「スザク!?」


123: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:39:16.42 ID:QJKaK9B40

スザク「ルルーシュは僕の事を嫌いなのかい?」

ルルーシュ「いや、好きだが・・・」

スザク「嬉しいよルルーシュ!僕の事を大切だと言ったのは嘘じゃなかったんだね」

ルルーシュ「なっ!?誤解を招くようなことを言うな!」

ミレイ「わぁお・・・!」

ルルーシュ「会長!?違います!これは・・・!」

ニーナ「ルルーシュとスザク・・・アリかも」ポッ


124: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:44:45.16 ID:QJKaK9B40

アーニャ「スザクの表現は不適切。ルルーシュは生徒会の皆と一緒に過ごす時間が大切と言った」

シャーリー「そうなの?ルル」

ルルーシュ「そうだ。変な勘違いをするな!」

スザク「そうなのか・・・」

ミレイ「それはそれで面白いけどねぇ?」

ルルーシュ「会長!冗談きついですよ」

スザク(ルルーシュ・・・僕を騙したんだね・・・)ギリッ


125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:50:15.50 ID:QJKaK9B40

ジノ「でも良いこと言うねぇ。私も・・・」

リヴァル「オレ、だろ」

ジノ「あぁ。オレも皆と居る時間が楽しいからな!この時間を大切にしたいね」

アーニャ「ジノの脳内名門貴族設定、まだ完治してない」

ジノ「中等部二年から最近までずっと続けてたかんなぁ。癖になってるんだ。貴族口調で喋るの」

リヴァル「オレにもそういう時代があったから気持ちは分かるけど、もう高等部なんだし早めに治せよ」

ジノ「分かってるって!」


126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:55:09.84 ID:QJKaK9B40

リヴァル「ところで、スザクはどういう女の子が好きなんだ?」

スザク「え?」

リヴァル「ルルーシュのことが好きって勘違いされたままだとツラいだろ?言っちゃえよ!」

ミレイ「私も聞きたーい!スザク君の好きな人は誰かな?」

スザク「・・・僕は・・・ユフィかな・・・」

リヴァル「ユフィって・・・ルルーシュの妹さんだっけ?」

ルルーシュ「あぁ」


127: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:00:42.66 ID:QJKaK9B40

ニーナ「ユーフェミアさま!?」ガタッ

ジノ「ニーナ!?どうしたんだ?」

ミレイ「この前、スザク君のバイト先の・・・喫茶アヴァロンだっけ?あそこに行ったんだけどさ。店員のユーフェミアさんが可愛くてファンになっちゃったらしいのよ」

ニーナ「そんな・・・」ポッ

カレン「確かに可愛いわね・・・悔しいけど」

シャーリー「確かに。妹で良かったぁ・・・」

ミレイ「じゃあ、ユフィも合宿に呼びましょうか!スザク君、誘っておいてぇ」

ニーナ「やったぁ!」


128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:05:28.29 ID:QJKaK9B40

スザク「・・・分かりました。でも、ユフィはルルーシュと付き合いたいって・・・」

ニーナ「え?」

ルルーシュ「そんなの冗談に決まっているだろう。ユフィとは兄妹だぞ」

シャーリー「そ、そうだよね。あはは」

スザク(・・・)

スザク「あ、すみません。今日用事があるのでそろそろ帰ります」

ミレイ「はーい。じゃ、キリが良いし今日は解散にしましょうか!」


129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:10:21.24 ID:QJKaK9B40

スザク「じゃあ、お先に失礼します」

ジノ「おぅ!またなぁスザク!」

ルルーシュ(なんだスザクのヤツ。一緒に枢木道場まで行くかと思ったら。・・・何か準備でもあるのか?)

リヴァル「なぁ、ジノ。ゲーセンいかない?ブリタニアVs黒の騎士団やりに行こうぜ」

ジノ「おっ!良いねぇ。トリスタンの美技を披露しよう」

リヴァル「オレの愛機だってコストが低い分、何回も復活出来るからトータルで見ると良い感じなんだぜ」

ジノ「全国ランキング1位のMarianneって人もリヴァルと同じガニメデだもんな」


130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:18:03.34 ID:QJKaK9B40

リヴァル「ルルーシュもどうだ?久々に蜃気楼見せてくれよ」

ルルーシュ「あぁ。悪い。今日この後用事があるんだ」

リヴァル「そっか。なら仕方ない。行こうぜジノ!」

ジノ「あぁ。じゃあお先に失礼!」

ニーナ「お疲れさま。私も帰ります」

ミレイ「おっつー!あっ。シャーリーは引率の件をヴィレッタ先生に話してもらえるかしら?私は姫先生の所に行くから」

アーニャ「暇だから私もシャーリーについていく」


131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:25:21.48 ID:QJKaK9B40

シャーリー「分かりました。じゃ、いこっか!アーニャ」

カレン「あたしは帰ろうかな」

ミレイ「よし。じゃあ、ルルーシュ。行きましょうか!」

ルルーシュ「え?オレもですか?」

カレン「!」

アーニャ「え?」

シャーリー「ルルも連れて行くんですか!?」


132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:30:43.89 ID:QJKaK9B40

ミレイ「だってぇ、ルルーシュって姫先生と仲良いんでしょ?だったら一緒に頼みに行った方が成功率上がるじゃない」

シャーリー「そ、それならヴィレッタ先生もルルの事よく気にかけてるし・・・一緒に頼みに行った方が成功率上がるかも!」

ミレイ「うーん、そうねぇ。4人で先生方の所に行きましょうか。その方がフェアだしね」

アーニャ「それをオススメする」

シャーリー「会長ォ・・・!はい!」

カレン「あたしも行くよ」

シャーリー「カレン!?」


133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:43:19.97 ID:QJKaK9B40

カレン「えっと、ほら。人数が多い方が熱意が伝わるじゃない?」

ミレイ「ふふーん」ニヤニヤ

カレン「な、なんですか?会長・・・」

ミレイ「いやいや、カレンも一緒に行こ~!頑張ろうね?カレン」ニコッ

カレン「な・・・!」

ルルーシュ「はやく用事を済ませましょう」

シャーリー「あっ。そうだね。この後ルルはスザク君と約束があるんだもんね」


134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:47:23.87 ID:QJKaK9B40

ミレイ「そなんだ。遊ぶ約束?」

ルルーシュ「いや、ユフィの事で話がしたいと言っていました」

ミレイ「ははぁ~ん。なるほどね!お兄様に許可を取るって所かしら!」

シャーリー「その可能性はありそうですね。さっきもユーフェミアさんが好きって言ってたし」

ルルーシュ「まぁ、スザクになら妹を任せても良いと思えますがね」

シャーリー「ほんと仲良いよねぇ。ルルとスザク君」

ルルーシュ「8年の付き合いだからな」


135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:51:23.25 ID:QJKaK9B40

カレン「どうでもいいけど、ルルーシュに約束があるなら早く行きましょう?」

ミレイ「おっと!そうだった。じゃ、先生の所に行こ~!」

―保健室

コーネリア「なに!?今週の土日にルルーシュと合宿だと!?」ガタッ

ルルーシュ「えぇ・・・。なので、引率の先生が必要なんです。来て頂けませんか?」

コーネリア「良いだろう!この合宿で四六時中お前にくっついてマラソンを完走できる男にしてやる!」

ルルーシュ「い、いえ。それは遠慮しておきます・・・」


136: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:00:11.30 ID:zZvIetPw0

ミレイ「ありがとうございます!ルルーシュに四六時中くっつくのは困りますけど・・・」

コーネリア「ダメなのか・・・?」

ミレイ「合宿のイベントで男女ペアを作るので、先生もそれに参加してルルーシュとペアになったら四六時中くっつくのも可能です」

コーネリア「そうか!ならば私もイベントに参加しよう!あくまでも教師として出来ない生徒を鍛えてやる為にだからな!」

シャーリー(ら、ライバルが増えた・・・!?)

ミレイ「ありがとうございます!あと、ユーフェミアさんにも来て頂きたいと思っているのですが」

コーネリア「なに!?ユフィも来て良いのか!?」


137: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:04:48.19 ID:zZvIetPw0

ミレイ「はい。ユーフェミアさんは生徒会の人気者なので」

コーネリア「生徒会に入ってないにも関わらず人気になるとは、さすがユフィ!分かった。ユフィにも来るように伝えておく!」

ミレイ「ありがとうございます!詳細はまた明日お伝えしますね」

―職員室

ヴィレッタ「合宿?また変なイベントを思いついたのか?」

ルルーシュ「来て頂けませんかね?」


138: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:07:45.29 ID:zZvIetPw0

ヴィレッタ「ふぅ・・・。分かった。良いぞ。だが、あんまりハメを外し過ぎるなよ」

シャーリー「ありがとうございます!」

ガラッ!

扇「話は聞かせてもらった」

ヴィレッタ「扇先生!?」

アーニャ「うわっ・・・」

扇「この大人数を引率するのは大変でしょう?オレも手伝いますよ。千草先生」


139: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:16:33.25 ID:zZvIetPw0

ヴィレッタ「コーネリア先生も居るので間に合ってます」

扇「いえいえ、何があるか分かりませんし。男手が足りてないでしょう?」

ダールトン「こほん。あー・・・扇君」

扇「なんですか?」

ダールトン「君は今週中にこの始末書と反省文を書きたまえ」ドサッ

扇「な、なんですか!?この量は・・・」

ダールトン「生徒やPTAからの苦情だ。多くの者が君の勤務態度は良くないと思っている。これ全てを日曜までに提出できなければ君はクビだ」

扇「そ、そんな・・・」


140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:22:29.52 ID:zZvIetPw0

ダールトン「早く席に戻って作業にうつる事をオススメするが?」

扇「く、くそぉ・・・」トボトボ…

ヴィレッタ「ありがとうございます。教頭」

ダールトン「何の事かな?まぁ、君たちも素敵な週末を楽しみたまえ」

シャーリー「も、って事は教頭先生も何か週末にされるんですか?」

ダールトン「あぁ。ギル先生、藤堂先生、千葉先生、あと用務員の玉城と一緒に近くのミカン農園に行く予定なんだ。あそこのミカンは美味いし釣りやゴルフも出来るからな」

ミレイ「わぁお!私たちと行き先同じですよ!」

ダールトン「それは奇遇だな。それなら、せっかくだから私たちでクルマを出してやろうか?」


141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:26:01.39 ID:zZvIetPw0

ルルーシュ「よろしいのですか?」

ダールトン「構わんよ。ヴィレッタ先生もそれでいいかな?」

ヴィレッタ「はい。ありがとうございます」

カレン「ありがとうございます!どっかの息がクサイだけの先生と違って教頭先生は頼りになるなぁ!」

扇「クシュンッ!」

ミレイ「では詳細はまた明日ご連絡しますね!」

ダールトン「分かった。ギルたちにも伝えておこう」

・・・


142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:29:05.04 ID:zZvIetPw0

ミレイ「引率の先生が見つかっただけでなくクルマも出して貰えるなんてラッキーね!」

ルルーシュ「そうですね・・・。っと、すみませんがオレは先に失礼します」

ミレイ「うむっ。しっかりスザク君と話してきなさい!」

ルルーシュ「はい。では、お疲れ様です」

カレン「お疲れ様」

シャーリー「またね!」

アーニャ「また」

ミレイ「・・・さぁて、と」


143: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:33:16.50 ID:zZvIetPw0

シャーリー「どうしたんですか?」

ミレイ「カレンに色々聞きたい事があります」ニヤニヤ

カレン「な、なんですか・・・」

ミレイ「まぁまぁ。ここじゃ何だし喫茶アヴァロンでも行きましょ?シャーリーも聞きたいでしょ?」

シャーリー「何をですか?」

ミレイ「カレンとルルーシュの進捗状況よ」

シャーリー「え!?カレン、ルルの事何とも思ってないって・・・」


144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:39:01.67 ID:zZvIetPw0

アーニャ「・・・抜け駆けしてる?」

カレン「ちょ・・・」

ミレイ「さっきビビっと来たのよねぇ!」

アーニャ「これは尋問するべき」

ミレイ「ラブロマンスの前だしぃ、良い機会だから皆で洗いざらい話しましょ!ね?」

アーニャ「ガールズトーク」

カレン「は、はひ・・・」

・・・


145: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:44:49.76 ID:zZvIetPw0

―枢木道場

ルルーシュ(もう8年も前になるのか・・・。オレとナナリーがお祭りに行ったとき、枢木道場でスザクに出会った。昔から融通の利かない奴で・・・だからこそ、お前はオレにとっての親友になった)

スザク「よく来たね。ルルーシュ」

ルルーシュ「お前に来いと言われたからな。わざわざ呼び出して何の用だ?」

スザク「何故来てくれたんだ?僕の事が好きだからか?」

ルルーシュ「そうだ・・・。しかし、また誤解を招くような言い方をするな」

スザク「僕が好きだから来た?嘘だな。今更君の言う事が信じられる訳ないだろう」

ルルーシュ「は?」


146: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:48:17.14 ID:zZvIetPw0

スザク「さっき僕はユフィが好きだって皆に嘘をついた。君と同じように・・・最低だっ!」

ルルーシュ「なっ!?」

スザク「何が友達だ。ずっと僕の気持ちを弄んでいたくせに。僕だけじゃない。生徒会の皆もカレンも・・・ユフィだって!」

ルルーシュ「さっきから何を言っているんだ?」

スザク「確かめたい!君は・・・ユフィとどうなりたいんだ?」

ルルーシュ「質問の意図が・・・」

スザク「答えろ!ルルーシュ!」


147: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:53:27.65 ID:zZvIetPw0

ルルーシュ「・・・満足させたい」

ルルーシュ(ユフィを満足させなければオレは死んでしまうんだよ。スザク!)

スザク「カレンが君の事を好いているのは知っているか?」

ルルーシュ「・・・あぁ」

スザク「僕が君の事を好きだと言う事も?」

ルルーシュ「・・・そうだと良いな」

ルルーシュ(オレにとって初めての親友だからな・・・。だが、これは?)

スザク「それでいて皆をもてあそぶような行動を取っていると?人間じゃない!君にとってユフィやカレンや僕はハーレムの駒でしかないのか!?」


148: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:57:34.46 ID:zZvIetPw0

ルルーシュ(こいつ何を勘違いしている!?ギアスの呪いについて話して誤解を解くか?いや、話したところで世迷言だと思われるだろう。誰だってそう思う。オレだってそう思う。ここは戦略的撤退だ)

ルルーシュ「・・・話は終わりか?オレは帰らせてもらうぞ」

♪イチ ニー サン シー ゴ- ロク ナナリー♪

ルルーシュ「電話が・・・。この着うた はナナリーだ。じゃあな、スザク」スッ

スザク「待て」

ボコッ

ルルーシュ「ぐはっ!」

どてっ


149: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:01:14.91 ID:zZvIetPw0

♪アイラブ ウィーラブ アイドル ナナリー♪

ルルーシュ「くっ・・・。いきなり何をする!?今日のお前は変だぞ!?」

スザク「今は僕と話し中だ。ナナリーの電話に出る事は許さない!」

ルルーシュ「ふざけるな!もしも緊急の用事だったらどうする!?」

スザク「知ったことか!そんなこと!」

♪オニイサマ デンワ デスヨ?♪

ルルーシュ「うぅ。ナナリーに何かあったらオレは・・・。電話をさせてくれ・・・頼む」

スザク「断る!」


150: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:05:06.12 ID:zZvIetPw0

ルルーシュ「オレは生まれて人に初めて頭を下げる。恥も外聞もない。オレが知らないうちに、お前を傷つけていたのなら謝る。だからナナリーと電話を・・・」スッ

スザク「土下座なんて・・・今になって何だそれは!?許されると思っているのか!?こんなことで!」ドスッ

グリグリッ

ルルーシュ「うぐぅ。思わない。オレがお前にそんな深い傷を負わせたのならな・・・。だが・・・これしかオレには・・・」

スザク「今更謝るくらいならオレを受け入れろ!今すぐだ!お前の器量でオレの世界を救ってみせろ!今すぐに!君はハーレムも作れるモテる男なんだろう!?」

ルルーシュ「ハーレムなんて無い。全ては偶然と成り行き。所詮オレは無力なんだ。お前が何に悩んでいるのかも何が言いたいのかも全く分からない・・・!」


151: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:09:25.13 ID:zZvIetPw0

スザク「っ・・・答えろ、ルルーシュ!」

グイッ!

ルルーシュ「っう・・・」

スザク「オレを愛していないなら・・・」キッ

スザク「何故オレの事を好きだと言った!?何故だーっ!?」

ルルーシュ「!?」


152: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:13:07.75 ID:zZvIetPw0

スザク「お前が言った好きだと言う言葉はオレの性癖を歪ませた!愛する覚悟もないのに何故そんな言葉をかけた!?」

ルルーシュ「・・・友達だからだ」

スザク「オレがイジメを受けていた時、助けてくれたのは!?」

ルルーシュ「生徒会の役目だからだ」

スザク「ぼっちだったオレを生徒会に誘ったのは!?」

ルルーシュ「力仕事出来るヤツが欲しかったからだ」

スザク「生徒会でピクニックに行ったとき、集合場所まで一緒に行こうと誘ったのは!?」

ルルーシュ「家が近かったからだ」


153: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:17:32.92 ID:zZvIetPw0

シーンッ

スザク(その眼・・・僕は知っている。人が傷つくと知りながら本音を言っている眼だ。なら・・・)

スザク「ルルーシュ。君が僕の怒りを鎮め、ナナリーの電話に出る方法があると言ったら?」

ルルーシュ「・・・なに?」

スザク「君は僕に嘘をついた。嘘を償い電話に出る方法は1つ。その嘘を本当にしてしまえばいい。君は僕を好きだと言った。だったら本当に僕の事を好きになってみろ。ついた嘘はに、最後まで」

スザク「そして僕と大人の交際開始だ。そしたらナナリーの電話に出ても良い・・・」

ルルーシュ「本当か!?お前とならどんなことでも・・・って、このバカが!こんな事されて出来る訳がない!しかも電話は既に切れている!」キィッ


154: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:21:03.33 ID:zZvIetPw0

スザク「・・・それもそうだね。ならっ!」

ボゴッ!

ルルーシュ「ぐふぉっ!?」バタッ

ルルーシュ「 」チーンッ

スザク「・・・気絶したね。これで目が覚める前にルルーシュの家に寝かせておけば今あったことは夢オチって事に出来るはず」

スザク「はっ!ルルーシュは気絶している・・・今なら!?い、いや!ダメだ。間違った方法で得たカラダに意味は無い!今日はあきらめよう」

スザク「威圧しながらのアプローチは失敗だった。明日は感情に訴えたアプローチで行こう。明日が楽しみだよルルーシュ」

・・・


169: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:16:34.76 ID:zZvIetPw0

―喫茶アヴァロン

セシル「お飲物お持ちしました。オレンジジュースの方?」

アーニャ「はい」

セシル「どうぞ。アイスティーの方?」

ミレイ&シャーリー「はい」

セシル「どうぞ。こちらはコーラになります」

カレン「どうも」

セシル「ごゆっくりどうぞ」

ミレイ「飲み物が来たところでぇ、アッシュフォード学園生徒会名物!カレンの恋愛調査会を開催します!」


170: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:20:07.52 ID:zZvIetPw0

アーニャ「楽しみ。記念撮影」ピッ!

カレン「初開催なのに名物って・・・」

ミレイ「それでそれで、カレンとルルーシュの関係はどこまで進んでいるのかなぁ?」

アーニャ「白状するべき」

カレン「あ、あたしたちは別にそんなんじゃ・・・」

シャーリー「会長、昨日カレンはルルとご飯食べに行ったらしいですよ!」

カレン「シャーリー!」


171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:25:38.02 ID:zZvIetPw0

ミレイ「ほほぉーう。カレンはルルーシュの事が好きなのかな?」

カレン「そんなこと・・・ないですよ」

シャーリー「本当?」

カレン「た、たぶん・・・」

ミレイ「でもルルーシュとご飯食べに行ったんでしょ?」

カレン「それはそうですが。でもC.C.も一緒でしたよ!恋愛っぽい空気なんて全くありませんでした」

シャーリー「確かにあの子が居たら、そんな雰囲気にならないかも・・・?」


172: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:35:23.11 ID:zZvIetPw0

ミレイ「でもぉ。C.C.が席を外している時にカレンちゃんはルルちゃんにアタックしたって聞いたんだけど?」

シャーリー「えぇ!?」ガタッ

カレン「な、なんでそれを!?」

ミレイ「あ、そうなんだ?私の空想上の知り合いに聞いた話だったんだけど」ニヤニヤ

カレン「なっ!?謀りましたね!?」

アーニャ「どういうことなの?」

シャーリー「ちゃんと話してよぉ」


173: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:41:41.89 ID:zZvIetPw0

カレン「はぁ。会長の言った通りですよ・・・ルルーシュにアタックしました」

ミレイ「どういう風にアタックしたのかなぁ?」

アーニャ「詳しく」

カレン「いや、そのまんまの意味なんだけど」

ミレイ「カレンの悩殺ボディで誘惑してみたとか?」

シャーリー「ま、まさかルルにご飯をアーンッした!?」

アーニャ「ひざまくら?」


174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:45:27.50 ID:zZvIetPw0

カレン「いや、違います・・・。告白しました」

シャーリー「告白っ!?」ガタッ

アーニャ「・・・先を越された」

ミレイ「あらぁ、想像以上ね!カレンもそんな積極的になれるようになったなんて、お姉さん嬉しいわ」

カレン「だって・・・」モジモジ

シャーリー「そ、そそそそれで結果は?いや!聞きたくない!でも、聞きたい・・・!あぁ、私どうすれば良いの!?」

アーニャ「落ち着けば良いと思う」


175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:50:37.67 ID:zZvIetPw0

カレン「落ち着いてよ!返事聞く前にC.C.が席に戻ってきて保留になったわよ」

シャーリー「そっかぁ」

ミレイ「でも、ようやくカレンもルルーシュの事好きって白状したわね!」

カレン「しつこく聞くから・・・」

シャーリー「カレンもルルが好きなんて驚きでしたね~」

ミレイ「私は薄々気づいてたけど」

アーニャ「私も」

カレン「え!?」


176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:54:43.18 ID:zZvIetPw0

ミレイ「こんな絵にかいたようなツンデレっ娘なかなか居ないからね~」

カレン「つ、ツンデレって・・・」

シャーリー「気づかなかった・・・」

ミレイ「ちなみにアーニャも好きでしょ?ルルーシュの事」

シャーリー&カレン「そうなの!?」

アーニャ「・・・」コクッ

シャーリー「ライバル多すぎ!」

ミレイ「ルルーシュを好きな子をまとめてみると、ここの4人は確定よね?」


177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:58:49.44 ID:zZvIetPw0

アーニャ「ナナリーもルルーシュの事が好き。教室に居る間、ナナリーはルルーシュの話ばかり」

シャーリー「で、でもナナちゃんは妹だし・・・」

カレン「妹だけどさ。ルルーシュの妹愛も異常だからね・・・。もしかしたら一番のライバルかも・・・」

シャーリー「妹と言えば、ユーフェミアさんは?ルルと付き合いたいって言ってたんでしょ?」

セシル「失礼します。ケーキ4個お持ちしました」

ミレイ「ありがとうございます」

セシル「お話に割り込んですみませんが、ユーフェミアさんはスザク君の話をしている時嬉しそうにしますよ?私はスザク君の事が好きなんじゃないかと思っていますが」

ミレイ「本当ですか!」


178: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:03:40.11 ID:zZvIetPw0

シャーリー「スザク君も今日ユーフェミアさんが好きって言ってたんですよ」

セシル「まぁ!やっぱりそうなのね。実はスザク君、今日恋してる子に告白してくるって言っていたので今頃うまくいってるかもしれませんね」

ミレイ「わぁお!」

セシル「お話に割り込んですみませんでした。ごゆっくりどうぞ」

シャーリー「ありがとうございます」

アーニャ「スザクとユーフェミアさんは両想い?」

ミレイ「みたいね!良いわねぇ、両想い」


179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:09:15.60 ID:zZvIetPw0

カレン「でも、今日スザクが話す約束してるのってルルーシュじゃなかったっけ?」

ミレイ「ルルーシュに相談してからユーフェミアさんと話すつもりだったんじゃ?」

シャーリー「きっとそうですね!明日話聞くのが楽しみだなぁ」

カレン(うーん・・・何か違和感があるんだけどなぁ。ま、いっか)

ミレイ「まぁ、これでユーフェミアさんはルルーシュ争奪戦には入らないって事ね。他に誰か居る?」

カレン「これまた血縁繋がりですけど、コーネリア先生とか?」

シャーリー「あの先生、間違いなくルルの事好きだよね・・・」

ミレイ「確かに。普通にライバルね・・・姉弟だけど・・・」


180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:13:06.43 ID:zZvIetPw0

カレン「先生繋がりでヴィレッタ先生とかは?」

シャーリー「ルルの事気にかけてはいるけど、あくまでも生徒と教師って感じかなぁ」

カレン「そっか」

アーニャ「なぎさ先生は?」

カレン「千葉先生は、どうみても藤堂先生一筋でしょ」

ミレイ「藤堂先生もルルーシュ並みに鈍感だから苦労しそうよね」

アーニャ「そういえば、同じクラスでナナリーの話をいつも私と一緒に聞いてる神楽耶もルルーシュに興味を持ってる」

ミレイ「ルルーシュさすがね。ちなみにカグヤって子はどんな子なの?」


181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:17:14.26 ID:zZvIetPw0

アーニャ「子供っぽい所もある。でも容姿、性格ともに女としてのポテンシャルは学園内でトップクラスだと思う。結構厄介」

ミレイ「ダークホース出現ってとこね・・・!」

カレン「他に誰か居るかな?」

シャーリー「ニーナは?」

カレン「無いでしょ。男に興味なさそうだし」

アーニャ「ニーナは腐女子」

シャーリー「カレンから見てC.C.はどう?今日休みだったけど留学から帰ってきたんでしょ?」


182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:20:58.65 ID:zZvIetPw0

カレン「んー。正直端から見てるとルルーシュをオモチャ扱いしているようにしか見えないんだよね。言い合いばかりだけど仲は良くて・・・けど何か違うかなぁ」

シャーリー「恋愛感情は無さそうだよねぇ。気を許せる ふざけあえる友達って感じ?ちょっと羨ましいけど・・・」

ミレイ「でも、そういう子に限って二人で居る時はデレてるかも!?」

カレン「・・・無いね」

シャーリー「・・・うん。無さそう」

アーニャ「ルルーシュの家にたまに居るメイドは?」

ミレイ「咲世子さんかぁ。あんまり話さないから分かんないなぁ」

カレン「私も」


183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:24:00.47 ID:zZvIetPw0

シャーリー「もっと大人の人が好きそうなイメージかなぁ」

ミレイ「確かに。忠義というか自分の信念を持っている大人の人とかが好きそうなタイプに見えるわね」

カレン「じゃあ、ルルーシュが好きって線は無いわね。ルルーシュはまだ学生だし」

ミレイ「そうね。ライバルはこれくらいかなぁ」

カレン「会長、あたし、シャーリー、アーニャの4人と」

アーニャ「神楽耶、ナナリー、コーネリア先生の合計7人」

ミレイ「せっかくだからC.C.と神楽耶って子も合宿に呼んでみる?面白そうだし」ニヤニヤ


184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:30:24.87 ID:zZvIetPw0

シャーリー「私は良いですけど・・・」

アーニャ「問題ない。白黒はっきりさせるチャンス」

カレン「良いですよ」

ミレイ「じゃ、そういう方向でいこっか!誰がルルーシュをゲットしても恨みっこなしよん」

アーニャ「・・・負けない」コクッ

シャーリー「私だって!私が一番ルルの事見てるもん!」

ミレイ「出会ったのは私の方が数年早いけどねぇ」ニヤニヤ

シャーリー「うっ!」

カレン(できれば合宿前に昨日の返事を聞きたいな・・・。明日聞いてみよう)

・・・


185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:35:40.80 ID:zZvIetPw0

―ルルーシュの家

-------------------

スザク「何故オレの事を好きだと言った!?何故だーっ!?」

スザク「ついた嘘には、最後まで」

スザク「それもそうだね。ならっ!」

-------------------

ルルーシュ「うわぁぁぁぁ!!」

ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・夢、か?やけに鮮明だったな・・・」


186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:39:17.84 ID:zZvIetPw0

ルルーシュ「ここはオレの家?オレは枢木道場に行って・・・いつの間に家に帰っていたんだ・・・?」

ガチャッ

ナナリー「お兄さま?悲鳴が聞こえてきたのですが大丈夫ですか?」

ルルーシュ「あぁ・・・。ナナリー、オレはいつ帰ってきたか分かるか?」

ナナリー「さきほどスザクさんがお兄様を担いできました。枢木道場でお兄様とお話しする約束だったけど、いつまでも来ないので様子を見に外に出てみたら道場の前でお兄様が倒れていたとか」

ルルーシュ「・・・倒れていたのか?オレは」

ナナリー「お兄様のオデコにタンコブが出来ていますよね?」

ルルーシュ「あぁ・・・出来てるな・・・」


187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:46:20.88 ID:zZvIetPw0

ナナリー「それを見てスザクさんが、道場の隣にある公園で遊んでいた子供たちの野球ボールがお兄様の頭にぶつかって、そのショックで気絶してしまったんじゃないかと推理していました」

ルルーシュ「・・・そうなのか?」

ナナリー「私は分かりませんが、自信たっぷりに言っていたのでそうなんじゃないかと」

ルルーシュ「そうか。あれは夢か・・・本当に良かった。結局スザクとは何も話せなかったんだな・・・。悪いことをした」

ナナリー「お兄様に早く帰ってきて欲しいと思って電話したのですが出なくて心配していました。でも無事で良かったです」

ルルーシュ「ごめん、ナナリー」

ナナリー「いえ。お兄様が居てくれればそれだけで良いんです」


188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:52:31.58 ID:zZvIetPw0

ルルーシュ「そういえば、明後日から生徒会で合宿に行くことになったよ。ナナリーも来るだろう?」

ナナリー「勿論です!楽しみにしていますね」

C.C.「本当か!楽しみにしているぞ」

ルルーシュ「お前・・・どっから出てきた!?というか今日学校サボっただろ」

C.C.「オヤツはいくらまでだ?ナナリー、後でスーパーにオヤツを買いに行くぞ。今日はチョコレートが安売りの日なんだ」

ナナリー「はい!」

ルルーシュ「待て。お前は留守番だ」

C.C.「なっ。何故だ?」


189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:57:27.45 ID:zZvIetPw0

ルルーシュ「当然だろう。お前は生徒会じゃないんだからな」

C.C.「じゃあ今から入る」

ルルーシュ「無理言うな」

C.C.「連れていけ」

ルルーシュ「断る。週末は友達と遊んでろ」

C.C.「ほぉう。お前は同じクラスでありながら私に友達が居ない事すら知らないのか?」

ルルーシュ「変なタイミングで留学に行くからだろう。それにカレンやシャーリーとは留学に行く前に割と話していたじゃないか・・・と、二人とも生徒会だったな」

C.C.「わざとらしいな」


190: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:02:17.16 ID:dl+wd5rT0

ルルーシュ「とにかく週末はピザでも頼んで大人しくしていろ」

C.C.「私はあきらめないからな。ナナリー、リビングでC.C.頑張れパーティをしよう」

ナナリー「はい。お兄様、ゆっくり休んでくださいね」

ルルーシュ「あぁ。ありがとう。C.C.、ナナリーに迷惑かけるなよ」

C.C.「ふんっ」

バタンッ

ルルーシュ「まったく・・・。ん、メーターの緑色のランプが消えている!?」

ルルーシュ「まさか・・・合宿の件でC.C.を不満にさせたからか!?一度満足させて終わりではなく、それを維持しなければならないという事か!?」


191: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:07:00.25 ID:dl+wd5rT0

ルルーシュ「くそ!想定外だ。C.C.を合宿に連れて行って、ご機嫌を取るべきか・・・。明日会長にお願いしてみよう。生徒会では無いユフィも誘うし、もう一人くらい増えても大丈夫だろう」

ルルーシュ「・・・ん?メールが2件来ている」ピッ


From:枢木スザク
-----------------------------------------------------------

ルルーシュ、大丈夫かい?
道場の前で倒れている君を見つけた時は本当に驚いたよ。
明日は学校に来れるかな?もし来れるなら今日話せなかったことを話したいんだけど・・・。
今日はゆっくり休んでね。また

------------------------------------------------------------

ルルーシュ「スザクには悪いことをしたな。“心配かけて悪かった。大丈夫だ。今日はすまなかった。明日の件は了解だ”・・・と」ピッ


192: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:12:14.51 ID:dl+wd5rT0

From:紅月カレン
-----------------------------------------------------------------

スザクとの話はもう終わった頃かな?
きのうの返事を明日にでも聞かせて欲しいんだけど。
よい結果なら勿論嬉しいけど、悪い結果でもちゃんと受け入れるから。貴方の気持ちを聞かせて?

-----------------------------------------------------------------

ルルーシュ「“了解だ。返事が遅くなってすまない。明日話そう”、と。カレン、粋なことをするな・・・。他の9人も視野に入れ、カレンを満足させる一手を打たなければ。明日は最初の山場だな」


193: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:17:10.41 ID:dl+wd5rT0

ルルーシュ「・・・今日は何も進展がなかったどころか、唯一ついていたランプも消えて逆に後退してしまった。明日は頑張らなければ」

ルルーシュメモ
01.カレン:ランプ未点灯
02.ユーフェミア:ランプ未点灯
03.C.C.:ランプ未点灯
04.???
05.???
06.???
07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
08.???
09.???
10.???

― 2日目終了 残り5日


194: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:23:00.93 ID:dl+wd5rT0

次回予告 

1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

呪い発動から3日目の朝。ルルーシュの親友スザクはルルーシュを屋上に呼び出し愛の告白をした。

10人の中にスザクも入っているのではないと考察するルルーシュをよそに、スザクは突然金網に登って叫びはじめた!

スザク「うわぁー!ルルーシュゥ!今すぐ選べ!僕を飛び降り自殺に追い込むか僕とキスするか!」

スザクを満足させなければ自分も死んでしまう可能性に気づいたルルーシュ。究極の2択を迫られたルルーシュは・・・

次回Turn 3 「せめて女の子とともに」

また見てギアス!


200: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:34:52.17 ID:BROg+dt/0

Turn 3 「せめて女の子とともに」

― 3日目 金曜日

ルルーシュ「行ってきます。咲世子さん」

咲世子「行ってらっしゃいませ」

ルルーシュ「はやく来い」

C.C.「そう急かすな。久々の登校なんだ」

ナナリー「ふふ。私も久しぶりの学校なので楽しみです」


201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:39:26.36 ID:BROg+dt/0

ルルーシュ「C.C.、合宿の事なんだがな」

C.C.「来るなと言われてもついていくぞ」

ルルーシュ「いや、昨日は言い過ぎた。反省している。会長にお前も来れるよう頼んでおく」

C.C.「本当か?お前にしては上出来だ」

ナナリー「良かったですね!C.C.さん」

C.C.「あぁ。お前の兄は着実に成長しているようだぞ」

ルルーシュ(・・・)チラッ

ルルーシュ(ふふ、満足したようだな。緑のランプが点灯している。単純な奴だ)


202: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:45:37.70 ID:BROg+dt/0

― ルルーシュたちの教室

シャーリー「あっ!おはようルル!C.C.も久しぶり!」

リヴァル「おーっす!」

ルルーシュ「おはよう」

C.C.「・・・久しぶりだな」

カレン(あっ。ルルーシュが来た!昨日の返事を聞きに・・・って、緊張してきたぁ!)

シャーリー「ねぇ、C.C.。留学の話聞かせて」

C.C.「・・・私と会話してくれるのか?良いだろう、いっぱい聞かせてやる。ふふ」


203: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:56:12.91 ID:BROg+dt/0

リヴァル「昨日、ジノがブリタニアVs黒の騎士団で全国ランキング3位になったんだぜ」

ルルーシュ「それは凄いな。という事はナイトオブラウンズの称号持ちになったのか」

リヴァル「あぁ。機体にオーラのエフェクトがついててカッコいいんだぜ!今度見せてもらえよ」

ルルーシュ「そうだな」

カレン(お、落ち着け!紅月カレン!はじけろぉ緊張感ッ!)

スザク(ルルーシュ)スッ

ルルーシュ(ん?スザク・・・)


204: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:01:09.93 ID:BROg+dt/0

スザク「・・・」クィッ

ルルーシュ(あれは・・・屋上に来い、のサイン)

リヴァル「でさぁ、ジノのやつ・・・って、ルルーシュ聞いてる?」

ルルーシュ「すまない、リヴァル。用事が出来た。少し席を外す」

リヴァル「ありゃ、そうなの?」

C.C.「でだな、そこのピザが・・・」

シャーリー「もうっ、ピザの話だけじゃなくて他の話も聞かせてよ~!」

カレン(よし!突撃しよう!・・・って、あれ?ルルーシュが居なくなった。どこに行ったの?もう待てない!)


205: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:05:56.26 ID:BROg+dt/0

― ナナリーたちの教室

わいわい!がやがや!

カグヤ「本当ですか!?嬉しいです!」

ナナリー「お久しぶりです」

カグヤ「あっ。ナナリー!お久しぶりです」

アーニャ「久しぶり。風邪は大丈夫?」

ナナリー「はい。お蔭さまで元気になりました。ところで、何のお話をしていたんですか?」


206: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:12:42.83 ID:BROg+dt/0

カグヤ「私も生徒会の合宿に連れてって貰えることになったんです」

ナナリー「本当ですか!?嬉しいです♪」

カグヤ「ありがとうございます!これでルルーシュさまにお近づきになれます」

ナナリー「・・・え?」ピクッ

カグヤ「ナナリー、ルルーシュさまの好みの服装とか分かります?」

ナナリー「・・・お兄さまの事が好きなんですか?」

カグヤ「はい!もう将来を誓い合った仲になりたいくらいです!」


207: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:16:03.96 ID:BROg+dt/0

ナナリー「・・・」

アーニャ「良い機会だから言っておく。私もルルーシュが好き。誰にも譲る気は無い」

ナナリー「アーニャもお兄様の事が好きなのですか・・・」

カグヤ「私たちライバルですね!」

アーニャ「そう」

ナナリー「でしたら、私も言っておくことがあります」


208: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:21:39.87 ID:BROg+dt/0

― 屋上

ルルーシュ「昨日はすまなかったな。話をする前に倒れてしまったみたいで。それと、わざわざ家まで運んでくれたんだろ?ありがとな」

スザク「そんなのお安い御用だよ。もう大丈夫かい?」

ルルーシュ「あぁ。それで話ってなんだ?」

スザク「僕はね、間違った方法で得た結果にも意味はあるんじゃないかと今朝から思うようになったんだ」

ルルーシュ「どういうことだ?」

スザク「もうどうにもならないんだ」


209: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:27:00.57 ID:BROg+dt/0

ルルーシュ「話が見えないな・・・要点を言え」

スザク「ルルーシュ、単刀直入に言おう。僕は君を愛している」

ルルーシュ「は?何を言って・・・っ!」

ルルーシュ(まさか・・・スザクも満足させねばならない10人のうちの1人だったのか!?想定外だ!まさか男も対象だったとは)

スザク「僕と交際してほしい!」

ルルーシュ「・・・スザク。頭がおかしくなってしまったのか?」

スザク「っ!そうだよ!君のせいで僕の心はボロボロだ!こんなにも胸が苦しいなんて!!」ガシッ!ガシッ!

ルルーシュ「はぁっ!?ってスザク!金網に登るな!落ちたら死ぬぞ!」


210: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:33:43.05 ID:BROg+dt/0

スザク「うわぁー!ルルーシュゥ!今すぐ選べ!僕を飛び降り自殺に追い込むか僕とキスするか!」

ルルーシュ「バ、バカが!何を言っている!?」

ルルーシュ(くそっ!もしスザクが満足させねばならない対象なら返答次第ではスザクが死ぬだけでなく、オレも死ぬ可能性が)

スザク「早く選ぶんだ!ルルーシュゥーッ!」

ルルーシュ(かと言って男同士でキス・・・しかも初めてのキスだぞ!?絶対に回避しなければならない!どうすれば・・・)

どぉーんっ!

屋上への扉が蹴り飛ばされる音がした!


211: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:39:55.12 ID:BROg+dt/0

カレン「ルルーシュ!?・・・居た!決着をつけましょう!あたしたちのすれ違いに!・・・ってアンタたち何してんの?」

ルルーシュ「カレン!?」

スザク「カレン!邪魔をしないでくれ!今オレとルルーシュは愛について語っているんだ!」

ルルーシュ「それはない!」

カレン「それってさぁ、ルルーシュを愛してるってこと?」

スザク「そうだ!カレン、どうしても邪魔をする気か?」

カレン「スザク・・・あたしはアンタを誤解していた。アンタは変態だけど、ルルーシュの親友としてルルーシュに接していると思っていたの。でも」


212: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:45:21.85 ID:BROg+dt/0

スザク「自分は・・・オレとルルーシュは愛を望んでいるだけだ!」

ルルーシュ「いや、オレは望んでいないが・・・」

カレン「そう。そんなにルルーシュが欲しいの。だったら・・・」

スザク「だったら?」

カレン「アンタはルルーシュの側に居ちゃいけない。アンタの心を折って、ルルーシュを貰う!」

スザク「それは、させない!」キッ

ルルーシュ「一体何が始まるんだ・・・?」


216: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:50:41.51 ID:BROg+dt/0

・・・

ナナリー「お二人にお兄さまを渡すつもりはありません。一時の気の迷いで、私だけのお兄さまを奪おうとするお二人に」

カグヤ「あら、ナナリーも良い年頃なんですからそろそろ兄離れをしたらどうですか?家族愛ではなく恋愛で殿方を好きになりましょう。貴女の未来のためにも・・・」

ナナリー「私がいつお兄さまに恋していないと言いましたか!?禁断の愛でも家族愛でも、お兄さまさえ独占出来ればそれだけで良いのに・・・」

アーニャ「でも、現実は様々な法律や世間の目によって支配されている。それも含め相手に受け入れて貰う事が必要」

・・・


217: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:56:45.91 ID:BROg+dt/0

カレン「そのために!ありのままの自分を貫き通してきたのよ!」

スザク「お嬢様キャラで誘惑するという手だってあったハズだ!」

カレン「そのキャラが、お嬢さまが受け入れられたらどうするの!?それは本当の自分じゃないって、どうやって言えばいいのよ!?」

スザク「このっ・・・!」

カレン「金網に登って高いとこから偉そうに言うなぁ!」

スザク「キャラを演じるしかない男はどうなる!?性別とは・・・!」

ルルーシュ「・・・ダメだ。何を言っているのかサッパリ分からない」


219: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:01:14.28 ID:oXsWS0hr0

・・・

ヴィレッタ「今日も扇のやつがちょっかい出してきて困っています」

コーネリア「愛の求め方に秩序や美学が失われているのやもしれんな・・・」

ヴィレッタ「それでも仕事で協力が必要だったから・・・」

コーネリア「私は見た。見続けてきた。お前が扇に抗う姿を。しかし」

・・・

スザク「人は、ルルーシュは、こんなにも思い通りにならない!」

カレン「だから思い通りにしようっていうの!?それは・・・!」

ルルーシュ(もうオレには二人の言い争いを見届けることしか出来ないな・・・)


220: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:07:23.18 ID:oXsWS0hr0

・・・

ナナリー「それは私だけの特権なのです。お兄さまを好きにしていいのは」

カグヤ「それは妹としてですよね?私はルルーシュさまを恋人として好きにします」

ナナリー「私も恋人の関係を目指します」

アーニャ「行くの?兄妹の禁断の愛を、修羅の道を・・・?」

ナナリー「はい。私たちは愛の象徴になります。兄妹が結婚してはいけないなんて悪しき風習は私が無くします。お兄様と明日を迎える為にも」

カグヤ「立派な覚悟です。今までの非礼を詫びます。私は貴女を一人のライバルとして尊敬します。お互い頑張りましょう!私は一歩も引く気はありませんけど」

アーニャ「負けない。でも、友達として、ライバルとして、これからも宜しく」

ナナリー「はい!私もキツい事を言ってすみませんでした。合宿で正々堂々勝負ですね!」


221: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:14:39.19 ID:oXsWS0hr0

・・・

ルルーシュ(・・・なになに。テレビ局幹部のディートハルト氏が拉致監禁の疑いで逮捕?ええい、はやく画面切り替われ!これだから携帯のネットは・・・ブツブツ)ピコピコ

カレン「くっ。これで愛情表現もネタ切れ・・・」

スザク「ラブボキャブラリーも尽きたか」

カレン「それでも!」

スザク「僕はルルーシュを愛している!」

カレン「そんな叫びなんかぁ!」

スザク「決めきれない!?ボーイズラブの属性を使っているのに・・・カレン、なんて愛の深さだ!」

カレン「人間としてのスペックはこっちの方が上のハズなのに・・・。スザク。それだけの執念が、なんで!?」


222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:21:34.67 ID:oXsWS0hr0

スザク「これは引き分けにしよう?カレン!」

カレン「あなたが!女を好きでさえいればっ!!」

ズキィーンッ!グサリッ!

スザク「・・・ッ!」

カレン「そんな・・・届かなかったの?」

スザク「いや、届いているよ・・・カレン」

カレン「やった・・・」

ルルーシュ(・・・なるほど。このアゴは変態特有のアゴだ)ピコピコ

・・・シーンッ

ルルーシュ(・・・ん?静かになったな。終わったのか?)


223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:26:51.33 ID:oXsWS0hr0

スザク「僕の負けだ。本当は気づいていたんだ。女の子を好きになるべきなんだって・・・。でも、認めてしまったら僕は自分を許せなくなると思って」

ルルーシュ「そうか。勝ったのか?カレン・・・」

カレン「一時の気の迷いだったのよ。誰にだって道を間違える事はあるわ。貴方の場合はそれが変態的な方向に行ってしまっただけ・・・」

スザク「すがすがしい気分だ。ルルーシュ、僕たちはこれからも友達で居よう。それ以上は望まない」

ルルーシュ「あ、あぁ・・・。こちらこそよろしく頼む」

スザク「うん。ありがとう」

カレン「貴方はユーフェミアさんと仲良くするべきよ」

スザク「ユフィ・・・か。そうだね、頑張ってみるよ。カレン、本当にありがとう」


224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:34:41.22 ID:oXsWS0hr0

カレン「どういたしまして。あたしも日頃の鬱憤を吐き出せて嬉しかったわ」

ルルーシュ(・・・)チラッ

ルルーシュ(・・・メーターの白色ランプが発光している!スザクが満足したようだな!カレン、やはり優秀だよ君は。お蔭でスザクとキスせずに済んだだけではなく、オレが満足させる必要もなくなった!ふははは!)

スザク「僕たち、本当の友達になれるかな?」

カレン「えぇ。貴方があたしとルルーシュの仲を応援してくれるならね」

スザク「あれだけの愛を見せられたら応援せずにはいられないよ。君は尽くすタイプだね」

カレン「かもしれないわね。ルルーシュ限定だけど」


225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:40:31.34 ID:oXsWS0hr0

スザク「ルルーシュ」

ルルーシュ「なんだ?」

スザク「どうかカレンを幸せにしてやって欲しい。カレンは君の忠犬だ」

カレン「ちゅ、忠犬って何よ!?言い方ってもんがあるでしょ!?」

ルルーシュ「そ、そうか・・・」

スザク「僕は先に教室に戻る。後は二人で話を進めてくれ」

ルルーシュ「え?」

スザク「じゃ、また!」スタスタッ


228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:45:45.51 ID:oXsWS0hr0

ルルーシュ「おい!スザク!」

カレン「ルルーシュ・・・」

ルルーシュ「カレン・・・」

カレン「答えて。貴方にとって、あたしは何?」

ルルーシュ「!?」

ルルーシュ(ここでそれを聞かれるか!?くそ、想定外だ!まだ心の準備が・・・!)

カレン「ねぇ。お願い!答えて!」


233: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:38:39.01 ID:oXsWS0hr0

ルルーシュ「・・・そうだな。オレはカレンの事が好きだと思う」

カレン「ホント?」

ルルーシュ「あぁ。だが、オレは恋愛経験に乏しい。だから異性としてお前の事を好きなのかは正直分からないんだ」

カレン「・・・」

ルルーシュ「そんな状態で付き合ってもお前に迷惑をかけるだけかもしれない」

カレン「そんなことない!」

ルルーシュ「・・・カレン。生徒会は好きか?」


234: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:43:04.39 ID:oXsWS0hr0

カレン「好きだけど・・・何?」

ルルーシュ「オレも好きだ。お前はもちろんの事、スザクや会長たちと一緒に居る時間はとても楽しい」

カレン「・・・うん。あたしも」

ルルーシュ「今は、その時間を大切にしたい。その中でお前の事を異性として好きだとハッキリ自覚出来たら その時は付き合ってほしい。・・・都合が良すぎるか?」

カレン「・・・1つ聞いて良い?」

ルルーシュ「なんだ?」

カレン「いま異性として好きって言える人は居るの?」


235: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:48:17.49 ID:oXsWS0hr0

ルルーシュ「ナ・・・異性として意識しているとハッキリ言える相手は居ない。友人として好きなだけかもしれない」

カレン「・・・そう。分かったわ。あたしも急ぎすぎてたと思うから、返事はもう少し待ってみる」

ルルーシュ「カレン・・・」

カレン「あたしは、いつでも受け入れる準備出来てるから!その気になったら今度はアンタの方から告白してよ!」

ルルーシュ「あぁ。分かった。すまないな、こんなので」

カレン「ううん。たとえ意味は違うとしても、好きって言ってくれて嬉しかった。それに、あたしも生徒会の皆と一緒に居る時間を大切にしたいしね。さぁ、早く教室戻るわよ!」

ルルーシュ「あぁ」

ルルーシュ(・・・)チラッ

ルルーシュ(紅色のランプがついている。カレン、満足してくれたのか・・・。スザクやC.C.と違って重いな・・・)

・・・


236: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:54:11.59 ID:oXsWS0hr0

― 4限目終了後、昼食の時間

リヴァル「ルルーシュ、スザク。飯にしようぜ」

スザク「うん」

シャーリー「ルル、昨日言った通りお弁当作ってきたんだけど・・・」

ルルーシュ「あぁ、ありがとう。シャーリー」

シャーリー「感想聞きたいから私も一緒に食べる」

カレン「あたしも入れてよ」

C.C.「モテモテだな。ルルーシュ?」


237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:58:09.47 ID:oXsWS0hr0

シャーリー「そ、そんなんじゃ・・・!」

カレン「アンタもちゃっかりルルーシュと一緒に食べるつもりじゃない!」

C.C.「私が傍に居てやらないと寂しがるからな、こいつは」

ルルーシュ「それは全くない」

C.C.「照れるなよ」

スザク「はやく食べようよ」

ルルーシュ「そうだな・・・じゃあ、早速。頂きます」パクッ

シャーリー「・・・どう?」ドキドキ


238: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:05:39.12 ID:oXsWS0hr0

ルルーシュ「・・・料理審査という事だからな。厳しく審査するぞ?」

シャーリー「うっ・・・うん・・・」

ルルーシュ「まず、野菜のサイズがバラバラだ。その結果、薄く切られたものは焦げ目がつき、分厚く切られたものは中心部が生のままだった。均一に切り揃えるのは料理の基本だ」

リヴァル「体育会らしい豪快さだな」

シャーリー「私だってそうするつもりだったけど・・・難しいんだもん」

ルルーシュ「あとは、これが一番問題なんだが・・・調味料は何を使ったんだ?」

シャーリー「塩だけど・・・」

ルルーシュ「違うな、間違っているぞ。シャーリー。これは砂糖だ」


239: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:12:40.33 ID:oXsWS0hr0

シャーリー「え!?やだ、また塩と入れ間違えちゃった!?」

ルルーシュ「またって・・・今後は気を付けてくれ」

C.C.「細かい事ばかり気にする坊やだな。そんなんだからいまだに彼女が出来ないんだぞ」

ルルーシュ「黙れ魔女!」

C.C.「器の小さい男だ」

ルルーシュ「とにかく!他にも色々あるが、まずはこの2つをどうにかしないとな」

シャーリー「はい・・・」ショボン

ルルーシュ「・・・だが、これからの努力次第でいくらでも改善は可能だと思う。それに、一生懸命作ったのは伝わってきた。色々言ったが美味しいと思う」


240: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:18:16.09 ID:oXsWS0hr0

シャーリー「ほ、本当!?」

ルルーシュ「あぁ。これから精進してくれ」

シャーリー「はい!」

C.C.「飴と鞭か」

スザク「カレンのコロッケ美味しそうだね」

カレン「ん・・・アンタ欲しいの?1個あげようか?」

スザク「良いのかい?ありがとう!」ヒョイッ


241: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:23:33.81 ID:oXsWS0hr0

シャーリー「また食べてくれる?」

ルルーシュ「あぁ」

シャーリー「私、頑張るから!」

リヴァル「幸せ者だなぁ、ルルーシュは」

スザク「カレン!このコロッケ凄く美味しいよ!」

カレン「へ?」

C.C.「ほぉう。私も味見してやろう・・・って、もう無いのか」


242: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:28:50.13 ID:oXsWS0hr0

スザク「こんな美味しいコロッケが作れるなんてカレンは本当に凄い!きっと将来良いお嫁さんになるだろうなぁ!カレンと結婚出来る人は幸せ者だね!君もそう思うだろ?ルルーシュ!」

カレン「ちょ・・・待って・・・」

ルルーシュ「そうなのか?」

スザク「そうだよ!いやぁ、カレンは本当に素敵な女の子だなぁ!ねぇ、ルルーシュ!」

ルルーシュ「あ、あぁ・・・」

リヴァル(コロッケ1つでそんなに褒めるなんて、何か弱みでも握られてんのかな?)

シャーリー「む・・・カレンに料理習おうかなぁ・・・」

カレン(このバカ!このコロッケはね、冷凍食品だよ!)


243: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:32:26.74 ID:oXsWS0hr0

スザク「こんな美味しいコロッケを食べれて僕は幸せだよ。ははは」

カレン(しかも、何このあからさまな誉め方は!?応援どころか、これじゃ逆に心象悪くなるだけじゃない!後でぶん殴ってやる!とにかく、いまは話題を変えないと・・・)

カレン「そ、そういえばスザク!ユーフェミアさんと昨日何かあったりした?」

スザク「え?何もないよ?」

シャーリー「あれ、ホントに?」

スザク「うん」

シャーリー「・・・そっか」

シャーリー(ユーフェミアさんに告白したんじゃなかったのかなぁ・・・?)

リヴァル「そういえば、昨日さぁ・・・」

・・・


244: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:38:03.47 ID:oXsWS0hr0

―放課後 生徒会室

ルルーシュ「会長、折り入って相談があるのですが」

ミレイ「え?私と付き合いたいって!?」

シャーリー「ルル!?」ガタッ

ナナリー「・・・ふふ」ギリッ

ルルーシュ「違います。実は合宿に一人連れて行きたい人が居るのですが」

ミレイ「だれだれ?」

ルルーシュ「同じクラスのC.C.というやつです。留学から帰ってきたばかりで友人が居ないので、この合宿で作って貰おうかと」

ミレイ「なるほどねぇ~!OKよ!」

ルルーシュ「ありがとうございます」


245: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:43:03.71 ID:oXsWS0hr0

ミレイ「実を言うと、私たちもC.C.を誘うつもりだったのよ。あと、アーニャと同じクラスのカグヤって子も」

ルルーシュ「何故ですか?」

ミレイ「シィークレット!秘密よ」

ルルーシュ「そうですか。あと、教頭先生たちは日帰りですよね?帰りのクルマを出して貰うためにも咲世子さんに来てもらおうかと思うのですが」

ミレイ「確かにそうね!じゃあ、お願いして良い?」

ルルーシュ「はい」

ミレイ「お願いね!で、アーニャ。カグヤは来てくれるって?」

アーニャ「うん」

ミレイ「そか。良かった」


246: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:48:29.70 ID:oXsWS0hr0

スザク「え?カグヤも来るのか?」

ミレイ「あら?スザク君知り合い?」

スザク「はい。親戚です」

ミレイ「すごい偶然ね!」

カレン「世間は狭いわね」

ミレイ「スザク君、ユーフェミアさんは?」

スザク「さっきメールしたら来るって言っていました」

ミレイ「そかそか!ところでぇ、後でスザク君に聞きたい事があるからちょっと残ってね?」

スザク「分かりました」


247: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:55:42.04 ID:oXsWS0hr0

ニーナ「結局来るのは何人?」

リヴァル「んーと、まず生徒会メンバーっしょ?会長、オレ、ルルーシュ、カレン、シャーリー、スザク、ジノ、アーニャ、ニーナ、ナナリーの10人かな」

シャーリー「あとは生徒会以外の学生でC.C.、ユーフェミアさん、カグヤさん。引率がヴィレッタ先生とコーネリア先生、咲世子さん。行くのは合計16人だね」

カレン「あと、行きは教頭先生たちと一緒に行くんでしょ。教頭先生、ギルフォード先生、藤堂先生、千葉先生、あと玉城だよね」

ジノ「先生たちクルマ出してくれんだろ?誰がどの先生のクルマに乗るか決めた方が良いんじゃないか?」

ミレイ「そうね。教頭先生は先に行かなきゃいけないらしいから教頭先生を除いて、玉城以外の大人がクルマを出してくれるから6台あるわね。1台につきドライバーも含めて乗員は3、4人ってところかしら」

リヴァル「どうやって班分けをするんですか?」

ミレイ「くじ引きで決めよ~!いま居ない人たちや玉城の分も勝手に決めちゃいましょう!」

・・・


248: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:02:18.52 ID:oXsWS0hr0

―クジによる班分け決定後・・・各々の反応

シャーリー(ルルと一緒になりたかったなぁ。まぁ、いっか。C.C.と会長が一緒なら楽しそうだし)

スザク(これはPSP持って行かなきゃなぁ。でも、あの真面目なメガネ先生の前でゲームやったら怒られないかな・・・?)

カレン(え?なにこの空気が重くなりそうな班は・・・)

ナナリー(三姉妹で行くのですか。お兄様も一緒なら家族旅行になったのに)

ジノ(こりゃ、移動中ひたすら通信対戦出来るな。へへ、楽しみだ!リヴァルも居れば3人で出来たのになぁ)

アーニャ(・・・アッシュフォード学園七不思議の1つの張本人と一緒。超突猛進娘に聞いてもらおう)

リヴァル(オレ以外大人って・・・気まずいなぁ。オレ、ルルーシュんとこのメイドさんとあんまり話したことないしなぁ・・・)

ルルーシュ(初対面のやつと一緒か・・・)

ミレイ(藤堂先生のどういう所が好きかとことん聞いてやろーっと!ふふ)

ニーナ(いやぁ!ユーフェミアさまと一緒になりたかったのに・・・。大人の男が居るなんて最悪!)


249: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:07:10.16 ID:oXsWS0hr0

ミレイ「じゃ、あとはレジュメを参考に!明日は遅れちゃだめよ!今日は解散!」

ルルーシュ「ナナリー、帰って明日の準備をしよう」

ナナリー「はい!皆様お先に失礼します」

ジノ「リヴァル、オヤツ買いにいこうぜ!」

リヴァル「そうだな」

・・・

ミレイ「さて、と!スザクくん。全部話して楽になろっか?」

スザク「どういう事ですか?」

アーニャ「昨日ユーフェミアさんと何かあった?」

ニーナ「え・・・」ギリッ

スザク「それ、さっきカレンにも聞かれたけど・・・特に何もないよ」


250: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:11:15.64 ID:oXsWS0hr0

ミレイ「本当に?」

スザク「はい」

ミレイ「昨日ルルーシュとはどういう話をしてたのかな?」

スザク「話をするつもりだったんですが、話す前にルルーシュが倒れてしまったので家に送って終わりました」

ミレイ「え?何があったの?」

スザク「たぶん野球ボールが頭にぶつかって気絶したんじゃないかと・・・」

ニーナ「かっこ悪い・・・」

ミレイ「そっかぁ。つまり相談出来なかったらアタックしなかったって事ね!」

シャーリー「あぁ。なるほど」

スザク「アタック・・・ですか?」

ミレイ「言わなくても良いわよ!全部わかってるから!合宿で頑張ってね」

スザク「はぁ・・・」


251: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:16:43.93 ID:oXsWS0hr0

ミレイ「話はそんだけ!帰りましょうか」

ニーナ「うん」

アーニャ「私も」

シャーリー「私は水泳部に行ってきます」

ミレイ「じゃ、また明日ね!」

スザク「お疲れ様です」

カレン「・・・」

スザク「カレンは帰らないのかい?」

カレン「その前にスザクにちょっと話があるんだけど、屋上に行かない?」

スザク「あぁ、うん。そういえば昼食時間の僕のアシストはどうだった?我ながら完璧だったと思うんだけど。あっ、もしかしてそのお礼かな?」


252: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:21:03.88 ID:oXsWS0hr0

カレン「そうね。その話をしようと思っていたの。たっぷりお礼がしたいわ・・・」

スザク「いやぁ、こんなのお安い御用だよ。これからも僕に任せてくれ。はは」

― この10分後、屋上からは鈍い音と共に・・・

ボゴッ!

「言ってプラスになる事とマイナスになる事があるだろうがぁ!」

バキッ!

「収まらないんだよ!紅月カレンを安くみるな!」

ボキッ!

「す、すまなかった・・・ぐふ・・・」

・・・という声が聞こえてきたと言う―


259: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:34:52.34 ID:24QOYVQa0

― 夜 ルルーシュの家

ピンポーン

ユーフェミア「こんばんはぁ」

コーネリア「ルルーシュ!宣言通り鍛えに来てやったぞ!」

ルルーシュ「せ、先生・・・本当にやるのですか?」

コーネリア「こら!いまは学内ではないぞ!先生などと他人行儀で呼ぶな!」

ルルーシュ「は、はい。とりあえず中へ・・・」

・・・


260: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:37:56.75 ID:24QOYVQa0

スザク「ルルーシュ、お客さんかい?」

ナナリー「お姉さま!お待ちしていました!」

コーネリア「ナナリー!会いたかったぞ!」

ユーフェミア「スザク!どうしてここに?」

スザク「やぁ、ユフィ。明日合宿だろ?家に帰ったら寝坊しそうだから今夜はルルーシュの家に泊まって一緒に行くことにしたんだ」

ユーフェミア「なるほど。でも、なんでそんな顔がボロボロになってるんですか?」

スザク「はは、赤鬼の反感を買ってしまって・・・」

ユーフェミア「?」


261: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:42:55.62 ID:24QOYVQa0

コーネリア「ユフィ、私たちもルルーシュの家に泊まるぞ!」

ユーフェミア「お姉さま!名案ですね!」

ルルーシュ「なっ!?」

ナナリー「良いですね!」

コーネリア「決まりだな!あとで荷物を取ってこよう」

ルルーシュ「ほ、本当に泊まるのですか?」

コーネリア「勿論だ!」

ガチャッ

C.C.「なにやら賑やかだな?」

コーネリア「な!?何故C.C.が居る!?」


262: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:49:05.71 ID:24QOYVQa0

C.C.「一緒に住んでいるからに決まっているだろう」

ユーフェミア「まぁ!」

コーネリア「なにぃ!?同棲だと!?」

ルルーシュ「違います、姉上」

コーネリア「なんて羨まし・・・けしからん!お前たちはまだ未成年だぞ!」

C.C.「将来を約束した仲なんだ。別に少しくらい早くても問題ないだろう?」

ルルーシュ「おい!何を言っている!?」

コーネリア「なんだと!?これは私も住み着いて監督するべきか」


263: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:55:37.18 ID:24QOYVQa0

C.C.「ルルーシュは任せろ。お姉さま」

ナナリー「うふふ。・・・笑えない冗談は嫌いです」ボソッ

C.C.「っ!」ゾクッ

C.C.「・・・冗談はさておき、ただ居候させて貰っているだけだ」

ユーフェミア「そうなんですか」

コーネリア「それでも問題だ!間違いがあってからでは遅いんだぞ!」

C.C.「私の事なら心配するな。この坊やにそんな度胸はない」

コーネリア「何を言っている?お前がルルーシュを襲わないか心配しているんだ!」

C.C.「なっ」


264: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:01:04.56 ID:i2VjL8he0

コーネリア「見ての通りルルーシュはモヤシだ!お前に押し倒されたら振りほどけないだろう!」

ルルーシュ「まさか。女に負けるほど非力ではないですよ」

C.C.「でないと、さすがに困るぞ」

コーネリア「話はさておき、時間がもったいない。行くぞ、ルルーシュ!ランニングだ!」

ルルーシュ「本当にやるのですか?」

コーネリア「勿論だ!はやく来い」

ルルーシュ「しかし・・・」

コーネリア「・・・そんなにイヤなのか?」

C.C.「覚悟を決めてやったらどうだ?涙目になっているぞ」ぼそっ

ルルーシュ「・・・分かりました。行きましょう、姉上」


265: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:06:42.27 ID:i2VjL8he0

コーネリア「よし!ついてこい!」

ルルーシュ「というわけで、ちょっと外に出てくるよ。ナナリー」

ナナリー「私も行きます」

C.C.「頑張って来い」

ナナリー「コーネリア姉さまと二人っきりにさせたら何があるか分かりませんからね」ボソッ

C.C.(ルルーシュ、お前の家族は恐ろしいヤツばかりだな・・・)

C.C.「さてと、部屋に戻ってゴシップガールの続きでも見るとするか」

バタンッ

ユーフェミア「・・・二人きりになっちゃいましたね」

スザク「うん・・・」


266: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:13:32.01 ID:i2VjL8he0

ユーフェミア「そういえば、このまえ私が作ったスペシャルブレンド紅茶の味はどうでした?」

スザク「なんだっけ?」

ユーフェミア「もう!忘れたんですか?バイト先で私が日々研究しているブレンド紅茶をスザクが勝手に飲んじゃったじゃないですか!」

スザク「あぁ、あれか!ごめんごめん。喉が渇いちゃってたからさ。凄く美味しかったよ!」

ユーフェミア「本当ですか?」

スザク「うん!店のメニューに入れられるんじゃないかな?」

ユーフェミア「嬉しいです。今度ロイドさんに提案してみます」

スザク(そういえば、あの日からルルーシュへの気持ちが大きくなって我慢できなくなったんだったっけ・・・今となっては良い思い出だけど)

ユーフェミア「うーん・・・眠くなってきちゃいました。昨日、閉店までバイト入っていたからかな」

スザク「もう寝たらどうだい?」


267: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:20:36.03 ID:i2VjL8he0

ユーフェミア「ちょっと横になります。スザク、ひざまくらしてくれますか?」

スザク「僕は構わないけど」

ユーフェミア「それじゃ失礼します」コテッ

スザク「ユフィ・・・」ドキドキ

ユーフェミア「私、うまく出来るかな・・・明日」

スザク「ユフィ、君は・・・大丈夫だよ!みんな喜んでいたよ。君が参加する事に」

ユーフェミア「よかったぁ・・・」

スザク(可愛いなぁ)


269: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:26:13.59 ID:i2VjL8he0

ユーフェミア「おかしいな・・・あなたの顔、見えない・・・」

スザク「それは目を閉じているからだよ」

ユーフェミア「ふふ。恥ずかしさを紛らわすために閉じざるを得ないんですよ?・・・私も生徒会に入りたかったなぁ・・・」

スザク「ユフィ、今からでも行けるよ!楽しい生徒会だよ。・・・君と・・・」

ユーフェミア「ふふ、そうね。スザク・・・あなたにあえて・・・」

スザク「ユフィ?」

ユーフェミア「むにゃむにゃ・・・」Zzz

スザク「寝ちゃったのか」

咲世子(買い物から帰ってきて早々、面白いものが見れましたね。もう暫く盗み見させて頂きましょう)チラッ


270: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:33:26.01 ID:i2VjL8he0

・・・その頃

ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」

ナナリー「頑張ってください!おにいさま!」

コーネリア「ほら!ルルーシュ、頑張れ!妹よりも遅いのは正直情けないぞ!」

※最初に記載した通りパラレルワールド設定なので、ここのナナリーは心身ともに不自由なく健康体です

ルルーシュ「くそ・・・はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

コーネリア「少し休憩してやるか」

ルルーシュ「ふぅ・・・ふぅ・・・二人とも何故汗1つかいてないのですか?」


272: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:38:06.46 ID:i2VjL8he0

コーネリア「こんな寒い外で、こんな遅いペースで走ってたら汗などかくわけないだろう」

ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・オレの全力が・・・遅いペースとは・・・さすが姉上ですね」

ナナリー「お兄さま・・・あれが全力なのですか・・・」

ルルーシュ「ナナリー!?そんな目でオレを見ないでくれ!」

ナナリー「大丈夫です!マラソン大会では、お兄さまの分まで私が走りますから!」

コーネリア「こらこら、ナナリー。それではルルーシュの為にならんぞ」

ナナリー「そうですね。愛の鞭も時には必要ですよね」


274: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:41:13.45 ID:i2VjL8he0

コーネリア「分かってくれたか!さすがナナリーだ」ナデナデ

ナナリー「うふふ」

ルルーシュ(仲良いな。オレだけのナナリーを取られて複雑な気分だ)

コーネリア「よし!休憩終了だ!第二ラウンドと行くぞ!さぁ、走るぞ!」

ナナリー「はい!」

ルルーシュ「ま、まだ走るのですか・・・」


277: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:48:08.44 ID:i2VjL8he0

― 1時間後

ルルーシュ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」

ルルーシュ(もう二度とこんなに走りたくない)

コーネリア「一日だけでは全然足りんな。これからも定期的に鍛えてやるから安心しろ」

ルルーシュ「さすがに・・・それは迷惑になるので自分で頑張ります」

コーネリア「迷惑なものか!私に任せておけ!」

ルルーシュ(くっ・・・この苦しみをまた味わうと言うのか・・・)

ナナリー「また、お姉さまが来てくれるのですか?楽しみにしてますね!」

コーネリア「もぅ。ナナリーは可愛いな」


278: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:54:03.00 ID:i2VjL8he0

―ルルーシュの家

コーネリア「ユフィ!帰ったぞ・・・ッ!」

スザク「あ、お帰りなさい」

コーネリア「枢木・・・貴様、ユフィに何をしている!?」

スザク「何って膝枕ですが・・・」

コーネリア「貴様!私のユフィになんてことをッ!歯を食いしばれ!」

スザク「え?」

ボゴッ!

スザク「うぐっ!」


280: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:00:01.47 ID:i2VjL8he0

ルルーシュ「あ、姉上!?」

コーネリア「一発で済むと思うなよ?10発は覚悟しろ!2発目だ!」

ドゴッ!

スザク「うっ。な、なんで・・・!?」

ユーフェミア「むにゃ・・・あら、わたし寝ちゃってた?あっ、お帰りなさい。お姉さま」

コーネリア「ユフィ!危なかったな!私が来たからにはもう安心だぞ!」

ユーフェミア「何の事ですか?」

コーネリア「枢木のやつがお前が寝ていたのを良いことに膝枕をしていたんだ!怒っていいぞ!」

ユーフェミア「いえ、それは私が頼んだんですよ」

コーネリア「な、なんだと・・・」


281: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:06:23.24 ID:i2VjL8he0

ユーフェミア「スザク、ありがとうございました」

スザク「いや、いいよ」

ユーフェミア「ふふ」

コーネリア「くっ・・・!次からは気を付けるんだな枢木!」

スザク「はぁ・・・」

ユーフェミア「何かあったんですか?」

スザク「実は・・・ コーネリア「何もない!」

スザク「・・・何もないよ、ユフィ」

ユーフェミア「そうですか」

ルルーシュ(スザク、気の毒に・・・)

・・・


282: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:11:14.31 ID:i2VjL8he0

―ルルーシュの部屋

ルルーシュ「今日も色々あったな。メモの更新をするか」

ルルーシュメモ
○01.カレン:紅色ランプ点灯
 02.ユーフェミア:ランプ未点灯
○03.C.C.:緑色ランプ点灯
○04.スザク:白色ランプ点灯
 05.???
 06.???
 07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
 08.???
 09.???
 10.???

ルルーシュ「それにしても、まさかスザクが対象に入っていたのは驚きだったな・・・。だが、一気に前に進んだ。明日の合宿参加者の中にも対象者が居るかもしれない。気を引き締めていこう」


283: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:16:08.75 ID:i2VjL8he0

ガチャッ

コーネリア「ルルーシュ!一緒に寝るぞ!」

ルルーシュ「ひゃ!?あ、姉上!?」

コーネリア「驚きすぎじゃないか?」

ルルーシュ「ノックくらいしてください!いきなりはビックリします」

コーネリア「固い事を言うな。私たちの仲じゃないか。ルルーシュのベッドにお邪魔させて貰うぞ」

ルルーシュ「さすがにそれはダメです!ナナリーと一緒に寝て下さい!」


285: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:21:07.96 ID:i2VjL8he0

コーネリア「なに?そうか・・・。出来れば二人で寝たかったがお前がそう言うなら仕方ない。3人で寝るか」

ルルーシュ「それじゃ何の解決にもなっていませんよ」

コーネリア「お前もついに反抗期か」

ルルーシュ「普通の反応です。それよりもユフィの側に居てあげてはどうですか?スザクも同じ家に居るのですよ?」

コーネリア「くっ!確かにあれだけの制裁じゃ足りなかったかもしれん!ユフィを守らなくては!」ドタドタッ

バタンッ

ルルーシュ(すまない、スザク・・・)

― 3日目終了 残り4日


286: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:27:10.69 ID:i2VjL8he0

次回予告

1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

4日目、生徒会秋の合宿が始まった!

学生も教師も各々ラブロマンスが繰り広げる中、ルルーシュも例外なく様々な出来事に遭遇する。そして夜は男と女のペアで一部屋を使う事が決まった!

夜中に二人きりの部屋で、同室の女性の想定外の言動に戸惑うルルーシュ!ルルーシュの出した答えとは・・・?

今夜ルルーシュは宇宙を駆ける!

次回 Turn 4 「黒の騎士談」

また見てギアス!


292: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:26:11.39 ID:i2VjL8he0

Turn 4 「黒の騎士談」

―4日目 金曜日

―アッシュフォード学園 駐車場

リヴァル「ちわ~」

ミレイ「もう!おっそーい!リヴァルが最後よ!」

リヴァル「まじですか!?まだ集合時間の10分前じゃないすか」

カレン「いや、まだ玉城が来てませんよ」

ミレイ「あっ、忘れてた」

コーネリア「あいつなら別に置いて行っても問題ないんじゃないか?」

ユーフェミア「お姉さまそれはヒドイですよ」


293: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:32:25.36 ID:i2VjL8he0

コーネリア「す、すまない」

リヴァル「妹に頭が上がらないところ、姫さまとお前そっくりだよなぁ」ボソッ

ルルーシュ「ほっとけ」

玉城「わりぃわりぃ!ちょっと遅れちまったぜ!」

千葉「ようやく来たか」

ギルフォード「では行きますか」

ミレイ「じゃ、さっき話した通り各自自分の乗るクルマに乗せてもらいなさーい!」

カグヤ「はーい!」

・・・


294: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:40:11.85 ID:i2VjL8he0

ヴィレッタ「私の車に乗るのはお前ら二人だけだったか?」

ルルーシュ「えぇ」

カグヤ「よろしくお願いします!」

ヴィレッタ「そうか。では、出発するとしよう」

カグヤ「はじめまして、ルルーシュさま。カグヤと申します。いつもナナリーにお世話になっています」

ルルーシュ「ルルーシュだ。よろしくな」

カグヤ「私、ずっとお会いしたかったんですよ?」グイッ

ルルーシュ「顔近い・・・」

カグヤ「ルルーシュさまといっぱいお話したかったんで二人きりになれて嬉しいです」

ヴィレッタ(私も居るのだが・・・)


295: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:47:15.72 ID:i2VjL8he0

カグヤ「背、結構大きいですよね。でも、安心してください!すぐ追いつきますので」

ルルーシュ「はぁ・・・」

カグヤ「ルルーシュさまって生徒会の副会長なんですよね。ご立派です」

ルルーシュ「そんな事はないが」

ヴィレッタ(それにしても・・・)

カグヤ「ルルーシュさまって、女性の髪型や服装の好みってありますか?」ベラベラ

ヴィレッタ(すごい積極的だな。シャーリーピンチか?)

カグヤ「お好きな食べ物ってなんですか?」

ルルーシュ(移動中ずっと質問攻めにあうのか・・・!?他のクルマはどんな感じなんだろうか?ナナリー・・・)

・・・


296: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:54:56.82 ID:i2VjL8he0

― ケース1:ギルフォード先生の車 (ギルフォード、スザク、ジノ)

ジノ「あっ!スザク!それオレの獲物だったのに!」ピコピコ

スザク「ジノ、今さら許しは乞わないよ。撃墜スコアは僕が貰った!」ピコピコ

ジノ「オレが頑張って敵のゲージけずってんのにトドメの一撃だけ全部持っていくんだもんなぁ~・・・」ピコピコ

ギルフォード「はぁ。勉学もこれくらい熱心に励んでもらいたいものだ。特に枢木は赤点まみれだからな・・・」

ジノ「うわっ!いまオレを盾にしたな!?」ピコピコ

スザク「たまたまジノが僕への攻撃射線上に居ただけだよ」ピコピコ

ジノ「くそぉ!」ピコピコ

ギルフォード(それにしても姫様と一緒に農園にいけるとは幸せだ。今日は楽しみだな)


297: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:01:21.40 ID:i2VjL8he0

― ケース2:藤堂先生の車 (藤堂、カレン、アーニャ、ニーナ)

カレン「・・・」

藤堂「・・・」キリッ

アーニャ「・・・」

ニーナ「・・・」

カレン(く、空気が重い!)

カレン(何か話題を・・・そうだ!今こそアッシュフォード学園七不思議の1つを解明するチャンス!)


300: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:05:55.84 ID:i2VjL8he0

カレン「・・・あの、藤堂先生?」

アーニャ「・・・」

ニーナ「・・・」

藤堂「なんだ?」キリッ

カレン「と、藤堂先生って凄く凛々しくて男らしいじゃないですか」

藤堂「そうか?」

カレン(あ、頬がちょっと緩んだ)


301: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:10:10.95 ID:i2VjL8he0

カレン「はい。なので最初先生を見た時、体育を教えているイメージだったんですよ」

藤堂「ふむ。よく言われるな」

カレン「それで凄く気になっているんですが・・・」

ニーナ「・・・」

アーニャ「・・・」

カレン「家庭科の先生になった理由とかありますか?あと、裁縫部の顧問をする事になったキッカケとかも・・・」


304: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:16:31.39 ID:i2VjL8he0

藤堂「・・・秘密だ」ポッ

カレン(照れてる!?)

アーニャ「ッ!・・・ククッ・・・」プルプル

カレン「いつもお面を被ってるんじゃないかってくらい、ムスっとしてるのに・・・こんな顔も出来るんだ・・・」

アーニャ「ンッ・・・フフ!・・・ッ」プルプル

藤堂「・・・」キリッ

カレン(あ・・・いつものキリッとした顔に戻った)

ニーナ「あの・・・カレン?いま思ってた事・・・間違えて口に出さなかった?」ボソッ

カレン「・・・・―ッ!?」

カレン(う、うわぁぁぁぁぁ!!)


305: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:19:04.94 ID:i2VjL8he0

カレン「ごごごごめんなさい!」

アーニャ「ブフッ!・・・ン・・・コホッ!コホッ!・・・ン!ンン!」プルプル

カレン(アーニャ!噴き出したの誤魔化してないで助けなさいよぉーッ!)

ニーナ(アーニャがこんな笑い方するの初めて見た。藤堂先生が笑いのツボなのかな)

藤堂「気にするな。道を間違える事もまた若者の特権だ」ムスッ

カレン(うわぁ・・・。心なしか、いつもより険しい顔してる)


306: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:24:16.13 ID:i2VjL8he0

アーニャ「・・・」プルプル

ニーナ「・・・」

藤堂「・・・」

カレン(き、気まずい・・・目的地に着くまで、ずっとこんななの!?)

ニーナ「・・・」

藤堂「・・・」

アーニャ「・・・」キリッ

カレン(誰か あたしを楽にして・・・)


307: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:30:33.14 ID:i2VjL8he0

― ケース3:コーネリア先生の車(コーネリア、ユフィ、ナナリー)

コーネリア「そういえば、すっかり忘れていたが父上は元気か?」

ナナリー「はい。元気がありすぎて困ってるくらいです」

ユーフェミア「ふふふ。お父さまらしいですね」

コーネリア「マリアンヌ様はまだ帰ってこないのか?」

ナナリー「はい・・・」

ユーフェミア「ブリタニアVs黒の騎士団ってゲームを極めるためにゲームセンターめぐりの旅に出たんでしたっけ?」

ナナリー「そうです。最後に連絡があった時、カゴシマに居ると言っていました」

コーネリア「ゲーマーな上に落ち着きがない方だったからな・・・」


308: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:38:55.42 ID:i2VjL8he0

ユーフェミア「シュナイゼル兄さまやクロヴィス兄さまはどうしているのかしら?」

コーネリア「シュナイゼル兄上はダモクレス製薬の社長になっただろう?」

ナナリー「たまにニュースに出てきますよね」

コーネリア「クロヴィスは画家になると家を出て、それっきり行方知らずらしいな・・・」

ユーフェミア「お父さまの放浪癖が遺伝してしまったのですね」

コーネリア「かもな。まぁ、クロヴィスだしどうでもいいが」

ユーフェミア「そうですね」

ナナリー「はい」


309: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:43:26.53 ID:i2VjL8he0

― ケース4:千葉先生の車(千葉、ミレイ、シャーリー、C.C.)

ミレイ「それでぇ、藤堂先生との仲は進みましたか?」ニヤニヤ

千葉「なっ!何故藤堂先生が出てくる!?」

シャーリー「千葉先生が藤堂先生を好きなことくらい皆知ってますよ?」

千葉「そうなのか!?その、と、藤堂先生もそのことを知っているのか?」

C.C.「知らないのは藤堂くらいじゃないか?」

千葉「やはりか・・・。あの人は全然私の気持ちに気づいてくれないんだ・・・って、先生を呼び捨てにするな!C.C.!」

C.C.「はいはい」


310: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:50:00.79 ID:i2VjL8he0

ミレイ「藤堂先生のどういう所が好きなんですか?」

千葉「そ、それはだな・・・背中で語れる男な所かな・・・」

C.C.「ものは言いようだな」

ミレイ「今日、藤堂先生に思いっきりアプローチしましょうよ!」

千葉「そんな恥ずかしいこと出来るか!」

シャーリー「でも、藤堂先生相手だと受け身じゃ何も進展なさそうですよ?」

千葉「た、確かに・・・」

ミレイ「千葉先生なら大丈夫ですよ!頑張ってください!」


313: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:54:20.51 ID:i2VjL8he0

シャーリー「私、応援してますから!」

C.C.「私も応援してやるよ」

ミレイ「じゃ、千葉先生と藤堂先生をくっつける為に作戦会議といこー!」

シャーリー・C.C.「おー!」

千葉「お前たち・・・。私は良い生徒を持ったなぁ」

ミレイ(こんな面白い事、見逃せないもんね!)

C.C.(からかうネタに出来そうだ。ふふ)

シャーリー(もし千葉先生がうまくいったら、私もルルと・・・)


314: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:00:06.52 ID:2kRtnCow0

― ケース5:咲世子さんの車(咲世子、玉城、リヴァル)

玉城「でよぉ!その時オレは言ってやったんだよ!次オレとやるときは100人くらいでかかってるんだな!ってな!」

リヴァル「へ、へぇ・・・。玉城先生って強いんすね」

玉城「そうだよ。オレは何でも出来る男だからな!アッシュフォード学園で一番出来る男って理事長から評価を貰ってんだぜ!」

リヴァル「まじすか?」

玉城「おうよ!その気になれば学園長にもなれるんだけどよ。オレは用務員ってポジションが好きだからあえてそこに収まってんだよ!」

リヴァル「すごいっすね」

玉城「ははは!まぁな!学園の要望用紙にオレの銅像を建てようって話があったりオレに校歌を作らせようって話も出ていたそうだぜ!」

リヴァル「へぇ・・・」


315: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:07:57.55 ID:2kRtnCow0

咲世子「失礼ですが、ご質問よろしいでしょうか?」

玉城「なに?何でも聞いていいよ?何でも答られっからよ!」

咲世子「そんな凄い方なのに、何故今日クルマを出して頂けなかったのですか?」

玉城「・・・そ、それはな」

咲世子「はい」

玉城「その・・・なんだ?筆記に受からねぇんだよ。自動車免許・・・」ボソッ

リヴァル(お、オレでもノー勉にも関わらず一発で筆記受かったのに・・・)

咲世子「そうですか」

玉城「・・・もう7年も試験受けてるのによぉ・・・グスッ」

リヴァル(変なスイッチはいっちゃったな・・・)


316: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:14:58.16 ID:2kRtnCow0

― ミカン農園

ルルーシュ「ようやく着いたな・・・」

ダールトン「やぁ、着いたか」

シャーリー「あ、教頭先生」

アーニャ「彼がミカン農園とペンションを経営しているジェレミア」

ジェレミア「ようこそ。お初にお目にかかります。私がここの責任者であるオレンジ・ゴットバルトです」

ルルーシュ「オレンジ・・・さんですか?アーニャの言うジェレミアというのは?」

アーニャ「彼の本名はオレンジ。でも果物と人物名が似たようなもので紛らわしいから私がジェレミアというあだ名をつけた」


318: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:18:03.59 ID:2kRtnCow0

ジェレミア「ははは。オレンジは私で育てている果物はミカンなので全く紛らわしくないのですがね。アーニャがどうしてもというのでニックネームとして受け入れました」

アーニャ「私にとってオレンジとミカンは同じようなモノ。紛らわしい」

ルルーシュ「なるほど・・・」

ジェレミア「まずはペンションにお荷物を置いてくるといいでしょう。アーニャ、案内して差し上げるんだ」

ルルーシュ「どうも」

ミレイ「アーニャ、案内よろしくね!」

アーニャ「うん。みんな、こっち来て」


326: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 22:49:07.73 ID:2kRtnCow0

―ペンション

アーニャ「私たちが使える部屋は会長に頼まれた通り小部屋が4部屋、大部屋が2部屋。小部屋は2人用、大部屋は4人用」

ミレイ「ありがと、アーニャ!」

ルルーシュ「部屋の振り分けはどうするんですか?」

ミレイ「ふふ!男の子は小部屋に一人ずつ入る事が決まっています!まずクジ引いて誰がどの部屋に入るか決めましょ!」

ルルーシュ「会長!?それって・・・」

リヴァル「もしかして小部屋は男女二人きりになるってことすか!?」

ミレイ「そうよん!次に女性陣でくじ引きをして小部屋に入る人と大部屋に入る人を決めます!OK?」


327: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 22:55:13.21 ID:2kRtnCow0

カレン(これは!ルルーシュと一緒に寝るチャンス!)

コーネリア(ルルーシュと同室に・・・!)

ルルーシュ「待ってください。そんなの先生たちが許す訳ないでしょう」

コーネリア「いや、たまにはいいだろう。今日だけ特別だからな」

ヴィレッタ「・・・コーネリア先生がそう言うなら、私も今日の事は目を瞑ろう」

ルルーシュ「なっ!?」

ミレイ(ふふ、姫先生を連れてきて正解だったわね!)

ミレイ「さぁさぁ、まずは男性諸君!クジを引いてくださいな」サッ


328: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:00:59.01 ID:2kRtnCow0

ジノ「はは!クジ箱がすでにあるなんて用意周到だなぁ。じゃ、まず私から・・・」ガサゴソッ

リヴァル「じゃ、次はオレ!」ガサゴソッ

スザク「僕はこれで」サッ

ルルーシュ「あまりものだな」

ミレイ「結果はぁ!?」

ルルーシュ「Aだ」

スザク「僕はBだよ」

ジノ「Cだった」

リヴァル「オレはD」

ミレイ「なるほど!じゃ、次は女性陣でクジを引こ~!女性はこっちの箱ね!」サッ

・・・


329: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:07:13.50 ID:2kRtnCow0

ミレイ「・・・というわけで、結果はこうなりました」

小部屋A:ルルーシュ、シャーリー
小部屋B:スザク、ユーフェミア
小部屋C:ジノ、咲世子
小部屋D:リヴァル、C.C.
大部屋A:ミレイ、カレン、アーニャ、カグヤ
大部屋B:コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ

コーネリア(ルルーシュと一緒になれなかったばかりか、ユフィが枢木と同室だと!?これは監視の必要があるな!)

シャーリー(や、やった・・・ルルと一緒だ!)

ミレイ(ちぇっ。ルルーシュと同室になりたかったのになぁ)

リヴァル(会長と同室になりたかったのに・・・)

ミレイ「各自荷物を部屋に置いて外に出よ~!」

・・・


330: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:12:17.67 ID:2kRtnCow0

―ペンション前

ミレイ「全員そろったわね!じゃあ、最初はお昼ごはんの時間になるまでミカン狩りをしにいきましょ~!」

アーニャ「ミカンは今が旬。美味しい」

カグヤ「果物狩り楽しそうですね!」

ミレイ「ミカン狩りも可能な限り男女ペアでいきましょ!例のごとくクジ引きで!」

ヴィレッタ「私はパスする。少し散歩したいのでな」

咲世子「私も省いて頂いて結構です」

・・・くじ引き後 各々ミカン狩りを開始した


331: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:20:15.44 ID:2kRtnCow0

アーニャ「これくらいの色のものがオススメ」

ルルーシュ「なるほど。さすがに詳しいな。アーニャと一緒で助かった」

アーニャ「嬉しい?」

ルルーシュ「あぁ」

アーニャ「私も・・・」

ルルーシュ「それは良かった」

アーニャ「ルルーシュ、これが良い」

ルルーシュ「これか。よし・・・」

アーニャ「・・・記録」ピッ

ルルーシュ「・・・取れたぞ。美味しそうなミカンだな」

アーニャ「うん」


332: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:26:01.66 ID:2kRtnCow0

ルルーシュ「ミカンで何か料理を作りたいな」

アーニャ「私はミカンムースが好き」

ルルーシュ「ミカンムースか・・・アーニャは作れるのか?」

アーニャ「作ったことない。でもジェレミアがたまに作るからレシピはある」

ルルーシュ「そうか。オレも挑戦してみるかな」

アーニャ「その時は私も一緒に良い?」

ルルーシュ「興味あるのか?」

アーニャ「・・・」コクッ

ルルーシュ「そうか。じゃあ、今度一緒に作るか」


333: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:31:39.22 ID:2kRtnCow0

アーニャ「うん。・・・あっ、ネコ」

*「ギェピー!」

アーニャ「変な鳴き声・・・記録」ピッ

ルルーシュ「変わったネコだな」

アーニャ「・・・かわいい」

*「ギェピィ!」サッ

アーニャ「あ・・・逃げた」

ルルーシュ「残念だな。アーニャ、あっちの方にも行ってみないか?」

アーニャ「うん」


334: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:37:02.63 ID:2kRtnCow0

ルルーシュ「自然豊かで良いな」

アーニャ「ルルーシュは・・・好き?」

ルルーシュ「何をだ?」

アーニャ「ネコ・・・」

ルルーシュ「あぁ。スザクみたいに何度も噛まれたりしたら嫌いになるだろうが幸いそんな事もないしな」

アーニャ「じゃあ、私は好き?」

ルルーシュ「どうしたんだ?アーニャ」

アーニャ「知りたい」

ルルーシュ「そうだな。好きか嫌いかの2択なら迷わず好きを選ぶな」

アーニャ「そう。じゃあ、好きか愛してるかの2択なら?」


336: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:42:16.89 ID:2kRtnCow0

ルルーシュ「アーニャ!?」

アーニャ「答えて」

ルルーシュ(・・・アーニャも10人の中に入っているのかもしれないな。だが、アーニャの好みそうな回答が思い浮かばない!)

アーニャ「・・・」ジーッ

ルルーシュ(くっ!いきなりすぎる・・・!)

ビリッ!

アーニャ「・・・あ」

ルルーシュ「大丈夫か?アーニャ」

アーニャ「上着が破れた・・・。木の枝に引っ掻けた」


337: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:47:23.97 ID:2kRtnCow0

ルルーシュ「派手にやっちゃったな・・・」

アーニャ「よそ見しながら歩いてたのが失敗・・・」

ルルーシュ「腕から血が出てるぞ。上着、脱げるか?救急セットを持ってきているから消毒しよう」

アーニャ「準備が良い。さすがルルーシュ」

ファサッ

アーニャ「・・・脱いだ」

ルルーシュ「いま消毒液を塗る。少し染みるかもしれないが我慢しろよ」スッ

アーニャ「うっ・・・」

ルルーシュ「あとはバンソウコウを・・・」ペタッ


338: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:52:32.37 ID:2kRtnCow0

アーニャ「・・・」ジーッ

ルルーシュ「・・・これで大丈夫だろう」

アーニャ「ありがとう」

ルルーシュ「顔が赤いぞ?大丈夫か?」

アーニャ「・・・」コクッ

ルルーシュ「少し冷えてしまったか?オレの上着を貸すから着ておけ」

アーニャ「良いの?」

ルルーシュ「あぁ」

ガサッ!


339: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:57:09.74 ID:2kRtnCow0

千葉「お前たちは!?」

藤堂「どうした?」

ルルーシュ「先生」

アーニャ(空気よめ)

ルルーシュ「アーニャが枝に服を引っ掻けて、服が破れてしまったんです」

千葉「そうか。お前がアーニャを襲ったのではないかと一瞬冷や冷やしたぞ」

ルルーシュ「ひどいな、先生。オレはそんなに信用がないのですか・・・」

藤堂「どれ、破れた服を見せてみろ」


340: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:02:22.21 ID:o4J+7d660

アーニャ「はい・・・」

千葉「結構バッサリ破けたな・・・」

藤堂「どれ・・・」スーッ

藤堂(ふぅ。良い匂いだ・・・)

ルルーシュ「どうしたのですか?」

藤堂「ふむ・・・少し待っていろ」

サッ

ルルーシュ「そ、それは・・・!?」

アーニャ「裁縫セット?」


341: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:08:28.94 ID:o4J+7d660

藤堂「・・・」パカッ

ルルーシュ「これは・・・何て充実したカラー手縫い糸!」

千葉「藤堂さんは常に290色の手縫い糸をストックしているんだ」

藤堂「・・・」スッ

ルルーシュ「なっ!?一瞬で針に糸を通した・・・!?まるで息を吸って吐くくらいの超自然な動作で・・・!」

ルルーシュ(オレも裁縫には腕に覚えがある。オレくらいのレベルになれば針に糸を通す姿を見るだけで分かる!藤堂先生は間違いなく超一流の域に居る・・・!)

千葉「見れるぞ・・・!藤堂さんの伝説の技”旋回活殺自在糸”が!」

藤堂「・・・」サササッ!

ルルーシュ(て、手の動きが見えない・・・!)


342: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:13:40.78 ID:o4J+7d660

藤堂「出来たぞ」

アーニャ「凄い。どこが破けたか分からない」

千葉「さすがです」ポッ

ルルーシュ「奇跡の手腕だ・・・」

藤堂「では、私たちは行く。君たちも楽しみたまえ」

千葉「またな」

ザッ ザッ ザッ

ルルーシュ「藤堂鏡志朗・・・何て家庭的な男だ・・・」

アーニャ「さすが裁縫部の顧問・・・さっきは笑って失礼なことをした」


344: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:18:24.69 ID:o4J+7d660

ルルーシュ「服も直ったしオレの服はもう必要ないな」

アーニャ「・・・ルルーシュの服が着たい。ダメ?」

ルルーシュ「何故?」

アーニャ「・・・ダメ?」

ルルーシュ「分かったよ。でも、少しの間だけな。オレも寒いんだ・・・」

アーニャ「ありがとう。さっきの私の質問・・・」

ルルーシュ「あ・・・」

アーニャ「考える時間も必要かもしれない。後で答えを聞かせて」

ルルーシュ「分かった。そろそろ集合時間になるし戻ろうか?」

アーニャ「・・・」コクッ

・・・


354: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:28:19.41 ID:o4J+7d660

咲世子「こちらのお掃除は終わりました」

ジェレミア「早いな。手伝いして頂き感謝する」

咲世子「いえ、割引価格で宿泊させて頂くのですから当然です。他にもやる事はありますか?」

ジェレミア「午前のお勤めは終わりだ。休憩しよう。ミカンティーでもどうだ?」

咲世子「頂きます」

ジェレミア「それにしても咲世子さんは凄いな。社員として雇いたいくらいだ」

咲世子「お褒め頂き光栄です」

ジェレミア「本音である。よければここで働かないか?」


355: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:32:45.15 ID:o4J+7d660

咲世子「ありがたい申し出ですが私はルルーシュさまたちに仕える事が全てですので。仕えていない期間でしたら働けますが不定期なので迷惑になるかと」

ジェレミア「義理か?」

咲世子「忠義です」

ジェレミア「素晴らしい。ますます素敵な方だ。不定期でも構わないから来てくれないか?」

咲世子「そこまでおっしゃられるのでしたら・・・」

ジェレミア「感謝する!」

ミレイ「ただいま~!」

C.C.「私たちが最初か」

ミレイ「そうね!ミカン狩り楽しかったわねぇ」

C.C.「ふふ。そうだな」


356: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:38:14.18 ID:o4J+7d660

ダールトン「ただいま」

ギルフォード「魚を釣ってきたんですが、よかったら昼ごはんに」

ジェレミア「ありがとうございます。使わせて頂きます」

ダールトン「大量だったな」

玉城「オレは一匹も連れなかった。何故だ!?」

ダールトン「玉城だからさ」ボソッ

カレン「あっ。会長たちも戻ってきてる」

カグヤ「本当ですね。私たちが一番かと思いましたのに」

ジェレミア「続々帰ってくるな。いま、昼飯の準備をするので待っていてくれ」

咲世子「手伝います」

ミレイ「はーい!」

・・・


357: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:44:23.47 ID:o4J+7d660

―昼ごはん 外でバーベキュー

ルルーシュ「ナナリー、教頭先生たちが釣ってきてくれた魚が焼けたぞ。食べるか?」

ナナリー「はい!食べさせてください、お兄さま」

ルルーシュ「甘えん坊だな、ナナリーは」

ナナリー「あーん」

ルルーシュ「はい」

ナナリー「おいしいれす」モグモグ

コーネリア「ルルーシュ!肉が焼けたぞ!食べるか?」

ルルーシュ「貰います」

コーネリア「よし!ほら、あーん!」


358: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:49:50.79 ID:o4J+7d660

ルルーシュ「自分で食べますよ」

コーネリア「たまには甘えろ!ほれ、あーん」

ルルーシュ「もうそんな年じゃないので」

コーネリア「そんなに私がイヤなのか・・・」

ルルーシュ「違います!姉上がイヤなのではなくて・・・!」

ユーフェミア「ルルーシュ!お姉さまを泣かせたら怒ります!」

スザク「ユフィを怒らせたら怖いよ。観念しなよ、ルルーシュ」

ルルーシュ「わ、分かったよ・・・姉上、お願いします」

コーネリア「そうか!仕方ないな。ほら」

ルルーシュ「・・・」モグモグ

コーネリア「うまいか?」


359: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:53:15.13 ID:o4J+7d660

ルルーシュ「はい」

コーネリア「なら、もう1つ追加だ。あーん」

カレン「羨ましい・・・!」

カグヤ「家族だけの世界に入っちゃってますね」

ミレイ「ギルフォード先生も羨ましそうな顔して見てるわね」

カレン「どさくさに紛れてスザクも輪の中に居るのが気になるけど」

C.C.「カレン、ピザ取ってくれ」

カレン「はいはい。わざわざ自前で用意するなんて本当ピザ好きね」


360: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:59:00.16 ID:o4J+7d660

C.C.「まぁな」

ニーナ「私もルルーシュにあーんってしてこようかな?」

カレン「ニーナ!?本気!?」

ニーナ「全然本気じゃないけど。これくらい過激な発言しないと、この濃いメンツのなかじゃ埋もれたままかなって・・・」

カレン「そうね。自分を出していくことは大切かもね!」

カグヤ(この方が居たことに気が付きませんでした・・・)

ミレイ(ルルーシュの方には近づけなさそうね。いまは千葉先生の方を観察しよう)


361: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:06:56.25 ID:o4J+7d660

千葉「藤堂さん、今日も裁縫テクニック冴えていましたね!」

藤堂「そうだな。今日は調子が良かった」

千葉「アーニャも喜んでいましたよ」

藤堂(むしろ、すべての努力はこの日の為に!常々今日のようなシチュエーションを想定していたのだからな。可愛い女子の服の匂いをコッソリ嗅いでも気づかれず、更に服を直すことで好感度も上がる。なんと素晴らしい事か)

千葉「そ、その・・・。今度私にも裁縫を教えて欲しいです」ポッ

藤堂「良いだろう。いつでも来たまえ」

藤堂(しかし、裁縫の真価はこれだけではない!)

千葉「ありがとうございます!」

藤堂(そろそろ私の編んだマフラーやセーターを女子にプレゼントする時期だ。それを着る所を・・・女子の肌に触れ、服が汗を吸う所を想像すると、もう堪らん!これだから裁縫はやめられないのだ)

千葉(藤堂さんの顔が少しホッコリしている。はっ!もしかして私と一緒に居て喜んでくれているのか!?)

ミレイ(あ、千葉先生が嬉しそうな顔してる!うまくいったのかな?後で聞きにいこーっと)



元スレ:シャルル「ルルーシュ!10人を満足させなければぁ貴様は死ぬ!」

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