362: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:12:21.92 ID:o4J+7d660

― 午後

ミレイ「午後はぁ、レクエーションをします!名付けてミッション・4!」

ルルーシュ「ミッション・4・・・」

ミレイ「ルールを説明しまーす!まずはペアを作ります。そして、ペアで地図に書かれたルートを周回してもらいます!ルート上にはチェックポイントが4つあって各々先生たちが待機しています」

コーネリア「何!?私も待機しなければならないのか!?」

ミレイ「いえ、姫先生は参加者としてカウントしました!」

コーネリア「そうか!よくやったぞミレイ!」

ミレイ「チェックポイントで先生たちがミッションを出します!ミッションをクリアできたら先生がハンコを押してくれますので、4つのハンコを貰ってゴールを目指してください!一位のペアには豪華賞品プレゼントォ!」


363: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:18:08.24 ID:o4J+7d660

ルルーシュ「なるほど」

ミレイ「ちなみにミッションは全部先生方が作ってくださったのでミッションの内容は私も知りません!なので私もゲームに参加するのでヨロシク!」

リヴァル「面白そうっすね!」

ミレイ「まずはペアを決めよ~!例のごとくクジ引きよ!」

・・・クジ引き後

ミレイ(きたぁーッ!)

ルルーシュ「よろしくお願いします。会長」

ミレイ「うむ!優勝するわよ!」

コーネリア(くそぉ、ルルーシュ・・・!)

リヴァル(会長ォ~!)


364: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:22:49.56 ID:o4J+7d660

ミレイ「ペアを決めたら今度は地図を配ります!どれもスタートとゴールは同じだけどチェックポイントを回る順番は地図によって違うから気を付けてね!」

ルルーシュ「オレたちのルートは・・・スタート(バーベキュー広場)→ミカン農園→川→ゴルフ場→ペンション→ゴール(バーベキュー広場)か」

ミレイ「了解よ!」

ルルーシュ「やるからには勝ちにいきますよ」

ジェレミア「みなさん準備は出来ましたか?」

ナナリー「大丈夫です」

ユーフェミア「はい」

ジェレミア「では・・・よーい、スタート!」パンッ

ダダダッ!

ジェレミア「・・・青春だな」

・・・


365: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:27:07.08 ID:o4J+7d660

ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

ミレイ「まさか軽く走っただけで息切らしちゃうなんて想定外だったわ」

ルルーシュ「すみません・・・」ヨロヨロ

ミレイ「あ、チェックポイントが見えてきたわよ!」

ルルーシュ「第一のミッションか・・・」

―ミカン農園

ヴィレッタ「来たか」

玉城「お前たちのミッションを決めるからよ。この箱から紙を1枚引け」

ミレイ「ルルーシュ、引いて」

ルルーシュ「はい・・・」ゴソゴソッ


366: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:31:18.30 ID:o4J+7d660

ミレイ「どんなミッションなのかな」

ルルーシュ「とりました」

玉城「開いて見てみろ」

ルルーシュ「二人でミカン10個食べろ、だそうです」

ミレイ「割と簡単ね!」

ヴィレッタ「よし。じゃあ、これを食べろ」ドサッ

ミレイ「いただきまーす!」

ルルーシュ「頂きます」


367: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:36:53.89 ID:o4J+7d660

スザク「やぁ、ルルーシュ」

カレン「ルルーシュ、会長」

ルルーシュ「スザクか」モグモグ

ミレイ「あら、カレン。スタンプ1個目?」モグモグ

カレン「2個目です」

ルルーシュ「はやいな!」モグモグ

ミレイ「私たちも負けてられないわよ」モグモグ

ヴィレッタ「この箱からクジを引け」

スザク「はい」ゴソゴソッ


368: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:41:29.17 ID:o4J+7d660

スザク「えー・・・と・・・。農園に居る虫を10匹捕獲せよ。種類は問わない・・・だって」

ミレイ「アレに当たらなくて良かった・・・」モグモグ

カレン「了解。お兄ちゃんと一緒に虫取りしてた頃を思い出すわね。じゃあ、ちょっと捕まえてこようか」

スザク「そうだね。ミカン狩りしてる時、全然虫見かけなかったけど見つかるかなぁ」

カレン「地面をよく観察すればアリとかミミズくらい居るでしょ。ルルーシュ、また後でね!」

スザク「また!」

ダダダッ

ミレイ「あの子たち・・・ワイルドね」モグモグ

ルルーシュ「そうですね」モグモグ

・・・


369: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:45:34.78 ID:o4J+7d660

ルルーシュ「何とか全部食べ終わった。もう食べれない・・・」

ミレイ「意外と二人で10個ってキツイわね・・・」

玉城「ほら、ハンコだ。ポチっとな」

ヴィレッタ「次のステージに行ってこい」

ルルーシュ「行きましょうか。会長」

ミレイ「そうね」

玉城「頑張れよ!」


370: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:50:45.60 ID:o4J+7d660

― 川

ルルーシュ「ようやくチェックポイントについた」

ダールトン「来たか」

ギルフォード「この箱からクジを引きなさい」

ルルーシュ「はい」ガサゴソ

ミレイ「あれ?シャーリー」

シャーリー「会長!」

ミレイ「釣りをしてるの?」

シャーリー「はい。私たちは魚を2匹釣れっていうのがミッションなので」


371: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:54:46.91 ID:o4J+7d660

ミレイ「シャーリーって誰とペアだっけ?もう一人は?」

シャーリー「ペアはナナちゃんです。ナナちゃんはあそこに・・・」

ミレイ「ナナリーは川の中で暴れて何やってるの?」

シャーリー「釣竿使うのが じれったいから素手で捕ります、って・・・」

ミレイ「おてんばねぇ」

シャーリー「ルルが居ないところではそうですよね」

ルルーシュ「会長、オレたちのミッションはどちらかが水切り5連続を達成することだそうです」

ミレイ「水切りって水面で石をはねさせるやつだっけ?」


372: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:59:59.07 ID:o4J+7d660

ダールトン「それだ」

ルルーシュ「なるほど」

シャーリー「あ、ナナちゃんがこっちに気づいた。戻ってくる・・・」

ナナリー「お兄さま!釣りをしていたら溺れて向こうまで行ってしまいましたが何とか帰って来れました」

ルルーシュ「なに!?危なかったな、ナナリー」

ナナリー「はい!無事帰ってこれたところで釣りに戻ります!」

ルルーシュ「頑張れよ」

ナナリー「はい!お兄さまも頑張ってください!」

ミレイ「石はそうねぇ・・・あ、これが良いかな」ヒョイッ


373: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:04:46.25 ID:Stg+RVce0

ミレイ「いくわよ!」サッ

ピチャン! ピチャン! ピチャン! ポチャン

ミレイ「3回か。この分なら5回はすぐかもね!」

ルルーシュ「こういうのは理論で攻めるものです。石の重さをg、石の回転率をτ、初速度をVo、そして水面への入射角をαとおき、更に揚力、抗力を・・・」ブツブツ

ミレイ「えい!」

ピチャン! ピチャン! ピチャン! ピチャン!

ミレイ「うーん。何回やっても4回が限界だなぁ。ルルーシュ?まだ一回も投げてないけど、やらないの?」

ルルーシュ「丁度計算が終わった所です。理論通りにいけば51連続をお見せ出来るでしょう」

ミレイ「51!?」


374: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:08:09.33 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「石はこれが良いな」ヒョイッ

ルルーシュ「条件は全てクリアされた」

シャーリー「すごい気迫・・・!」

ルルーシュ「はっ!」ヒョロッ

ボチャンッ!

ナナリー「・・・」

シャーリー「・・・」

ルルーシュ「一回も跳ね返らないだと・・・!?」

ミレイ「その・・・元気だして、ね?」トンッ

ルルーシュ「会長!憐れんだ目をしながら肩を叩かないでください!へこみます」

・・・


375: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:12:40.18 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「ふっ!」ヒョロンッ

ボチャンッ!

ルルーシュ「何故だ・・・!?」

ミレイ「えい!」シュッ!

ピチャン! ピチャン! ピチャン! ピチャン! ピチャン! ポチャン!

ミレイ「やった!5回成功よ!」

ギルフォード「おめでとう。ハンコを押そう」ペタッ

ミレイ「次行きましょ!ルルーシュ!」

ルルーシュ「くっ!若干心残りがあるが仕方ない。行きましょう、会長。頑張れよ二人とも」

ミレイ「また後でね!」

シャーリー「良いなぁ。こっちはまだ1匹も連れないよぉ」

ナナリー(やっぱり釣竿なんてローテクなものを使うより素手の方が・・・)


377: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:18:13.64 ID:Stg+RVce0

―ゴルフ場

千葉「さぁ、ミッションを決めるぞ。クジを引け」

ルルーシュ「はい」ガサゴソ

C.C.「ミレイ、ルルーシュ。順調か?」

ミレイ「C.C.!こっちはボチボチね。そっちは?」

C.C.「ふふ。順調だぞ」

藤堂「フッ!」パコーン!

ミレイ「奥に居るリヴァルは何してるの?」

千葉「こいつらは藤堂さんの打ちっぱなし50球を全部拾って帰ってくる事がミッションなんだ。C.C.は一歩も動いていないが・・・」

C.C.「体を使う仕事は男の領分だ。私の出る幕じゃない」ごろごろ

ルルーシュ「な、なんだこのミッションは!?これをオレがやるのか!?」ワナワナッ

ミレイ「なになに?」


378: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:24:06.44 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「オンブをしてゴルフ練習場を一周・・・だそうです。ゴルフコース一周じゃないだけマシかもしれませんが・・・」

ミレイ「楽しそうね!じゃ、ルルーシュ。オンブよろしく」ニヤニヤ

ルルーシュ「女性にオンブさせるわけにもいきませんからね。さぁ、どうぞ」

ミレイ「うむ!」ギュッ ぷにゅっ

ルルーシュ「・・・っ!」

ミレイ「どしたの?顔赤いけど」

ルルーシュ「な、なんでもないです!行きますよ」

ミレイ「れっつゴーッ!」

ルルーシュ「ふっ・・・ふっ・・・」ヨロヨロ

ミレイ「足を一歩前に出すだけで、そんなになるんじゃ・・・一周回れるか不安ね」


379: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:30:41.10 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「・・・くっ」ヨロヨロ

ミレイ(ふふ。少し遊んじゃおうかな)

ミレイ「フゥー」

ルルーシュ「ほわぁ!?」ビクッ

ミレイ「きゃっ!」どてっ

ルルーシュ「す、すみません!大丈夫ですか!?」

ミレイ「えぇ。まさかそんな敏感なんて思わなかったケドね」

ルルーシュ「いきなり耳元に息吹きかけられたら誰だってビックリします!」

ミレイ「まだまだねぇ!平常心よ平常心」ニヤニヤ

ルルーシュ「まったく・・・。さぁ、早く一周終わらせましょう」


380: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:36:12.81 ID:Stg+RVce0

ミレイ「そうね」ギュッ むにゅっ

ルルーシュ「んふっ・・・」

ミレイ「どしたの?」

ルルーシュ「いえ・・・。行きます」

ルルーシュ「うぐ・・・」プルプル

ミレイ「大丈夫?足と腕が痙攣してない?」

ルルーシュ「だ、大丈夫です」プルプル

ミレイ「ようやく半周ってところね。がんばれー!」


381: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:43:07.40 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「は、はい・・・」プルプル

ミレイ「・・・ふふ」ニヤニヤ

ミレイ「がんばって?ゴールまでついたらご褒美のキスをしてあげるから」ボソッ

ルルーシュ「はぁわ!?」ビクッ

ミレイ「わっ!?」どさっ

ルルーシュ「す、すみません!会長」

ミレイ「大丈夫よ。うちの副会長はウブだなぁー」ニヤニヤ

ルルーシュ「いきなり耳元でそんな事を囁かれたら誰だって驚きます!」

ミレイ「ふふ」


382: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:49:05.67 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「ふざけてないで先に進みますよ」

ミレイ「そうね!」ギュッ ぷにんっ

ルルーシュ「はふっ・・・」

ミレイ「さっきからどしたの?」

ルルーシュ「なんでもありません。さぁ、行きますよ・・・」

ミレイ「がんばれ~!」

ヨロヨロッ

ミレイ「4分の3は回ったわね。ラストスパートよ!」

ルルーシュ「はい・・・」プルプル

ミレイ「腕と足が痙攣してるだけじゃなくて顔も真っ青だけどホント大丈夫?」


383: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:56:47.85 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「大丈夫・・・です・・・」プルプル

ミレイ「ふぅん」

ルルーシュ「もう何言われても驚きませんよ・・・!」プルプル

ミレイ「本当かなぁ?」ニヤニヤ

ルルーシュ「えぇ。そんな体力残ってませんから」・・・」プルプル

ミレイ「・・・愛してるわよ。ルルーシュ」ぎゅっ

ルルーシュ「ひぁわ!?」ビクッ

ミレイ「あっ!」どさっ

ルルーシュ「す、すみません・・・」

ミレイ「何回同じこと繰り返すのかなぁ~。ルルーシュくんは」ニヤニヤ


384: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:02:20.30 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「あれは反則ですよ」

ミレイ「何言われても驚かないって言ったのは誰かなぁ?」ニヤニヤ

ルルーシュ「うっ・・・。そ、そんな事よりはやくゴールしましょう」

ミレイ「そうね」ぎゅっ ぷにゅんっ

ルルーシュ(・・・慣れとは怖いな)

ルルーシュ「行きます。もうタチの悪い冗談はやめて下さいよ・・・?」ヨロヨロ

ミレイ「しょうがないわねぇ」

ルルーシュ「ふっ・・・ふっ・・・」ヨロヨロ

ミレイ「でも・・・」


385: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:07:55.37 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「はっ・・・はっ・・・」プルプル

ミレイ「冗談じゃなかったら、どうする?」

ルルーシュ「・・・会長?」

ミレイ「・・・」ギュッ

ルルーシュ「会長・・・」

ルルーシュ(・・・もしかすると会長も10人の中に入っているのか?自惚れすぎか?)

・・・

千葉「ようやく一周回ったか。ほら、ハンコだ」ペタッ

ルルーシュ「次で最後ですね。ペンションに行きましょう」ヨロヨロ

ミレイ「そうね。でも、少し休む?」

ルルーシュ「大丈夫です。行きましょう。負けたくありませんから」ヨロヨロ

ミレイ「負けず嫌いね。じゃ行こっか!」ニコッ


386: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:14:49.15 ID:Stg+RVce0

―ペンション

ルルーシュ「最後のミッションだ!」

咲世子「お待ちしておりました。さぁ、くじ引きをどうぞ」

ルルーシュ「あぁ・・・」ゴソゴソッ

アーニャ「♪みっ、みみらくる! みっくるんるん♪」

ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

ミレイ「アーニャとジノは何をしているの?」

咲世子「アカペラで1曲歌うというのがミッションでした」

ミレイ「なるほど」

ルルーシュ「こ、これは・・・!?誰がこんなミッション考えたんだ!?」


387: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:20:10.41 ID:Stg+RVce0

ミレイ「なーに?」

ルルーシュ「ペア相手を口説け。審査官が満足しなければ やり直し。ただし男女ペアの場合は必ず男が口説く事、だそうです・・・」

ミレイ「良いわねぇ~♪さっそく口説いてぇ」ニヤニヤ

咲世子「不肖の身ではありますが、この篠崎咲世子。ルルーシュさまの口説き文句を審査させて頂きます」

ルルーシュ「咲世子さん・・・楽しんでますね・・・」

ミレイ「ルルーシュ~、まだぁ?」ニヤニヤ

ルルーシュ「その・・・あの・・・えっと・・・」

アーニャ「♪素直に好きと 言えない君も 勇気を出して~♪」

ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

ミレイ「アーニャもああ言ってるわよ?」ニヤニヤ


388: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:26:05.77 ID:Stg+RVce0

ルルーシュ「ぐっ・・・会長。いや、ミレイ・・・!」

ミレイ「っ!」ドキッ

ルルーシュ「いつも元気で、一緒に居ると楽しい貴女が・・・オレはとても魅力的に感じます」

アーニャ「♪恋のまじない アーニャビィーム かけてあげるわ♪」

ミレイ「っ!」きゅんっ

ルルーシュ「・・・以上です」

ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

咲世子「やり直しです」

ルルーシュ「なっ!?」


390: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:32:42.05 ID:Stg+RVce0

ミレイ「ま、まだまだ甘いわ!もっと心を響かせる口説き文句が欲しいなぁ~」ドキドキ

ルルーシュ「うぐっ・・・」

アーニャ「♪カモンレッツダンス カモンレッツダンス ベイビィ♪」

ジノ「タタタン! タタタン! タタタン! タタタン! べいびぃ!」

咲世子「女性を満足させる口説き文句を持つ事は大人のたしなみですよ」

アーニャ「♪いつになったら、大人になれるのかなぁ~?♪」

ルルーシュ「そんな話聞いたことありませんよ・・・」

ミレイ「大人になるのよ、ルルーシュ!今日、ここで!」

ルルーシュ「・・・ふぅ。いきますよ」


391: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:38:06.62 ID:Stg+RVce0

ミレイ「・・・」ドキドキ

ルルーシュ「ミレイ!」

ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

ルルーシュ「好きです!」

咲世子「却下です」

ルルーシュ「なっ!?」

ミレイ「それならさっきの方がマシだったかなぁ」

咲世子「ルルーシュさま、女性を口説くのに必要なのは愛と勇気です」

ミレイ「ルルーシュってウブだもんね。女の子口説く勇気あるのかな?」ニヤニヤ

アーニャ「♪もしもなかったら 少し困るな♪」


392: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:44:19.80 ID:Stg+RVce0

咲世子「テイク3!どうぞ」

ルルーシュ「ミレイ!好きだ!手を繋ぎたい!」

アーニャ「♪そんなのイヤよ 強く抱いてね~♪」

咲世子「やり直しです」

ミレイ「アーニャの言うとおり抱きしめたいくらい言ってくれれば良いのに」

ルルーシュ「なっ!?さ、さすがにそれはやりすぎでしょう!」

ミレイ「まだまだ青いなぁ」ニヤニヤ

アーニャ「♪TOBで~株を買い占め~♪」

ミレイ「思い切ってキスしたいくらい言ったらキュンとくるかも!」ニヤニヤ

ルルーシュ「なんて破廉恥な・・・」

咲世子「ルルーシュさまがそこまで言ったら努力を認めましょう」

ルルーシュ「そうか・・・。では、覚悟を決めよう」


393: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:50:11.86 ID:Stg+RVce0

咲世子「テイク4!」

ルルーシュ「ミレイ!」

ミレイ「!」どきっ

ルルーシュ「す、好きだ!愛している!キスしたい!」

アーニャ「♪キスって、どんな味がするんだろ・・・♪」

ミレイ「っ」きゅんっ

咲世子「どもりましたが・・・まぁ、良いでしょう。合格です。ハンコをぽちっと」ポンッ

ルルーシュ「ようやく終わったな・・・」

ミレイ「・・・」ぽーっ

ルルーシュ「会長。いよいよゴールです。行きましょう」

ミレイ「え、えぇ・・・。それよりルルーシュは私とキスしたいのかな?ん?」ニヤニヤ

ルルーシュ「ちょ・・・茶化さないでください!」


394: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:55:45.52 ID:Stg+RVce0

ミレイ「ふふ。まぁ、その話は後にしてまずゴールをめざそっか!」

ルルーシュ「後でするのですか・・・。とりあえず行きましょう」

ダダダッ

咲世子「若いですね・・・」

アーニャ「♪恋のマジカル みっくるんるん♪」

ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

アーニャ「・・・歌い終わった。恥ずかしい」

ジノ「はは!なかなか新鮮だったなぁ」

咲世子「あ、すみません。途中から聞いていませんでした。もう一回お願いします」

アーニャ・ジノ「 」

・・・


395: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 02:00:31.71 ID:Stg+RVce0

ミレイ「結局ブービー賞かぁ」

ルルーシュ「ゴルフ場でのタイムロスが痛かったですね」

カレン「優勝賞品・・・みかんの匂いがする消しゴムって何よ・・・」

スザク「ははは。これで勉強がはかどるかもね・・・」

カグヤ「あっ、アーニャたちが来ました」

ジノ「私たちが一番最後かぁ」

アーニャ「篠崎咲世子の陰謀・・・」

ミレイ「全ペアゴールについた所で晩御飯の準備を皆でしましょ~!」

ルルーシュ「もうそんな時間か・・・」

・・・


401: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:42:47.77 ID:Stg+RVce0

・・・

ルルーシュ「ふん」タタタタタン!

リヴァル「おぉ!?すげぇ包丁さばき!」

ジノ「ルルーシュ先輩、いつでも嫁にいけるなぁ!」

ルルーシュ「誰が行くか」

ミレイ「シャーリー、水汲んできてくれる?」

シャーリー「はい!」


402: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:47:10.75 ID:Stg+RVce0

カレン「あたしも手伝おうか?」

シャーリー「ううん、大丈夫。ありがとう」

ニーナ「カレン、手空いてたらお米炊くの手伝って」

カレン「分かった。ってか、C.C.は?」

ニーナ「料理出来るまでペンションで寝てるって」

カレン「ホント怠け者だなぁ」

・・・


403: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:52:44.42 ID:Stg+RVce0

*「・・・」ジーッ

ジャーッ!

シャーリー「夜はルルと・・・楽しみだなぁ」

シャーリー「私、シャーリー・フェネットは今日ルルのお嫁さんに」

*「やぁ。水が溢れてるよ?シャーリー・フェネットさん」

シャーリー「なれるよう・・・はっ!す、すみません」キュッ

シャーリー「・・・ってあれ?何で私の名前を・・・?」

マオ「僕は占い師をしているマオってもんだよ」


404: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:57:29.51 ID:Stg+RVce0

シャーリー「マオさん・・・?」

マオ「君は今、男の事を考えていたね?」

シャーリー「え!?」

マオ「全部知ってるよ~・・・僕はね」パンッパンッパンッ

シャーリー(なんで拍子してるの・・・?)

マオ「いま、何で拍子してるのって思ったでしょ?」

シャーリー「え!?」

マオ「僕は分かっちゃうんだ。占いで未来を知ったからね」


406: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:02:36.12 ID:8QA840Dn0

シャーリー「そ、そんな!じゃ、じゃあ・・・」

マオ「勿論だとも。君の好きな人がルルという名前で、その人と結婚が決まっ・・・」

シャーリー「私がルルに片思いしてる事も知っているんですか!?」

マオ「・・・やっぱりね。結婚したがってるってこともお見通しだよ。僕は占い師だから」パンッパンッパンッ

シャーリー「そ、それで!わ、わたしとルルはこれからどうなるんですか!?」

マオ「そうだねぇ。僕にはハッキリと未来が見える。だけど、タダじゃ教えられないよ。僕にも生活がかかってるからねぇ」

シャーリー「お、おいくらですか?」

マオ「そうだね。女の子割引を適用すると・・・10万円だね」

シャーリー「そ、そんなに払えません!」


409: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:08:07.92 ID:8QA840Dn0

マオ「一流の占い師にしては破格の値段だよ。君を後押しする為に1つ余興をしようか」

シャーリー「なんですか?」

マオ「ここに ごく普通のありふれたスプーンがあります。よく見て確認して」

シャーリー「はい」そーっ

マオ「触るな!見て確認してって言っただろ!?触ると僕のスピリチュアが逃げてしまうんだ」

シャーリー「スピリチュア?」

マオ「おっと。ごめんごめん。一流の占い師がまとうオーラみたいなものだよ」


410: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:12:33.44 ID:8QA840Dn0

シャーリー「なるほど!じゃあ、見るだけにします」ジーッ

シャーリー「・・・たしかに、どこにでもありそうなスプーンですね」

マオ「そうだろ。じゃあ、よく見ていてよ。あっ、そーれ!」

ヒョイッ

シャーリー「スプーンが伸びた!?どうやったんですか!?」

マオ「スピリチュアのご加護だよ。種も仕掛けもないよ」

シャーリー「すごいですね!」

マオ「そうだろう。僕は一流の占い師だからね」


411: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:16:47.72 ID:8QA840Dn0

ヒラッ

シャーリー「あ、何か落としましたよ。レシートかな?マジックショップ・・・スプーン680円・・・?」

マオ「!」

シャーリー「マジックって・・・」

マオ「それはね。昨日マジックペン専門ショップでスプーン色のマジックペンを買ったんだ」パンッパンッパンッ

シャーリー「なるほど!日常生活でペンは必需品ですもんね」

マオ「いくら僕が占いや予言が出来ても、字を書く為にはペンは必要だからね」

シャーリー「そうですよね」


413: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:21:09.33 ID:8QA840Dn0

マオ(アホの子で助かった)

シャーリー「でも、ふと思ったんですが占いや予言とスプーンを伸ばすのってどういう関係があるんですか?」

マオ「そんな質問するようじゃ、まだまだ素人だね。つまりアルファがベータをカッパらったらイプシロンしたんだよ」

シャーリー「すみません。全然わかりません」

マオ「つまり素人には手の出せない高みに僕は居るって事さ」パンッパンッパンッ

シャーリー「なるほど!さすがプロだなぁ」

マオ「僕の占いを受ける気になったかい?」

シャーリー「はい!・・・でも、やっぱり高すぎます」

マオ「じゃあ出血大サービス1000円でいいよ」

シャーリー「それなら払えます!・・・どうぞ」

マオ「まいど!じゃあ、占うよ・・・んーっ。彼と君が今後うまくいくかどうかは夜の行動にかかってるね」

シャーリー「ど、どうすればいいんですか?」

マオ「うん。君は・・・」

・・・


414: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:26:44.89 ID:8QA840Dn0

カレン「シャーリー、おっそいわねぇ」

ミレイ「探しに行ってくるわ」

アーニャ「あ・・・待って。帰ってきた」

シャーリー「・・・」テクテクッ

ヴィレッタ「シャーリー!帰りが遅くて心配したぞ!何かあったのか?」

シャーリー「あっ、すみません。ちょっと道に迷っちゃって」

ミレイ「もぅ。でも、無事で良かったわ。あれ?水は?」

シャーリー「あっ!水汲み場に忘れてきちゃいました!取ってきます!」


415: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:30:12.75 ID:8QA840Dn0

カレン「待って。また迷子になっても困るし、あたしがひとっ走りしてくるよ」

シャーリー「でも・・・」

カレン「いいって。じゃ、行ってきます」

ミレイ「行ってらっしゃい」

シャーリー「カレン、ごめん・・・」

ミレイ「もうご飯出来るからさ。シャーリーはゆっくり休んでてね」

シャーリー「はい。すみません」

・・・


416: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:35:52.94 ID:8QA840Dn0

ジノ「いやぁ!やっぱカレーはうまいなぁ!おかわり!」

咲世子「かしこまりました」

ギルフォード「そういえば姫さまの姿が見えませんね」

ミレイ「ニーナも居ないわ」

C.C.「あの二人ならペンションのロビーですれ違った」

ギルフォード「そうか」

カレン「珍しい組み合わせね」

ナナリー「おにいさま、アーンってしてください」

ルルーシュ「またかい?しょうがないな・・・ほら」


417: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:39:03.39 ID:8QA840Dn0

ナナリー「うふふ」モグモグ

アーニャ「私にも・・・あーん」

カグヤ「私にもお願いします!あーん・・・」

ルルーシュ「お、おまえたちまで・・・!?」

カレン(落ち着けカレン!小さい子たちに混じってはダメ!我慢するのよ・・・!)

ユーフェミア「スザク。あーん・・・」

スザク「ぱくっ。おいしいよ。ユフィ」もぐもぐ

ユーフェミア「ふふ」

カレン(ってアンタたち何自然にイチャついてんのよ!)


418: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:43:31.07 ID:8QA840Dn0

シャーリー「・・・」ボーッ

ミレイ「シャーリー大丈夫?風邪引いちゃった?」

シャーリー「あ、大丈夫ですよ!元気だけが取り柄ですから!」

ミレイ「そのスレンダーな身体も取り柄でしょお?」

シャーリー「会長!それセクハラですよぉ!」

ミレイ「にゃはは」

ダールトン「さて、我々はそろそろ帰るとしよう」

藤堂「うむ。今日は良い日だった」

千葉「私もです・・・」ポッ

玉城「えー!?せっかくだから泊まってこうぜぇ」

ギルフォード「ダメですよ。ほら、帰りますよ。姫さまがこの場に居ないのは残念ですが・・・」

ミレイ「今日はありがとうございました!」


419: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:47:19.51 ID:8QA840Dn0

ダールトン「うむ。君たちもあまりハメを外しすぎないようにな。ヴィレッタ先生、この子たちを引き続き宜しく頼みます」

ヴィレッタ「はい」

ミレイ「頑張ってくださいね」ボソッ

千葉「あ、あぁ!明日デートに誘ってみる!」ボソッ

藤堂「ん?どうした?こっちを見て」」

千葉「な、なんでもありません!」

藤堂「そうか。では帰るぞ」

千葉「はい!お前たち、またな!」

カレン「お疲れ様です」

ミレイ「・・・先生たちも帰られたし、みんなもご飯食べ終わったし片づけしてお風呂に入っちゃいましょうか!」

ナナリー「はーい!」

・・・


420: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:52:35.33 ID:8QA840Dn0

― 男湯

リヴァル「やっぱ温泉はいいなぁ~!」

ジノ「あぁ。そだ、リヴァル!後でPSP貸してくんね?」

リヴァル「良いけど、なんで?」

ジノ「同室の咲世子さんとゲームでもしよっかと思ってさ」

リヴァル「なるほどねぇ~。しかし、ルルーシュとスザクは良いよなぁ」

ルルーシュ「ん?」

スザク「何がだい?」

リヴァル「シャーリーとユーフェミアさんだろ!?自分に気がありそうな人と同室で良かったじゃん」

スザク「ユフィが僕に?それだったら良いんだけどね」

ルルーシュ「シャーリーが?そんなワケないだろう」

リヴァル「お前ら・・・」


421: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:55:45.95 ID:8QA840Dn0

スザク「そういうリヴァルは?C.C.と一緒だっけ?」

リヴァル「そうだよ。レクエーションでペアになったけどさ。あの人、見た目は良いけどスゴい人使いが荒いんだコレが・・・。あの人と一緒になれるのはドMだけだね」

スザク「じゃあルルーシュはドMなんだね」

ルルーシュ「は!?」

リヴァル「え!?お前らそんな関係なの!?」

ルルーシュ「違う。間違っているぞ!」

スザク「でも一緒に住んでるじゃないか」

ルルーシュ「スザクッ!!」


422: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 01:00:08.68 ID:8QA840Dn0

リヴァル「マジで!?」

ジノ「さすがルルーシュ先輩だなぁ」

ルルーシュ「お前ら勘違いしているぞ!確かに同じ家には居るが、そんな甘いものではない!」

リヴァル「へぇ~」ニヤニヤ

ジノ「で、スザク。ルルーシュ先輩とC.C.さんは家でどんな感じなんだ?」

リヴァル「詳細に聞かせてくれよ」

スザク「えっとね」

ルルーシュ「オレの話を聞け!」

・・・


423: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 01:04:06.50 ID:8QA840Dn0

―大部屋B(コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ)

ニーナ「・・・」ガサゴソッ

ヴィレッタ「ニーナ、それは何だ?テレビ?」

ニーナ「あとはこのスイッチを押せば・・・」ポチッ

ヴォンッ

ヴィレッタ「これは小部屋AとBの様子か?シャーリーとユーフェミアがモニタに・・・

コーネリア「実は食事の時間中にニーナと一緒にやつらの部屋にカメラをしこんできた」

ヴィレッタ「と、盗撮するのですか!?倫理上問題が・・・」

コーネリア「間違いが起こらないようにな!あくまでも教育の一環で必要なことだ!」

ニーナ「そうです!ユーフェミアさまが襲われでもしたらどうするんですか!?」

ナナリー「そうです!お兄さまに何かあったら責任とれるんですか!?」


424: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 01:08:12.84 ID:8QA840Dn0

ヴィレッタ「そ、そこまで言うのなら仕方ありません。私も教師としてバッチリ観察しましょう」

コーネリア「ふふ。話が分かるな。さすがヴィレッタ先生だ」

ニーナ「実はモニタで監視する趣味が元々あったとか・・・」

ヴィレッタ「こら!ニーナ!何を言っている!」

ニーナ「す、すみません」

ナナリー「あ。それぞれの部屋にお兄さまとスザクさんが戻ってきました。私たちもそろそろお風呂にいきませんか?長い夜を過ごす前にリフレッシュしましょう」

コーネリア「そうだな。ユフィたちを誘っていくか」

ヴィレッタ「そうですね」

・・・


430: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:02:11.73 ID:SwATeivS0

ニーナ「お風呂いこ?みんなも行くって」

シャーリー「うん~。じゃあ、行ってくるね」

ルルーシュ「あぁ。ゆっくりしてこい」

バタンッ

ルルーシュ「ベッドくっつけてどうするつもりなんだ・・・ん?壁に穴が開いている?」

ルルーシュ「違う。なんだこれは?」

ルルーシュ「・・・カメラか?また会長のイタズラかなんかか?念のために外しておくか」ガチャッ

ルルーシュ「いま正直に報告すると後が面倒くさそうだからな。音を拾わせないように布で包んでクローゼットの中にでも入れておくか」

・・・


431: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:07:00.28 ID:SwATeivS0

シャーリー「ただいま」

ルルーシュ「おかえり」

シャーリー「もう寝る・・・?」

ルルーシュ「そうだな。今日は一日中動きっぱなしで疲れたしな。でも・・・何でベッドをくっつけたんだ?」

シャーリー「お喋りしながら寝たいなぁって」

ルルーシュ「そうか。じゃあ、電気消すぞ?」

シャーリー「うん」ドキドキ

ピッ

ルルーシュ「真っ暗だな」

シャーリー「そうだね。足元に気を付けて」

ルルーシュ「大丈夫だ」もぞっ

シャーリー「そういえば、この前ね」

・・・


432: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:11:03.93 ID:SwATeivS0

―大部屋Aの様子:ミレイ、カレン、アーニャ、カグヤ

カグヤ「いまごろルルーシュさまとシャーリーさんは二人っきりなんですね」

ミレイ「そうね。シャーリーが一番チャンスよねぇ」

アーニャ「カレン、ルルーシュの返事はきた?」

カグヤ「もう告白なさったのですか!?」

カレン「あ、うん・・・。あたしの事は好きだけど恋愛として好きなのか自分でもよく分からないし、今は生徒会の皆と一緒に居る時間が楽しいから保留にしてほしい・・・って」ポッ

カグヤ「見方によってはキープにも見えますが・・・」

カレン「え!?」


433: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:15:49.18 ID:SwATeivS0

ミレイ「ルルーシュは恋愛に関しては奥手だからねぇ。キープとか出来るほど器用じゃないから本心かなぁ」

アーニャ「私もそう思う」

カレン「いまは異性として好きだと明確に言える人は居ないって言っていました」

ミレイ「そんな感じするよね。私が告白しても同じような返答になっちゃうのかなぁ?」

アーニャ「・・・誰がしても、そうかもしれない」

カグヤ「そうですねぇ」

ミレイ「まっ、それはそれでまだ全員にチャンスはあるって事よね。考えても仕方ないしトランプでもしましょ?」

カレン「良いですね。お泊り会って感じで」

アーニャ「大富豪希望」

カグヤ「大富豪好きです!」

ミレイ「じゃ、配るわね」

・・・


434: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:19:05.19 ID:SwATeivS0

―大部屋B:コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ

コーネリア「なにぃ!?ルルーシュの部屋がモニタリングできなくなっただと!?」

ニーナ「はい・・・。おかしい。動作不良かな・・・?」

ナナリー「お兄様・・・」

コーネリア「どうにもならないのか?」

ニーナ「すみません」

コーネリア「仕方ない。ルルーシュを信じるしかないな」

ナナリー「そんな!?」


435: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:23:10.65 ID:SwATeivS0

コーネリア「ナナリー、残念だが・・・」

ナナリー「・・・分かりました」

コーネリア「せめてユフィだけは目を離さず監視するぞ!」

ニーナ「お付き合いします」

ナナリー「私もです」

ヴィレッタ「まったく貴女たちは・・・」ジーッ

ナナリー「文句を言いながらもモニタに目が釘付けになってますよ」

ヴィレッタ「気にするな」ジーッ


436: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:32:49.36 ID:SwATeivS0

―小部屋C:ジノ、咲世子

咲世子「え・・・と、これは」あたふた

ジノ「それはターゲット変更ボタンで、そっちは格闘ですよ」

咲世子「なるほど。申し訳ありません。ゲームなど初めてするので・・・」ピコピコ

ジノ「大丈夫ですよ。すぐ慣れます」

咲世子「だと良いのですが・・・わっ!やられちゃいました・・・」ピコピコ

ジノ(初々しくて良いなぁ~)

―小部屋D:リヴァル、C.C.

C.C.「私は寝る。おやすみリヴェロ」

リヴァル「あぁ。はい、おやすみなさい・・・ってオレの名前はリヴァルだよ。クラスメイトの名前くらいしっかり覚えといて欲しいもんだよ・・・」ボソッ

C.C.「言っておくが、もしも私におかしなマネをしてみろ?2度と朝焼けが見れないようにしてやるからな」

リヴァル「手なんてだしませんって」

C.C.「くかー・・・」Zzz

リヴァル「ってもう寝てる!?あぁーあ・・・会長が同室だったらなぁ」


437: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:37:41.84 ID:SwATeivS0

―小部屋B:スザク、ユーフェミア

ユーフェミア「スザク~、膝枕しましょうか?」

スザク「良いのかい?」

ユーフェミア「えぇ。さぁ、どうぞ」

スザク「じゃ、お邪魔します」コテッ

ユーフェミア「ふふ」

スザク「気持ちいいよ。ユフィ」

ユーフェミア「良かった」ナデナデ

ドガァーン!

コーネリア「ユフィーッ!」ダダダッ

コーネリア「離れろ!枢木ィ!」ガシッ

スザク「うわっ」

コーネリア「くらえ!」

ボゴッ


438: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:42:09.86 ID:SwATeivS0

スザク「うぐっ!」

ユーフェミア「お姉さま!?」

コーネリア「ユフィ!危ないところだったな!」

スザク「いてて・・・ん?ニーナ?」

ニーナ「よぉ、兄ちゃん。つぎユーフェミアさまに触れて見ろ?フレイヤぶっぱなすぞ」ボソッ

スザク「ひぃ・・・」

ニーナ「だから、ユーフェミアさまには近づかないでね」

コーネリア「帰る前に、もう1つオマケだ!」

バゴッ

スザク「うぐっ!」


439: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:46:04.30 ID:SwATeivS0

ユーフェミア「スザク!?」

コーネリア「よし。帰るぞ!ニーナ」

ニーナ「はい」

バタンッ

スザク「な、なんだったんだ?今のは・・・いてて」

ユーフェミア「大丈夫ですか?スザク・・・」

・・・


440: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:51:32.27 ID:SwATeivS0

―小部屋A:ルルーシュ、シャーリー

シャーリー「~なんだって。笑えないよね」

ルルーシュ「そうだな」

シャーリー「だよね~!」

シャーリー(よし、そろそろ占い師さんのお告げ通り・・・普段思っているけど誰にも言えない話をしよう)

シャーリー「ねぇ?ルル。私、時々思うの・・・」

ルルーシュ「何を?」

シャーリー「この世界は変な世界なんじゃないかって」

ルルーシュ「え?」


441: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:57:37.13 ID:SwATeivS0

シャーリー「私ね、それに気づいてから怖かった。変人の先生、変態な想い人。皆も本性を隠している。世界中で私だけがマトモな気がして・・・」

ルルーシュ(何を言っているんだ・・・?)

シャーリー「そんな嘘ばかりの世界だけどね、ルル。私はルルが好き。ルルがどんなにダメ人間でも、ううん・・・ダメ人間だからこそ私だけはルルの本当になってあげたいって・・・」

ルルーシュ「ダメ人間って・・・ヒドイな」

シャーリー「私、ルルがナナちゃんの使った食器を舐めてるって分かってても、嫌いになれなかった」

ルルーシュ「!?」

シャーリー「ナナちゃんのお風呂を盗撮してるって分かってドン引きしても、また好きになった。ナナちゃんの下着をスーハーしてる姿が頭から離れなくても、好きなままだった」

ルルーシュ「な、なぜそれを・・・!?」

シャーリー「何度生まれ変わっても、きっと またルルを好きになる。これって運命なんだよね」

ルルーシュ(シャーリーは・・・オレのすべてを知ってもなお受け入れてくれるのか・・・!?)

シャーリー「だから・・・いいよね?ルル。生まれ変わっても、また、ルルを好きになっても・・・何度も、何度も好きになるから・・・」


442: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:02:34.33 ID:SwATeivS0

ルルーシュ「シャーリー・・・」キュンッ

シャーリー「・・・だから、襲っても良いよね!?生まれ変わっても何度も何度も責任取るから!」バッ

ルルーシュ「へ!?」

シャーリー「ルル~!」ガバッ!

ルルーシュ「シャーリー!落ち着くんだ!」

シャーリー「落ち着けないよ!」ジタバタッ

ルルーシュ(くっ!手が振りほどけない!なんて力だ・・・!いや、オレが弱いのか・・・?こんなことなら姉上の特訓、ちゃんと受けておけば良かった・・・)

ルルーシュ「って!あきらめてる場合か!」

ルルーシュ「シャーリー!!」

シャーリー「!」ビクッ


443: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:07:00.83 ID:SwATeivS0

ルルーシュ「・・・オレの好きなシャーリーはこんな事しないはずだ。違うか?」

シャーリー「・・・っ!」ハッ

シャーリー「ルル・・・いま、好きって・・・」

ルルーシュ「あぁ。オレはシャーリーが好きだ」

シャーリー「ルル・・・嬉しい・・・でも、もうダメだよ・・・」グスッ

シャーリー「ルル。私、ルルを襲っちゃったんだもん・・・だから・・・」

ルルーシュ「もういいんだ、もう」

シャーリー「でもルルを襲ったの・・・」

ルルーシュ「オレが許す!君の言動と恥ずかしい思い込みは全部オレが」


444: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:14:04.87 ID:SwATeivS0

シャーリー「好かれようとした・・・」

ルルーシュ「何がいけない?」

シャーリー「あんなに恥ずかしい事も沢山言って・・・」

ルルーシュ「気にするな。恥ずかしい事は全部気にしなければ良い」

シャーリー「出来ないよっ!?」

ルルーシュ「出来る!オレが全部気にならなくさせてやる」

シャーリー「え?」

ルルーシュ「シャーリー、オレのせいでそんな恥ずかしい事を言わせてすまなかった。・・・いま明かそう」

シャーリー「ルル?」


445: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:20:07.09 ID:SwATeivS0

ルルーシュ「今まで隠していたがオレは奇跡の男“ゼロ”なんだ」

シャーリー「ゼロ・・・?」

ルルーシュ「実はオレ、神聖ブリタニア帝国の元皇子だったんだ・・・」

シャーリー「え?」

ルルーシュ「だが、オレは・・・父親、すなわちブリタニア皇帝に政治の道具にされ捨てられた。その日から、おれはブリタニアに復讐を誓ったんだ」

シャーリー(ルル・・・?)

ルルーシュ「ある日、オレは誰にでもいかなる命令をくだせる“絶対遵守の力”を手に入れた。そして、この力と頭脳を武器に世界の三分の一を支配するブリタニアという国に戦いを挑むんだ。ゼロという名を使って」

シャーリー「ゼロ・・・」

ルルーシュ「オレはゼロとして中等部二年からずっと戦ってきたんだ・・・。そう、頭の中でな!」


447: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:27:45.42 ID:SwATeivS0

シャーリー「あっ・・・。中等部二年ってことは、ルルが今の気取った口調になりはじめた頃だよね?あと黒いゴミ袋を羽織ったり黒い段ボールかぶりながら授業を受けて先生に怒られたり・・・」

ルルーシュ「失礼な。あれはお手製のマントと仮面だ。だが、今となっては絶対に掘り返されたくない過去だ」

シャーリー「黒歴史ってやつだよね・・・」

ルルーシュ「そうだ。・・・話を戻すがシャーリー、おかしな人ばかりだとかオレがダメ人間だとか世界中で自分だけマトモだとか恥ずかしい思い込みだ。あげくの果てに、どうせ死ぬから後のことはどうでもいいって開き直らなきゃ普通は言えないようなポエムまで・・・。恐らく忘れられない過去になるだろう」

シャーリー「うっ・・・」

ルルーシュ「だが、それを見たのはオレだけだ。しかし、先ほど話したオレの恥ずかしい言動はクラス中に見られたんだぞ?それを思えば全然気にならないはずだ」

シャーリー「た、確かに・・・!ありがとう、ルル。ルルのお蔭で気持ちが楽になったよ」

ルルーシュ「どういたしまして」

シャーリー「やっぱりルルは凄いなぁ。黒歴史を堂々と語れるなんて・・・黒の騎士だね」


448: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:32:31.07 ID:SwATeivS0

ルルーシュ「ブラックナイトか・・・良い響きだ。だが黒の騎士による黒歴史談は金輪際二度としないからな。君を励ますために仕方なくしたんだ。平静を装っているが、正直いまでも思いだすとキツいものがあるんだ・・・」

シャーリー「いま顔真っ赤になってる・・・?」

ルルーシュ「・・・あぁ」

シャーリー「ふふ。可愛いなぁ。やっぱり、ルルの事好きだよ・・・」

ルルーシュ「ありがとう」

シャーリー「そ、その・・・ルルも私の事を好きって事は・・・あの・・・付き合うって事で良いのかな・・・?」

ルルーシュ「出来るならそうしたい気持ちもある。しかし、オレは恋愛下手なんだ。シャーリーの事が友達として好きなのか異性として好きなのかも正直分からない。それは、他の誰に対しても言えることだが・・・」

シャーリー「・・・」


449: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:36:07.62 ID:SwATeivS0

ルルーシュ「とにかく、自分の気持ちが分からないんだ。だから・・・もう少し今の関係で居ないか?もしもシャーリーを異性として好きだと自覚できたら、そのときは・・・」

シャーリー「うん。分かった。ルルの口からそんな言葉が聞けただけでも嬉しいよ。だけど覚えていてね?」

ルルーシュ「ん?」

シャーリー「私が一番ルルの事を好きだから!」

ルルーシュ「ありがとう。シャーリー」

シャーリー「私たちの黒歴史談は私たちだけの秘密にしようね」

ルルーシュ「あぁ。もう2度と口には出したくないな」

シャーリー「ふふ」

ルルーシュ(カレンと同じ回答になってしまった・・・オレは最低だな。・・・いや!こうなった原因は、もとはと言えばあのクソ親父のせいだ!おのれシャルル!次会ったら鉄拳をお見舞いしてくれる!)

このときメーターの橙色ランプが点灯した。ルルーシュがランプ点灯に気づいたのは翌日のこと・・・


450: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:40:36.39 ID:SwATeivS0

そのころ他の部屋では・・・

―小部屋C:ジノ、咲世子

咲世子「えっと、勝っちゃいました」ピコピコ

ジノ「ウソだろ・・・?ゲーセンで全国ランキング3位の私が一騎打ちで負けるなんて・・・しかも今ゲームを始めたばかりの初心者に・・・」

咲世子「ゲームって面白いですね。マリアンヌさまが“私より強いやつに会いに行く”って言って旅に出た気持ちが少しわかりました」

―小部屋D:リヴァル、C.C.

C.C.「くかー」Zzz

リヴァル(・・・寝れない)


451: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:45:06.88 ID:SwATeivS0

―大部屋A:ミレイ、カレン、アーニャ、カグヤ

カグヤ「はち流し~♪ そして最後に6で上がりです♪」

カレン「ちょっ!また負けた!?」

アーニャ「カレン、弱すぎ」

カレン「手札が悪いのよ!」

ミレイ「というより、強いカードから順番に出すのはどうかと思うわよ」

カレン「先手必勝!やられる前にやれって高度な作戦ですよ!」

カグヤ「だからって、序盤から4の次に13を出すのは・・・5を持っていらっしゃるのに」

カレン「だってぇ・・・」

ミレイ「違うゲームしましょうか」

アーニャ「王道のババ抜きで」

カグヤ「良いですね」

カレン「それなら負けないっ!」


452: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:53:34.66 ID:SwATeivS0

―小部屋B:スザク、ユーフェミア

ドガァーン!

コーネリア「ユフィーッ!」ダダダッ

スザク「また!?」

ユーフェミア「お姉さま!?」

コーネリア「くらえ!枢木!」

バゴォーン!

スザク「と、とび膝蹴り・・・!?かはっ!」

コーネリア「またな!」

バタンッ

ユーフェミア「こ、これでもう10回目ですか?」

スザク「いてて・・・うん。だけど、10回目にして分かったことがある」

ユーフェミア「なんですか?」

スザク「ユフィとイチャつこうとすると襲撃が来るみたいだ」

ユーフェミア「え?今更ですか・・・?」


453: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 21:00:23.88 ID:SwATeivS0

大部屋B:コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ

ナナリー「お姉さま、もはやスザクさんを殴る事が目的になってませんか?」

コーネリア「そ、そんなことはない!あくまでも教育だ教育」

ニーナ「素敵です!もっとやってください」

ヴィレッタ(頑丈なアイツ以外なら今頃緊急病院行きだろうな・・・)

コーネリア「むっ!枢木のやつ、ユフィと目を合わせて会話している!制裁してくる!」ダダダッ

ヴィレッタ(会話するだけで殴られるとは・・・さすがに気の毒だ)

―そんなこんなでそれぞれの夜が過ぎていった。4日目終了 残り3日


454: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 21:02:18.37 ID:SwATeivS0

次回予告

1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

呪い発動から5日目、ルルーシュの孤独な戦いも後半戦を迎えた。話の都合と言わんばかりの告白の嵐。しかし、ルルーシュはどう答えていいか分からなかった。

何故なら >>1 がネタ切れをおこしているから・・・

次回 Turn 5 「タイトル未定」

ネタくれギアス!


462: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:38:59.51 ID:7W51FRNk0

Turn 5 「百万円のキセキ」

― 5日目 日曜日

ジェレミア「おはようございます。朝食は既に出来ていますのでお召し上がりください」

ナナリー「美味しそうですね!頂きます」

ルルーシュ「スザク、何でそんなボロボロなんだ?」

スザク「襲撃を35回ほど喰らって・・・」

ルルーシュ「襲撃?」

スザク「それよりも、ジノとリヴァルは元気ないね」

ジノ「・・・負けた・・・素人に・・・」どよーん

リヴァル「ふぁあ・・・ねむぃ」


463: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:43:56.05 ID:7W51FRNk0

ルルーシュ「朝に弱いんじゃないか?他の奴らも含めてだが・・・」

アーニャ「・・・眠い」

シャーリー「・・・」ぼけーっ

ミレイ「昨日ルルちゃんとどーだった?」ボソッ

シャーリー「な、何もありませんでしたよ」

ミレイ「本当かなぁ?後で尋問ね!」

シャーリー「そんなぁ!?」

コーネリア「ユフィ・・・むにゃむにゃ」

ユーフェミア「もう、お姉さまったら。起きて下さい!ヨダレ垂れてますよ」フキフキ


464: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:47:49.86 ID:7W51FRNk0

ヴィレッタ「食べ終わった者から荷物の整理をしろよ」

ジェレミア「なかなか食が進まないようだな」

咲世子「徹夜で遊んでいたのでしょう。仕方ありませんよ」

ジェレミア「そうだな。これもまた青春だ」

ルルーシュ「ご馳走様。先に戻って荷物整理をしている」

スザク「分かった。リヴァルとジノはもう食べないのかい?食べないなら僕が貰うよ?」

ジノ「あぁ・・・食べてくれ」


465: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:50:32.71 ID:7W51FRNk0

リヴァル「オレの分も・・・」

スザク「ありがとう」

ルルーシュ「朝からよく食う奴だな・・・さて、戻るか」

ミレイ(チャンス!)サッ

アーニャ(行くならいま)サッ

ミレイ・アーニャ「あ・・・」

・・・


466: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:55:19.27 ID:7W51FRNk0

―小部屋A

ルルーシュ「荷物整理と言ってもほとんど片付いてるからな・・・これといって、やることは特にないが・・・」

ガチャッ

ミレイ「ルルーシュ!」

アーニャ「・・・ルルーシュの部屋記録」ピッ

ルルーシュ「会長、アーニャ。どうしたんですか?」

ミレイ「今日、帰った後なにか用事ある?」

ルルーシュ「特にありませんが」

ミレイ「そかそか!ちょっと時間貰えないかな?」

ルルーシュ「時間ですか・・・何か用事でも?」


467: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:59:49.47 ID:7W51FRNk0

アーニャ「そう。大事な用事」

ルルーシュ「大事な用事なら仕方ないな。良いですよ」

ミレイ「良かった!アーニャ、どうする?先に行く?」

アーニャ「じゃあ、先に失礼する。ルルーシュ、最初に私の用事に付き合ってもらう」

ミレイ「そのあとは私ね!」

ルルーシュ「別々に用事があるのですか・・・分かりました」

ミレイ「ちなみにぃ、シャーリーとはどこまで進んだのかなぁ?」

ルルーシュ「何もありませんでしたよ」

アーニャ「本当?」

ルルーシュ「あぁ」


468: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:04:12.95 ID:7W51FRNk0

アーニャ「・・・そう」

ミレイ「そういう事にしといてあげよう!私たちも荷物整理しましょ?」

アーニャ「分かった」

ミレイ「じゃあ、また後でね!」

アーニャ「また」

バタンッ

ルルーシュ「本音を言えば体を休めたかったが仕方ないか。2人が10人のなかに入っている可能性もあるしな・・・」

・・・


469: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:08:09.60 ID:7W51FRNk0

―農園駐車場

ヴィレッタ「さて帰るぞ!・・・と言いたいところだが、クルマは3台しかない」

咲世子「2台が最大4人乗り、1台が最大5人乗りですので3名は乗れないと言う事になりますね」

リヴァル「男は電車で帰るか?」

ルルーシュ「まぁ、仕方ないな。そうするか」

カレン「あ、あたしも電車で帰ろうかなぁ・・・なんて」

ミレイ「そんな事言ったら皆電車で帰る事になっちゃうから。こーゆーときは公平にクジで決めましょ!」

スザク「クジに始まりクジに終わる合宿だったね」

ミレイ「さぁ、皆引いて~!」

・・・


470: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:12:40.57 ID:7W51FRNk0

ジェレミア「皆様、お気をつけてお帰り下さい!」

ミレイ「じゃあ、ここで解散とします!おつかれさまでした!」

「お疲れさまでした~!」

ナナリー「お兄さま、気を付けて帰ってくださいね」

ルルーシュ「あぁ。また後でな」

咲世子「出発します」

ブォォーンッ!

ルルーシュ「・・・さて、オレたちも帰るか」

カグヤ「はい!」

C.C.「あぁ」

ジェレミア「駅は左の道をまっすぐ行った所にあります。また来てくださいね」

ルルーシュ「はい。お世話になりました」

・・・


471: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:17:44.45 ID:7W51FRNk0

カグヤ「~♪」

ルルーシュ「楽しそうだな?」

カグヤ「はい。合宿が凄く楽しかったうえにルルーシュさまと行きも帰りも一緒になれたんですから」

C.C.「こんな坊やのどこが良いんだろうな?なぁ、ルルーシュ」

ルルーシュ「黙れ」

カグヤ「そういえば、昨夜会長さんとお話ししていたのですが、私とC.C.さん、ユフィさんも生徒会に入れて頂くことになりました!」

ルルーシュ「そうなのか」

C.C.「私も入れるのか」

カグヤ「ですので今後ともよろしくお願いしますね?ルルーシュさま」ギュッ

ルルーシュ「こちらこそよろしく。しかし腕を組むのは・・・」

カグヤ「仲を深める為に必要なことですよ」


472: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:24:13.69 ID:7W51FRNk0

ルルーシュ「そうですか・・・」

C.C.「・・・良かったな?モテない男にも優しさを分けてくれる女が居て」ムスッ

ルルーシュ「そうだな。少なくてもお前みたいな疫病神ではないからな」

C.C.「ほぉう?疫病神と言ったか・・・」

ルルーシュ「事実だろう」

C.C.「ならば望み通り祟ってやる」ギュッ

ルルーシュ「おい!お前まで腕を組むな!」

C.C.「ふん。このまま呪われろ」

カグヤ「C.C.さん。負けませんからね!」

C.C.「ふふん。受けてたとう」

ルルーシュ「何を言っているんだ。お前らは・・・」

C.C.「さぁ、なんだろうな?」

カグヤ「あ!駅が見えてきましたよ」


473: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:30:11.87 ID:7W51FRNk0

― ミカン農園前駅

ルルーシュ「おっ。丁度電車が来たな」

カグヤ「はい!席も空いてます」

C.C.「よっと・・・窓際は貰った」どさっ

ルルーシュ「まったく。少しはお淑やかにしろ」

マオ「あ・・・あれは!?間違いない!C.C.!」

ルルーシュ「おい、外からお前の名前を叫んでるやつがいるぞ」

C.C.「あれは・・・」

マオ「会いたかったよC.C.!僕だよ!」

C.C.「・・・誰だっけ?」


474: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:37:05.19 ID:7W51FRNk0

マオ「ひどいな!マオだよ!君に100万円貸したマオだよ!会いたかったよC.C.!さぁ!100万円返してよ!」

ルルーシュ「おい、お前・・・知らないところで借金していたのか?」

C.C.「身に覚えがないな」

マオ「C.C.!!」バンバンッ

ルルーシュ「窓ガラス叩きはじめたぞ」

車内アナウンス「出発します。扉がしまりまーす」

マオ「C.C.!!」

駅員「ちょっと!お客さん!窓ガラスを叩かないでください!」

マオ「おい!触るな!」

プシューッ

ガタンゴトンッ ガタンゴトンッ

マオ「あ!?C.C.ーッ!」

駅員「ちょっと事務室まで来てもらおうか」グイッ

マオ「は、離せ!離してください・・・」

・・・


475: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:43:37.76 ID:7W51FRNk0

カグヤ「・・・変な人でしたね」

ルルーシュ「というか、外から叫んでないで先に車内に入ればよかったのにな。何故そうしなかったのか・・・」

C.C.「怖い怖い。危うく詐欺にあうところだっ・・・あっ」

ルルーシュ「どうした?」

C.C.「思い出した。アイツはマオだ」

ルルーシュ「さっき思いっきり名を名乗ってたろうが。聞いてなかったのか?」

C.C.「あの変な顔が面白くて魅入ってたら聞き逃していた」

ルルーシュ「それで、アイツとはどういう関係なんだ?本当に100万借りたのか?」

C.C.「借りたんじゃない。貰ったんだ」

ルルーシュ「どういう事だ?」


476: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:50:11.44 ID:7W51FRNk0

C.C.「あいつとは留学したときE.U.で会ってな。私にしつこく交際を申し込んできてウンザリしていたんだ」

ルルーシュ「ほぅ。とんだ変わり者も居たものだな」

C.C.「黙れ」

ルルーシュ「それで?そのあとは?」

C.C.「ピザ100万円分おごってくれたら考えてやると言ったら本当に100万円分用意してきたんだ」

カグヤ「凄いですね」

C.C.「で、100万円分も食べたらさすがにあっちのピザに飽きてしまってな。こっちのピザが恋しくなり留学から帰ってきた訳だ」

ルルーシュ「突然の帰国にそんな背景があったとはな。それで、お前は約束を破ったのか?」

C.C.「いや、約束は守ったさ。約束通り交際するか1秒ほど考えてやったが、交際拒否という結論が出た。それを伝えたら、約束が違う。100万円返せとゴネてきた」

ルルーシュ「当たり前だろう・・・」

C.C.「無視して帰ってきたがな。ふふん」


477: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:56:41.37 ID:7W51FRNk0

ルルーシュ「魔女め・・・」

C.C.「美女だ」

ルルーシュ「まったく」

カグヤ「話は変わるのですが、明日ルルーシュさまはお暇ですか?」

ルルーシュ「なぜ?」

カグヤ「明日アッシュフォード大学の学園祭があるんですよ!祝日で休みですし、よかったらご一緒しませんか?」

ルルーシュ「大学の学園祭か・・・」

ルルーシュ(明日は何も予定ないしな・・・ありえないだろうが、カグヤも10人の中に入っている可能性もある。ここは行くべきだな)

ルルーシュ「そうだな。じゃあ、一緒に行くか」

カグヤ「はい!楽しみにしてますね!」

C.C.「私も行くぞ」

カグヤ「ルルーシュさまと一緒に居たいのですか」

C.C.「それはないが、大学の学園祭に興味がある」


478: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 00:00:01.42 ID:qApbAs0v0

カグヤ「あら、でしたらご友人と行けばよろしいのに。私はルルーシュさまと二人っきりになりたいので」

C.C.「カグヤ、お前に1つ言っておくことがある」

カグヤ「なんですか?前言撤回して素直になりますか?」

C.C.「私は友人が居ない」

カグヤ「・・・」

C.C.「・・・」

ルルーシュ「・・・おい!なんだこの微妙な空気は!?」

カグヤ「すみませんでした」

C.C.「分かればいい」

カグヤ「一緒に行きましょうか」

C.C.「あぁ」


484: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 22:50:30.48 ID:qApbAs0v0

・・・

―ルルーシュの部屋

ルルーシュ「やっと帰って来れた」

♪ピロリンッ

ルルーシュ「メールだ・・・誰からだ」ピッ

From:アーニャ・アールストレイム
-----------------------------------------------------------

13時に駅前集合。お昼は一緒に

----------------------------------------------------------- 

ルルーシュ「そういえば約束してたんだったな。それにしても相変わらずシンプルなメールだ。“了解だ”」ピッ

ルルーシュ「13時まで後30分か・・・。これと言ってする事もないし、少し早いが行くか」

・・・


485: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 22:56:30.75 ID:qApbAs0v0

―駅前 12:45

アーニャ「・・・」

ルルーシュ「アーニャ!もう着いてたか。待たせたな」

アーニャ「いい」

ルルーシュ「昼飯はまだだよな?」

アーニャ「・・・」コクッ

ルルーシュ「何が食べたい?」

アーニャ「ルルーシュが食べたいもので良い」

ルルーシュ「そうか・・・。じゃあ、ハンバーガー屋でも良いか?」

アーニャ「問題ない。ちなみにその心は?」


486: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:00:46.21 ID:qApbAs0v0

ルルーシュ「むかしバイトしていたのを ふと思い出したからだ。まぁ、あまり良い思い出は無いがな・・・」

アーニャ「知らなかった。いつバイトしていたの?」

ルルーシュ「去年だ。他にもホテルマンやアパレル店員、警備員なんかもした」

アーニャ「ユーティリティーアルバイター、記録」ピッ

ルルーシュ「もっとも全部その日限りでクビになってしまったがな。とある人物の妨害によって・・・」

アーニャ「前言撤回。戦力外アルバイター、記録」ピッ

ルルーシュ「ひどいな」


487: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:07:03.73 ID:qApbAs0v0

― 某ハンバーガー屋

アーニャ「私にポテトを食べさせて。あーん・・・」

ルルーシュ「仕方ないな。ほら」

アーニャ「・・・」モグモグ

アーニャ「今度は私が。あーん して」

ルルーシュ「いや、オレは遠慮しておくよ」

アーニャ「しなくていい。あーん・・・」

ルルーシュ「やめておく」

アーニャ「・・・私の事が嫌いなの?」シュンッ

ルルーシュ「なっ!?」

アーニャ「・・・」チラッ


488: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:12:07.98 ID:qApbAs0v0

ルルーシュ「そんな訳ないだろう。ぜひ食べさせてくれ」

アーニャ「うん」

アーニャ(コーネリア戦法はとても有効)

ルルーシュ「・・・」モグモグ

アーニャ「美味しい?」

ルルーシュ「あぁ」

アーニャ「良かった」

ルルーシュ「それで、大事な用事って?」

アーニャ「昨日の質問の答え。私の事を好きか愛しているか」

ルルーシュ「あ、あぁ・・・それか」


489: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:17:46.92 ID:qApbAs0v0

アーニャ「昨日は言ってなかったけど、私はルルーシュが好き。だから、知りたい」

ルルーシュ「アーニャ・・・」

ルルーシュ(卑怯かもしれないが、カレンやシャーリーの時と同じように・・・)

ルルーシュ「そうだな。あえて言うなら、分からない だ」

アーニャ「どういうこと?」

ルルーシュ「まだ、誰かを異性として好きになったことがないんだ」

アーニャ「・・・つまりルルーシュは男が好きなの?」

ルルーシュ「おまっ!?それは絶対ない!」

アーニャ「焦ってる。怪しい・・・」ジーッ


490: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:23:52.04 ID:qApbAs0v0

ルルーシュ「怪しくない!オレは女が好きだ!」

アーニャ「異性として意識している相手がいないのに?」

ルルーシュ「うっ・・・それは・・・」

アーニャ「・・・」ジーッ

ルルーシュ「そんな目でオレを見るな!とにかく!断じて男好きではないぞ!」

アーニャ「そう。じゃあ、証拠を見せて」

ルルーシュ「証拠?」

アーニャ「女が好きなら私にキス出来るはず」

ルルーシュ「は!?」

アーニャ「どうぞ」スッ


491: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:30:04.48 ID:qApbAs0v0

ルルーシュ「目を閉じて顔をつきだして・・・何のマネだ・・・!?」

アーニャ「ルルーシュが健全な男子であることの証明が必要」

ルルーシュ「オレは健全だ!」

アーニャ「なら行動で示すべき」

ルルーシュ「アーニャ!?」

アーニャ「・・・」

ルルーシュ(どうする・・・やるか!?いや、しかし・・・ちゃんと交際するまでキスなんてしちゃダメだ!だが、このままでは男好きのレッテルを貼られてしまう・・・!)

アーニャ「・・・」

ルルーシュ(そんなことになったら、またスザクが暴走するかもしれん!ならば、うまい誤魔化し方を・・・アーニャが納得する可能性のあるセリフは全部で25パターン・・・この中で最も成功率が高いのは・・・ブツブツ)


492: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:35:56.90 ID:qApbAs0v0

アーニャ「・・・もういい」

ルルーシュ「アーニャ?」

アーニャ「ちょっと遊んでみただけ」

ルルーシュ「遊ばれてたのか」

アーニャ「チキンのルルーシュがキス出来ない事くらい知ってる」

ルルーシュ「ひどい言われようだな」

アーニャ「でも事実」

ルルーシュ「チキンではなくて誠実なんだ」

アーニャ「誠実なら、私の質問にちゃんと答えるべき」

ルルーシュ「うっ・・・」

アーニャ「・・・」ジーッ


493: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:40:03.21 ID:qApbAs0v0

ルルーシュ(・・・シミュレーション365でいくか)

ルルーシュ「アーニャ、さっきも言ったがオレの答えは 分からない だ」

アーニャ「それは卑怯」

ルルーシュ「しかし考えてみろ?今までオレとアーニャが積極的に話す機会ってなかなか無かっただろう?」

アーニャ「うん・・・」

ルルーシュ「だから、まだお互いの事をよく知れてないと思うんだ。オレがアーニャの事を好きか愛しているか分からないのは それが理由だと思っている」

アーニャ「じゃあ、付き合って私の事を今から沢山知れば良い」

ルルーシュ「それは飛躍しすぎだ。アーニャも まだオレの事をよく知らないだろう?もしかしたら友達として好きってだけなのかもしれない」

アーニャ「それは無いと思うけど」

ルルーシュ「そういう可能性もあるという話だ。だから、付き合う前にまずはコミュニケーションの量を増やしてお互いを知るところから始めるべきだと思わないか?」

アーニャ「つまり、今までよりも一緒に居てくれるってこと?」


494: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:45:49.07 ID:qApbAs0v0

ルルーシュ「友達としてだがな」

アーニャ「・・・一緒に居られる時間が増えるなら、今はそれで満足する」

ルルーシュ「そうか」

アーニャ「今からどこか遊びに行きたい」

ルルーシュ「あぁ。どこに行きたい?」

アーニャ「ゲームセンター」

ルルーシュ「ゲーセン?珍しいな。ああいう煩い場所は嫌いだと思っていた」

アーニャ「音が大きいのはイヤ。でも、ジノによく誘われて行く。一緒にやりたいものがある」

ルルーシュ「分かった。食べ終わったら行こうか」

アーニャ「・・・」コクッ


495: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:51:51.48 ID:qApbAs0v0

― ゲームセンター TEN-SAN

アーニャ「UFOキャッチャーは得意?」

ルルーシュ「昔ナナリーにせがまれて少しやったくらいだな」

アーニャ「・・・あの人形はとれそう?」

ルルーシュ「ネコか?」

アーニャ「そう」

ルルーシュ「やってみるか」チャリンッ

ウィーンッ・・・ガシッ・・・スポッ

アーニャ「はずれた・・・」

ルルーシュ「アームが弱いな」

アーニャ「残念・・・」

ルルーシュ「アーニャ。オレに任せておけ」


496: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:56:31.74 ID:qApbAs0v0

アーニャ「え?」

ルルーシュ「こういうのはな。理論で攻めるものだ」

アーニャ「どういうこと?」

ルルーシュ「今の動きから推察して、アームの圧縮荷重をY、摩擦係数をUと想定し、ヌイグルミの質量をg、摩擦係数をUc、重心座標(Xc,Yc,Zc)と置き、そしてモーメントが0になるようなアームの支持点を算出し、更にアームによる圧縮荷重をかけた際のヌイグルミのひずみから・・・ブツブツ」

アーニャ「宇宙と交信してるルルーシュ、記録」ピッ

ルルーシュ「ここから導き出される解は1つ!アーニャ、オレがヌイグルミを君の手の中へ導こう!」チャリーンッ

アーニャ「!」ドキッ

ルルーシュ「・・・」

ウィーンッ

アーニャ(凄い真剣な顔・・・カッコイイ)ドキドキ

ルルーシュ「条件は全てクリアされた!Go ahead!」


497: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 00:02:33.61 ID:gjGPmm480

ウィーンッ ガシッ!

ルルーシュ「ふはは!完璧だ!」

アーニャ「凄い。アームがヌイグルミをガシっと掴んでる・・・」

ウィーンッ・・・スポッ

アーニャ「あ、持ち上げただけで落ちた・・・」

ルルーシュ「なんだと!?ふざけるな!オレの理論をよくも!!」

アーニャ「落ち着いて、ルルーシュ」

ルルーシュ「はっ!・・・すまない、アーニャ。落ち着いたよ」

アーニャ「私がやってみる。こう見えてもゲーセンに来るたびにUFOキャッチャーをやってる」チャリンッ


498: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 00:07:22.98 ID:gjGPmm480

ウィーン・・・ガシッ・・・ウィーン・・・

ルルーシュ「しっかり掴んで移動してるな」

ウィーン・・・パッ・・・ポトッ!

アーニャ「・・・取れた」

ルルーシュ「す、凄いな、アーニャ。一発で取るなんて」

アーニャ「嬉しい。いつもは5回くらいやらないと取れない」

ルルーシュ「・・・学ばないとな。実戦の要は経験か」

アーニャ「ルルーシュと一緒にゲーセンに来た記念ヌイグルミ、記録」ピッ

・・・


503: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 21:40:00.07 ID:gjGPmm480

アーニャ「・・・」ジーッ

ルルーシュ「ん?アーニャもブリタニアVs黒の騎士団に興味あるのか?」

アーニャ「ジノに誘われてゲーセンに来るときはコレがメイン」

ルルーシュ「そうか」

アーニャ「ちなみに私の全国ランキングは6位」

ルルーシュ「おい!?それってナイトオブラウンズの称号もちじゃないのか!?」

アーニャ「そう」

ルルーシュ「それは凄いな・・・一回一緒にやってみるか?」

アーニャ「やる」

*「おや、ナイトオブシックスのご来店かぁ!」


504: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 21:47:06.85 ID:gjGPmm480

アーニャ「あなたは・・・」

ルルーシュ「知り合いか?」

アーニャ「うん。彼はブリタニアVs黒の騎士団の全国ランキング10位、つまりナイトオブテンであり、このゲームセンターの店長でもあるテンさん」

ルルーシュ「テンさん・・・」

アーニャ「ナイトオブテンのテンなのか店長のテンなのか本名なのか名前の由来は分からないけど、ジノはそう呼んでる」

テンさん「誰がテンさんだ。いい加減に私の本名を覚えたらどうだぁ?」

アーニャ「どうやら本名ではなかったらしい。興味ないけど」

ルルーシュ「そうか」

テンさん「お前にナイトメアファイトを申し込む!お前の命-プライド-は私が貰う!どうだ?ナイトオブシックス、通称“ドッカン大砲のアーニャ”」

アーニャ「受けて立つ。ナイトオブテン、通称“ブリタニアの吸血鬼・ドリルテンさん”」


505: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 21:56:08.43 ID:gjGPmm480

マオ「おっ!ナイトオブラウンズ同士の対戦が見れるのか。良いときに来たねぇ・・・って!?お前はさっきC.C.と一緒に居た・・・!」

ルルーシュ「むっ?お前はさっきの・・・」

アーニャ「ルルーシュ、コイツと知り合い?」

ルルーシュ「知り合いってほどでもないが・・・コイツを知ってるのか?」

アーニャ「こいつは人呼んで ハッタリ・マオ」

ルルーシュ「ハッタリ魔王?」

アーニャ「そう。プレイ中にギャーギャー喚いたりハッタリをかましてミスを誘う卑怯なプレイスタイルからそう名付けられた」

ルルーシュ「そうか・・・」

マオ「ヒドイ言われようだねぇ。ところで、C.C.はどこだい?」

ルルーシュ「知らないな」

マオ「そうかい。なら、僕らもこれで対戦して、僕が勝ったらC.C.の居場所を教えるってところで1つどうだい?」

ルルーシュ「ならオレが勝ったら、C.C.と100万円はあきらめるか?」


506: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:01:29.71 ID:gjGPmm480

マオ「良いよぉ。こう見えても僕は全国ランキング二桁だからね。それなりに強いよぉ」

アーニャ「提案がある。ここはタッグバトルを。私と彼で、あなたとハッタリ・マオとで」

テンさん「タッグ?より多くの命-プライド-を奪えるし受けてやろう。おい、私の足を引っ張るなよ」

マオ「任せてくださいよぉ」ニヤニヤ

アーニャ「では、席につく。ルルーシュも」

ルルーシュ「あぁ」

*「おい!ナイトオブラウンズ同士の戦いが見れるぜ!ギャラリー決め込むしかないっしょ!」

*「ドッカン大砲のアーニャさんとドリルテンさんの戦いか!楽しみだな!」

*「面白そうねぇ!久々に帰ってきて良かったわ。ん?あれはルルーシュ・・・?」


507: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:07:01.94 ID:gjGPmm480

ルルーシュ「えっと、ブリ黒のカードは・・・あった。これを差し込んで、と」ウィーンッ

アーニャ「ルルーシュの愛機は蜃気楼?」

ルルーシュ「あぁ。アーニャはモルドレッドか」

アーニャ「うん」

ルルーシュ「後方支援機同士になってしまったな」

アーニャ「私たちの絆なら大丈夫」

ルルーシュ「そうだな」

アーニャ「いつも通りならテンさんの機体はパーシヴァル、ハッタリマオの機体はガレス」

ルルーシュ「了解した」

テンさん「しつもぉん!お前たちの大切なものはなんだぁ?そう、命-プライド-だぁ!」

マオ「同意ですよ」

ルルーシュ「オレはそんなに情熱を注いでないし、どうでもいいが・・・」

*「ひさしぶり!ルルーシュ。ちょっと相談なんだけどね・・・」コソッ

ルルーシュ「あ、あなたは・・・!」


508: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:12:32.97 ID:gjGPmm480

アーニャ「はじまる」

ゲーム音「レディ・・・ゴー!」

テンさん「ゲームの真実を知っているか?日常で人を殺せば犯罪になるが、ゲームでは多く殺せば英雄になれる!」ピコピコッ

アーニャ「そういう言い方は嫌い」ピコピコッ

*「うふっ。遅いわね」シュッ!タタタンッ!ピコ!タンッ!

ドガァーンッ!

マオ「なっ!?やられた・・・!?そんなバカな!」ピコピコッ

テンさん「はやいぞ!何やってるんだ!」ピコピコッ

マオ「蜃気楼・・・なんだあの動きは!?」ピコピコッ

テンさん「きたなぁ、蜃気楼!お前の命-プライド-、最後の輝き見せてみろぉ!」ピコピコッ


509: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:19:46.64 ID:gjGPmm480

アーニャ「ルルーシュ、蜃気楼で接近戦特化のパーシヴァルに近づくのは危険」ピコッ

テンさん「さよぉなら!・・・って何!?この私が接近戦で押されているだと・・・」ピコピコッ

*「ナイトオブテンって言ってもこんなものか。退屈だわ」ピコッパコッシュッタタタタンッ!ポチッ!

ドガァーンッ

テンさん「私の命がぁ・・・!」

アーニャ「これでトドメ」ポチッ

ドォーン

マオ「またやられた!コストオーバーだ・・・」

*「ナイトオブシックスたちの勝利だ!すげぇ!瞬殺だ!」

*「ってか、なんだあの蜃気楼の動き!タダモンじゃねぇぞ!?」

ルルーシュ「母上・・・」

マリアンヌ「シッ。私がやったことは内緒ね。南の方に行くのは飽きたから今度は北の方に行ってくるわ」

ルルーシュ「まだ旅を続けるのですか」

マリアンヌ「えぇ。この“閃光のマリアンヌ”を満足させる相手が見つかるまで、ね。時間が惜しいわ。またね、ルルーシュ」ササッ


511: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:29:37.49 ID:gjGPmm480

アーニャ「ルルーシュってこんなに強かったんだ。ステキ」

ルルーシュ「いや、今のは・・・。見えてなかったのか?アーニャ・・・」

アーニャ「どういうこと?」

ルルーシュ「いや、なんでもない」

テンさん「この私がぁ・・・」

マオ「くそぉ・・・僕がこんなアッサリと!あんな奴に・・・。僕の100万円がぁ・・・」

ルルーシュ「ここは空気が悪い。行くぞ」

アーニャ「うん」

・・・


512: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:33:26.61 ID:gjGPmm480

アーニャ「最後にプリクラを撮りたい。これが今日のメインイベント」

ルルーシュ「分かった」

アーニャ「フレームはコレ」

ルルーシュ「これだな」ピッ

アーニャ「撮影が始まる・・・ルルーシュ」ギュッ

ルルーシュ「アーニャ・・・」

パシャッ!

アーニャ「撮影後のお絵かきも欠かせない」

ルルーシュ「アーニャにネコ耳をつけてみた」

アーニャ「私はルルーシュと私の間にコレを」


513: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:41:27.97 ID:gjGPmm480

ルルーシュ「なんだこれは?噴水?」

アーニャ「ひどい。これはハート・・・」

ルルーシュ「そのすぐ下のは・・・縦線の間にオレとアーニャの名前が書かれているが・・・」

アーニャ「それは傘」

ルルーシュ「これは何か意味があるのか?」

アーニャ「知らないならいい」

ルルーシュ「せっかくだから教えてくれよ」

アーニャ「自分で調べて。印刷開始」ピッ

・・・


514: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:45:02.60 ID:gjGPmm480

アーニャ「プリクラは半分こ」

ルルーシュ「ありがとう」

アーニャ「いい。今日は楽しかった」

ルルーシュ「オレもだよ」

アーニャ「もっと一緒に居たかったけど、そろそろ交代の時間」

ルルーシュ「この後、会長の用事に付き合うんだったか」

アーニャ「そう。ちょっと待って・・・」ピピッ

Trrr・・・ガチャッ

ミレイ「やっほぉーう。アーニャ、用事終わったぁ?」

ルルーシュ(会長の声大きいな。ここまで普通に聞こえる)

アーニャ「終わった。いまルルーシュに代わる・・・はい」


515: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:50:46.63 ID:gjGPmm480

ルルーシュ「あぁ。・・・会長」

ミレイ「ルルーシュ!今度は私の用事に付き合ってもらうよん」

ルルーシュ「えぇ。どちらに行けばいいですか?」

ミレイ「今から駅前集合で!」

ルルーシュ「了解です」

ミレイ「じゃ、またあとで!」ガチャッ

ルルーシュ「携帯返すよ」

アーニャ「・・・」コクッ

ルルーシュ「そんなわけで、悪いがオレはこれから会長の用事に付き合ってくる」


516: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:55:50.34 ID:gjGPmm480

アーニャ「うん。また遊んでくれる?」

ルルーシュ「勿論だ」

アーニャ「ありがとう。私は帰る・・・また学校で」

ルルーシュ「あぁ。またな」

ルルーシュ「・・・」チラッ

ルルーシュ(メーターの桃色ランプが点灯している。アーニャが満足したのか。これで点灯済みのランプは5個、スザク、C.C.、カレン、シャーリー、アーニャ・・・か。ようやく半分だな)

ルルーシュ「さて、駅前に行くか」

・・・


517: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:59:14.35 ID:gjGPmm480

―駅前 17:30

ミレイ「やっほー!待ったぁ?」

ルルーシュ「いえ、オレも今着いたところです」

ミレイ「そか!」

ルルーシュ「それで用事とはなんですか?」

ミレイ「その前にぃ、どっか遊びにいかない?」

ルルーシュ「会長もですか。良いですよ。どこに行きますか?」

ミレイ「会長も・・・ってアーニャとも何処かに行ったの?」

ルルーシュ「えぇ。ゲーセンに行きました」

ミレイ「ゲーセンかぁ!じゃあねぇ、私は・・・」


518: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:07:41.35 ID:gjGPmm480

―商店街

ルルーシュ「良かったんですか?買い物なんかで。会長の事だから遊園地だとか遠出しようと言い出すかと思ったんですが」

ミレイ「分かってないわね。確かに私はイベント好きだけどね、こういう日常に本当の楽しみっていうものはあるのよ」

ルルーシュ「そういうものですか」

ミレイ「そうよ。ルルーシュもまだまだねぇ」

ルルーシュ「勉強になります」

ミレイ「あっ、ここに入りましょ!新しい服が欲しいの」

ルルーシュ「ここは・・・」

ミレイ「どしたの?」

ルルーシュ「いえ、昔オレがバイトしていた店です・・・1日だけですが」

ミレイ「あぁー。リヴァルに紹介されてバイトしてたときの?」

ルルーシュ「そうです」


519: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:08:59.88 ID:gjGPmm480

― 某アパレルショップ

・・・

ミレイ「これなんかどぉ?」

ルルーシュ「オレは黄色い方が会長に似合ってると思います」

ミレイ「そかな?」

ルルーシュ「えぇ」

ミレイ「ルルーシュのオススメを試着してこよ~!」


520: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:12:02.33 ID:gjGPmm480

―アパレルショップ 試着室

・・・

*「しんく~。着替え終わった~」

*「ぐはっ!良い・・・とても良いですよ!写真撮ります」ピッ!ピピピピッ!

*「しんくぅ、また鼻血が出てます」

*「くっ!もってくれ鼻よ・・・!さぁ、次はコレに着替えを・・・」

*「えぇ!?また着替えるのですか!?」

*「はい!お願いします」

*「分かりました。待っていて下さい」

*「・・・ムフフ。スーパー高速度カメラ ”シェンフー”を買って正解だったな。12500fpsながらの超高画質を実現したコレがあれば撮り放題だ」

ルルーシュ(なんだこいつ。鼻血垂らしながら商品の説明を始めて・・・気色悪い奴だな)


521: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:16:59.22 ID:gjGPmm480

ミレイ「どぉ?」

ルルーシュ「とても似合ってますよ」

ミレイ「ホント?ルルーシュが誉めるなんて珍しいわね」

ルルーシュ「本当ですよ」

ミレイ「これ買おっかなぁ」

ルルーシュ「プレゼントしましょうか?」

ミレイ「いいわよ。高いし・・・」

ルルーシュ「日頃お世話になってるお礼です」

ミレイ「良いの・・・?」

ルルーシュ「はい」


522: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:20:59.91 ID:gjGPmm480

ミレイ「じゃあ、甘えちゃおっかなぁ」

ルルーシュ「はい。レジに行きましょう」

ミレイ「うん」

*「しんくー。着替え終わりました。でも、この時期に半袖だけはどうかと・・・」

*「ぼふ!」ボッ!

*「しんくぅの鼻血がジェット噴射してる・・・!?大丈夫!?しんくぅ!しんくぅー!」

*「頼む!耐えてくれ・・・我が肉体よ・・!だが撮影はかかさない!」ピッピピピピッ!

・・・


523: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:24:22.83 ID:gjGPmm480

ミレイ「ありがとね。大事にするから!」

ルルーシュ「そうして頂けると嬉しいです」

ミレイ「・・・えいっ!」

ルルーシュ「わっ!?何をするんですか・・・手なんて掴んで」

ミレイ「掴んでるんじゃないわ!繋いでるのよ!」

ルルーシュ「そうですか」

ミレイ「そーよ。ルルーシュくんには刺激が強すぎたかなぁ?」

ルルーシュ「手を繋ぐくらいなんともないですよ」

ミレイ「ふぅーん」


524: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:27:00.20 ID:gjGPmm480

ルルーシュ「なんですか・・・?」

ミレイ「ちょっぴり大人になっちゃったのねぇ」

ルルーシュ「意図する所は分かりませんが・・・まぁ、日々成長してますよ」

ミレイ「そのうち私を置いて遠い所に行っちゃうのかな~?」

ルルーシュ「何を言ってるんですか?」

ミレイ「なんでもなーい!あっ、次はあの店に入ろ~!」

ルルーシュ「ちょっ!引っ張らないで下さいよ」

・・・


531: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:22:03.13 ID:TxuleUs+0

―家電量販店

ミレイ「そういえばルルーシュって携帯ストラップとかつけてないよね」

ルルーシュ「えぇ」

ミレイ「じゃあ、おねーさんがストラップを選んで買ってあげよう!」

ルルーシュ「そんな。悪いですよ」

ミレイ「洋服のお礼に、ね!たまには甘えなさい!」

ルルーシュ「ありがとうございます」

ミレイ「どれにしよっかなぁ~。ルルーシュってカッコイイ系とかオシャレ系のストラップが似合いそうだけど、ここは新しい市場を開拓するべきよね」

ルルーシュ「市場って・・・」


532: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:31:21.29 ID:TxuleUs+0

ミレイ「いま流行のキモカワイイ系にしましょうか・・・ん~」

ルルーシュ(会長の真剣な顔なんて滅多に見れないが・・・こんな場面で見れるとはな。ストラップ選びで、こんな真剣な顔出来る人なんて中々居ないだろう)

ミレイ「あっ!タバタッチがある!これにしよ!」

ルルーシュ「あぁ、今年の学園祭でカレンが着てた着ぐるみの・・・」

ミレイ「私タバタッチ好きなのよね!さぁ、レジに行きましょ!」

ルルーシュ「はい」

・・・


533: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:35:14.88 ID:TxuleUs+0

ミレイ「はい、プレゼントォ!」

ルルーシュ「ありがとうございます」

ミレイ「さっそく付けてよ!」

ルルーシュ「はい・・・携帯をっと・・・」

ミレイ「あ・・・失敗したなぁ」

ルルーシュ「どうしました?」

ミレイ「いや、なんでもなーい」

ルルーシュ「そうですか」

ミレイ(私も同じの買ってお揃いにすれば良かったなぁ)

ルルーシュ「つけました。どうですか?」


534: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:38:24.18 ID:TxuleUs+0

ミレイ「良いわね!大事にしてね」

ルルーシュ「勿論です」

ミレイ「うむ!よろしい!」

ルルーシュ「そろそろお腹が空きませんか?」

ミレイ「そうね。どこかお店に入ろっか」

ルルーシュ「はい。何か食べたいものありますか?」

ミレイ「ん~。あっ、最近新しく出来たハンバーグ屋さんとかは?」

ルルーシュ「良いですよ。行きましょうか」

ミレイ「うん」

・・・


535: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:42:00.51 ID:TxuleUs+0

― ハンバーグ屋さん 

*「いらっしゃいませ!2名様ですか?」

ルルーシュ「はい」

*「では、あちらの席へどうぞ」

ミレイ「結構繁盛してるわね」

ルルーシュ「そうですね」

ミレイ「あれ?」

ルルーシュ「どうしました?」

ミレイ「隣の席・・・」

ルルーシュ「え?・・・あっ」


536: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:46:29.50 ID:TxuleUs+0

ミレイ「千葉先生と藤堂先生!」

千葉「はっ!?お前たち!?」

藤堂「・・・こんばんは」

ミレイ「合宿ではお世話になりましたぁ!」

ルルーシュ「お世話になりました」

藤堂「気にするな」

千葉「私たちも楽しかったしな!」

ミレイ「それよりデートのお邪魔してすみませんね」ニヤニヤ

千葉「お、おい!で、デートなんて・・・そんな・・・」ポッ

藤堂「ただ食事に来ただけだ。気にするな」

千葉「・・・ハァ」

ミレイ(進展は・・・してなさそうね)


537: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:52:45.01 ID:TxuleUs+0

*「ご注文はお決まりでしょうか?」

ルルーシュ「Aコースでお願いします」

ミレイ「私も同じので」

*「かしこまりました。失礼します」

千葉「というか、お前たちの方こそデートなんじゃないか?」

ルルーシュ「いえ、ちが ミレイ「そうでぇーす!」

ルルーシュ「いま・・・ふぇ!?」

千葉「お、お前たちがそんな仲だったとはな・・・」

ミレイ「私たちの仲よさっぷりを見て、藤堂先生と千葉先生もイチャイチャしたくなるかもしれませんがぁ、そこは許してくださいね!」

千葉「そ、そんな」ポッ

ルルーシュ「会長・・・」

ミレイ「千葉先生と藤堂先生をくっつけるのよ!合わせて!」コソコソッ

ルルーシュ「そういうことですか」コソコソッ

ルルーシュ(自分が楽しめる事を見つけるのがウマい人だな。一緒に居て飽きないが)


538: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:56:25.44 ID:TxuleUs+0

ミレイ「藤堂先生はぁ、彼女とか居ないんですか?」

千葉「!」

千葉(そういえば今まで聞いたことがなかった!これで彼女が居たらどうしよう・・・!?)

藤堂「・・・恋人は裁縫道具だ」

ミレイ「なるほどぉ」

千葉(良かった!居ないみたいだ)

ミレイ「そろそろ藤堂先生も子供が欲しくなったりしないんですか?」

千葉(いいぞ!ミレイ!今度アイスクリームをおごってあげよう)

藤堂「どうだろうな。私にちゃんと育児が出来るだろうか・・・」

千葉「藤堂先生なら絶対大丈夫です!」

ミレイ「そうですよ。それに、一人で育児するわけじゃないですから。お嫁さんがしっかりしてる人なら良い家庭になりますって」

藤堂「お嫁さんか・・・」


539: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:00:09.87 ID:TxuleUs+0

ミレイ「お嫁さんにするなら家庭的でぇ、家族を大事にしてぇ、健康的な人が良いですよね?やっぱり」

藤堂「・・・そうだな。そうかもしれんな」

ミレイ「ですよね!でも、そんな完璧な人なかなか居ませんからね~。うーん・・・私の人脈で探すと全部の条件を満たしている人は・・・あっ!居ましたっ!千葉先生です!」

千葉「こ、こら!ミレイ・・・」

千葉(よーしよし!よくやったぞミレイ!今度ケーキをおごってあげよう!)

藤堂「ふむ・・・確かに・・・」

藤堂(だが、しかし・・・)

千葉「そ、そんな見ないで下さい。恥ずかしいです・・・」ポッ

藤堂「すまない」

藤堂(・・・嫁にするなら10代じゃないとな)

千葉(藤堂さんが私を見つめている!?これは一気に進展か!?)ポッ


540: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:04:02.22 ID:TxuleUs+0

*「お待たせしました。ご注文を頂きましたAコースです」

ルルーシュ「どうも」

ミレイ「美味しそうね!いただきまーす!」

ルルーシュ「頂きます」

ミレイ「ルルーシュ、あーんして・・・」

ルルーシュ「そんな」

ミレイ「先生たちの為よ」ボソッ

ルルーシュ「む・・・あーん」

ミレイ「はい!」

千葉「と、藤堂先生。わ、わたしも・・・」


541: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:08:38.98 ID:TxuleUs+0

藤堂「すまない。ちょっとお手洗いに」

千葉「あ、はい・・・」

ルルーシュ「もぐもぐ」

ミレイ「美味しい?」

ルルーシュ「はい」

ミレイ「良いわね!なんか可愛い動物にエサを与えてる気分!」

ルルーシュ「ちょ・・・」

千葉(良いな・・・私たちも・・・)

・・・


542: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:13:35.60 ID:TxuleUs+0

― 公園

ミレイ「美味しかったわね!」

ルルーシュ「そうですね。それに先生方にお金出して貰えたしラッキーでしたね」

ミレイ「これで二人の仲も進展したかな?」

ルルーシュ「じゃないと、オレたちの今日の努力が報われませんよ」

ミレイ「努力って、そんなにイヤだったの?」

ルルーシュ「イヤじゃないですが、恥ずかしいじゃないですか」

ミレイ「にゃはは。ルルーシュくんはウブだからなぁ」

ルルーシュ「い、いや。これは一般的な礼儀の問題で・・・」

ミレイ「まぁ、その話は置いといてぇ。そろそろ今日の本題にはいろっか」

ルルーシュ「はい」

ミレイ「あっ、あそこのベンチに座りましょ」


543: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:17:04.70 ID:TxuleUs+0

ルルーシュ「そうですね」

ミレイ「・・・昨日ゴルフ練習場まわったときの事、覚えてる・・・?」

ルルーシュ「はい」

ミレイ「あれ、本気だから・・・」

ルルーシュ「どれですか・・・?」

ミレイ「ルルーシュのこと、愛してるって言ったの・・・」

ルルーシュ「か、会長!?いつもの冗談ですか?今度はドッキリ企画ですか?」

ミレイ「違うわよ。本気よ」

ルルーシュ「会長・・・」

ミレイ「多分、アーニャもルルーシュを好きって言ってたと思うけど」

ルルーシュ「あ・・・はい」

ミレイ「なんて答えたの?」


544: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:21:20.71 ID:TxuleUs+0

ルルーシュ「異性として好きかまだ分からないから、まずはもっとコミュニケーションをとって互いを知るところから始めよう、と言いました」

ミレイ「カレンに対しても似たような事言ったんだって?」

ルルーシュ「な、何故それを・・・!?」

ミレイ「女の子って、こういう話大好きなのよ」

ルルーシュ「まぁ、確かにそう言いました・・・」

ミレイ「じゃあ、私に対しても同じこと言うのかなぁ?」

ルルーシュ「えっと・・・その・・・はい・・・」

ミレイ「ふふ。やっぱりね」

ルルーシュ「すみません」

ミレイ「良いのよ。逆に安心したわ。だって、ルルーシュはまだ女の子として意識してる相手が居ないんでしょ?」

ルルーシュ「はい・・・」


545: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:25:42.32 ID:TxuleUs+0

ミレイ「なら、まだチャンスがあるって事だもんね。今はそれでいいわ!」

ルルーシュ「会長・・・」

ミレイ「でも、もしも私を好きになったらすぐに言いなさいよ?会長命令よ!」ニコッ

ルルーシュ「はい。約束します」

会長「自分の気持ちも伝えたし満足したわ!そろそろ良い時間だし帰りましょうか!」

ルルーシュ「送りますよ」

会長「んじゃあ、甘える。ついでに腕も貸してぇ」ギュッ

ルルーシュ「はいはい」

会長「帰りましょ~!」

・・・


546: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:30:27.72 ID:TxuleUs+0

―ルルーシュの家

ルルーシュ「ただいま」

ナナリー「お帰りなさい!お兄さま、帰りが遅いので心配しました!」ダダダッ

ルルーシュ「ゴメン、ナナリー。ちょっと外食しててさ」

ナナリー「お兄さまぁ。・・・ッ!」ギュッ

ルルーシュ「着替えてくるよ、ナナリー」

ナナリー「はい。それにしても、お兄さまは良いご身分ですね。女性二人とデートして告白までさせて・・・」

ルルーシュ「ナナリー!?」

ナナリー「ふふ。でも、告白を受けなかったから許してあげます。命拾いしましたね。では、私はリビングに戻ります」タタタッ

ルルーシュ(・・・何でわかったんだ?そういえば一日目の時も・・・まぁ、良いか)

ナナリー「あっ。明日は私も学園祭一緒に行きますので!」ヒョコッ

ルルーシュ「分かった」

ルルーシュ(学園祭のこと、C.C.から聞いたのか?)


547: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:37:01.11 ID:TxuleUs+0

―ルルーシュの部屋

ルルーシュ(黄色のランプが点灯している。これは会長だな・・・。これでランプ点灯は6個。あと可能性があるのがユフィ、ナナリー、カグヤ、そして謎のもう一人か。近しい人で言えば、咲世子さん、ヴィレッタ先生、姉上、ニーナのいずれかだな・・・)

ルルーシュ(ユフィはスザクと急速に仲が良くなっている。もしも、ランプ点灯の条件が本人の現状に対する満度度ではなく、オレに対しての満足度であった場合・・・オレはスザクとユフィを奪い合う事になる可能性もある・・・)

ルルーシュ(考えただけでも恐ろしい。ユフィは最終日まで様子を見ておこう。明日はカグヤ、ナナリーと遊び、そしてもう10人目を見つけることに専念する)

ルルーシュ(明日はアッシュフォード大学の学園祭だ。合宿の疲れもあるし、メモを更新して寝よう)

ルルーシュメモ
○01.カレン:紅色ランプ点灯
 02.ユーフェミア:ランプ未点灯
○03.C.C.:緑色ランプ点灯
○04.スザク:白色ランプ点灯
○05.シャーリー:橙色ランプ点灯
○06.ミレイ:黄色ランプ点灯
 07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
○08.アーニャ:桃色ランプ点灯
 09.カグヤ
 10.???

―5日目終了 残り2日


548: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:39:50.84 ID:TxuleUs+0

次回予告 

1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

5日目。カグヤ、ナナリー、ついでにC.C.と共にアッシュフォード大学の学園祭に訪れたルルーシュ

そこで何かが起きる。何が起きるかは分からない。何故なら >>1 がまだ何も考えていないから・・・

次回 Turn6 「ロリ アタック!」

また見てギアス


555: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:00:47.41 ID:Xd126OJr0

Turn6 「ロリアタック!」

6日目 月曜日(祝日)

―アッシュフォード大学前駅

カグヤ「おはようございます」

ルルーシュ「カグヤ。もう来ていたのか」

ナナリー「おはようございます」

C.C.「おはよう、カグヤ」

カグヤ「あら、ナナリーもご一緒なのですね」

ナナリー「はい。宜しくお願いします」

ルルーシュ(合宿の時から思っていたが、何故この二人は同級生なのに敬語で話すんだ・・・)


556: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:07:32.20 ID:Xd126OJr0

カグヤ「それにしても、今日はお二人とも随分とオシャレしてきましたね!ナナリーは ゆるふわ系ファッションにポニーテールで、C.C.さんはゴスロリ服にツインテールですか」

ナナリー「そういうカグヤこそクマさんフード付のダッフルコートに三つ編みなんて珍しいですね。カワイイ系路線ですか」

カグヤ「それはもう。ルルーシュさまの隣を歩くのですから、それくらい当然です」

ナナリー「・・・」ピクッ

ルルーシュ「そんな気をつかわなくても良いんだが・・・」

カグヤ「優しいですね。ルルーシュさま」

C.C.「むしろ、お前のファッションセンスこそどうにかするべきだと思うがな」

ルルーシュ「黙れ」

カグヤ「今日も素敵ですよ!ルルーシュさま」

ナナリー「いつも素敵です!お兄さま」

ルルーシュ「ありがとう」

C.C.「・・・」

ルルーシュ「とりあえず、大学へ向かおう」

カグヤ「はい!」

・・・


557: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:16:05.60 ID:Xd126OJr0

―アッシュフォード大学

ナナリー「わぁ~!大学って初めて来ました。大学の敷地って こんなに広いんですね」

カグヤ「それにとても賑やかです!凄いですね」

ルルーシュ「そうだな。会長が大学に入ったら能力を思いきり有効活用出来そうだな」

ナナリー「お兄さま!金魚すくいがありますよ!私やりたいです!」

カグヤ「夏祭り以外でも出来るんですね。私もやってみたいです」

ルルーシュ「行こうか」

*「一回300円ダヨ!」

ナナリー「はい!」

*「まいど!お兄さん、カワイイ女の子3人も連れてモテモテだねぇ」


558: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:23:32.84 ID:Xd126OJr0

ルルーシュ「いえ、オレは保護者みたいなものです。特にこのゴスロリ女の」

C.C.「どれを狙うかな・・・」ジーッ

ルルーシュ「・・・金魚すくいに夢中になっていたか。はりあいが無いな」

ナナリー「えいっ」

パシャッ

ナナリー「あっ。破けちゃいました・・・」

カグヤ「私もダメでした・・・」

ルルーシュ「二人とも残念だったな」

ナナリー(素手なら何匹でも捕獲できるのに・・・)

パシャッ

C.C.「あ・・・」

ルルーシュ「ふっ」

C.C.「む・・・。おい、何を笑っている?」

ルルーシュ「別に」

C.C.「ふんっ」

ルルーシュ(不覚にもコイツの残念そうな顔を見て和んでしまった)


559: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:31:59.83 ID:Xd126OJr0

C.C.「人の失敗を笑えるくらいだ。さぞかし金魚すくいがウマいんだろうな?やってみせてくれ」

ルルーシュ「は?」

ナナリー「私もお兄さまがやってる所みたいです!」

ルルーシュ「ナナリーまで」

*「男ならココはやるしかないよ?お兄さん!」

カグヤ「頑張ってください!」

ルルーシュ「分かりました。ただし、金魚を全部捕獲しても文句はナシですよ」

*「言うねぇ」

ルルーシュ「こういうのは理論で攻めれば おのずと道はひらけるものですから・・・300円でしたね。これを」

*「はい。どうも」

ルルーシュ「ポイの紙質を目視で確認することにより水に対する紙の浸透率および耐水性を推察。さらにポイが最も水圧を受けない角度αと侵入速度vを求め、これに加え金魚の重量と動作によりポイに生じる圧力分布を有限要素解析により算出し被害を最小限に抑え、そして金魚の動きをパターン化することで・・・ブツブツ」

ナナリー「お兄さまが理論を展開しはじめた・・・ということは」

*「おぉ!?金魚すくいで計算を始める人はじめて見たよ!これは凄そうだね」

ナナリー(これはダメなパターンですね。慰める準備をしておきましょう)


561: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:37:54.01 ID:Xd126OJr0

ルルーシュ「条件は全てクリアされた!はぁ~っ!」キッ!

カグヤ「凄い威圧感です!」

*「金魚がざわついている・・・こいつぁ、一波乱ありそうだ」

C.C.「気のせいじゃないか?」

ルルーシュ「いざっ!」サッ

パシャッ

ルルーシュ「・・・」

*「紙が一部分も残らず全て取れた・・・」

ルルーシュ「そんなバカな・・・!?今のは完璧だったはずだ・・・」


562: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:42:13.21 ID:Xd126OJr0

ナナリー「その通りです!完璧です!お兄さまの理論に世界がまだ追いついていないだけですから仕方ありませんよ」

ルルーシュ「そうか。そういう事だったのか!」

ナナリー「そうです。未来の物理現象を先取りするなんてさすがお兄さまです!」

ルルーシュ「ふははは!間違っていたのはオレの理論じゃない!世界の方だ!」

C.C.「お前の頭くらい世界がお花で埋め尽くされる日はいつ来るんだろうな」

カグヤ(さすがナナリー!強敵ですね・・・負けてられません!)

ルルーシュ「そろそろ他を回ろうか」

ナナリー「はい!」

・・・


563: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:50:27.65 ID:Xd126OJr0

ナナリー「コスプレ喫茶やゲーム大会など色々あって見ているだけでも飽きませんね」

ルルーシュ「そうだな」

C.C.「ルルーシュ、腹減った」

ルルーシュ「そろそろお昼の時間か」

*「おっ!お食事処をお探し中ですか?でしたら、是非ともライブレストランへ!」

ルルーシュ「ライブレストランですか?」

*「はい。吹奏楽サークルや軽音楽サークルの演奏を聴きながら、お食事をすることが出来ます」

カグヤ「素敵ですね!いってみたいです」

ルルーシュ「じゃあ、そこで食べるか」

*「ありがとうございます!場所は体育館です。あの左奥にある白い大きな建物です」

ルルーシュ「どうも」


564: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:00:00.32 ID:Xd126OJr0

― ライブレストラン

店員「4名様ですね。こちらの席へどうぞ」

ルルーシュ「はい」

店員「こちらメニュー表になります。ごゆっくりどうぞ」

カグヤ「いまは合唱部の時間のようですね」

男子合唱団「♪Old traditions they will abide Arise young heroes! Our past inspires noble deeds All Hail ブリタニア~!♪」

ナナリー「凄い力強い曲ですね。怖さすら感じます」

ルルーシュ(何故だろう。この合唱を聞いてると無性に親父を殴りたくなる・・・)

C.C.「おっ。ピザがある。私はメキシカンピザにしよう」

ナナリー「私も頼むもの決まりました」

カグヤ「私もです」

ルルーシュ「店員を呼ぶか。すみません!」

店員「はい」

・・・


565: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:09:12.81 ID:Xd126OJr0

カグヤ「今度は女性の合唱団みたいですね」

ナナリー「出来る事ならもっと優しい合唱が聞きたいです」

女子合唱団「♪Double, double, toil and trouble.Fire burn and cauldron bubble .Double, double, toil and trouble Something wicked this way comes♪」

C.C.(なんだ?何故かこの合唱に親近感が湧く・・・)

*「あなたたち!私が席を離してる間に私のフロッグチョコレートまで食べた?」

*「もちのロンさ!」

*「食欲に負けてね」

*「えぇ!そうでしょうとも!貴方たちの胃袋は流体サクラダイトをどれだけ流し込んでも満足しないことくらい知っていたわ!」

*「おいおい。それじゃ、まるで僕らが忠義の男みたいじゃないか」

*「忠義の強さで守護霊が呼べたなら僕らは今頃主席になってるね」

*「勘弁してくれよ。僕はアニキのようなカタブツには なりたくないぜ?」

*「ふんっ!帰るわ!そうやって いつまでも二人で仲良くしてればいいんだわ!」

*「はぁー,マイハニー!待ってくれよ!」

ルルーシュ(隣の席が修羅場を迎えているな・・・)

ナナリー(ふふ。メガネの人が受けで赤髪の人が攻めですね・・・いや、逆もアリかもしれません)

店員「ご注文の品をお持ちしました。ごゆっくりどうぞ」


566: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:16:22.68 ID:Xd126OJr0

ルルーシュ「食べようか」

ナナリー「美味しそうですね!頂きます」

カグヤ「頂きます」

C.C.「なかなか美味だな。ん・・・あれは・・・」

カグヤ「合唱部の演奏が終わったみたいですね。次は何でしょう・・・か・・・」

ルルーシュ「ん?どうした。そんな唖然とした顔をし・・・てっ!?」

ナナリー「何で壇上に会長たちが居るんですか・・・?」

C.C.「ミレイ、シャーリー、カレン、アーニャ・・・」

ルルーシュ「何も聞いていないぞ。何をやってるんだ・・・あいつらは?」

カグヤ「会長はベース、アーニャさんはギターを持っていて、カレンさんはドラムを引っ張りだしてますね・・・。軽音楽みたいですね」

C.C.「シャーリーはボーカルか」

シャーリー「え、えっと!アッシュフォード学園のMAKS(マックス)です。由来はメンバーのイニシャルを合わせたものです。聞いてください!最初はマスカレード ver. MAKS!」


567: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:24:40.41 ID:Xd126OJr0

シャーリー「♪心に鍵をかけたまま 冷たい態度で仮面を身に着ける 誰が僕の素顔 知っているだろう?君のほかには♪」

ナナリー「綺麗な歌声ですね」

カグヤ「えぇ」

C.C.「ふふ。やれるじゃないか・・・」

ルルーシュ(・・・心に鍵、冷たい態度、仮面、素顔、自分の弱さも強さもさらけださない、涙を隠してきた・・・オレの妄想ストーリーとリンクしたこの歌は・・・)

シャーリー「♪この手に掴みとる為に 平気で傷つけて ここまで生きてきた だけど孤独だけが この僕の手に残されたもの♪」

ルルーシュ(この歌詞は・・・間違いない!こんなにも想像を掻き立て心をくすぐる歌詞をかける人物はオレと同類だ!いま分かった。“ゼロ”はオレだけでは無い。ゼロは黒歴史の数だけ存在する妄想の象徴)

シャーリー「♪ Say you’ll share with me one love ♪」

ルルーシュ(黒歴史はパワー。恥ずかしい妄想には自分を変える力がある!そうなんだな、シャーリー?)ジーンッ

ナナリー「シャーリーさんの歌、素敵でしたね」


568: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:33:01.16 ID:Xd126OJr0

ルルーシュ「そうだな。驚いたよ」

カグヤ「私も参加したかったです」

ミレイ「続きましてぇ、ボーカルがシャーリーからミレイに変わります!Colors ver.MAKS!聞いてねっ!」

ミレイ「♪自分を!世界さえも変えてしまえそうな 瞬間はいつもすぐそばに♪」

ルルーシュ「・・・この歌詞もかっ!」ピクッ

C.C.「どうした?いきなり叫んで」

ルルーシュ「い、いや・・・。何でもない」

ナナリー「シャーリーさんの歌は優しい感じでしたがミレイさんの歌は元気を貰えますね」

カグヤ「同感です。ステキですね」

ナナリー「それにしても、完成度が高いですが いつバンドの練習してたんでしょう?」

ルルーシュ(やってくれる・・・!今日受けたインスピレーションのおかげで寝る前に毎晩展開している妄想ストーリー“反逆のルルーシュ”が一気に進みそうですよ。やはりあなた方は優秀だ!)

・・・


569: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:38:07.63 ID:Xd126OJr0

ルルーシュ「凄かったな」

カグヤ「はい。感激しました!」

ナナリー「明日お話を聞くのが楽しみです」

ルルーシュ「そうだな」

C.C.「あっ。おい、ルルーシュ。あの店にいきたい」

ルルーシュ「ん?お面か・・・子供っぽいな」

C.C.「うるさい。行くぞ」

ルルーシュ「はいはい」

カグヤ「ちょっとお手洗いに行ってきますので、お面屋の前で待っていて貰ってもいいですか?」

ルルーシュ「分かった」

カグヤ「すみません。行ってきます」


570: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:43:27.26 ID:Xd126OJr0

C.C.「チーズ君のお面がある!これを買ってくれ」

ルルーシュ「自分で買え」

C.C.「そんな事言うな。たまには良いだろう?」

ルルーシュ「いつもオレの奢りだろうが」

C.C.「冷たいやつだ」

ルルーシュ「ふん・・・すみません。これをください」

C.C.「!」

*「はいよ。まいど」

ルルーシュ「ほら」

C.C.「ふふ。素直じゃないな」

ルルーシュ「黙れ」

ナナリー「・・・」ギリッ


571: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:50:37.98 ID:Xd126OJr0

ルルーシュ「・・・それにしてもカグヤ遅いな。もう30分は経つぞ」

ナナリー「確かに。電話も繋がりませんね・・・」

C.C.「迷子になったんじゃないか?」

ルルーシュ「その可能性は高いな。探しに行ってくる。二人とも携帯はあるな?」

ナナリー「はい」

C.C.「あぁ」

ルルーシュ「念のためナナリーとC.C.はここに居てくれ」

C.C.「はいはい」

ルルーシュ「じゃあ、探してくる」

ナナリー「はい」

・・・


578: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 21:50:46.22 ID:PqIfQDgQ0

―ルルーシュがカグヤを探しに行く少し前

カグヤ「お手洗いが混んでて大分時間がかかってしまいました。おまけに道に迷ってこんな ひと気のないところに・・・」

*「ちょりーっす!ねぇねぇ、お姉さん!可愛いね!よかったら僕たちと一緒に学園祭回らない!?」

カグヤ「すみませんが先を急いでいるので」

*「チョベリバー!そんな事言わないでさぁ、遊ぼうよぉ!オレッち達と一緒に居た方が楽しいって!」

カグヤ「貴方がたのような何の魅力も無いチャラ男の隣なんて歩きたくありません。では、私はこれで」スッ

*「待ってよ!」ガシッ

カグヤ「離しなさい!」

*「魅力があるかどうかはこれから分かるからさ!」

カグヤ「これ以上拘束するなら叫びますよ?」

*「いいよー、べつにぃ。周りが騒がしいから声が届くかねぇ?ま、騒ごうとしたら手荒にいくけどねっ」

カグヤ「く・・・」

*「じゃ、オレっちたちと良い所にいこうか」

カグヤ「やめ・・・」


579: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 21:58:34.84 ID:PqIfQDgQ0

ルルーシュ「おい、お前たち!」

*「あんだぁ?」

カグヤ「る、ルルーシュさま・・・」

ルルーシュ「その子はオレの連れなんだが何の用だ?」

*「このお嬢ちゃんが、お前と一緒に居るよりオレッち達と一緒に遊びたいってよ」

カグヤ「ルルーシュさま!この人たちが私を無理やり連れ去ろうと!」

ルルーシュ「それは頂けないな」

*「ちっ、面倒くせぇな。コイツひ弱そうだしボコッちまった方がはやくね?」

*「そうすっか!ストレス発散ってな」

ルルーシュ「武力行使に出るつもりか?」

*「おうよ!今更謝ったって許してやんねぇよ!」


580: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:08:30.70 ID:PqIfQDgQ0

ルルーシュ「・・・だそうですよ?藤堂先生」

藤堂「ふむ。相手願おうか」

*「オッサンが出てきたか!」

*「あのオッサン強そうじゃね?」

*「はんっ!見かけ倒しだろ。二人がかりなら余裕っしょ!」

*「そうだな。いっくぜぇ!」ダダダッ

*「おらっ!」ダダダッ

藤堂「動きが遅いな」

ヒョイッ

*「なかなかやるじゃねぇの!おらっ!」

藤堂「・・・」

ルルーシュ「カグヤ」

カグヤ「ルルーシュさま!」ギュッ

ルルーシュ「もう大丈夫だからな」


582: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:15:03.26 ID:PqIfQDgQ0

藤堂「踏み込みが甘いな」

*「あ、当たらねぇ・・・」

*「このっ!」

スカッ

ルルーシュ「いくらでも隙はあるのに何故藤堂先生は反撃しないんだ・・・?」

*「こいつバケモンかよ・・・」

*「くそがっ!ぶん殴らねぇと おさまんねぇんだよ!」

藤堂「この馬鹿者がッ!」バッ!

ドガァンッ!...ポロポロッ

*「ひぃっ」ビクッ

ルルーシュ「こ、校舎の壁が砕けた・・・」


583: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:24:57.51 ID:PqIfQDgQ0

藤堂「お前たち、それだけの闘志がありながら何故自己鍛錬を行わない?」

*「・・・ッ!?」ビクビクッ

藤堂「その闘志とお前たちの若ささえあれば、どんなことだって出来る。無限の可能性を秘めているのだぞ。こんなところで燻っていて良いのか?」

*「あ、アンタに何が分かるんだよ!」

*「どうせオレたちはいつだって誰からも必要とされてない社会のゴミなんだよ!」

藤堂「私にはわかる。退屈な日常への苛立ちだろう?」

*「そ、それは・・・ッ」

藤堂「望むのならお前たちの飢えた心を満たしてやる。一度この道を歩めば退屈な日々とは無縁になる。しかし、何度も挫折や苦い思いを味わうだろう。お前たちなら努力次第で私の奥義を使いこなせるかもしれんな」

*「どうして・・・気にかけてくれんだよ・・・」

藤堂「なに、大学の先輩として後輩を正しい道に導くのは当然のことだ。それに羨ましいのさ。若さと才能溢れるお前たちがな」


584: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:30:41.82 ID:PqIfQDgQ0

*「羨ましいなんて・・・初めて言われた・・・」

*「お、オレっちも」

藤堂「お前たちにはまずやるべき事がある。そうだな?」

*「は、はい・・・」

*「さっきは御免なさい。反省しています」

*「もう二度とこんな事はしません」

カグヤ「は、はい。もう気にしてません・・・」

藤堂「後は大丈夫だな?」

ルルーシュ「はい。ありがとうございます」

藤堂「では、お前たちはついてこい!」

*「はい!」

*「でも、どちらへ?」

藤堂「君たちの充実したキャンパスライフを約束する“裁縫部”の部室だ!まずは、糸を針の穴に通すところから初めてもらう!道は険しいが、やれるな?」

*「はい!」

藤堂「よし!良い返事だ!いくぞ!」

ザッザッザッ!


585: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:38:41.94 ID:PqIfQDgQ0

ルルーシュ「・・・さすが藤堂先生だ。もめ事を解決するだけではなく問題児を更生し、自分が立ち上げた部活に勧誘までするとは」

カグヤ「ルルーシュさま!ありがとうございます。助かりました!」ギューッ

ルルーシュ「オレは何もしていないさ。カグヤを探している時に偶然藤堂先生に会ってな。カグヤと連絡がつかなくなったという話をして一緒に来てもらったんだ」

カグヤ「藤堂先生も来ていらしたんですね」

ルルーシュ「あぁ。藤堂先生はこの大学のOBで裁縫部の初代部長だったらしい。裁縫の世界大会で4年連続優勝して、アッシュフォード大学に世界的ネームバリューを与えた人だ。毎年学園祭になると大学長が直々に藤堂先生の自宅までお出迎えに行くそうだぞ」

カグヤ「凄いですね。・・・本音を言うと、今まで藤堂先生の事が苦手でした。無口なだけではなく髪の後退が始まってますし足もクサいので・・・。でも考えが改まりました。凄く素敵な先生だと思います」

ルルーシュ「そうだな。前半部分はともかく、素敵な先生だとオレも思うよ。・・・もう落ち着いたか?」

カグヤ「はい」

ルルーシュ「じゃあ、戻ろうか」

カグヤ「ルルーシュさま!」

ルルーシュ「なんだ?」


586: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:46:28.54 ID:PqIfQDgQ0

カグヤ「探しに来てくれて、助けに来てくれて凄く嬉しかったです。本当にありがとうございました!今までよりも、もっとルルーシュさまの事が好きになりました」

ルルーシュ「大げさだな」

カグヤ「そんな事ありません。いま心に決めました!良妻になれるよう頑張りますのでこれからも宜しくお願いします」

ルルーシュ「あぁ。こちらこそ」

カグヤ「競争率が高い上に私は新規参戦で不利な身ですが、これから絶対振りむかせてみせます」ギュッ

ルルーシュ「何の話だ?」

カグヤ「気にしないでください」

ルルーシュ「そうか。じゃあ、戻るか」

カグヤ「はい!」

―この時、メーターの黒色ランプが点灯した。ルルーシュがランプ点灯に気が付いたのは帰宅してからのこと。

そして藤堂先生がさりげなく校舎の壁を粉砕した事がバレて色々あったのも また別の話・・・

・・・


587: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:53:32.18 ID:PqIfQDgQ0

ナナリー「襲われていたなんて・・・大丈夫でしたか?」

カグヤ「はい。ご心配かけました」

ナナリー「無事で良かったです」

C.C.「藤堂が居て良かったな。お前だけじゃ返り討ちにあってたんじゃないか?」

ルルーシュ「藤堂先生が居なければ居ないで他のやりようはあったさ」

C.C.「そうか。まぁ、お前はズル賢いからな」

ルルーシュ「言い方が悪いぞ」

C.C.「悪い。つい本音が出てしまった」

ルルーシュ「まったく・・・」

ナナリー「お兄さま、待ってる間に調査したのですがお化け屋敷があるそうなんです。行ってみませんか?」

ルルーシュ「お化け屋敷か」

ナナリー「そのお化け屋敷は蝋人形研究会というサークルが力を入れて作ったらしくて凄い怖いって評判みたいです」

C.C.「確かにお化け屋敷の話がそこらへんで飛び交ってたな」

ルルーシュ「じゃあ、行ってみるか?」

ナナリー「はい!」


588: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:59:08.24 ID:PqIfQDgQ0

―お化け屋敷

*「っさいませー。入館料は500円っす。一度の入場数は最大二人までっす」

ルルーシュ「二人までか」

ナナリー「私はお兄さまとがいいです!」

カグヤ「私もです!」

ルルーシュ「おいおい・・・」

C.C.「モテモテだなぁ?お前から選んでやったらどうだ?」ニヤニヤ

ルルーシュ「え?」

ナナリー「そうしてください!お兄さま!」

カグヤ「ぜひ私を選んでください!」

ルルーシュ「いや、それは・・・」

C.C.(はやく私と一緒に行きたいと言え・・・)

ルルーシュ「じゃあ、ジャンケンのグーとパーで別れよう」

C.C.「逃げたか」

・・・


589: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:06:15.78 ID:PqIfQDgQ0

―お化け屋敷内

ナナリー「肌寒いですね・・・」

ルルーシュ「あぁ。それに薄暗い・・・当たり前だが」

ピカッ!

ルルーシュ「ほわっ!?」ビクゥッ!!

ナナリー(あっ、ここ驚く所でしたか)

ナナリー「・・・キャー」ギュッ

ルルーシュ「いきなりお化けの顔がライトアップとは・・・中々凝ってるな」ガクブル

ナナリー「コワイデース、オニイサマ」ギュッ

ルルーシュ「大丈夫だよ。ナナリーはオレの命に代えても必ず守る!」

ナナリー「お兄さまぁ・・・」ウットリ

ヴァ―ンッ!

ルルーシュ「うわっ!お、大きな音は反則だろう・・・!!」ビクビク

ナナリー「ヒャー」ギュッ


590: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:15:02.01 ID:PqIfQDgQ0

―お化け屋敷の外

「ぎゃーっ! うわぁーっ!? もぅヤメテェー!!」

C.C.「・・・あんな叫ぶほど怖いものは無かった気がするが」

カグヤ「そうですね。びくっとするものは いくつかありましたが・・・」

C.C.「さっきからルルーシュの叫び声ばかりだが、ナナリーは大丈夫なのか?」

カグヤ「ナナリーは一見お淑やかですが、結構野性的な部分もありますので・・・恐らくまったく怖がってないかと」

C.C.「怖がってるのはルルーシュだけか。ナナリーといいコーネリアといい強い女ばかりだな・・・ここの血筋は。男はヘタレばかりだが」

カグヤ「あら、よくご存じのようですね?」

C.C.「まぁな」

カグヤ「私も将来、ルルーシュさまの妻になる事にしましたので私の事も宜しくお願いしますね」

C.C.「お前の器量は認めるが、それだけじゃ あのボウヤの相手は務まらない」

カグヤ「では何が必要だと?」

C.C.「それが分かる時が来るとしたら、アイツの本質に気が付いた時だろうな」

カグヤ「ルルーシュさまの本質・・・」


591: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:20:19.71 ID:PqIfQDgQ0

・・・

ルルーシュ「・・・」

ナナリー「怖かったですね。お兄様」ギュッ

カグヤ(ナナリーは沢山おいしい思いをしてきたようですね)

C.C.「叫び声が外まで聞こえてきたぞ?」ニヤニヤ

ルルーシュ「だ、だまれ・・・」

カグヤ「鯛焼きでも食べて落ち着きますか?」

ルルーシュ「そうだな・・・そうしよう。鯛焼きを食べたら帰るか」

カグヤ「名残惜しいですが そろそろ終了時間ですもんね」


592: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:25:30.78 ID:PqIfQDgQ0

ナナリー「今日は楽しかったです」ギュッ

ルルーシュ「ナナリー、まだ怖いのが抜けていないのか?」

ナナリー「はい。もう少しだけ・・・」

ルルーシュ「しょうがないな」

カグヤ(負けません!まだルルーシュさまの左腕があまってます)

カグヤ「私も楽しかったです。連れてきてくださりありがとうございました。また一緒に遊んでくださいね」ギュッ

ルルーシュ「あぁ。こちらこそありがとう」

カグヤ「ふふ。ルルーシュさまと一緒ならどこにでも行きますので」

ナナリー(勝負をかけるのは帰宅後ですね・・・)

・・・


596: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:18:36.96 ID:y2g7TwhD0

―ルルーシュの家

ルルーシュ「ただい・・・ま!?」

ユーフェミア「こんばんは。お邪魔してます」

コーネリア「遅かったな!」

ルルーシュ「な、なぜ姉上とユフィが!?」

咲世子「先ほどお見えになられましたので上がってもらいました」

コーネリア「おい!学園祭に行っていたそうだな!?」

ルルーシュ「はい」

コーネリア「なぜ私を誘わなかったんだ!」

ルルーシュ「そ、それは・・・」

コーネリア「それは!?」


597: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:25:54.37 ID:y2g7TwhD0

ルルーシュ「が、合宿に付き合って頂いたので、連休最後の日までお誘いするのは悪いかと・・・」

コーネリア「そのような気遣いは無用だ!」

ルルーシュ「は、はい。すみません」

コーネリア「罰として今日のトレーニングは厳しくいくからな!」

ルルーシュ「トレーニング・・・ですか?」

コーネリア「そうだ!マラソンを完走できる男になるべく特訓だ!」

ルルーシュ「今日は外寒いですし今度にしませんか?」

コーネリア「ダメだ!たるんでいるぞ!やると言ったらやるんだ!さぁ、着替えてこい!」

ルルーシュ「は、はい」

ナナリー「では私も・・・」

ユーフェミア「ナナリーは私とお喋りしましょう?」

ナナリー「え?お喋りですか?」


598: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:35:46.13 ID:y2g7TwhD0

ユーフェミア「そう。ゆっくりお話したいです」

ナナリー「それは私もですが・・・。でも、お兄さまが・・・」

ユーフェミア「ルルーシュなら大丈夫ですよ。お姉さまもついていますし」

ナナリー(だから監視の必要があるんです)

ユーフェミア「私とお喋りするのはイヤかしら?」

ナナリー「・・・いえ、嬉しいです。私でよければお相手お願いします」

ユーフェミア「そう!嬉しい!C.C.さんも一緒に」ニコッ

C.C.「本当は忙しいんだけどな。そう懇願されたら仕方ないな」ニヤニヤ

咲世子「では、お茶を入れてきますね。ご夕食はルルーシュさまたちがお帰りになってからでよろしいでしょうか?」

ナナリー「はい。ありがとうございます」

・・・


599: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:44:36.42 ID:y2g7TwhD0

ルルーシュ「ぜぇ・・・はぁ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

コーネリア「軽いジョギングペースなんだがな・・・30分走っただけで、そんなになってしまうとは。少し休憩するか」

ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

コーネリア「・・・ルルーシュ」

ルルーシュ「なんですか・・・?」

コーネリア「と、時にお前は・・・こ、恋人とか出来たか?」

ルルーシュ「いきなりなんですか・・・?」

コーネリア「なに、姉として心配になっただけだ!大事な弟を任せられる女かどうか見極める必要もあるだろう」


600: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:51:56.16 ID:y2g7TwhD0

ルルーシュ「なんですか、それは。残念ですが居ませんよ」

コーネリア「そ、そうか!ふふふ!お前にはまだ早い話だったな!」

ルルーシュ「そうでしょうか」

コーネリア「そうだ!よし、休憩終了だ!」

ルルーシュ「え、もうですか!?」

コーネリア「あぁ!己の限界を超えてこそ成長につながるのだ!更にペースを上げるぞ!ついてこい!」ダダダッ

ルルーシュ「ま・・・待ってくださ・・・」

コーネリア「遅れているぞ!あの月に向かって走るんだ!」ダダダッ

・・・


601: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:02:37.67 ID:y2g7TwhD0

ルルーシュ「も、もうダメだ・・・」バタッ

コーネリア「る、ルルーシュ!?」

ルルーシュ「・・・」

コーネリア「し、死んでいる・・・」

ルルーシュ「・・・」

コーネリア「って!そんな訳あるか!気絶してしまったようだ・・・」

コーネリア「仕方ない。おぶって帰るか。よっと・・・」

コーネリア「コイツ、軽いな・・・。大丈夫か?」

ルルーシュ「・・・あ、姉上・・・む・・・す・・・」

コーネリア「む・・・起きたか?ルルーシュ?」

ルルーシュ「・・・」むにゃむにゃ

コーネリア「寝言か・・・。可愛い奴だ」

ルルーシュ「つ・・・き・・・あ・・・う・・・」

コーネリア「つ、付き合う!?どんな夢を見ているんだ!?」


602: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:10:38.57 ID:y2g7TwhD0

ルルーシュ「・・・」

コーネリア「そ、その、なんだ。そんなに恋人が欲しいなら私がなってやってもいいぞ?」

コーネリア「か、勘違いするなよ!姉としてそういった教育もちゃんとしてやらないといけないと常々思っていたんだ!本当だ!」

コーネリア「どうだ?ルルーシュ!私の事は好きか?」

ルルーシュ「・・・はい・・・」

コーネリア「!」ボンッ!

コーネリア「や、やっぱり付き合うのは駄目だ!い、いや!勘違いするなよ?お前が嫌いな訳じゃないんだ!」

ルルーシュ「そ、そんな・・・」

コーネリア「わ、私たちは姉弟なんだぞ!そ、その気持ちは嬉しいが・・・とにかく付き合うのはダメだ!だ、だが甘えたいときはいつでも甘えて良いからな!今はそれで我慢してくれ!」

ルルーシュ「う・・・ん・・・」

コーネリア「だがな、ルルーシュ!私はこの国のトップになろうと思う!そして血が繋がっていても結婚できる国にするんだ!だから、それまで待っていろよ!」

コーネリア「やるぞー!」

―この時、紫色のランプが点灯した。ルルーシュがそれに気が付いたのはもう少し後・・・


603: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:22:57.50 ID:y2g7TwhD0

・・・ルルーシュが気絶した時、ルルーシュは夢を見ていた。(※カタカナの部分は寝言として声に出してしまった部分)

コーネリア『はっはっは!ルルーシュ!スペシャル特訓だ!1時間走ってもらう!その間、息するのは禁止だ!』

ルルーシュ『ア、アネウエ・・・それは、ムりでス・・・!』

コーネリア『ええい!文句を言わず走れ!それ!歩いたら鞭でひっぱたくぞ!』パシイン!

ルルーシュ『ぐっ!くそ・・・ツらい。キつい。アたまが痛い・・・ウぐっ・・・』

コーネリア『どうだルルーシュ?そろそろ止めたいか?』

ルルーシュ『は、ハイ・・・』

コーネリア『やめれると思った?残念!聞いただけでした!そーれ、しっかり走れ!』パシィンッ!

ルルーシュ『ソ、ソンナ・・・』

コーネリア『ははは!可愛い弟の為に愛の鞭を使わなければいけない私の身にもなって感謝しながら走れ!』パシィンッ

ルルーシュ『うっ・・・ウそだ・・・!そンなの・・・!』

コーネリア『まだ愛が足りないようだな!では、鞭を2つ重ねて二刀流にするぞ!』

・・・


604: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:30:41.14 ID:y2g7TwhD0

―ルルーシュの家

コーネリア『そーれそれそれそれ!』バシィーンッ!

ルルーシュ「うわぁぁぁー!!」バッ

ルルーシュ「ッ!?・・・夢か?」

コーネリア「ルルーシュ!」

ルルーシュ「はい!?」ビクッ

コーネリア「目を覚ましたか! 3時間も気絶するとは、さすがに焦ったぞ!」

ルルーシュ「姉上・・・」

ナナリー「お兄さま!大丈夫ですか?」


605: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:40:58.78 ID:y2g7TwhD0

ユーフェミア「走ってる途中で気絶してしまったそうですよ」

ルルーシュ「あ、あぁ。大丈夫だ・・・。心配かけてすまない」

コーネリア「良かった!」

ユーフェミア「ルルーシュの無事も確認できましたし、そろそろお暇しましょう?もう夜も遅いですし」

コーネリア「そ、そうだな。しっかり休んで明日元気よく登校しろよ?」

ルルーシュ「はい。ありがとうございます」

コーネリア「・・・またな!」ポッ

ユーフェミア「では、また学校で」

ルルーシュ「あぁ」


606: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:47:09.51 ID:y2g7TwhD0

ナナリー「すみません。私たちは先に夕食を食べてしまいました。いま咲世子さんにお料理を温めなおして貰うよう言ってきますね。落ち着いたらリビングに来てください」

ルルーシュ「あぁ。ありがとう、ナナリー」

ナナリー「いえ、また後で」

バタンッ

ルルーシュ「・・・ふぅ。ん?」

ルルーシュ「メーターのランプが新たに2個点灯している。黒色と紫色か・・・。今日関わった中で、いつもと違う事があったのはカグヤだから恐らく1個はカグヤだろう」

ルルーシュ「もう1個は・・・誰だ?可能性としては姉上か。ランニングに付き合って満足してくれたと考えられる。途中で倒れてしまったが・・・」

ルルーシュ「とりあえず夕食を済ませてから考えるか」

・・・


613: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:07:24.50 ID:VB8rmot+0

―ルルーシュたちが外で特訓していた時・・・

――――――――――――――――――――

ユーフェミア「合宿に行ってからね、思うんです。いま幸せだなぁって」

ナナリー「何かあったのですか?」

ユーフェミア「近頃ナナリーやルルーシュとあまり会えなかったでしょ?それで昨日、一昨日と一緒に合宿に行って・・・凄く楽しかったんです」

ナナリー「それは私もです。・・・ユフィ姉さまのお母さまのお考えは昔のままですか?」

ユーフェミア「えぇ。相変わらず他の異母兄弟姉妹に会う事を良く思っていません・・・。最近はお姉さまがウマい言い訳が出来るようになって、こうやって時間を作れていますが」

ナナリー「そうなってしまう気持ちも分からなくありませんし攻める事は出来ませんよね。愛した人がお父さまだったなんて・・・考えただけでもお気の毒です」

C.C.(シャルルは確か・・・最初の女とシュナイゼルを産み、不倫相手(ユフィ母)との間にコーネリアを産み、クロヴィスを産んだ後で不倫がバレて離婚し、不倫相手(ユフィ母)と結婚して・・・)

C.C.(更にそのあと、第二の不倫相手(マリアンヌ)を見つけルルーシュを産ませ、ユーフェミアが産まれたところでまた不倫がバレて離婚し、三度目の結婚をマリアンヌとしたんだったか・・・本当にどうしようもないな)


614: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:14:37.38 ID:VB8rmot+0

ユーフェミア「・・・ですが、お母様はそう言っても私はやっぱりナナリーやルルーシュと一緒に居たいんです。だから久々に会えて、一緒に遊べて凄く嬉しかったです」

ナナリー「私も嬉しかったです」

ユーフェミア「でもね、どんな関係にもいつかは終わりが来てしまう。それは分かるでしょ?」

ナナリー「はい・・・」

ユーフェミア「だから、ナナリーも大切な人たちと一緒に居られる今この時間を大切にしてね?大切な人と一緒に居られるというだけで幸せな事なんだって気づく時が必ず来るから」

ナナリー「勿論です」

C.C.(・・・)

ユーフェミア「私はナナリーが羨ましいなぁって思う時もあるんですよ」

ナナリー「え?何故ですか?」


615: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:23:01.55 ID:VB8rmot+0

ユーフェミア「だって、ルルーシュといつでも一緒に居られるんですもの」

ナナリー「あ・・・」

ユーフェミア「ナナリーから見たら、私も姉さまといつでも一緒だから気持ちは分かると思うの。でもね、やっぱりルルーシュとも一緒に居たいなぁって」

ナナリー「ユフィ姉さまは・・・お兄さまの事が好きなんですか?」

ユーフェミア「ふふ。聞きたい?」

ナナリー「はい」

ユーフェミア「私はね、ルルーシュのこと大好き」

――――――――――――――――――


616: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:29:22.92 ID:VB8rmot+0

・・・

―ルルーシュの部屋

ルルーシュ「久々にいっぱい食べた。運動後の食事は何だかんだいって美味いな。ただ、ナナリーがあまり元気がないように見えて気がかりだが・・・」

コンコンッ

ルルーシュ「ん?・・・どうぞ」

ガチャッ

ナナリー「お兄さま」

ルルーシュ「どうしたんだい?」

ナナリー「気が付いたことがあって・・・お兄さまに聞いてもらいたくて」

ルルーシュ「なんだい?」

ナナリー「私、お兄さまを愛しています。お兄さまが居れば他にもう何もいらないくらいに・・・」


617: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:35:21.48 ID:VB8rmot+0

ルルーシュ「ナナリー・・・?」

ナナリー「だから、お兄さまと他の女性が仲良くなるのがイヤでした。お兄さまが遠くへ行ってしまうような気がして・・・」

ルルーシュ「オレはどこへも行かないよ」

ナナリー「おにいさま・・・!」ギュッ

ルルーシュ「よしよし・・・」

ナナリー「私、欲張りでした・・・。もし、お兄さまが他の女性とお付き合いを始めても文句は言いません!もう束縛しません!だから私を愛してください!私と一緒に居る時間も割いてください!うぅ・・・」

ルルーシュ「ナナリー。・・・何があったんだい?」

ナナリー「お兄さまがコーネリア姉さまと一緒にトレーニングに行ってる時、ユフィ姉さまとお話してたんです・・・」

ルルーシュ「うん」


618: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:41:13.35 ID:VB8rmot+0

ナナリー「その時に、ユフィ姉さまが私の事を羨ましいって言ったんです。お兄さまといつでも一緒に居られるからって。大切な人と一緒に居られる幸せを大切にしてって」

ルルーシュ「ユフィが・・・」

ナナリー「ユフィお姉さまも生徒会の皆さんもお兄様の事が大好きで・・・でも、いつも一緒に居られるわけじゃなくて・・・。でも、私はいつも一緒に居られるのに、今まで以上に お兄さまを独占しようとして・・・ぐす・・・」

ナナリー「もしも、私が他の皆さんと同じ立場だったら、すごく辛いだろうなって思ったら・・・もう・・・自分がどれだけ欲張りだったかに気が付いて・・・」

ルルーシュ「そんな事ないよ。ナナリーは優しいな」

ナナリー「お兄さま・・・うぅ・・・これからも私と一緒に居てくれますか?恋人が出来たら恋人を優先しても構いません。だから私とも・・・一緒に居る時間を・・・」

ルルーシュ「勿論だよ。愛してる、ナナリー」ぎゅっ

ナナリー「うぅ・・・ヒック・・・」


619: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:48:44.91 ID:VB8rmot+0

―壁越し

C.C「ナナリーも1つ大人になったな・・・大したもんだよ。あの年で」

咲世子「嬉しそうですね」

C.C.「まぁな。私にとっては坊やもナナリーも家族みたいなものだからな」

咲世子「よろしければシャルルさま秘蔵のワインでも飲みますか?」

C.C.「そうだな。付き合ってくれ。咲世子」

咲世子「よろこんで。今夜こそはC.C.さまの過去話をお聞きしたいものです。特にご年齢を・・・」

C.C.「大した話は何もないし、年齢は永遠の15歳だ」

咲世子「ご謙遜を。アッシュフォード学園を48回も留年している方なんて後にも先にもC.C.さまだけですよ。シャルルさま在学時に学園に転入してきて同級生になり、現在はシャルルさまのご子息と同級生になるなんて伝説になってもおかしくありませんよ」

C.C.「私は20までしか数を数えられないからな。だが、留年という積み重ねを過ごすのをやめたいな。私が求めていた人物も現れた事だしな」

咲世子「ルルーシュ様ですか?」

C.C.「さぁ、どうだろうな?」

・・・


620: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:54:43.91 ID:VB8rmot+0

ナナリー「すぅ・・・すぅ・・・」Zzz

ルルーシュ「最近ナナリーを不安にさせてしまっていたか。大切な人と一緒に居られる時間を大切に、か・・・こうやってナナリーも少しずつ大人になっていくんだな」

ルルーシュ「・・・ん?メーターに栗色ランプが追加されている。このタイミングで点灯するという事はナナリーだな・・・。これでランプ点灯は9個」

ルルーシュメモ
○01.カレン:紅色ランプ点灯
 02.ユーフェミア:ランプ未点灯
○03.C.C.:緑色ランプ点灯
○04.スザク:白色ランプ点灯
○05.シャーリー:橙色ランプ点灯
○06.ミレイ:黄色ランプ点灯
○07.ナナリー:栗色ランプ点灯
○08.アーニャ:桃色ランプ点灯
○09.カグヤ:黒色ランプ点灯
○10.コーネリア:紫色ランプ点灯

ルルーシュ「明日は最終日。さきほどのナナリーの話や最近の言動からして残す所はユフィで間違いない。スザクはユフィに気があるようにある・・・よな?たぶん」

ルルーシュ「ユフィにアクションを起こした際にスザクがどう出るか・・・スザクとはこれからも友達で居たい。出来れば穏便に済ませたい・・・ケンカにならない事を願うしかないな」

ナナリー「お兄さまぁ・・・むにゃむにゃ」

ルルーシュ「オレも寝るか。おやすみ、ナナリー」


621: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 22:00:00.73 ID:VB8rmot+0

―その頃

コーネリア「うーむ・・・」

ユーフェミア「お姉さま、何を見てるんですか?・・・国会議員選挙のホームページ?」

コーネリア「ユフィ!私は来年の選挙に出馬しようと思う!」

ユーフェミア「まぁ!いきなりどうしたのですか?」

コーネリア「秘密だ!だが、やらなければならないことが出来たんだ!」

ユーフェミア「よく分かりませんが頑張ってください!」

コーネリア「あぁ!ところで、ユフィ。これは何て読むか分かるか?」

ユーフェミア「えーっと、 しゅうぎいん ですね」

コーネリア「そうか。ところで、衆議院ってなんだ?」

ユーフェミア「え?そこからですか・・・」


―6日目終了。残り1日


622: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 22:03:02.29 ID:VB8rmot+0

次回予告

あの日から、オレはずっと妄想を続けてきた・・・。

名前も嘘、経歴も嘘、嘘ばかりの正義の味方。

全く変わらない日々に飽き飽きして、でも現実って絶望で諦める事も出来なくて。

だけど手に入れた、力を。・・・だから!

Turn 7 「Fw;」

最後も見てギアス!


629: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 21:45:25.50 ID:8yRcDLYX0

Turn7 「Fw;」

―7日目 火曜日

―ルルーシュの教室

ルルーシュ「昨日アッシュフォード大学で演奏してたよな?」

カレン「え!?」

シャーリー「な、なんでそれを知ってるの!?もしかして見に来てた!?」

リヴァル「何の話?」

ルルーシュ「昨日アッシュフォード大学の学園祭でシャーリー、カレン、会長、アーニャがライブをしていたんだ。それを偶然見かけて」

リヴァル「マジで!?見たかったなぁ」

スザク「そんな話全く聞いてなかったけど、いつ練習してたんだい?」


630: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 21:53:45.70 ID:8yRcDLYX0

シャーリー「卒業式の日にサプライズ演奏する予定だったの。だから秘密にしてたんだ。ごめんね」

ルルーシュ「そうだったのか・・・」

カレン「その模擬練習として会長のコネで大学祭で演奏させてもらったのよ」

リヴァル「スケールがでかいなぁ」

シャーリー「まだ皆には秘密にしといてね?一応サプライズの予定だから」

ルルーシュ「あぁ。誰にも言わないさ」

C.C.「出来ればな」


631: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:01:21.40 ID:8yRcDLYX0

シャーリー「C.C.~!そんなイジワルな言い方しないでよぉ!」

C.C.「ふふ。お前のボーカル、良かったぞ?頑張ったな」

シャーリー「あ、ありがと・・・」

ルルーシュ「オレも心に響いた。色々考えさせられたよ」

シャーリー「ほ、ほんと!?」

ルルーシュ「あぁ」

カレン「む・・・あたしのボーカル曲も作って貰おうかなぁ」

・・・


632: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:07:33.58 ID:8yRcDLYX0

―放課後 生徒会室

ユーフェミア「今日から生徒会メンバーになりましたユーフェミアと」

C.C.「C.C.と・・・」

カグヤ「カグヤです!宜しくお願いします!」

ミレイ「うぇるか~む!大歓迎よ!これから宜しくねぇ!」

ニーナ「ユーフェミアさまと一緒・・・やったぁ」

ナナリー「みなさん宜しくお願いします」

ジノ「よろしくなぁ!」

ミレイ「ってわけでぇ!今から歓迎パーティをするわよ!」

ユーフェミア「わぁ!楽しそうですね!」

ミレイ「準備を始めましょ!」

ルルーシュ「ユフィ、ちょっと話があるんだけどいいかな?」

ユーフェミア「あ、はい」

・・・


633: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:13:16.52 ID:8yRcDLYX0

―屋上

ユーフェミア「どうしたんですか?屋上まで来て」

ルルーシュ「その、聞きたい事があるんだ」

ユーフェミア「なんですか?」

ルルーシュ「ユフィは・・・今に満足しているかい?」

ユーフェミア「はい!今まで生きてきた中で一番いまが幸せです!」

ルルーシュ「オレに何かして欲しい事とかはあるか?」

ユーフェミア「特にありません!これから同じ生徒会メンバーになりますし、沢山お話しできるって思うと凄く楽しみです」

ルルーシュ「っ・・・そうか。本当に何もないんだな?したい事とかも?」

ユーフェミア「えぇ!心から今が幸せって思えますから」ニコッ


634: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:23:05.36 ID:8yRcDLYX0

ルルーシュ「それなら良いんだ・・・じゃあ、戻ろうか。わざわざ呼び出してすまない」

ユーフェミア「良いんですよ。ルルーシュと二人きりで話せてうれしかったです。これからも仲良くしてくださいね?」

ルルーシュ「あぁ。勿論だとも・・・先に戻っていてくれるかい?」

ユーフェミア「はい!」

ルルーシュ「・・・」チラッ

ルルーシュ「どういう事だ?メーターに反応が無い・・・!ユフィは本当に現状にもオレにも満足しているようだった。どういうことだ!?」

ルルーシュ「くそ!ユフィじゃないのか!?先ほどニーナとヴィレッタ先生の様子を確認してみたが特に反応はなかった・・・。10人目はいったい誰なんだ!?」

ルルーシュ「まずい!このままではオレは・・・!」

ルルーシュ「くそっ!落ち着いて考えられる場所が欲しい。一度家に帰るか・・・」


635: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:32:10.59 ID:8yRcDLYX0

―ルルーシュの家

ルルーシュ「ただい・・・はっ!き、貴様たちは・・・!」

シャルル「久しいなぁ、ルッルゥーシュゥ!まだ生きておったか。メーターのランプは何個点灯したぁ?」

シュナイゼル「久々だねぇ、ルルーシュ。元気だったかい?」

ルルーシュ「シャルル!兄上!」

シャルル「呼び捨てとはぁ感心せぬのぉ。貴様は死にたいのか?」

ルルーシュ「どういうことだ!?・・・はっ!ま、まさか・・・!?」

シャルル「気がぁ付いたか。ワシィも満足ゥさせる対象だと言うことにぃ!」

ルルーシュ「そ、そんなバカな・・・まさかお前が・・・」

シャルル「愛しているぞぉ!ルルーシュゥ!!」

ルルーシュ「なっ!?」


636: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:39:57.83 ID:8yRcDLYX0

シャルル「ワシを満足させるぅ条件を教えよう」

ルルーシュ「・・・言ってみろ」

シャルル「ワシィに抱きつきながらぁ、“パパだぁーいすきぃ!”と言うのだぁ!」

ルルーシュ「ば、バカが!出来る訳ないだろう!」

シャルル「出来ぬならぁ、貴様には・・・死ぃあるのみぃ!」カッ!!

ルルーシュ「うぐっ・・・!だが、しかし・・・!」

シュナイゼル「いけないねぇ。君はナナリーを置いて先に逝く気かい?ナナリーが気の毒だね」

ルルーシュ「おのれシュナイゼル!他人事だと思って・・・!」

シュナイゼル「カモォーン!」

ルルーシュ「し、仕方ない・・・」トボトボ…

ルルーシュ「・・・っく!」ギュッ

シャルル「むほっ!」


637: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:46:12.59 ID:8yRcDLYX0

ルルーシュ「ぱ、パパ・・・だいすき・・・」

シャルル「声が小さぁい!」

ルルーシュ「パパだいすき・・・」

シャルル「まだまだぁ!」

ルルーシュ「パパだいすき!」

シャルル「もっとだぁーッ!」

ルルーシュ「パパ大好きぃ!!」

シャルル「ルッルーシュゥーッ!!そおれぇ、お髭スリスリ!」ジョリジョリ

ルルーシュ「うぐっ・・・」

シャルル「満足ゥしたぞぉ。メーターを見てみよ」

ルルーシュ「・・・10個目のランプが点灯している。これでコンプリートだ」

シュナイゼル「よくやったね、ルルーシュ」

ルルーシュ「これで生き延びる事が出来るんだな・・・」


638: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:46:41.25 ID:8yRcDLYX0

ルルーシュ「ぱ、パパ・・・だいすき・・・」

シャルル「声が小さぁい!」

ルルーシュ「パパだいすき・・・」

シャルル「まだまだぁ!」

ルルーシュ「パパだいすき!」

シャルル「もっとだぁーッ!」

ルルーシュ「パパ大好きぃ!!」

シャルル「ルッルーシュゥーッ!!そおれぇ、お髭スリスリ!」ジョリジョリ

ルルーシュ「うぐっ・・・」

シャルル「満足ゥしたぞぉ。メーターを見てみよ」

ルルーシュ「・・・10個目のランプが点灯している。これでコンプリートだ」

シュナイゼル「よくやったね、ルルーシュ」

ルルーシュ「これで生き延びる事が出来るんだな・・・」


639: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:52:41.31 ID:8yRcDLYX0

シュナイゼル「おかげで良い実験データが取れたよ」

ルルーシュ「は?実験データ・・・?」

シュナイゼル「ルルーシュ、君はね。我がダモクレス製薬の新薬の被験者になってもらったんだよ」

ルルーシュ「新薬の被験者・・・?」

シュナイゼル「そう。薬を飲んだ人のフェロモンを最大限に高めるんだ。いわばルルーシュが飲んだ薬は送信機だね」

ルルーシュ「送信機・・・」

シュナイゼル「そして、それと対になる薬を飲んだ対象者は送信機を飲んだ人のフェロモンに夢中になり好意が最大限まで高まる。この薬はいわゆる受信機だね。今回10人に飲ませルルーシュに対してどういう反応をするか観察していたんだ」

シャルル「受信機となる薬を飲ませる対象はワシに加え、貴様に近しぃ女子に与えた。ユーフェミアも本来対象ぉであったが、薬を入れた紅茶を枢木スザクという男が飲んでぇしまうという事故があった」

ルルーシュ「それでユフィは対象ではなくスザクが対象に・・・」

シャルル「受信機となる薬の中には一週間ほどで生分解性する脳波測定装置も混ぜてあるぅ。これによりぃ、対象者の脳波測定を行い満足感を調べ貴様に渡したメータァーのランプ点灯管理を行っていたと言うワケよ」


640: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:02:28.65 ID:8yRcDLYX0

ルルーシュ「・・・ほぅ。では、最初に言っていたギアスの呪いというものは?」

シャルル「貴様はぁ、そういう摩訶不思議なモノが小さい頃から好きであろう?それっぽい事をいっておけばぁ、その気になって真剣に取り組むと思ったのよ」

ルルーシュ「・・・では、ランプを全部点灯させなくても死ななかったんだな?」

シュナイゼル「一般常識的に考えれば、分かりきった事だよねぇ。相変わらず夢見がちなんだね、ルルーシュは」

ルルーシュ「黙れ!」

シュナイゼル「ちなみに一週間と言う期限を設けたのは、薬の効果が切れるのが一週間前後だと推測されていたからだよ」

ルルーシュ「そうですか・・・」

シャルル「何にしろぉ!ご苦労だったなぁ!ルルーシュ!」

ルルーシュ「・・・このっ!クソ親父がっ!」グッ

ぽこっ!

シャルル「ぶるあぁぁ!?」

・・・


641: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:09:02.23 ID:8yRcDLYX0

― 夜

ルルーシュ「散々な一週間だった。・・・だが、何だかんだで充実していた。認めるのは癪だがな」

Trrr・・・

ルルーシュ「ん?会長からだ・・・」ピッ

ミレイ「もしもーし!」

ルルーシュ「どうしました?」

ミレイ「途中で帰ってどうしたのよ?」

ルルーシュ「すみません。急に体調を崩してしまって」

ミレイ「そうなの?大丈夫?」

ルルーシュ「はい。心配かけてすみません」


642: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:13:03.24 ID:8yRcDLYX0

ミレイ「なら良かった。そいえば、学園祭見に来てたんだって?」

ルルーシュ「えぇ。良い歌でしたよ。裏であんなことしていたなんてビックリしました」

ミレイ「えへへ!・・・でね!聞きたい事があるんだけどさ」

ルルーシュ「なんですか?」

ミレイ「ルルーシュって卒業後の進路どーするのかな?」

ルルーシュ「進路・・・ですか・・・?」

ルルーシュ(本音を言えば、昔からやりたい事はある。だが、踏み出す勇気がなかった)

ミレイ「そそ。私も含めて皆はアッシュフォード大学に進学するって言ってたんだけど、ルルーシュの進路は聞いてなかったからさ」

ルルーシュ(だけど・・・)

ルルーシュ「オレは・・・」


643: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:22:26.51 ID:8yRcDLYX0

ルルーシュ(黒歴史はパワー。想いは力なんだ。力だ、力があれば・・・何にも屈しない力!退屈な日常から抜け出す力!自分を変える力!だから・・・!)

ルルーシュ「オレは・・・進学せずに映画監督になろうと思っています」

ミレイ「え、映画監督!?何があったの!?」

ルルーシュ(オレは気づいた。日常生活で脳内妄想したキャラに一人でなりきるから恥ずかしい思いをするんだ。だったら、思い描いていた舞台を具現化して全員でキャラを演じれば良い。これでただの妄想が映画という芸術になる!オレの妄想を世界中に転送してやる!)

ルルーシュ「それはいずれお話しますよ。でも、作りたい映画があるんです。そう、ずっと思い描いてきた事を形に・・・。生徒会の皆にも出演してもらいたいですね」

ミレイ「楽しそうね!どんな映画?タイトルは?」

ルルーシュ「タイトルですか?」

ミレイ「うん」

ルルーシュ「 コードギアス ~反逆のルルーシュ~ です」

終わり


661: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:24:32.32 ID:vWdSpjZc0

もしもルルーシュが○○を好きになったら 第一弾
Appendix.1 ルルーシュ「ツンデレは最高だな」

シャルルとシュナイゼルによる10人を満足させなければいけない騒動が完結してから1週間が過ぎた・・・。

―生徒会室

ミレイ「今日の議題はハロウィンパーティについてです!」

ルルーシュ「また急ですね。ハロウィンまで一週間ですよ」

ミレイ「このミレイ会長にどぉーんと任せなさい!実はもう会場の装飾と私たちの仮装服のレイアウトは決まってるのよ!これがそう」ドサッ

リヴァル「す、すげぇ・・・。レイアウト図がドッサリと・・・」

シャーリー「会長ってホント凄いですね。今月だけでも合宿の企画と実行、バンドの練習、新メンバー歓迎会があったのに こんな事までやってたんですか」

ルルーシュ「会長の企画力と行動力には本当に驚かされますね」

ミレイ「モラトリアムは楽しまなきゃね!んでぇ、作業分担を決めましょう」

リヴァル「どうするんすか?」

ミレイ「班を分けます!買い出し班、会場の装飾班、仮装服作製班、当日のゲーム企画班、広報・事務班ね!班分けはまたくじ引きで決めましょう!」

カレン「合宿に行ってからくじ引きにハマってますね」

ルルーシュ(男女を無理やり組ませようとはしないか。やはり、合宿のアレは薬の効果だったんだな・・・。実際、あれからギアス騒動以前と変わらない平穏な日々だ)


662: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:32:24.83 ID:vWdSpjZc0

・・・くじ引き後

買い出し班:ルルーシュ、カレン、スザク
会場の装飾班:ジノ、ナナリー、ニーナ
仮装服作製班:アーニャ、C.C.、ユーフェミア
当日のゲーム企画班:カグヤ、ミレイ
広報・事務班:リヴァル、シャーリー

・・・

ルルーシュ「買い出し班か。スザクとカレンがいるなら荷物運びは大分楽になるな」

カレン「スザクはともかく、あたしが居るなら荷物運びは楽ってどういうことよ!あたしは女なんですけど」

ルルーシュ「おっと。口が滑ってしまった」

カレン「ふんっ。サイテーね!」プイッ

ミレイ「じゃあ、これから各班にやってもらう事を伝えます!」

ルルーシュ(カレンもギアス騒動以前と同じでツンツンしている。あのデレっとしたカレンをもう見る事はないんだろうな。そう思うと少し残念だ)

ミレイ「仮装服作製班はぁ、このレイアウト図を持って藤堂先生の所に行ってきて。藤堂先生に仮装服作製の手伝いをお願いしてきて欲しいの」


663: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:42:41.32 ID:vWdSpjZc0

アーニャ「分かった」

ルルーシュ(・・・ん?何故オレは残念だと思ったんだ?)

ミレイ「買い出し班は、このメモにあるものを買ってきてね!時間もないし今から行ってもらえる?」

ルルーシュ「分かりました。じゃあ、早速行くか?」

スザク「そうだね」

カレン「えぇ。行きましょ」

ルルーシュ「じゃあ、会長。行ってきます」

ミレイ「お願いね!気を付けて行ってきて~」

スザク「はい!」

・・・


664: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:49:48.88 ID:vWdSpjZc0

―商店街

スザク「ルルーシュ、メモを見せてくれるかい?」

ルルーシュ「あぁ」

スザク「結構量があるね」

カレン「とりあえず今日のうちに絶対買っておくべきものは生地と装飾品よね。コレが無いと他の班が作業出来ないし」

ルルーシュ「そうだな」

スザク「・・・!」ピコーンッ

スザク「そうだ。量が多いし別行動で買いにいこうよ」

ルルーシュ「ん、そうだな。その方が効率的だな」

スザク「僕は装飾品を買ってくるから二人は生地を買ってきてくれるかい?」

ルルーシュ「一人で大丈夫か?」

スザク「うん」


665: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:55:39.05 ID:vWdSpjZc0

カレン「か、勝手に決めないでよ!」

ルルーシュ「イヤなのか?」

カレン「別にそういうわけじゃないけど・・・」

スザク「じゃあ、問題ないね。メモを写メらせてくれるかい」

……ピッ!

スザク「これで良し、と。じゃあ、僕は行ってくるね」

ルルーシュ「あぁ。気を付けてな」

スザク「うん。君たちも頑張ってね。それじゃ!」タタタッ

ルルーシュ「何を頑張るんだ・・・?」

カレン「あたしに聞かれても知らないわよ」


666: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:03:59.61 ID:vWdSpjZc0

ルルーシュ「・・・それもそうか。じゃあ、オレたちも生地を買いに行こう」

カレン「そうね」

ルルーシュ「機嫌が悪いのか?」

カレン「そんな事ないわよ」

ルルーシュ「そうか」

カレン「・・・」

ルルーシュ「・・・」

カレン「せ、先週・・・」

ルルーシュ「ん?」

カレン「あたしがアンタに言った事・・・全部ウソだから!アンタをからかっただけだから!」


667: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:12:44.13 ID:vWdSpjZc0

ルルーシュ「・・・だろうな。普段のお前では考え付かないような言動だったからな。会長命令だったのか?」

カレン「そ、そうよ。ドッキリ企画ってやつよ!だから、勘違いしないで!あたしはアンタの事なんとも思ってないから!」

ルルーシュ「はいはい」

カレン「分かればいいの」

ルルーシュ「でも残念だな・・・」

カレン「え?」

ルルーシュ「生地はあそこの店で売ってるんだよな。入るぞ」

カレン「いま何て・・・」

ルルーシュ「ん?どうかしたか」

カレン「・・・別に。さっさと買って、さっさと帰りましょう」

ルルーシュ「あぁ」


668: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:18:30.10 ID:vWdSpjZc0

・・・一方その頃

スザク「生徒会室用の装飾品はこれでよしっと。次は学園の建物用だね」

スザク「今頃ルルーシュとカレンは うまくいってるかな?」

スザク「これで二人の仲が進展すれば良いんだけど・・・」

スザク「・・・え?ウザさに定評のある僕が何であんな気の利く行動を取ったかって?」

スザク「僕も大人になったっていうことだよ。ユフィのお蔭でね。あ、ユフィと何があったかは皆には内緒だよ?」

スザク「ノロケ話や自慢話になっちゃうからね、はは」

*「しんくぅー。あの人は何故独りで喋りながらニヤニヤしているのですか?」

*「見てはいけません!バカがうつります!」

・・・


669: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:25:17.26 ID:vWdSpjZc0

ルルーシュ「あとは、この綿もだな。これはカレンの仮装服用みたいだぞ」

カレン「それ何に使うの?」

ルルーシュ「察するにバニースーツのしっぽだな」

カレン「は!?バニースーツ!?」

ルルーシュ「見てみろ。会長メモに カレン(バニースーツ)用必要品 ってあるだろ?」

カレン「な、なんでバニースーツ着なきゃいけないのよ!普通ハロウィンっていったら魔女になったりカボチャを被ったりするんじゃないの!?」

ルルーシュ「それはそうだが・・・会長のイベントだからな。バニーガールが混じっても不思議ではない」

カレン「何よそれ・・・!」

ルルーシュ「お前はまだマシな方だぞ。シャーリーのを見てみろ」

カレン「えっと・・・スクール水着とニーソックスの為、特に必要なものはナシ」


670: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:37:13.74 ID:vWdSpjZc0

ルルーシュ「どうだ?」

カレン「たしかにスクール水着に比べたらバニーの方がマシだけど」

ルルーシュ「もはや仮装でも何でもないよな」

カレン「シャーリーは気の毒ね・・・」

ルルーシュ「そうだな。次はアーニャ用の生地を探そう」

カレン「アーニャは・・・三角帽子、マント用の黒い生地とマジカルステッキ。完全に魔女ね。・・・でも、マジカルステッキって何?」

ルルーシュ「名前から察するに魔法の杖だろう」

カレン「バカにしてんの?そんぐらい分かるわよ!どこで手に入れるのよ」

ルルーシュ「オレに任せろ。魔法の杖くらいオレが用意してやる」


671: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:47:51.49 ID:vWdSpjZc0

カレン「どんな杖か分かるの?」

ルルーシュ「昔ナナリーと一緒に魔法使いの女の子が活躍するアニメの再放送を見たことがある。アレを参考に作れば問題ないだろう?」

カレン「そうね。ルルーシュたちが見たのって僕と契約して魔法少女に~ってヤツ?」

ルルーシュ「そんなセリフはなかったと思う。それは いつ放送していたやつだ?」

カレン「割と最近よ」

ルルーシュ「じゃあ違うな。かなり昔だからな」

カレン「あっ!分かった!おジャ魔女でしょ!?」

ルルーシュ「汚ジャマ女?なんだそれは?オレたちが見たのは確か・・・マハリク マハリタ ヤンバラヤンヤンヤン というオープニングのやつだ」

カレン「古っ!」

・・・


672: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:56:47.03 ID:vWdSpjZc0

カレン「全部は買いきれなかったわね」

ルルーシュ「あぁ。これ以上は持てないから仕方ないだろう。明日もまた買い出しだな」

カレン「そうね」

ルルーシュ「っと・・・」ヨロッ

カレン「そんな量でバランス崩すなんて情けないわね」

ルルーシュ「ほっとけ」

カレン「少し持ってあげるわよ。少しだけね」

ルルーシュ「助かる・・・じゃあ、これを」

カレン「・・・ん。そんだけで良いの?この際遠慮しなくていいわ。それとそれも貸して」

ルルーシュ「おい。それだとお前の荷物が全体の70%は占めるぞ・・・」

カレン「構わないわよ。こんなの全然軽いし」


673: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:02:02.27 ID:vWdSpjZc0

ルルーシュ「凄いな。カレンは」

カレン「こんなので褒められても全く嬉しくないんだけど」

ルルーシュ「そうか」

カレン「っくしゅん!・・・少し寒いわね・・・」

ルルーシュ「・・・カレン。ちょっと待て」

カレン「なに?」

ルルーシュ「このマフラーを使え」

カレン「え?」

ルルーシュ「寒いんだろ?オレはそうでもないから使ってくれ。風邪をひかれても困るしな」ファサッ

カレン「あ・・・」

ルルーシュ「じゃあ、帰るか」


674: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:07:50.56 ID:vWdSpjZc0

カレン「う、うん・・・。その、ありがと」

ルルーシュ「どういたしまして」

カレン「・・・」

ルルーシュ「・・・どうした?いきなりダンマリになって」

カレン「え!?別に何でもないわよ!早く帰ってご飯食べたいなって思っただけ」

ルルーシュ「そうか」

カレン「・・・」

ルルーシュ(・・・もう一度、あのデレっとしたカレンを見てみたいな。趣味が悪いかもしれないが少し揺さぶってみるか)

ルルーシュ「カレン」

カレン「ん?」


675: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:13:02.93 ID:vWdSpjZc0

ルルーシュ「退屈そうだな?オレと居てもつまらないか?」

カレン「そうね。ルルーシュって何となく偉そうで芝居がかった口調で胡散臭いし、ぶっきらぼうだしね」

ルルーシュ「おま・・・」

カレン「でも、なんでそんな事聞くの?」

ルルーシュ「お前が退屈そうにしている所を見ると、こっちまで悲しくなるからだ。お前には笑っていて欲しい」

カレン「え!?ど、どういう意味よ・・・」

ルルーシュ「オレはお前の笑顔が好きなんだ」

カレン「なっ!?な・・・何言ってんだ!そんなので口説けると思ったの!?紅月カレンを安く見るな!」

ルルーシュ「わ、わるかった」

カレン「もう!やめてよね!そういうクサいセリフは気持ち悪いわよ」


676: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:20:01.91 ID:vWdSpjZc0

ルルーシュ「あ、あぁ・・・」

ルルーシュ(やはり先週のカレンの好意は薬の効果なんだな。元々オレの事が好きだった訳でもないから、この反応は当然か・・・分かってはいたが悲しいな)

カレン「・・・♪」

ルルーシュ(でも何で悲しいと思ったんだ?・・・もしかして、オレはカレンの事・・・)

カレン「ルルーシュ」

ルルーシュ「・・・ん?」

カレン「ボーっとしてたの?もう生徒会室に着くのに」

ルルーシュ「あ、あぁ。そうだな」

カレン「そういえばさ。さっきのだけど・・・本当は別にイヤじゃなかったから」

ルルーシュ「ん?何がだ?」

カレン「・・・分かってないなら いいよ」

ルルーシュ「なんだ・・・?」


677: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:26:30.10 ID:vWdSpjZc0

―生徒会室

ルルーシュ「ただいま」

ミレイ「おかえり!ご苦労さん!」

ルルーシュ「全部は買えなかったので明日また残りを買ってきます」

ミレイ「うん!お願いね。あとルルーシュってさぁ、裁縫得意よね?」

ルルーシュ「えぇ。藤堂先生ほどではないですがね」

ミレイ「じゃあ、帰ってきて早々悪いんだけど裁縫の手伝いもしてくれる?ちょっと人手が足りてないのよね」

ルルーシュ「分かりました。良いですよ」

ミレイ「カレンは衣装ごとに生地を分けといて?」

カレン「はい。っていうか、会長!あたしの衣装、バニースーツって何ですか!?」

ミレイ「カレンなら似合うと思って!楽しみにしてるわね?じゃ、私もまだやる事あるから宜しく!」スタタタッ

カレン「あっ!ちょっと!・・・もう」

カレン「・・・仕分けしよう」

カレン「・・・」

“オレはお前の笑顔が好きなんだ”

カレン「・・・ふへへ」にやにや


682: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 19:59:43.24 ID:hV4ijTHm0

―翌日 放課後

スザク「じゃ、僕はまた別行動で買い出ししてくるから!またっ」ダダダッ

ルルーシュ「アイツ、団体行動出来ないタイプだったか?」

カレン「スザクに嫌われてるんじゃないの?」

ルルーシュ「オレが?」

カレン「うん」

ルルーシュ「・・・どちらかというとカレンの方に苦手意識を持っていそうだが」

カレン「はぁ!?何でよ!」

ルルーシュ「たまにお前を見るアイツの目が怯えているように見える」

カレン(・・・このまえ派手に鉄拳制裁したからなぁ)


683: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:05:28.67 ID:hV4ijTHm0

カレン「今度教育が必要ね」

ルルーシュ「怖いな」

カレン「怖くないわよ!はやく行きましょっ」

ルルーシュ「あぁ」

カレン「・・・あっ」

ルルーシュ「どうした?」

カレン「タバタッチのヌイグルミが売ってる!初めて見るタイプだ!」

ルルーシュ「お前が学園祭で着てた着ぐるみか」

カレン「うん。あたし、タバタッチが好きなの」

ルルーシュ「会長もそんな事言ってたな」


684: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:10:12.88 ID:hV4ijTHm0

カレン「・・・そういえばルルーシュのストラップもタバタッチね」

ルルーシュ「貰い物だけどな」

カレン「・・・会長から?」

ルルーシュ「あぁ」

カレン「あっそ。・・・早く残りの生地買いにいきましょ」スタスタッ

ルルーシュ「おい!タバタッチ好きなら買ってやろうか?」

カレン「別に好きじゃないわよ!はやく仕事終わらせるわよ!」

ルルーシュ「・・・何なんだ?」

・・・


685: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:15:14.70 ID:hV4ijTHm0

カレン「これで全部買ったね。戻るわよ」

ルルーシュ「あぁ」

カレン「・・・」

ルルーシュ(さっきからカレンが必要最小限の発言しかしていない・・・。気のせいかムスっとした顔しているようにも見えるし・・・何とか笑わせたい所だが)

カレン「・・・」

ルルーシュ(・・・こんな事を考えるなんてな。もう認めるしかないだろう。オレは恐らくカレンの事が好きなんだ。なら、ここで取るべき選択は1つ)

ルルーシュ「カレン。まだ時間もあるしケーキでも食べていかないか?いま甘いものが食べたい気分なんだ」

カレン「別に良いけど・・・意外ね。甘いもの好きなんだ?」

ルルーシュ「そうでもないんだけどな。今はそういう気分なんだ」

カレン「そう。すぐ近くに美味しいケーキ屋さんがあるわよ」

ルルーシュ「じゃあ、そこに入ろう。オレが誘ったんだし奢るよ」

カレン「良いの?」

ルルーシュ「あぁ」

カレン「ありがとう」

・・・


686: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:21:02.02 ID:hV4ijTHm0

―ケーキ屋

カレン「いただきまーす」

ルルーシュ「頂きます」

カレン「美味しい!」モグモグ

ルルーシュ「それは良かった」

ルルーシュ(オレはカレンに・・・どちらかと言ったら嫌われてそうだな。今になってメーターのありがたみが分かってきた。失敗のリスクを考えると踏み込めない・・・)

カレン「どうしたの?難しい顔して」

ルルーシュ「いや、なんでもない」

カレン「・・・まぁ、どうでもいいけど」

ルルーシュ(・・・この素気なさだ。カレンに嫌々付き合わせてしまったのかもしれないな。もっと仲良くなりたいと思っていたが絶望的か)


687: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:26:48.63 ID:hV4ijTHm0

カレン「ルルーシュのケーキ少し貰っていい?」

ルルーシュ「あぁ。どうぞ」

カレン「いただきまーす」ヒョイッ

ルルーシュ「って全部持って行くのか!?」

カレン「えへへ。だって全然食が進んでないじゃない。食べきれないのかなぁって思って」

ルルーシュ「そんなことは無い。ただ、少し考え事をだな・・・」

カレン「何を考えてたの?」

ルルーシュ「それは言えないが・・・」

カレン「せっかくだから話してよ。面白そうだから」

ルルーシュ「全く面白くない」


688: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:31:44.72 ID:hV4ijTHm0

カレン「面白いか面白くないかは、あたしが決めるわよ。さぁ、話して」

ルルーシュ「だから・・・」

カレン「話せ!」

ルルーシュ「は、はい」

カレン「分かればいいのよ」

ルルーシュ「はっ!勢いに負けた・・・!?」

カレン「クールぶってるけど、ルルーシュって想定外の事とか押しに弱いわよねぇ」

ルルーシュ「・・・」

カレン「何よ?」

ルルーシュ「・・・いや、何だかんだでオレのこと結構知ってるんだなと思って」


689: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:35:09.52 ID:hV4ijTHm0

カレン「は、はぁ!?何でそう思うのよ!」

ルルーシュ「何となくだが・・・」

カレン「それは勘違いだ!自惚れるなっ!」

ルルーシュ「あ、あぁ・・・」

カレン「で、話を戻すけど何を考えてたの?」

ルルーシュ「誰にも言わないと約束するか?」

カレン「するする」

ルルーシュ「・・・ずいぶん軽いな。だが、その言葉を信じよう」

カレン「うん。信じて。さぁ、話して」

ルルーシュ「実は・・・異性として気になる相手が出来たような気がするんだ。自分でもよく分からないが、多分そうだと思う」


690: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:41:11.04 ID:hV4ijTHm0

カレン「マジでッ!?」ガタッ

ルルーシュ「あぁ」

カレン「相手は誰よ?」

ルルーシュ「誰が言うか」

カレン「話してっ!」

ルルーシュ「こればかりは無理だ」

カレン「じゃあ、ヒントを」

ルルーシュ「・・・ヒントかどうかは分からないが、相手はオレの事をどうも嫌っているようなんだ」

カレン「ふーん。ちなみに何でそう思うの?」

ルルーシュ「一緒に居る時、キツい言動ばかりなんだ。二人で居るときは無言になったりムスっとしたりするし・・・」


691: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:47:01.15 ID:hV4ijTHm0

カレン「あぁ~、確かにそれは嫌われてそうねぇ。どんまい」

ルルーシュ「やはりそうか・・・。でも、ごくたまに優しくなるんだよな」

カレン「ただの気まぐれじゃないの?」

ルルーシュ「・・・かもな」

カレン「ちなみに何でそんな明らかに自分を嫌っているような人を好きになったの?マゾなの?」

ルルーシュ「マ、マゾではない! 何故好きになったか・・・か。そうだな、しいて言うなら」

カレン「うん」

ルルーシュ「一回だけ、デレっとした顔を見たことがあるんだ。あの顔をもう一度見たいと思って、意識する事が多くなって・・・といった所か」

カレン「へぇ~。アンタに対してデレっとしたの?」

ルルーシュ「そうだ」


692: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:54:11.10 ID:hV4ijTHm0

カレン「変わってるわね。嫌いな相手の前でデレっとするなんて」

ルルーシュ「まぁ、あの時は込み入った事情があったしな」

カレン「そう。でも思うんだけどさ。どんな事情があろうと本当に嫌いだったら、その人の前でデレっとなんてしないんじゃない?」

ルルーシュ「そうか?」

カレン「多分ね。だから、もう少し頑張ってみれば? 更に嫌われるかもしれないけど、どうせ今の段階でも嫌われてるように感じるなら あんま変わらないわよ」

ルルーシュ「・・・当たって砕けろと言う事か」

カレン「そういうこと」

ルルーシュ「そういう手は難しいな。同じ生徒会メンバーだから今後に支障が出る」

カレン「え!? 生徒会に居るの?誰よ!?」

ルルーシュ「それは絶対言わない」


693: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:59:27.34 ID:hV4ijTHm0

カレン「ケチね」

ルルーシュ「まぁな」

カレン「でも、生徒会にキツイ言動する人なんて居たかなぁ。二人で居るときは無言になったりムスッとしたり。でも、嫌いなのにデレたり・・・相当の変わり者ね。あたしには理解出来ないわ」

ルルーシュ「・・・そうか」

カレン「アーニャ?・・・は違うか。よく無言になるけどムスっとはしないしなぁ。うーん・・・」

ルルーシュ(やはり望みは薄そうだな。こんなにも苦しく切なくなるなんて・・・これが恋か)

カレン(全く分からない・・・。ホントに誰よ!? ルルーシュの事が嫌いなら、あたしに譲れ!って言いたい)

ルルーシュ・カレン「・・・はぁ」

・・・


694: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:04:29.42 ID:hV4ijTHm0

―アッシュフォード学園 生徒会室

カレン「ただいま」

ミレイ「おかえり~!ルルーシュ、早速で悪いんだけど」

ルルーシュ「分かってます。裁縫の手伝いですよね?」

ミレイ「そそ。お願いね!みんな家庭科室に居るから」

ルルーシュ「分かりました」

―家庭科室

ガラッ

ルルーシュ「どうも」

千葉「来たか」


695: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:09:35.53 ID:hV4ijTHm0

ルルーシュ「あれ、千葉先生だけですか?」

千葉「あぁ。他の奴らは藤堂先生と一緒にミシンを借りに裁縫部へ行っている」

ルルーシュ「そうですか」

千葉「る、ルルーシュ・・・」

ルルーシュ「なんですか?」

千葉「その、なんだ。結局ミレイとは付き合ってないんだったな?」

ルルーシュ「えぇ。この前言ったようにアレは藤堂先生と千葉先生の仲を進める為の演技です」

千葉「そうだよな・・・。やはりお前に恋の相談は無理か」

ルルーシュ「えぇ。・・・むしろ、こっちが相談したいくらいですよ」

千葉「お前、好きな人出来たのか?」


696: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:14:26.88 ID:hV4ijTHm0

ルルーシュ「・・・はい」

千葉「お前は私に協力してくれているしな。私でよければ相談にのるぞ?女性視点からのアドバイスも少しは役に立つだろう」

ルルーシュ「・・・誰にも言わないでくださいよ?」

千葉「分かっている」

ルルーシュ「オレ、好きな相手に嫌われているみたいなんです」

千葉「どうしてそう思うんだ?」

ルルーシュ「いつも言動がキツイですし、二人で居る時いきなり無言になったりムスっとしたり怒りはじめたりで・・・」

千葉「ふむ・・・。その相手を好きになったキッカケは?」

ルルーシュ「一度デレっとしている所を見て、その顔をまた見たいなと思っているうちに段々・・・」

千葉「なるほどな。・・・ちなみに誰なんだ?」


697: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:18:59.63 ID:hV4ijTHm0

ルルーシュ「それを言うのですか?」

千葉「お前も私の好きな人を知っているだろう。それでオアイコだ。無論他言はしない」

ルルーシュ「・・・カレンです」

千葉「・・・は?」

ルルーシュ「ですから、カレンです」

千葉「・・・紅月がお前の事を嫌っていると?」

ルルーシュ「はい」

千葉「いやいや。アイツはお前にベタ惚れだろう」

ルルーシュ「それはありませんよ。今日だって急に怒りだしたり無言になったりしましたし・・・」

千葉「その時、お前はどういう言動を取ったんだ?」


698: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:23:33.21 ID:hV4ijTHm0

ルルーシュ「オレが会長から貰ったタバタッチのストラップを羨ましそうに見てたので、タバタッチのヌイグルミを買ってあげようとしたら機嫌が悪くなりました」

千葉「いや、それは・・・ヤキモチだろう」

ルルーシュ「ヤキモチ・・・ですか?」

千葉「他には?」

ルルーシュ「お前の笑顔が見たいって言ったら気持ち悪いって言われました」

千葉「・・・恥ずかしかったんだろう」

ルルーシュ「恥ずかしい? 何故ですか?」

千葉「お前なぁ・・・。お前に教えておくことがある」

ルルーシュ「何でしょうか?」

千葉「世の中にはな、中々素直になれない女性も居るんだ。本当は甘えたい、喜びたいけど恥ずかしさを隠すために つい心にもない事を言ってしまったりな」


699: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:29:10.74 ID:hV4ijTHm0

千葉「ヤキモチを妬いたら、それを隠す余裕がなくて知らずのうちに言動に出てしまったりするタイプも居るだろう」

千葉「だが、こういう中々素直になれずツンツンしてしまうタイプはな、素直になれる雰囲気を与えれば反動でデレデレしたりするものだ。人はこういうタイプをツンデレと呼ぶ」

ルルーシュ「・・・なるほど、ツンデレですか。勉強になりました。しかし、1つ質問があるのですが」

千葉「なんだ?」

ルルーシュ「カレンとツンデレにどういった関係があるのですか?」

千葉「え・・・」

ルルーシュ「なんですか。そのビックリした顔は・・・」

千葉「お前、カレンと仲良くなりたいんだよな?」

ルルーシュ「出来れば・・・」

千葉「なら、取るべき行動は1つ。思い切って告白しろ!」


700: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:36:24.79 ID:hV4ijTHm0

ルルーシュ「先生はオレの話を聞いていましたか?オレはカレンに嫌われているんですよ」

千葉「大丈夫だ。思いっきり自分の想いをぶつけてこい!されば道は開かれん」

ルルーシュ「開カレン・・・ってギャグですか?」

千葉「そんな事に反応するな!さっさと行ってこい!」

ルルーシュ「え?今からですか?」

千葉「こういうのは早い方が良いんだ。伝えてこい!」

ルルーシュ「いや、でも・・・」

千葉「お前はカレンが初恋なのか?」

ルルーシュ「はい・・・」

千葉「怖いのは分かる。初めてだから当たり前なんだ。だがな、少しの勇気でお前はこれから楽しい毎日を過ごせるんだぞ。ヘタレ脱却のチャンスだぞ」


701: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:41:23.07 ID:hV4ijTHm0

ルルーシュ「ヘタレってヒドイな。それに地獄の毎日かもしれないじゃないですか」

千葉「大丈夫だから行ってこい! 行かないならお前の事をヘタレと呼ぶぞ!」

ルルーシュ「むっ!そこまで言うなら条件があります」

千葉「なんだ?」

ルルーシュ「オレだけ大変な思いをするのは割にあいませんからね。オレが告白したら、先生も藤堂先生に告白してもらえますか?」

千葉「な、な・・・!?」

ルルーシュ「どうなんですか?」

千葉「わ、分かった・・・。約束しよう。だから行ってこい!」

ルルーシュ「・・・分かりました。玉砕してきますが約束は守ってくださいよ」

千葉(すぐムキになるんだから扱いやすいヤツだ。だが、とんでもない約束をしてしまった・・・)

・・・


702: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:48:02.20 ID:hV4ijTHm0

―アッシュフォード学園 屋上

カレン「何よ?いきなり呼び出して」

ルルーシュ「少し話がしたくなってな」

カレン「別に生徒会室でもよかったじゃない。っていうか、裁縫サボる口実にしただけじゃないの?」

ルルーシュ(やはり手厳しいな・・・。告白しても上手くいく場面が想像出来ない。だがここまで来たらヤケクソだ!)

ルルーシュ「そんな事ないさ。ここでお前が告白してくれたんだなっと ふと思い出して・・・ついこの間の事なのにずいぶん昔に感じるな」

カレン「ちょ!? そ、それは忘れなさい!」

ルルーシュ「忘れるものか!」

カレン「はぁ!?何でそんなムキになってるのよ!」

ルルーシュ「あれがあったからオレはカレンを好きになったんだ」

カレン「ふぇ・・・えぇ!? す、好きって・・・」


703: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:54:13.95 ID:hV4ijTHm0

ルルーシュ「もう一度あの笑顔が見たくて昨日今日と頑張ってみたんだがな・・・空回りしてばかりだった。やはりオレがお前に嫌われているからか?」

カレン「き・・・嫌いな訳ないじゃない・・・」

ルルーシュ「ほ、本当か!」

カレン「恥ずかしくて嘘ついちゃったり素直になれなかったりしたけど・・・本当はルルーシュのこと・・・好き・・・だから」

ルルーシュ「カレン!オレと付き合ってくれるか?」

カレン「は、はい!喜んで」ニコッ

ルルーシュ「ありがとう!」

カレン「こちらこそ・・・っていうか!さっき話してた好きな相手がキツイ言動したり無言になったりするって言うの、あたしの事だったの!?」

ルルーシュ「他に誰が?」

カレン「キツい言動なんてしてないわよ!」

ルルーシュ「今してるじゃないか」

カレン「こ、これは・・・違うのよ。恥ずかしかったり、素直になれなかったりで・・・」

ルルーシュ「大丈夫だ。今となっては、そういう所も可愛いと思えてくる」


704: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:59:04.91 ID:hV4ijTHm0

カレン「誤解されないよう言っておくけど、ずっとルルーシュの事好きだったから・・・。これから宜しくね?」

ルルーシュ「こちらこそ。皆に報告しにいこうか?」

カレン「うん・・・。ちょっと恥ずかしいけど」

ルルーシュ「何なら手を繋いでいくか?」

カレン「しょ、しょうがないわね。甘えんぼさんなんだから」ギュッ

ルルーシュ「顔真っ赤だぞ」

カレン「恥ずかしいんだからしょうがないじゃない!」

ルルーシュ「悪い。じゃあ、やめとくか?」

カレン「ダメ。やめないで・・・」

ルルーシュ「!」キュンッ

ルルーシュ(そうか。これが千葉先生の言っていたツンデレというやつか。普段はツンツンしているが、だからこそ稀に見れるデレデレが至高に感じる。このメリハリ・・・)

ルルーシュ「ツンデレは最高だな」

おわり


705: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 22:04:20.75 ID:hV4ijTHm0

以上でカレンver終わりです。
ハロウィンパーティ当日、ルルーシュ誕生日、クリスマス、大晦日、バレンタイン、マラソン大会・・・などと絡ませてC.C.、スザク、シャーリー・・・と続けていこうかと思いましたが、そろそろ新作に移行したくなってきたのでこれで打ち切りとさせて頂きます。

新作を書き終わったら新たに新スレ立てて上記続編を書くかもしれません。今まで見てくださった方々ありがとうございました。
予定している次回作 リヴァル「ルルーシュ!?お前、死んだはずじゃ・・・」 の方も見て頂けると嬉しく思います。では、またノ



元スレ:シャルル「ルルーシュ!10人を満足させなければぁ貴様は死ぬ!」

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