1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:22:02.22 ID:cpOjtrDLO

矢部「仕方ないでやんす。監督がそう言ってたでやんす」

パワプロ「えぇ~…」
パワプロ「な、なんで?」

矢部「なんでも、バッテリー間での呼吸を合わせるためみたいでやんす」

パワプロ「みずきちゃんだってピッチャーじゃないか!なんで俺が?」

矢部「みずきちゃんと聖ちゃんの呼吸は既にピッタリでやんす!」

パワプロ「た…確か…に…」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:26:05.78 ID:cpOjtrDLO

パワプロ「このこと聖ちゃんは知ってるのかい?」

矢部「多分まだ知らないでやんす」

パワプロ「どうせ矢部くんの作り話なんじゃないの?」

矢部「違うでやんす!オイラにそんな金の余裕はないでやんす!」

パワプロ「…金?」

矢部「実は、二人が同居するときには一週間契約でアパートを借りるでやんす」
矢部「監督の自腹でやんす」

パワプロ「どういう風の吹き回し!?」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:29:29.66 ID:cpOjtrDLO

パワプロ「ひ…聖ちゃん」

聖「?どうしたんだパワプロ先輩、ピッチングか?」

パワプロ「俺と、聖ちゃんで…その、あの…」

聖「はっきり話して欲しいぞ」

パワプロ「同居することになったらしいんだ」

聖「なー!」

パワプロ「俺だってびっくりしてるよ!」

聖「だ、誰からの情報なんだ!?また矢部先輩の冗談を真に受けたりしたのか!?」

パワプロ「監督…みたいなんだ…」

聖「なー!」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:33:44.90 ID:cpOjtrDLO

聖「パワプロ先輩はバカ正直なんだ!私がもう一度監督に確認してくるぞ」ピュウッ

パワプロ「あっ…聖ちゃん!」

矢部「話したでやんすか?」

パワプロ「あ、うん。でも今直接監督に確認してくるって…」

<なー!

パワプロ「…」
矢部「…」

パワプロ「どうやら本当みたいだね」

矢部「諦めるでやんす。オイラからしたらいと羨ましきこと限りなしでやんす」

精神が上がった


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:37:26.32 ID:cpOjtrDLO

矢部「ここだけの情報でやんす」キュピーン

パワプロ「なに?矢部くん」

矢部「部屋と家具のチョイスはオイラがやったでやんす」

パワプロ「えぇ!?」

矢部「オイラのナイスなセンスで、二人は一週間後には間違いなく阿吽の呼吸でやんす!」

パワプロ(嫌な予感しかしないなぁ…)ズーン

やる気がさがった


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:41:05.25 ID:cpOjtrDLO

練習終了後

矢部「この地図を見るといいでやんす!結構近いでやんすよ!」

パワプロ「そ、そうなんだ。よかったね、聖ちゃん」

聖「あ、あぁ」



パワプロ「ここだね、えーと、鍵には405って書いてあるね」

聖「4階は表記してもいいのか?縁起が悪いな」

パワプロ「聖ちゃんが言うと余計に怖いよ!」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:45:02.25 ID:cpOjtrDLO

パワプロ「ここだね、開けるよ」
ガチャ

パワプロ「お、いい部屋じゃないか!矢部くんのセンスにまかせてよかったよ!」

聖「あぁ、広くていいな!」

パワプロ「じゃ、えーと…まず、どうしようか」

聖「私は引越の経験がないからよくわからないぞ」

パワプロ「実は俺もなんだ。とりあえず家具も設置してもらってるみたいだし、晩御飯でも買いに行こうか」

聖「わかった」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:48:44.96 ID:cpOjtrDLO

スーパー

パワプロ「えーと、聖ちゃんはお肉苦手だったよね」

聖「パワプロ先輩が食べたいならパワプロ先輩だけでも食べて欲しいぞ」

パワプロ「うーん、じゃあ俺肉好きだから、出来合い物は唐揚げだけ買っていいかな?」

聖「構わないぞ」

パワプロ「お金には余裕があるからね、監督か誰かがお金を置いててくれたし」

ビコーン

ビコーン

ビコーン


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:54:32.55 ID:cpOjtrDLO

カレン「あら、いつぞやの野球少年ではありませんか」

パワプロ「カ、カレンさん…」

カレン「む!?そこの貴女?この殿方のお連れの者ですわね?」

聖「あぁ、そうだ」

カレン「このカレンを差し置いて…」ビコーン
カレン「む?」
カレン「感じますわ…」

聖「む?」

カレン「感じますわ…!貴女にも!野球少年に流れるリビドーが!」

パワプロ「…」ズーン

カレン「そうとわかればこのカレン、納得しましたわ」
カレン「アナタたちが仲むつまじくなられること、陰ながら応援しておりますわ」
ドスドスドスドス

パワプロ「…」
聖「…」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 22:58:54.64 ID:cpOjtrDLO

アパート

パワプロ「ただいまー」ガチャ
パワプロ「って誰もいないか」

聖「パワプロ先輩、もう夜だな」

パワプロ「そうだね、もうこんな時間だ!早くご飯作らないとね」

パワプロ「…これ、買ったの?」

聖「もしかして、いけなかったのか?だったらすまない」

パワプロ「ううん!そんなことないよ」
パワプロ(きんつば10個以上…どおりで重いわけだよ…)

筋力が上がった


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:03:15.92 ID:cpOjtrDLO

聖「出来たぞ、パワプロ先輩」
聖「パワプロ先輩?」

パワプロ「あぁ、お風呂の掃除をしてたんだよ。今終わったよ」

聖「そうなのか、ありがとう」

パワプロ「聖ちゃんもご飯作ってくれたじゃないか。ありがとう」

聖「あ、あぁ」

パワプロ「あぁ、聖ちゃんの手料理食べられるなんて幸せだなぁ」ホワワ-ン

聖「え?」ポッ

パワプロ「あ、ああっ!なんでもないよ!食べよう」

聖「あ、あぁ、そうだな」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:09:21.39 ID:cpOjtrDLO

パワプロ「ふぅっ美味しかったなぁ。ごちそうさま、聖ちゃん」

聖「お粗末様だぞ」パク

パワプロ「デザートにやっぱりきんつば食べるんだね」

聖「違うぞ。口直しだぞ」パク

パワプロ「そうですか…」ズーン

聖「パワプロ先輩も食べるか?」

パワプロ「ううん、俺はもうお腹いっぱいだよ。聖ちゃん、そろそろお風呂入ったら?」

聖「パワプロ先輩は入らないのか?」パク

パワプロ「こういう時は女の子が先に入るの!」

聖「そう、なのか。じゃあ、お言葉に甘えるぞ」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:14:50.88 ID:cpOjtrDLO


聖「あがったぞ。いい湯だった」

パワプロ「じゃあ次は俺が入るね」



パワプロ「ふぅ…スッキリしたなぁ。そろそろ寝ようかな。明日も練習だし」

聖「ね、寝るのか?ここで?」

パワプロ「うっ…大丈夫だよ、矢部くんがチョイスした部屋の寝室なら」ガラ

パワプロ「」
聖「なー!」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:19:07.78 ID:cpOjtrDLO

Prrrrr

矢部「矢部でやんす」

パワプロ「矢部くん、これはどういうことだい?」

矢部「なにかあったでやんすか?」

パワプロ「ベッドが一つしかないじゃないかー!!」

矢部「寝室が狭かったでやんす」

パワプロ「ぐぅ…くそぉ…」

矢部「呼吸を合わせるには生活を共にすることが必要でやんす」
矢部「たとえベッドの上であっても」ブツ

パワプロ「知るかーっ!!」

体力が下がった


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:23:13.43 ID:cpOjtrDLO

パワプロ「お、俺は床で寝るとするよ。聖ちゃんはベッドで寝ていいよ」

聖「パワプロ先輩…」
聖「それはダメだ。私もパワプロ先輩にもここで寝る権利があるぞ」

パワプロ「で、でもさ…」

聖「わ、私はパワプロ先輩を信じているぞ」

パワプロ「わかったよ…じゃあ一緒に寝よう」


弾道があがった


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:23:54.97 ID:cpOjtrDLO

深夜

パワプロ「だめだ…寝られないぞ…!!」


不眠症になった


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:30:05.79 ID:cpOjtrDLO



結局一睡もできなかった

体力が下がった

パワプロ「おはよう、聖ちゃん。すごいクマだね」

聖「パワプロ先輩も人のこと、言えないぞ…」

二人の間に妙な一体感が生まれた!

聖ちゃんの評価が少しあがった

パワプロ「朝ご飯にしようか…」

聖「あぁ…そうだな…」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:33:20.69 ID:cpOjtrDLO

練習中

矢部「パワプロくん」

パワプロ「なに?矢部くん」

矢部「昨夜はお楽しみだったでやんすか?」

パワプロ「何言ってるんだ!この目のクマを見てくれよ」

矢部「一晩中…でやんすか」キュピーン

パワプロ「違うわー!!」

体力が下がった

やる気がさがった

根性 が身についた!


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:35:49.04 ID:cpOjtrDLO

矢部「そういえば今日は2日目でやんす」

パワプロ「そうだね。今日を含めてあと6日か」

矢部「当然覗きの一つくらいはしたでやんすね?」キュピーン

パワプロ「」ボカッ

やる気があがった。

矢部くんの評価がさがった。


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:42:08.41 ID:cpOjtrDLO

練習終了

パワプロ「はぁ、今日も疲れたなぁ」

聖「昨日食材をまとめて買っておいてよかったな、パワプロ先輩」

パワプロ「きんつばの方はもう半分以上食べちゃってたけどね」ジト

聖「そ、それとこれとは話が別だぞ」

パワプロ「今日はゆっくり休めそうだね」

聖「あぁ、私ももう今日は眠れそうだぞ」

パワプロ「それは、すごいね」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:44:04.02 ID:cpOjtrDLO



パワプロ「ごちそうさま、聖ちゃん、いいお嫁さんになれるよ」

聖「なー!誉めても何も出ないぞ!」

パワプロ「き、きんつばくれるんだ、ありがと」

聖「わ、私は風呂に入ってくるぞ」

パワプロ「うん、ごゆっくり」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:47:20.05 ID:cpOjtrDLO

ジャ-…チャプ…カポーン…

パワプロ「TVを消したら風呂の音が聞こえてくるぞ」

(矢部「当然覗きの一つくらいはしたでやんすね」)
パワプロ「き、消えろ!矢部くん!うわぁあああ!!」

精神ポイントがかなりあがった!

チャンス× が身についた


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:50:53.98 ID:cpOjtrDLO

就寝前

パワプロ「…」

聖「そろそろ寝るか」

パワプロ「そーだね…」

聖「ほら、パワプロ先輩」

聖「おいで」

パワプロ「!!」

弾道があがった!

聖「私は先輩を信じているからな」

パワプロ「…はい」

聖がブロックを身につけた


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:53:35.56 ID:cpOjtrDLO

チュンチュン
三日目

聖「ふぅ、よく眠れたようだ。体がすっきりしたぞ」

パワプロ「そっか…」ズーン

聖「パワプロ先輩…大丈夫か?」

パワプロ「うん…大丈夫…大丈夫だよ…」

昨夜も一睡もできなかった

体力が下がった


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/18(木) 23:58:36.20 ID:cpOjtrDLO

練習中



グ キ ッ !!

パワプロ「ギャァアーーッ!!」バタッ

矢部「大変でやんす!!パワプロ先輩が…」


保健室


加藤「捻挫ね。アナタ最近よく寝てないでしょう?」

パワプロ「はい…」

加藤姉「京子、パワプロくんの不眠症、直してあげてくれないかしら」

加藤妹「わかったわ、姉さん」


ねんざになった
不眠症がなおった!


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:03:07.50 ID:8BxDAyw5O

練習終了後

パワプロ「うーん」ヒョコヒョコ

聖「パワプロ先輩、肩を貸そう」グイッ

パワプロ「ありがとう聖ちゃん…」

聖「何を言っているんだ。バッテリーだから当然のことだろう?」

パワプロ「流石だね、聖ちゃんはいい女房だよ…」

聖「なー!」

パワプロ「あ、いや、そういう意味じゃなくて、野球の夫婦っていうか」

聖「ふ、夫…婦…!?」ポッ

結局聖ちゃんは帰宅するまで一言も口を聞いてくれなかった

ポーカーフェイスが身についた


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:10:25.80 ID:8BxDAyw5O

風呂

ズキッ

パワプロ「痛っ…」

足が痛む…
体力が下がった

聖「パワプロ先輩、手伝おう」

パワプロ「ひ、聖ちゃん!?なんで?」

聖「捻挫しているのだろう?まともに動けないじゃないか」

パワプロ「でも…ここ、風呂場だよ…!?」

聖「き、気にするもんか。私はふ、夫婦なんだろう…?」

野球の間だけ…と言うのはやめておいた

やる気があがった

体力があがった

聖ちゃんの評価があがった


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:15:30.75 ID:8BxDAyw5O

4日目

チュンチュン

パワプロ「あぁ!よく眠れたし今日は調子がいいな!」
体力があがった!
弾道があがった!

聖「…ん?」ムク

パワプロ「あ」

聖「パ…パワプロ先輩!?そ、そそそれは…」ポッ

パワプロ「え!?あ!違うよ!これは!その!」

聖「も、もう知らないぞ!パワプロなんか!」

パワプロ「…」ズーン


聖ちゃんの評価がさがった


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:19:10.44 ID:8BxDAyw5O

練習中

矢部「パワプロくん元気がないでやんす」

パワプロ「うん…聖ちゃんに呼び捨てで怒られたんだ」

矢部「それは相当でやんすね…まさか聖ちゃんを無理矢理に襲…」

パワプロ「しないよ!!」
パワプロ「とりあえず捻挫は治ったみたいだし、普通には練習できるよ」

矢部「きっと聖ちゃんも練習が終わるころには忘れてるでやんす」

パワプロ「そ、そうだね」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:23:51.00 ID:8BxDAyw5O

練習終了後

聖「パワプロ先輩、帰ろう」

パワプロ「そうだね」


帰り道

聖「パワプロ先輩、もうあんなことはしないか?」

パワプロ「え?」

聖「あ、朝のことだ」

パワプロ「あ、あれは…その仕方ないっていうか…」

聖「」ジロッ

パワプロ「しません!しません!」

聖「そうか、じゃあ許そう。さ、腹が減ったから早く帰ろうか」ニコ

パワプロ「うん、もうしないよ」
パワプロ(…とは言い切れないっ…!!)


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:29:06.01 ID:8BxDAyw5O

アパート

パワプロ「あ、これ前に公開してた映画じゃないか。もうTVでやってるんだね」

聖「私はTVなんてほとんど見ないが、面白いのか?」

パワプロ「うん、高校生の男女がある日ひょんなことから二人暮らしする話で」

聖「私たちと同じだな」

『俺…もう我慢できない…』
『だ、だめ…あっ…』

パワプロ「」

聖「…!」ボンッ

なんとも言えない気まずい雰囲気がただよい、TVを消した


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:35:47.55 ID:8BxDAyw5O

就寝前

聖「…」

パワプロ「な、なんでそんな警戒してるの?」

聖「パワプロ先輩も、我慢できなくなるんじゃないのか」

パワプロ「が、ががが我慢だなんて、嫌だなぁ!俺は別に邪な思いなんて」
パワプロ「は…はやく寝ませう」

聖「せう?」
聖「…本当に…信頼してるからな?絶対だぞ…?ダメだぞ…?」

小動物のように怯えながらも横で寝る聖ちゃんは最高に可愛かった

やる気があがった

威圧感が身についた


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:42:11.19 ID:8BxDAyw5O

チュンチュン
5日目
パワプロ「ふぁーあ…聖ちゃんはまだ寝てるみたいだね」
パワプロ(…!?俺の手が聖ちゃんの太ももに挟まれてる!?)
ちょっと冒険してみますか?

→ はい
いいえ
パワプロ「…」キュピーン
スリスリ
聖「んっ…ふっ…」

パワプロ「柔らかいなぁ…」
もっと冒険してみますか?
→はい
いいえ

パワプロ「…」キュピーン
モミモミ
聖「…っぁ…ふぅぁ…」

パワプロ「これくらいにしとこうかな」

弾道があがった!
チャンスにとても強くなった!


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:45:40.35 ID:8BxDAyw5O

聖「ん…」ムク

パワプロ「あ…あわわわわわわ…!!」

聖「おはよう、パワプロ先輩…なんだかやけに身体が熱いな…」
聖「なんでパワプロ先輩は前かがみなんだ?」

パワプロ「あ、ああ、腰がね!?腰がちょっと痛いだけだよ!大丈夫だよ!すぐ治るから」

聖「そうか、わかった」


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:51:15.42 ID:8BxDAyw5O

練習中

聖「矢部先輩、相談があるんだが」

矢部「なんでやんすか?」

聖「パワプロ先輩が腰を痛いと言い出したんだ。すぐ治ると言っていたが」

矢部「」キュピーン
矢部「聖ちゃん、パワプロくんの具合はどうでやんしたか?」

聖(あぁ、一昨日のフラフラに比べたら…)
聖「よかったぞ」

矢部「…なんてこったでやんす…」キュピーン


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:54:47.74 ID:8BxDAyw5O

矢部「パワプロくん、腰が痛いでやんすか?」

パワプロ「え?いや、別に痛くないよ」

矢部「隠すことはないでやんす」
矢部「聖ちゃんが言ってきたでやんす。パワプロくんの腰が痛いらしいって」

パワプロ「あぁ、それはだね、朝の…」

矢部「ちょっと激しくしすぎでやんす!聖ちゃんのミットから捕りこぼしが起きるでやんす」

パワプロ「なんの話をしてるんだ矢部くん!!」ボカッ


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 00:59:53.33 ID:8BxDAyw5O

練習終了後
パワプロ「今日はスーパーに行こうか、聖ちゃん」

聖「あぁ、そろそろ買い足しが必要だな」

スーパー

パワプロ「えーっと…野菜と…あと…」

みずき「あ!二人とも奇遇ね」

パワプロ「みずきちゃんじゃないか!偶然だね!なんでこんなところに?」

みずき「練習の帰りにプリン買いに寄ったのよ」

聖「私もきんつばを買ったところだ」

パワプロ「なんなんだこの二人…」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:06:21.25 ID:8BxDAyw5O

みずき「二人とも今同居してんのよねー」

パワプロ「うん、知ってたの?」

みずき「当たり前じゃないの!」

パワプロ「なんで怒るんだよ!」

聖「それでみずきは、プリンだけしか買わないのか?」

みずき「まっさかー♪ちゃんと夕飯の材料も買ってるわよ」

パワプロ「え?でもみずきちゃんの家は両親が…」

みずき「今日は私もそっち行っていいかしら?もちろんご飯は作ってあげるわ♪」

聖「そ、そうなのか…パワプロ先輩、どうする?」

パワプロ「お、俺に聞くの?じゃあ…いいよ、みずきちゃん。おいでよ」

みずき「♪」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:11:28.43 ID:8BxDAyw5O

アパート

みずき「うわぁ、結構いい部屋じゃない」

パワプロ「矢部くんが選んでくれたんだ」

みずき「メガネが!?」

パワプロ「メガネって…」

みずき「あ、そうだったわ、ご飯作るわねぇ♪」ガサガサ

聖「手伝うぞ、みずき」

みずき「聖は休んでなさい、毎日パワプロくんの大飯喰らいが相手だと疲れてるでしょ?」

聖「そうか、じゃあ休ませて貰おう」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:16:36.90 ID:8BxDAyw5O

みずき「はい!完成!」

パワプロ「すごいなぁ!」

聖「やけに気合いが入ってるな」

みずき「そ、そうかしら?聖、これでも肉類少ないでしょ?これなら大丈夫?」

聖「あぁ、すまないな」

みずき「ふふっ」

パワプロ(すごいなぁ、みずきちゃんも聖ちゃんの好みに何も言わずに合わせてるし)
パワプロ(俺も、いや俺たちもこのくらいにならないとなぁ)

みずき「ささ、冷めないうちに食べてよね」

パワプロ「じゃ、いただきまーす!!」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:19:43.49 ID:8BxDAyw5O

就寝前

パワプロ「何食わぬ顔でみずきちゃん、お風呂入ってたけど、そろそろ帰らないと危ないんじゃないの?」

みずき「何言ってんのよ、ここに泊まるわよ」

パワプロ「!?」
聖「!?」

パワプロ「でも、寝るところが…」

みずき「ベッド2つあるんでしょ?だったら私が聖と一緒に寝るわよ」
みずき「へぇ、ここが寝室ね」ガラ

みずき「」

パワプロ「一つ…なんだ…ベッド…」


94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:23:24.47 ID:8BxDAyw5O

みずき「…寝るわ」

聖「なっ!?」

パワプロ「え!?」

みずき「大丈夫よ!ちょっと大きめのベッドだし、3人くらいなら…!」
聖「…仕方ないな」

パワプロ「えぇっ!?」

深夜

みずき「スゥ…スゥ…」ムニュ
聖「クゥ…クゥ…」ギュッ…

パワプロ「ひぃいい」

弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった
弾道があがった


97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:26:56.61 ID:8BxDAyw5O

チュンチュン
6日目

みずき「ふぁ~あ!いい朝だわ!」

パワプロ「…そうだね、俺、トイレ行ってくるよ…」

聖「ん…なんとか眠れたみたいだな」

みずき「はぁ、今日も練習頑張らなきゃね、聖、朝ご飯の準備しましょ」

聖「あぁ、そうだな」


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:30:44.45 ID:8BxDAyw5O

練習中

矢部「なんてこったでやんす…」

パワプロ「先に言っておくけど、矢部くんの期待してる事態にはならなかったからね」

矢部「ぐふふふ」

矢部「じゃあ今日はオイラが」

パワプロ「ダメだからね」

矢部「ぐっ…でやんす」

牽制が上手くなった!


102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:35:14.94 ID:8BxDAyw5O

練習終了
帰り道

パワプロ「いよいよ明日だね、最終日」

聖「そうだな」

パワプロ「明日の夕方までだってさ、アパート。だからさ、明日はオフだし、どこか遊びに行こうよ」

聖「…いいのか?」

パワプロ「いいも悪いもないよ。それても聖ちゃんは、嫌なのかな」

聖「そ、そんなことはないぞ!」

パワプロ「じゃ、決まり!」

聖「あ…パワプロ先輩…」

パワプロ「ん?なぁに?」

聖「手…つないでいいか?」

パワプロ「こう?」ギュッ

聖「…あ…」


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:41:09.16 ID:8BxDAyw5O

就寝前

パワプロ「今日が最後だね」

聖「あぁ、そうみたいだな」

パワプロ「さ、明日思いっ切り遊ぶために俺は早く寝ようかな」ドサッ

聖「あぁ、そうだな」

パワプロ「zzz…」

聖「…」ギュ

パワプロ「俺の手、そんなに好きなんだね」

聖「なー!」バッ
聖「寝てたんじゃなかったのか」

パワプロ「いいよ、握ってて…」

聖「…わかった…」ギュ

パワプロ「zzz…」


112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:44:03.11 ID:8BxDAyw5O

チュンチュン
パワプロ「」ガバッ
パワプロ「…今日は調子がいいなぁ」

弾道があがった!

聖「…むぅ…」

パワプロ「あ……」
パワプロ「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません」

聖「き、今日のところは許してやる…」

パワプロ「本当に!?」

聖「いいから、はやく朝食を食べて欲しいぞ」


115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:46:58.88 ID:8BxDAyw5O



パワプロ「聖ちゃん、やっぱり着物だね」

聖「パワプロ先輩はいつでもユニフォームだな」

パワプロ「う…」

聖「矢部先輩に聞けば、制服を着たのは入学式だけだそうじゃないか」

パワプロ「う…今は関係ないじゃないか…」

聖「ふふっそうだな。関係ない。行こう、パワプロ先輩」

パワプロ「そうだね、いっぱい遊ぼう」


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:49:46.23 ID:8BxDAyw5O

パワプロ「ここの和菓子店、高級なんだね。監督から貰ったお金もたくさん余ってるし、入ろうか」

聖「そうだな、楽しみだ」

パワプロ「と言いつつきんつばは頼むんでしょ?」

聖「もちろんだぞ」

パワプロ「あはは」

聖「ふふっ」


122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:52:32.59 ID:8BxDAyw5O

パワプロ「聖ちゃんって、洋服も似合うよね…すごく」

聖「そ、そう、だろうか?」

パワプロ「でも、やっぱり着物の方が俺は好きだな」

聖「なー!」

パワプロ「それよりもユニフォームが一番似合うけどね。着替える?」

聖「」ボカッ

パワプロ「いってー!」


125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 01:56:21.04 ID:8BxDAyw5O



聖「もう、こんな時間だな」

パワプロ「そうだね…あっという間だったね」
パワプロ「はい、聖ちゃん」ポン

聖「…なんだこれは…?かんざし…?」

パワプロ「聖ちゃんが洋服試着してる間に買ったんだ。今日の記念にね」

聖「そ、そんな…!パワプロ先輩…!私、パワプロ先輩にあげるものが、なにも…」
聖「いや…パワプロ先輩、目を、閉じて欲しいぞ」

パワプロ「?」

チュッ


131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 02:01:30.83 ID:8BxDAyw5O

聖「い、今ので…お返しにはならないだろうか?」

パワプロ「お釣りがくるよ!」

聖「そうか…パワプロ先輩…」

パワプロ「なんだかんだで一週間、楽しかったね」

聖「あぁ、パワプロ先輩がいたからやっていけたんだ。ありがとう」
聖「私は、私は、悪い女だ…浮気症で…もし…今日が最終日じゃなかったら…」
聖「もし…あと一晩だけあったら…ひょっとしたら…」
聖「…いや、なんでもない、パワプロ先輩…ありがとう」

パワプロ「お礼を言うのは俺の方だよ…ありがとう、そしてこれからもよろしくね」

聖「あぁ…」


136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/19(金) 02:06:10.37 ID:8BxDAyw5O

翌日

矢部「パワプロくんと聖ちゃん、すごく調子がいいでやんす…」

みずき「すごいわよねー…サインなしで変化球のやりとりしてるし」

矢部「無事に成功したみたいでやんすね」

猪狩守「フン…パワプロの奴、ちょっとは骨のある奴になったかもしれんな」

矢部「いつの間にいたでやんすか」

猪狩進「あ!こんなところにいたんですか!ほら、迷惑かけてないで帰りますよ!」

猪狩守「お、おい!引っ張るな!!」


おわり



元スレ:パワプロ「なんで俺と聖ちゃんが一週間同居なの!?」

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