1: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:48:47.37 ID:ykzAQ1jJ0

TGS2010決起集会

黒井「いいか?お前たち、言われた通りにするんだぞ」

冬馬「わかってるって」

冬馬「おっさんがいきなり乱入して、新キャラを紹介」

翔太「そこで僕たちが登場するってわけだよね?」

北斗「でも、うまくいくかな?」

冬馬「当たり前だろ!!今までずっとがんばってきたじゃないか!!」

北斗「そうだったね、すまない」

冬馬「ついにアイドルマスター2に出演できるようになったんだ・・・」

冬馬(いま思えばここまでくるのに長かったな・・・)


2: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:50:22.34 ID:ykzAQ1jJ0

1年前・・・

ビジュアルレッスン
インストラクター「冬馬君、表情が堅いよ」

冬馬「す、すいません・・・」

イン「だめだよ~、アイドルは顔が命なんだから」

冬馬「が、がんばります!!」


4: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:51:22.40 ID:ykzAQ1jJ0

ボーカルレッスン
冬馬「~~~~~♪~~~~~♪」

イン「ちょっと、そこ音程ずれてるよ」

冬馬「す、すいません」

イン「はっきりいって君、音感がないよ」

イン「いまどき音痴なアイドルなんていないよ?」

冬馬「・・・はい」


5: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:52:05.94 ID:ykzAQ1jJ0

ダンスレッスン
イン「はい、ワンツー、ワンツー」

冬馬「はぁ・・・はぁ・・・」

冬馬「うわぁ!」ドテッ

イン「ああ、もう・・・」

イン「アイドルやってくなら体力くらいつけないと・・・」

冬馬「・・・・・すいません」


7: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:54:57.21 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「・・・・・ひとつ聞いていいか?」

黒井「なんだ?」

冬馬「なんで俺をやめさせない?」

冬馬「いつまでたっても俺は上達しない」

冬馬「いまだにこれといった結果もだせない」

黒井「確かにお前のような小僧はアイドルの才能などこれっぽっちもないな」

冬馬「!!て、てめぇ!!」ガタッ

黒井「お前はアイドルに向いていない」

冬馬「い、言わせておけば・・・」プルプル


8: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:56:30.70 ID:ykzAQ1jJ0

黒井「だが・・・それは私も同じだ・・・」

黒井「もともと私も経営者としてまったく才能がなかった」

黒井「どんなに努力しても765プロの高木に勝つことができなかった」

黒井「私は・・・努力が才能を凌駕するところを見てみたいのだよ」

冬馬「お、おっさん・・・」

黒井「ま、いまのお前程度ではそれも敵わぬ夢かもしれないがな」

冬馬「ふん、休憩は終わりだ」

冬馬「いいか?おっさん、俺はかならずトップアイドルになってやる」

黒井「威勢のよさだけは一人前だな」

黒井「いいだろう、せいぜい足掻くんだな」

冬馬「ふん、言ってろ」


9: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:57:05.18 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


冬馬「はぁ・・・はぁ・・・」

冬馬(なんにしてもまずは体力をつけねーとあのダンスレッスンはついていけそうにねーな)

冬馬(あと・・・5キロ・・・)







冬馬「お、終わった・・・」ハァハァ

冬馬「ってまずい!!このままじゃ学校に遅刻だ!!」


10: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:57:57.45 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キーンコーンカーンコーン

冬馬「ま、間に合った・・・」

授業中

先生「・・・・は・・・・・であるので・・・・」

冬馬「・・・・zzz」

先生「・・・・せ!・・・がせ!」

冬馬「zzzzz」

先生「あ・・・がせ!天ヶ瀬!!」

冬馬「!!は、はい!」


11: !ninja 2012/04/15(日) 14:58:20.85 ID:ykzAQ1jJ0

先生「1時間目から寝るとはいい度胸じゃないか」

冬馬「す、すいません」

先生「ここの問題をやってみろ」

冬馬「・・・・・・・わ、わかりません」

先生「まったくお前は・・・」

先生「アイドル活動もいいが勉学をおろそかにするくらいなら辞めてしまえ」

冬馬「・・・・・すいません」


13: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 14:59:18.51 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昼休み・・・
屋上

冬馬(よし、ここなら誰もいないな)

冬馬「~~~~~~♪~~~~~♪」

冬馬(まず俺には音感がない)

冬馬(だからまずはこの曲を完璧に歌えるようにして音感を養うんだ!)

生徒1「おい天ヶ瀬、こんなところでなにやってんだよ?」

生徒2「いまのなんかの歌か?」

冬馬「!あ、ああ・・・」


15: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:00:21.04 ID:ykzAQ1jJ0

生徒2「いまので歌かよwwお前音痴だなwwww」

生徒1「やめとけよwwwアイドル様の感性は俺たち凡人とは違うんだからよwwwww」

冬馬「・・・・・」

生徒2「なあ、今度テレビにでんのいつ?」

冬馬「・・・今はまだ決まってない」

生徒1「いまはwwwwってwwww」

生徒2「今までもでたことないだろwwwwwそwしwて、これからもwwwww」

冬馬(く、クソ!!)


17: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:01:42.11 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「たしか・・・ここのステップが・・・」

冬馬「うわぁ!」

ドテーン

冬馬「いてて、いつもここで失敗しちまう・・・」

黒井「今のではとてもダンスとはいえんぞ」

冬馬「おっさん・・・」

黒井「ほら、差し入れだ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 15:02:29.50 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「なんであんたはいつもレッスンスタジオに来るんだ?」モグモグ

黒井「たまたま帰り道から近い、ただそれだけだ」

冬馬「ふ~ん」

冬馬(あれ?でも確か961プロからここに寄るってなるとおっさんの家は反対じゃないのか?)

黒井「それでは私はこれで失礼する」

冬馬「あ、ああ・・・」


20: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:03:29.27 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数ヵ月後

ビジュアルレッスン
イン「うん、いいよ!笑顔も自然にできてる!」

冬馬「ほ、ほんとですか!?」

イン「ああ、数ヶ月前とは見違えるくらいだ」

ボーカルレッスン
冬馬「~~~~~♪」

イン「OK、完璧だ!」

イン「音程もしっかりとしているしよほど練習したんだろう」

イン「よくがんばったな・・・」

冬馬「あ、ありがとうございます!!」

ダンスレッスン
冬馬「っ・・・!・・・!」タンタンタンタン

冬馬「で、できた!!」

イン「あそこのステップよくできたねぇ!」

イン「うん言うこと無しだよ天ヶ瀬君!」


21: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:04:40.62 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「よっしゃよっしゃよっしゃ!!」

黒井「調子がいいみたいじゃないか」

冬馬「へへ、まあな」

黒井「ではお前にいい話がある」

冬馬「いい話?」

黒井「来月にお前のためにライブをとった」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 15:05:02.27 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「!!ま、まじかよ!?」

黒井「ああ、重要なライブだ」

黒井「成功すれば天ヶ瀬冬馬の知名度はより高くなるだろう」

黒井「だが、もし失敗すればお前にしばらくライブの話もこなくなるだろう」

黒井「どうする?」

冬馬「き、決まってんだろ!!受けるに決まってる!」

黒井「決まりだな」

冬馬「ああ!」


23: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:05:37.29 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬(とにかくやっときたライブだ!!)

冬馬(絶対成功させてやる!!)

冬馬(まずは自主練をいつもの2倍やるか!!)

冬馬(学校も仮病でできる限りサボる)

冬馬(この話をもってきてくれたおっさんのためにもおれはやるぞ!!)


24: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:06:26.72 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライブ当日

冬馬(ま、まずい・・・緊張してきた・・・)

黒井「どうした?怖気づいたか?」

冬馬「そ、そそそそんなわけねーだろ!」

黒井「そんな震えた声で言われても説得力に欠けるぞ」

冬馬「ぐっ・・・」

スタッフ「天ヶ瀬さん、スタンバイお願いします」

黒井「出番だぞ、いってこい」

冬馬「あ、ああ!」


25: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:08:18.62 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「~~~~~~♪~~~~~~♪」

冬馬「~~~~~・・・!!」

冬馬(なっ・・・声が・・・!)

冬馬(いままで以上に練習したせいで声がでなくなっちまってる・・・)

ザワザワ

客「なんだ?声がでなくなったのか?」

冬馬(せ、せめてダンスだけでも・・・)

冬馬(ぐっ・・・筋肉痛で・・・足が・・・!)

冬馬(うわぁ!)

ドテーン

客「なんだこりゃあ!!こんな下手糞よくライブしようなんて思ったなぁ!」

客2「チケット代返せー!」

ブーブーブーブーブー


26: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:09:25.57 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「・・・・・」

冬馬「・・・・・くっ!」ジワァ

冬馬「な、なさ・・・・けねぇ・・・俺は!」ポロポロ

黒井「・・・・・」

冬馬「な、なんで・・・なにもいわねぇんだよ」

黒井「ふん、そもそもこの責任は私にもあるのだ」

黒井「アイドルの管理はプロデューサーの役目だ」

冬馬「あんた社長だろ・・・」

黒井「細かいことは気にするな」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 15:09:48.53 ID:ykzAQ1jJ0

黒井「お前がどれだけ練習しているのかをわかっていながらこのことを想定できなかった」

黒井「つまり半分は私の責任だ」

冬馬「おっさん・・・」

黒井「だが勘違いするなよ?それでももう半分はお前の責任なんだ、反省しろ」

冬馬「あ、ああ・・・すまねぇ!!」


28: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:11:15.51 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校

生徒1「天ヶ瀬、この前のライブみたぜww」

生徒2「~~~~~♪~~~~~・・・・・」

生徒1「ぎゃはははwwww似てるwwwwww」

生徒2「おい、どこいくんだよ」

冬馬「屋上だ」

生徒1「また練習?無駄無駄、お前じゃアイドルなんて無理なんだからwwww」


29: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:11:55.15 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬(それでも俺はずっと練習した)

冬馬(この前のライブで失敗したということもありしばらくの間ライブの話はこなかった)

冬馬(だけどだからといってここでとまるわけにはいかないんだ)







イン「うん、もう天ヶ瀬君はトップレベルだよ」

イン「この前の失敗さえなければ・・・」

冬馬「いえ、いいんです・・・あれは自己管理がなってない俺の責任でしたから」

バタン


31: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:13:58.75 ID:ykzAQ1jJ0

黒井「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

冬馬「どうしたんだよおっさん、そんな汗だくになって」

黒井「ライブの予定が決まったぞ!!」

冬馬「なっ・・・まじかよ!?」

黒井「ああ、小さなライブだが・・・」

冬馬「かまわねぇ!!」


32: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:14:36.08 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライブ当日

冬馬(ライブは本当に小さな小さなライブだった)

冬馬(だが、この小さなライブの積み重ねがいつかトップアイドルとなる天ヶ瀬冬馬となるならば・・・)

スタッフ「天ヶ瀬さん、スタンバイお願いします」

冬馬「はーい」







冬馬(人少なっ!)

冬馬(いや、せっかくおっさんが持ってきてくれた仕事なんだ、がんばらねぇと!!)


33: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:15:12.11 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「~~~~~~~~~~♪」

客「ちょっと・・・あれうまくない?」

客「なんでこんなにうまい人がこんな小さなライブに来てるわけ?」

ざわざわざわ・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「以上、天ヶ瀬冬馬でした」

冬馬「みなさんありがとうございました!」

わーわーわーわーわーわー

アンコール!アンコール!

スタッフ「これは・・・想像以上ですね・・・」

黒井「当たり前だ、961プロのアイドルなんだからな」


35: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:16:14.49 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「やった!大成功だぜ、おっさん!!」

黒井「あの程度のライブならできて当たり前だ」

冬馬「でも、おれつい嬉しくって・・・」

黒井「ふん、大げさなやつめ」

冬馬「よっしゃ、この調子でがんばるぜ!!」


36: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:16:48.12 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次の日・・・

黒井「はい・・・はい・・・!」

黒井「ほ、本当ですか!?」

黒井「はい、はい・・・ありがとうございます!!」

冬馬「どうしたんだよ、おっさん」

黒井「ライブが決まったぞ!」

冬馬「ま、またかよ!?」

黒井「どうやら昨日のライブが噂したらしい」

黒井「しかも今度のライブはお前が以前失敗した時に主催していたところだ」

冬馬「!!」

黒井「まあ、仕事を受けるか受けないかは・・・聞くまでもないか・・・」

冬馬「ああ、受けるに決まってるだろ!!」


37: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:18:33.87 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライブ当日
冬馬(だ、大丈夫だ・・・)

冬馬(今度はコンディションもばっちり)

冬馬(それにあれからさらに練習だって重ねたんだ・・・)

冬馬(失敗するはずがねぇ!!)

スタッフ「天ヶ瀬さん、お願いします」

冬馬(いくぜ!!)


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 15:19:02.72 ID:ykzAQ1jJ0








客「おいおい、またあいつかよ・・・」

客「ここの主催はなに考えてんだか・・・」

客「帰ろうかなー・・・」

冬馬「~~~~~~~~♪」

客「!!」

客「う、うまい・・・」

冬馬「~~~~~~~~♪」

客「おいおい!!こいつこんなにうまかったのかよ」

ざわざわざわざわ・・・・・


39: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:19:43.56 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワーワーワーワーワー
アンコールアンコール

スタッフ「す、すごい声援だ・・・」

スタッフ「これが961プロの天ヶ瀬冬馬・・・」

冬馬「おっさん!!」

冬馬「俺、やったぜ!!」

冬馬「これも全部おっさんのおかげだ!!」

黒井「ふん、この程度で浮かれるとはまだまだだな」

冬馬「なんだよ、ひとがせっかく喜んでるのに」

黒井「それよりもお前に話がある」

冬馬「話って?」

黒井「お前にはユニットを組んでもらう」

冬馬「ユニット?」

冬馬「おいおい、俺は一人でも十分にやっていけるって」

黒井「果たして・・・どうかな?」


42: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:21:05.59 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北斗「チャオ☆、俺は伊集院北斗」

冬馬(なっ・・・なんだこいつのルックスは!)

冬馬(こいつとならビジュアル面でトップクラスのユニットだって目じゃねえ)

北斗「君が天ヶ瀬冬馬かい?」

冬馬「あ、ああ・・・」

北斗「これからよろしくね」

冬馬「あ、ああ!こっちこそ!」

翔太「僕は御手洗翔太だよ!」グルン

冬馬「!!」

冬馬(こ、こいついきなりバク宙をしやがった!!)

冬馬(こいつのダンステクニックは伊達じゃねえ!)


43: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:21:45.03 ID:ykzAQ1jJ0

翔太「北斗君に冬馬君でいいんだよね?」

翔太「これからよろしくね!」

北斗「ああ、こちらこそ!」

冬馬「ああ!」

黒井「では3人そろったところでお前たちのユニット名を発表する」

黒井「名づけてジュピターだ!」

冬馬「ジュピター・・・」

黒井「日本語で木星を意味する・・・」

冬馬「ジュピター・・・か、悪くねぇ!」

黒井「ではこれより次の仕事を発表する」

翔太「結成していきなりお仕事ー?」

北斗「まあまあ、仕事があるのはいいことだ」

黒井「次の仕事はアイドルマスター2のゲスト出演だ」


44: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:22:50.66 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「あ、アイドルマスター2って・・・あの超有名なアイドルプロデュースゲーム!」

黒井「しかも驚け、なんとラスボスだ!!」

翔太「えぇ~、どうせならプロデュースされたかったな~」

北斗「でもあのアイドルマスター2に出れるんだ、これほど光栄なことはない」

黒井「明日から収録に入るぞ」

冬馬「ああ!!」


45: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:23:24.17 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
収録中
P「鬼ヶ島羅刹!!」

冬馬「ヶしかあってねぇ!!」

P「ピピン板橋!!」

冬馬「文字数しかあってねぇ!!」

スタッフ「カットぉ~」

冬馬「ふぅ・・・」

翔太「お疲れ、冬馬君」

冬馬「ああ・・・」

北斗「それにしてもこれで収録が終わりか」

翔太「なんか物足りないよねー」

冬馬「つってももともと俺たちは敵なんだから出番なんてあんまりねぇだろ」

北斗「まあ、仕方ないね」

冬馬「だが、これでプレイヤーにジュピターを覚えてもらえる」

北斗「そうだね・・・」


46: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:24:24.26 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後日・・・
冬馬「TGS決起集会?」

黒井「ああ、今度のTGSで我々がゲスト出演することになった」

冬馬「プレイヤーたちに初めて俺たちの姿を公開するわけ・・・か」

北斗「どんなお嬢さん方がいるかな?」

翔太「北斗君、プレイヤー層敵に女のひとはあんまりいないんじゃないかな」

冬馬「相手が男だろうが女だろうが関係ねぇ」

冬馬「俺たちは全力でやる、それだけだ」

翔太「そうだね!」

黒井「それでは向かうとするか」


48: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:25:03.54 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
回想終わり

冬馬(いままでだっておっさんのおかげで成功してきたんだ・・・)

冬馬(今回もやってやるぜ!!)

黒井「はーっはっはっはっは!!」

冬馬(は、はじまった!!)

黒井「さて、どうやら会場も暖まってきたようだね?」

黒井「ああ、ぶしつけなる登場を平にご容赦を」

黒井「私、961プロという芸能プロダクションを営んでおります、黒井と申します」

黒井「本日は・・・会場の皆様にぜひ見ていただきたいVTRがございます」

黒井「それは・・・私が手塩にかけた史上最高のユニット」

黒井「ジュピターのVTRです!!」

黒井「ではさっそくだが、メンバーの諸君、会場の皆様に挨拶をしてくれたまえ」

ワーワーワーワーワーワー
ザワザワザワザワザワ

冬馬(よし、いくぞ!!)


51: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:27:00.72 ID:ykzAQ1jJ0

北斗「ああ、俺は実に運がいい」

!?!?!?
ピタッ・・・

冬馬(な、なんだ!?会場の空気が・・・)

北斗「会場に来ているお嬢さん方に、真っ先に会えるんだから」

翔太「ちょっと北斗君、この会場にいる人ほとんど男の人だって思うけど?」

冬馬(会場の空気が・・・凍ってる・・・?)


53: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:27:56.82 ID:ykzAQ1jJ0

翔太(冬馬君!!)

冬馬(っといけね、俺の台詞か・・・!)

冬馬「翔太、会場にいるやつが男でも女でも俺たちには関係ねぇ」

冬馬「俺たちはどんなステージでも圧倒的に支配する、それだけだ」

北斗「っふ、熱いねぇ、冬馬は・・・」

北斗「じゃ、会場にいるエンジェルちゃんに、エンジェル君」

北斗「俺たちの晴れ姿・・・」

北斗翔太冬馬「その目に、焼き付けてくれ!」


55: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:28:31.82 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒井「会場の諸君どうだったかな~?」

黒井「意外だったかね~?」

黒井「だが君たちは、必ず知ることになるだろう」

黒井「彼らの魅力を」

黒井「これは宣戦布告だ」

黒井「765プロに入社しようとしている諸君」

黒井「考え直すのは今のうちだぞ?」

黒井「ふっふっふ・・・はーっはっはっは!」

シーーーーーーーーーーーーーーーーン


58: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:29:42.42 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「な、なんだよ・・・」

冬馬「なんだよこれ!!!」

黒井「ま、まさかこんなことになるなんて・・・」

北斗「アイドルマスターに、男性アイドルは要らないってことなのか・・・」

冬馬「そんな・・・それじゃあ俺たちっていったいなんなんだよ!!」

翔太「残念だけど・・・これが現実なのかもね」

冬馬「翔太までなにいってんだよ!」

黒井「落ち着け!!」


59: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:30:09.92 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「お、おっさん・・・」

黒井「まだ発売もしていないのに心配してもしょうがないだろ」

冬馬「た、確かに・・・」

黒井「いまはとにかく・・・発売日までまて・・・」

冬馬「あ、ああ・・・」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 15:30:53.38 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
発売後・・・
冬馬「『アイマスで男性アイドルなんてありえない』」

翔太「『こいつらはゲイww』」

北斗「『こいつらのせいでアイマスはおしまい』」

冬馬「くそ・・・くそ!!!!」

北斗「冬馬、落ち着けって!」

冬馬「これが落ち着いていられるか!!」

黒井「ふん、それではお前はいったいどうするつもりなのだ?」

冬馬「そ、それは・・・」

黒井「プレイヤーたちに俺たちを好きになれ、とでも言う気か?」

冬馬「・・・・・」

黒井「今は仕方ない、お前たちが受け入れられるその日を待て」

冬馬「おっさん・・・」


62: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:31:32.47 ID:ykzAQ1jJ0

黒井「アイドルマスターのアニメの話が来たぞ」

冬馬「だ、だけど俺たちが出たって・・・」

黒井「ゲームのほうに出ると決まった時点でこの話はでていただろう」

黒井「これはもう決定事項だ、お前たちがどんなに嫌がろうともこれは引き受けてもらうぞ」

冬馬「・・・・・わかったよ」


63: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:32:00.38 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「これが資料か・・・」

パラパラパラパラパラパラ

冬馬「なっ・・・!」

冬馬「なんだこれ!!おっさんの扱いが最悪じゃねぇか!!」

製作スタッフ「今回黒井さんは完全な悪者なので・・」

冬馬「ふざけんな!!おっさんはこんな真似絶対しねぇ!!」

冬馬「それに、俺たちは961プロをやめるなんて絶対にありえねぇ!!」

黒井「冬馬、アニメで本気になるな!」

冬馬「で、でもよぉ!!」


64: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:33:36.06 ID:ykzAQ1jJ0

黒井「いいか?世の中には必要悪というものがある」

黒井「私はそれに選ばれたのだ」
 
黒井「その役割を私から奪わないでくれ・・・」

冬馬「おっさん・・・」

冬馬「おっさんがそういうなら俺は・・・」


66: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:34:15.35 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アニマス放映後
冬馬「『黒井死ね』『よくもおれの千早を・・・』」

北斗「『ジュピターでしゃばりすぎ』『結局一番悪いのは黒井』」

翔太「『ジュピターさえいなければ最高のアニメだった』『結論:961プロはゴミ』」

黒井「・・・・・」

冬馬「な、なんだよ・・・これ・・・」

冬馬「いままで精一杯がんばってきた結果がこれかよ!!!」

冬馬「ふざけんな・・・ふざけんなよ!!!」

冬馬「ちくしょう、アイドルマスターなんて辞めてやる!!」


71: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:36:01.78 ID:ykzAQ1jJ0

パシン

冬馬「な、なにすんだよ!!おっさん!!」

黒井「お前が熱くなりすぎているから落ち着かせようとしただけだ」

冬馬「こ、これが熱くならずにいられるかよ!!」

冬馬「俺たちあんなにがんばってるのにこんな扱いだぞ!!」

冬馬「それに俺たちのファンなんてどうせ少ししかいないんだ!!」

冬馬「それだったらアイドルマスターなんて辞めたほうがいいだろ!」

黒井「では聞こう、我々のファンはいったい何人だ?」

冬馬「そ、そんなのわからねぇけど、とにかく少ねぇよ」

黒井「ではそれは0人か?」


72: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:36:44.71 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「さすがに0人ってことはねぇと思うが・・・」

黒井「ならばファンが一人以上はいるというわけだな」

黒井「一人でもファンがいるならば、そのファンのために全力をつくすのがアイドル」

黒井「違うか?」

冬馬「お、おっさん・・・」

黒井「例えプレイヤーの大半がお前たちを嫌っていようとも、お前たちにファンがいるならば」

黒井「そのファンのために全力をつくすべきじゃないのか?」

冬馬「・・・・・その通りだ」

冬馬「すまねぇ、おっさん・・・俺がどうかしてた」

黒井「ふん、お前がどうかしているのはいつものことだ」

冬馬「なんだとぉ!?」

北斗「まあまあ」

翔太「まあまあ」


74: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:38:03.36 ID:ykzAQ1jJ0

prprprpr
黒井「電話か」

黒井「はい、こちら961プロ」

黒井「はい・・・はい・・・わかりました」

冬馬「どうしたんだ?」

黒井「アイドルマスターの製作スタッフから話があるようだ」

黒井「いまからあちらに向かうから準備しろ」


75: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:38:31.45 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
製作スタッフ「わざわざお越しいただいて申し訳ないです」

冬馬「それで、話ってのはなんなんだよ」

スタッフ「あの・・・申し上げにくいのですが」

スタッフ「アイドルマスター3でのジュピターの出演はなし、ということになりました」

黒井(やはり・・・か)

冬馬(ちくしょう・・・2の時は是非来てくれ、そして俺たちがダメとなったらお払い箱かよ)

スタッフ「まことに申し訳ありません」


76: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:39:10.30 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「ま、さっきまで辞めようとしてたわけだからさほどショックでもないけどな」

黒井「ふん奴らもジュピターを3に入れなかったことを後悔するさ」

翔太「これからの活動はどうするの?」

黒井「しばらくは今までどおりライブをしてもらう」

北斗「了解」

冬馬「なんにしても、ジュピターはまだまだこれからだぜ!!」


78: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:40:24.05 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1年後

冬馬(あれから様々なライブをしまくった)

冬馬(いろいろと失敗もしたりもしたがこいつらといればそれも苦じゃない)

冬馬(そういえばしばらくネットを見てなかったがあれからアイドルマスターはどうなったんだろう)

冬馬(たしか3は発売されたことだけど・・・)

カタカタカタカタカタカタカタ

冬馬「!!」

冬馬(な、なんだこれは・・・)


79: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:41:06.68 ID:ykzAQ1jJ0

『なんで3ではジュピター出てこないんだよ』

『3より2がお勧め、ジュピターでてる』

『アイマスで一番面白いのは2だな』

冬馬「ど、どういうことなんだ・・・」

冬馬「もうすこし掲示板の投稿日をさかのぼって見るか・・・」

『3ではジュピター消えたか』

『ジュピターざまぁw』

『でもジュピターがいなくなって悲しい俺がいる』

『ねーよ』

『でもなんだかんだジュピターカッコいいしな』


84: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:42:56.93 ID:ykzAQ1jJ0

『おいお前らTVみてみろジュピターやってるぞ』

『こいつら思ったよりもかっこいいな』

『男性アイドルなんて興味なかったけどいいな』

『ジュピターやるな』

『アイマス3の発表でたぞ』

『ジュピターの情報はまだか!!』

冬馬「どうやら口コミとかでジュピターの良さが伝わったみたい・・・だな」

冬馬「ふっ、でももうおせーよ」

冬馬「俺たちはもうアイドルマスターにはでねぇんだからよ」


85: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:44:33.66 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「ん?決起集会?」

冬馬「今年もあるんだな・・・」

冬馬「ちょっとのぞいてみるか・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
TGS決起集会2013くらい
製作者「えー、今回のアイドルマスター3はPを除いて女性しかでません」

客「え!?ジュピターは!?」

客「クリア後とかででるんじゃねぇのかよ!!」

客「ひどすぎる・・・」

冬馬(な・・・この前とはまるで逆の雰囲気じゃねぇか)

客「今から作り直してジュピターだせー!!」

客「そうだそうだー!!」

ブーブーブーブーブーブー


86: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:46:40.45 ID:ykzAQ1jJ0

製作者「み、みなさん落ち着いてください!!」

冬馬「みんな、落ち着いてくれ!!」

客「ん?あ、あれは・・・!」

客「ジュピターの冬馬だ!!」

製作者「え!?」

客「なんだ、やっぱり3でジュピターでるんじゃねぇか!」

冬馬「みんな、申し訳ないが3では俺達はでない・・・」

客「そ、そんな・・・」

冬馬「でも、だからといってみんなにこんなことはしてほしくないんだ」

冬馬「それに、アイドルマスターはもともとP以外の男はいちゃいけないんだ・・・」

客「そんなことない!!」

客「俺は2010年の決起集会のときからお前達が好きだった!!」

客「周りの人間がどう思ってもがんばってるお前達が好きだった!!」

客「だから、アイドルマスターにお前達は必要なんだ!!」

わーわーわーわーわーわーわーわーわー


89: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:47:58.37 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「み、みんな・・・」

製作者「わかりました・・・」

製作者「アイドルマスター3ではジュピターを出す予定はありません」

製作者「ですが、少しさきになりますがアイドルマスター4でジュピターをプロデュースできるようにしましょう!」

客「!!や、やったああああああああ!!」

冬馬「製作者さん・・・」

スタッフ「ちょ、ちょっと今そんなこと決めちゃっていいんですか!?」

製作者「ああ、責任は私が取る」


91: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:48:58.19 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒井「私がいない間にとんでもないことをしてくれたみたいだな」

翔太「まったく冬馬君は一人でかってに突っ走っちゃうんだから」

北斗「ま、おかげでアイドルマスター4に出演できることになったんだけどね」

冬馬「それで、アイドルマスター4はどういう設定になるんですか?」

冬馬「あ、わかった!エクストラエピソードでおっさんが俺達をプロデュースして765プロと戦うんだ!」

製作者「いえ、ジュピターは765プロに移籍してもらいます」

冬馬「・・・・・は?」

製作者「ジュピターの3人は765プロのアイドルとして活動してもらい」

製作者「2のときのように3人選ぶ形でやっていこうと思ってます」

製作者「もちろんジュピターの3人を選ぶこともできますが一人選んで残りの二人を」

製作者「既存の765プロアイドルにすることもできるようにするつもりです」

冬馬「い、いやだ!!」

製作者「と、冬馬くん・・・?」

冬馬「俺、961プロのままがいい!!」

冬馬「おっさんと別れたくねぇよ!!」


93: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:54:59.82 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬馬「なんといってもおれは嫌だからな」

翔太「と、冬馬君・・・」

冬馬「どうしてもいきたきゃお前たちだけでいけ」

北斗「社長も困ってるよ?」

黒井「冬馬、これはチャンスなんだぞ?」

黒井「アイドルマスターはいまじゃドラクエやFFなどを抜いてゲーム史上最高売り上げを記録している」

黒井「そのアイドルマスターのプロデュース対象のアイドルになれるんだぞ」

冬馬「でも・・・!」

黒井「これはジュピターにとっても有益だ」

黒井「お前がこの話を受けなかったらいったいどれくらいのファンが悲しむと思っているんだ?」

黒井「これはお前一人の問題じゃないんだ」


95: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:57:17.51 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「・・・・・わかってるさ」

冬馬「はじめっからわかってたさ」

冬馬「でも・・・おっさんと別れるのが嫌で・・・」

冬馬「今まで俺を・・・俺達を支えてくれてたおっさん」

冬馬「汚れ役を進んで引き受けてくれてたおっさん」

冬馬「そんなおっさんに恩返しがしたくって・・・」

黒井「その気持ちだけで私は嬉しいさ」

黒井「恩返しがしたいのならトップアイドルになってくれ」

黒井「そのためにもアイドルマスター4にはなにがなんでも出演してくれ・・・」

冬馬「・・・・ああ」


98: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 15:59:30.83 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数ヵ月後・・・
黒井(今日からジュピターは765プロ・・・か)

黒井(できることならトップアイドルになるその日まで共にすごしていたかった)

ガタン

冬馬「おっさん!!」

黒井「と、冬馬!?どうしたんだ!?」

冬馬「まだおっさんに別れの挨拶がすんでなかったんでな」













冬馬「おっさ・・・・いや、黒井社長!!今までお世話になりました!!」


101: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 16:03:55.06 ID:ykzAQ1jJ0

冬馬「俺が一人で練習してたとき・・・いつも差し入れを持ってきてくれたり」

冬馬「俺達のために仕事を持ってきたり・・・」

冬馬「休日ができても俺達をどうやってトップアイドルにするか・・・考えてくれて・・・」

冬馬「いつも・・・俺達のために・・・」ポロポロ

黒井「冬馬・・・」

黒井(・・・・・ふっ)

黒井「ふん!勘違いするなよ、小僧!!」

冬馬「お、おっさん!?」

黒井「私はお前たちでは売れないと判断したから765に送り込んでやっただけだ!!」

黒井「売れないアイドルが私のもとをはなれ765の元にいく、まさに一石二鳥というわけだ」

冬馬(おっさん・・・)


102: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 16:05:27.56 ID:ykzAQ1jJ0

黒井「さあ!!お前なんぞどこにでも行くがいい!!!」ウルウル

冬馬「・・・・・はっ!」

冬馬「俺だってこんな売れないプロダクションこりごりだ!!」

冬馬「あんたの面もみないで済むと思ったらせいせいするぜ!」

冬馬「お望みどおりどこにでも行ってやるよ!!」ウルウル

冬馬「じゃあな!!」

ガタン

冬馬(これで・・・よかったんだろう?おっさん)








黒井「冬馬・・・・・ありがとう」

終わり


103: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/15(日) 16:08:35.71 ID:ykzAQ1jJ0

・・・・・なんか、ごめんね


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/15(日) 16:09:20.02 ID:80nvjBV60

おつ
いい話だった



元スレ:冬馬「ちくしょう、アイドルマスターなんて辞めてやる!!

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