1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/25(金) 23:34:02.40 ID:Un35ubBV0

――事務所――


雪歩「お疲れ様でしたぁ」

P「お疲れ。 送ってくか?」

雪歩「あ、いえ、今日はお家から迎えが来てるので……」

P「そうか」

雪歩「はい、それじゃ、その、失礼しますぅ」


ガチャッ バタン


P「……」



P「雪歩って、どんなパンツ履いてるんだろう」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:35:07.43 ID:Un35ubBV0

律子「……流石に引きますね」

P「そうか」

小鳥「無難に白ですかね?」

P「いやぁ、分からんぞ?」

律子「え、その話続けるんですか?」

小鳥「あーそうか、みんなで買いに行って思い切ったヤツ買っちゃったパターンか!」

P「グッド! やはりあなたは素晴らしい!」

律子「仕事をしろぉ!!」バン


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:36:08.84 ID:Un35ubBV0

P「それなんだけど、律子」

律子「何ですか?」

P「俺、用事思い出したからさ……帰っていいかな?」

律子「はぁ!?」

P「帰っていいとも?」

律子「何が!?」

小鳥「雪歩ちゃんのパンツ談義はどうするんですか!?」ガタッ

P「すいません音無さん、何もシチュを提示できず……」

律子「違う! 私と態度が違いすぎるんですけど!」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:37:09.21 ID:Un35ubBV0

P「ごめん、今度律子も定時で上がっていいからさ」

律子「そんな無茶な……」

小鳥「プロデューサーさん、今度飲み付き合ってもらいますよー?」

P「はい、オールナイトパンツ談義と行きましょう!」

律子「このテンションの落差ね」

P「それじゃあ、お先失礼しまーっす!」

律子「あっ、ちょっ」


ガチャッ バタン


律子「……」

小鳥「律子さん、雪歩ちゃんのパンツ」

律子「不愉快です」

小鳥「ピヨッ!?」


――――

――


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:38:13.30 ID:Un35ubBV0

――萩原家――


雪歩「うーん……うーん……」

雪歩「微分なんて……微分なんて埋まっちゃえばいいんだ……」ブツブツ


ピーンポーン


雪歩「え?」

雪歩(こんな時間に……誰だろう?)

雪歩「まぁ、いっか……宿題やらなきゃ……」


雪歩「うーん……うーん……」


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:39:09.37 ID:Un35ubBV0

P「……」

雪歩父「……」

P「……」

雪歩父「……」


ガララッ

雪歩母「お茶です……」スッ

雪歩父「……ん」

雪歩母「………ごゆっくり」

ガララッ ピシャッ


雪歩父「……」

P「……」


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:40:09.00 ID:Un35ubBV0

雪歩父「こんな夜更けに、突然やってきたかと思えば……」

P「……」

雪歩父「大事な話がある。 そう言ったな」

P「はい」

雪歩父「……」ゴクッ ゴクッ

P「……」

雪歩父「……っぷはぁ」

P「……」

雪歩父「俺はよぉ……おめぇの仕事についちゃ、理解してるつもりだぜ」

雪歩父「最初はふざけんな、なんて言ってたもんだが……」

雪歩父「おめぇんとこなら、雪歩を安心して預けられる。 そう思ってんだ」

P「……ありがとうございます」


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:41:10.81 ID:Un35ubBV0

雪歩父「……だけどよ」

P「はい」

雪歩父「その『大事な話』によっちゃあ……考えを、変えなくちゃならねぇ」

P「……と、言いますと?」

雪歩父「その足で帰ってもらうワケには……いかなくなっちまうってことだ」

P「……」


P「その必要は、ありません」

雪歩父「なに?」

P「簡単な話です……とても、驚くほど簡単な……」

雪歩父「……何が言いてぇ」

P「……お父さん」


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:42:06.10 ID:Un35ubBV0




P「娘さんの……雪歩のパンツを、俺に下さい」




12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:44:17.60 ID:Un35ubBV0

雪歩父「……」

P「……」

雪歩父「おめぇ……今、なんつった?」

雪歩父「雪歩のパンツを下さいと……そう、言ったのか?」

P「……はい」

雪歩父「……」

P「……」



雪歩父「……ふ」

雪歩父「ふは、はーっはっはっは! ガッハッハッハ!」

P「!?」


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:45:21.70 ID:Un35ubBV0

雪歩父「はは、こいつは上出来だ! ハッハッハ!」

P「なっ……何がおかしい!」バン

雪歩父「いや、わりぃな……まさかよ、突然やってきたおめぇが……」

雪歩父「パンツを下さい、なんて言うもんだから……はっは」

P「……俺は、本気です」

雪歩父「そうかい」

P「本気で、雪歩のパンツを頂戴するつもりでここに来ました」

P「だから!」

雪歩父「……」


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:46:08.48 ID:Un35ubBV0

雪歩父「おめぇ、気に入ったぜ……酒ならいくらでも飲ましてやるとこだが」

雪歩父「あいにく、パンツがお望みだったか……」

P「はい」


雪歩父「なあ、おめぇ……京都に行ったことはあるかい?」

P「はっ?」

雪歩父「俺は、何回か行ったんだがよ……1つ、気に入った『遊び』があんだ……」

P「……」


雪歩父「野球拳、しようぜ」


P「……」



P「……は?」


17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:47:17.01 ID:Un35ubBV0

P「何を……言ってるんです……?」

雪歩父「いやなに、おめぇが欲しいのは雪歩のパンツだろ?」

雪歩父「はいそうですか、ってワケにはいかねえからよ……」

P「それで野球拳? 一体……」


P「……まさか!」


雪歩父「気付いたか?」

P「まさか……そんな」



P「『履いてる』っていうのか……!? アンタが! 雪歩のパンツを!!」



雪歩父「おいおい……おめぇ、敬語ぐれえきちっと喋れや」


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:48:14.40 ID:Un35ubBV0

P「答えろ!!」バン

雪歩父「まぁ、座れや……」

P「だから!」

雪歩父「座れっつってんだコラァ!!!」バンッ

P「っ…………申し訳ありません」


雪歩父「……おめぇのことを『気に入った』のは、そういう理由だ」

P「あなたも……雪歩のパンツが……」

雪歩父「ん、まぁな……」


雪歩父「……で、やるかい? 野球拳」

P「……」


19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:49:20.31 ID:Un35ubBV0

P「それは、素晴らしい話だとは思います。 思いますが……そのままお受けする訳にはいきません」

雪歩父「ほう?」

P「その野球拳は、あなたにメリットがありません。 俺が脱ぐだけです」

P「何かあるのではないかと……そう、勘ぐらざるを得ない」

雪歩父「……おいおい、何言ってんだ?」


雪歩父「俺のメリットは、おめぇが脱ぐこと……もっと言えばな、おめぇのパンツだ」


P「なっ……!?」


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:50:15.26 ID:Un35ubBV0

雪歩父「そこに関しちゃ、分かり合えねぇか……おめぇでも」

P「パンツなら何でもいいと……そういうことですか?」

雪歩父「いやぁ……おめぇ、気に入ったからよ」


雪歩父「おめぇのパンツを見てみたくなった。 そんだけだ」


P「っ…………なるほど」

P「世界は広い、って訳か……」

雪歩父「井の中の蛙、大海を知らず。 俺からすりゃあ、おめぇなんてただの餓鬼だ」

P「……面白い方だ、掛け値なしに」


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:51:24.17 ID:Un35ubBV0

雪歩父「やーきゅーうー、すーるならっ」


P「こーいうぐーあいにしーありゃんせっ」


雪歩父「アウト!」


P「セーフ!」



雪歩父・P「「よよいのよいっ!!」」


――――

――


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:52:14.01 ID:Un35ubBV0

P「…………」チーン



雪歩父「ほほぅ、これが……」

P「……」

雪歩父「おめぇ、帰っていいぜ? 服は着てけよ」

P「…………はい……」

雪歩父「おい」

P「なんです……?」

雪歩父「雪歩のことを、よろしく頼む。 おめぇになら……いや、なんでもねえや」

P「………」



P「はいっ!」


23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:53:17.25 ID:Un35ubBV0

雪歩父「おい雪歩! 見てんだろ!」ガララッ

雪歩「ひうっ!?」

P「ゆ、雪歩!?」


雪歩父「こいつを送ってやれ……それと、『アレ』を土産に持ってけ」

雪歩「う、うん!」


P「…………?」


24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:54:11.51 ID:Un35ubBV0

雪歩「あの、プロデューサー……駅まででいいですか?」

P「ああ……」

雪歩「……」

P「……」


P(雪歩、どこから見てたんだろう……パンツの下り聞かれてたら……まずいな)

雪歩(お父さんに数学聞こうと思ったら、何故かプロデューサーが……なんで……?)


雪歩「あの!」

P「ん、どうした?」


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:55:26.74 ID:Un35ubBV0

雪歩「プロデューサーは、どうしてうちに……?」

P「いや……お父さんと、仕事の話をな……」

雪歩「え、私何か……」

P「やらかしてない、やらかしてないぞ」

P(やらかしたのは俺だ)


雪歩「あ、あと!」

P「うん?」

雪歩「その……お父さんから、お土産、って言われて……持ってきたんですけど……」ガサッ

P「お土産?」

雪歩「あ、明日も……よろしくお願いしますぅ!」ダッ

P「え、おい雪歩!」


26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:56:18.76 ID:Un35ubBV0

P「行っちゃったよ……」

P(で、コレは何だ?)ガサゴソ


P「…………!!」

P「この感触は……パンツ?!」

P(そうか……お父さん、もとい、お義父さん……結局、雪歩のパンツを)



P「ありがとうございますっ!!」バサーッ


27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:57:15.11 ID:Un35ubBV0

P「……」


P「…………」

P(おお……この……伸縮性溢れるパンツは……)





P「あの親父のじゃねーか!!」バシン


おわり


28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 23:58:00.75 ID:Un35ubBV0

以上です。読んで下さって、ありがとうございました。

あれ…雪歩のお父さんてどんな人だったっけ…



元スレ:P「雪歩とパンツとお義父さん」

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