1: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:14:44.89 ID:UJ/byLBDO
2: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:16:15.13 ID:gTwPaMtyo
幸子「千鶴さん」
千鶴「?」
千鶴「なに、幸子ちゃん」
幸子「たしか柚さんは、いくつかラケットを持っているはずですよ?」
千鶴「ふぅん?」
幸子「はい」
千鶴「……、?」
千鶴「それがどうかしたの?」
幸子「え、」
幸子「…あ、いや……べつにどうもしませんが…」
千鶴「?そう」
千鶴「…ほら、手が止まってる。お勉強に集中しないと」
幸子「あ、はあ…」
千鶴「……」カリカリ
幸子「…」
ぽーん
千鶴「…………楽しそうだなぁ…」
幸子(手が止まってますよ)
千鶴「?」
千鶴「なに、幸子ちゃん」
幸子「たしか柚さんは、いくつかラケットを持っているはずですよ?」
千鶴「ふぅん?」
幸子「はい」
千鶴「……、?」
千鶴「それがどうかしたの?」
幸子「え、」
幸子「…あ、いや……べつにどうもしませんが…」
千鶴「?そう」
千鶴「…ほら、手が止まってる。お勉強に集中しないと」
幸子「あ、はあ…」
千鶴「……」カリカリ
幸子「…」
ぽーん
千鶴「…………楽しそうだなぁ…」
幸子(手が止まってますよ)
3: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:16:55.45 ID:UJ/byLBDO
ガチャ
P「?」
P「お、勉強中か。幸子と千鶴はえらいな」
幸子「あ、プロデューサーさん。おかえりなさい」
P「ただいま」
千鶴「偉いだなんて…。勉強なんてフツウのことです。……でもほめられたのは嬉しい…ふふ…」ニヘ
幸子「勉強しているボクもカワイイですか!」
P「うん。可愛い可愛い」ナデナデ
幸子「♪」ムフー
千鶴「…//」エヘヘ…
P(素直コンビか。…いや千鶴はちょっと違うか…)ナデナデ
P「?」
P「お、勉強中か。幸子と千鶴はえらいな」
幸子「あ、プロデューサーさん。おかえりなさい」
P「ただいま」
千鶴「偉いだなんて…。勉強なんてフツウのことです。……でもほめられたのは嬉しい…ふふ…」ニヘ
幸子「勉強しているボクもカワイイですか!」
P「うん。可愛い可愛い」ナデナデ
幸子「♪」ムフー
千鶴「…//」エヘヘ…
P(素直コンビか。…いや千鶴はちょっと違うか…)ナデナデ
4: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:17:33.98 ID:gTwPaMtyo
P「うん。じゃあそんな真面目っ子たちに差し入れだ」ガサ
幸子「?」
P「中華まん。好きなのを選んで食べてくれ」
幸子「おお。ありがとうございます」
千鶴「あ、ありがとう…」
柚「差し入れと聞いて!」バッ
P「ん?真面目な子しか呼んだ記憶はないが」
柚「あれっ」
幸子「?」
P「中華まん。好きなのを選んで食べてくれ」
幸子「おお。ありがとうございます」
千鶴「あ、ありがとう…」
柚「差し入れと聞いて!」バッ
P「ん?真面目な子しか呼んだ記憶はないが」
柚「あれっ」
5: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:18:15.65 ID:UJ/byLBDO
柚「柚はマジメだもん。その扱いは心外だぞー」ブーブー
P「柚、真面目の意味を分かって言ってるのか?」
柚「あえっそこまで言うカナっ」
幸子「肉まんあんまん、ピザまん……千鶴さんはどれにしますか?」
千鶴「お先にどうぞ。……ピザまんがおすすめだけど」
幸子「なるほど。ではボクは肉まんにします」ガサ
千鶴「そ、そう。じゃあ私は余ったピザまんを……ふふ」ガサ
P「柚、真面目の意味を分かって言ってるのか?」
柚「あえっそこまで言うカナっ」
幸子「肉まんあんまん、ピザまん……千鶴さんはどれにしますか?」
千鶴「お先にどうぞ。……ピザまんがおすすめだけど」
幸子「なるほど。ではボクは肉まんにします」ガサ
千鶴「そ、そう。じゃあ私は余ったピザまんを……ふふ」ガサ
6: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:19:04.35 ID:gTwPaMtyo
柚「ま、マジメの意味くらい分かるもんっ」
柚「えーと、真面目ってのは、つまりマジメな人のことを……あ、あれ?」
P「ばーか」ペチ
柚「ふにっ」
幸子「小梅さんはどれにします?」モグ
小梅「……私は…あんまんが、い、いいな……割ると、す、少し、グロテスクな感じがして……いい…えへへ」モギュ
幸子「白と餡のコントラストがたしかに不気味です」モキュモキュ
小梅「そ、そうそう……ふふ…」
千鶴「……」モグモグ
千鶴「……」ウニョーン
柚「えーと、真面目ってのは、つまりマジメな人のことを……あ、あれ?」
P「ばーか」ペチ
柚「ふにっ」
幸子「小梅さんはどれにします?」モグ
小梅「……私は…あんまんが、い、いいな……割ると、す、少し、グロテスクな感じがして……いい…えへへ」モギュ
幸子「白と餡のコントラストがたしかに不気味です」モキュモキュ
小梅「そ、そうそう……ふふ…」
千鶴「……」モグモグ
千鶴「……」ウニョーン
7: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:19:40.57 ID:UJ/byLBDO
柚「ばかじゃないもーん!」ガー
P「うん。そうだな。ごめん、言い過ぎた。柚はべつにばかではないよな」
柚「お、おお……わ、分かってくれればべつにいいよっ。へへ!」
P「おう」
柚「ン!」ニパ
P「よし。じゃあ、まあ、不真面目なのは間違いないということで、残った肉まんは俺が食べよう」
柚「??あれ?」
P「うん。そうだな。ごめん、言い過ぎた。柚はべつにばかではないよな」
柚「お、おお……わ、分かってくれればべつにいいよっ。へへ!」
P「おう」
柚「ン!」ニパ
P「よし。じゃあ、まあ、不真面目なのは間違いないということで、残った肉まんは俺が食べよう」
柚「??あれ?」
8: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:20:55.12 ID:gTwPaMtyo
柚「だまされたカモ!」
P「あほー」
柚「あ、あほでもないもん!」
P「はいはい」ペチペチ
柚「ふに、ふに」
柚「も、もぉ!叩かないのっ」ガウー
P「ははは」
幸子「仲良しですね」モグモグ
小梅「う、うん。…プロデューサーさん……生き生きしてる…」モグ
千鶴「………………」モグモグ
千鶴「、いいなぁ…」ボソ
小梅「?」
千鶴「…」ハッ
千鶴「……、……」モグモグ、モグモグ
千鶴「…」ウニョー
P「あほー」
柚「あ、あほでもないもん!」
P「はいはい」ペチペチ
柚「ふに、ふに」
柚「も、もぉ!叩かないのっ」ガウー
P「ははは」
幸子「仲良しですね」モグモグ
小梅「う、うん。…プロデューサーさん……生き生きしてる…」モグ
千鶴「………………」モグモグ
千鶴「、いいなぁ…」ボソ
小梅「?」
千鶴「…」ハッ
千鶴「……、……」モグモグ、モグモグ
千鶴「…」ウニョー
9: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:21:39.10 ID:UJ/byLBDO
P「柚はどれがいい?」ガサ
柚「あえと、フツウの肉まんがいいかなー」
P「そっか。はい」
柚「へへーありがとっ」ペリペリ…
P「?」
柚「ぱくっ」
柚「んー、うまー♪」モグモグ
P「自分の手で食べろよ」
柚「Pサンの手まで食べるよ!」
P「勘弁してくれ」
柚「じゃあそのまま持ってておくのだー」
P「しょうがないな」
柚「へへー♪」パクー
幸子「あんまんもおいしそうですね」
小梅「は、半分こ……する?」
幸子「はい。では小梅さんも肉まんどうぞ」
小梅「あ、ありがとう……えへ」パク
千鶴「……」グルグル
柚「あえと、フツウの肉まんがいいかなー」
P「そっか。はい」
柚「へへーありがとっ」ペリペリ…
P「?」
柚「ぱくっ」
柚「んー、うまー♪」モグモグ
P「自分の手で食べろよ」
柚「Pサンの手まで食べるよ!」
P「勘弁してくれ」
柚「じゃあそのまま持ってておくのだー」
P「しょうがないな」
柚「へへー♪」パクー
幸子「あんまんもおいしそうですね」
小梅「は、半分こ……する?」
幸子「はい。では小梅さんも肉まんどうぞ」
小梅「あ、ありがとう……えへ」パク
千鶴「……」グルグル
10: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:22:31.08 ID:gTwPaMtyo
柚「おいしいねー♪」ペロ
P「それはなにより」
柚「むふふ。ほかの味も食べたいなー」キョロキョロ
柚「!千鶴チャン。それはえっと……ピザまん?」
千鶴「あ、はい。えっとその……ピザまん、です」グルグル
P(ピザまんのチーズがあんなに伸びてるのは初めて見たな…)
柚「手伝おっか?」
千鶴「い、いえ。それには及ばな……あう」ウニョー
柚「へへ」
ぱくっ
千鶴「…」
柚「んー♪ピザまんもおいしいかも!」
千鶴「……」
千鶴「ふふ…じゃあ、よかった……。あ…ありがと」
柚「いえいえー♪」
P「まあ横取りして食べただけだしな」ペチ
柚「ふにー」
P「それはなにより」
柚「むふふ。ほかの味も食べたいなー」キョロキョロ
柚「!千鶴チャン。それはえっと……ピザまん?」
千鶴「あ、はい。えっとその……ピザまん、です」グルグル
P(ピザまんのチーズがあんなに伸びてるのは初めて見たな…)
柚「手伝おっか?」
千鶴「い、いえ。それには及ばな……あう」ウニョー
柚「へへ」
ぱくっ
千鶴「…」
柚「んー♪ピザまんもおいしいかも!」
千鶴「……」
千鶴「ふふ…じゃあ、よかった……。あ…ありがと」
柚「いえいえー♪」
P「まあ横取りして食べただけだしな」ペチ
柚「ふにー」
11: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:23:57.33 ID:UJ/byLBDO
柚「伸びて困ってた千鶴チャンを助けてあげたんだよ!柚やさしい!」ペカー
P「はいはい」
千鶴「ぶきようで、その」
P(いまのは逆に器用だと思うが)
千鶴「……」
千鶴「プロデューサーも、食べますか?はい」
P「え…いや、いいよ。それを俺が食べると千鶴の分が」
千鶴「プロデューサーこそ食べてませんから。……それに私も、さっきの柚さんみたいなの、してみたいし…」
P「?」
千鶴「――って、」ハッ
千鶴「そのっ……べ、べつにいまのはっ……なんでもないですけど。な、なんですか。早く食べてください。ほら」
P「お、おう。じゃあ――」パク
P「、……おいしいです」モグモグ
千鶴「そ、そうですか。まあおいしいですよね。売り物ですから。……ふふふ」
P「……」モグモグ
柚「あんまんもおいしそう!」
小梅「た、食べますか……?」
柚「ありがとう!」ニパーパクー
小梅「い、いえ……ふふ」
P「はいはい」
千鶴「ぶきようで、その」
P(いまのは逆に器用だと思うが)
千鶴「……」
千鶴「プロデューサーも、食べますか?はい」
P「え…いや、いいよ。それを俺が食べると千鶴の分が」
千鶴「プロデューサーこそ食べてませんから。……それに私も、さっきの柚さんみたいなの、してみたいし…」
P「?」
千鶴「――って、」ハッ
千鶴「そのっ……べ、べつにいまのはっ……なんでもないですけど。な、なんですか。早く食べてください。ほら」
P「お、おう。じゃあ――」パク
P「、……おいしいです」モグモグ
千鶴「そ、そうですか。まあおいしいですよね。売り物ですから。……ふふふ」
P「……」モグモグ
柚「あんまんもおいしそう!」
小梅「た、食べますか……?」
柚「ありがとう!」ニパーパクー
小梅「い、いえ……ふふ」
12: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:24:45.41 ID:gTwPaMtyo
ズル・・
輝子「なんだかいい匂いがする……ね」フヒ
幸子「輝子さん。ええと、プロデューサーさんから差し入れの中華まんがですね」ガサ
輝子「き、キノコまんが、いい」
幸子(それはそもそも世に実在するんです?)
小梅「し、輝子ちゃん……いまの登場は、ぞ、ゾンビみたいで……よ、よかった」
輝子「…!フヒッ」
輝子「ほ、ほんと。じゃあもう一回やっちゃう」モゾ
P「こたつにもぐるのはやめなさい」ペチ
輝子「ノコッ」
輝子「なんだかいい匂いがする……ね」フヒ
幸子「輝子さん。ええと、プロデューサーさんから差し入れの中華まんがですね」ガサ
輝子「き、キノコまんが、いい」
幸子(それはそもそも世に実在するんです?)
小梅「し、輝子ちゃん……いまの登場は、ぞ、ゾンビみたいで……よ、よかった」
輝子「…!フヒッ」
輝子「ほ、ほんと。じゃあもう一回やっちゃう」モゾ
P「こたつにもぐるのはやめなさい」ペチ
輝子「ノコッ」
13: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:25:31.82 ID:UJ/byLBDO
幸子「あとは肉まんしか残ってませんね」ガサ
千鶴「そういえば…そこのコンビニで、きのこまんって見たことあるような」
輝子「えっガチで」
幸子(興奮のあまり口調が不安定です)
P「あるなら買ってみるか。おいしそうだし」
輝子「わ、わたわた、私の分も」ハイ、ハイ
P「落ち着け。買って来るよ」
千鶴「一緒に行ってもいいですか」
P「?うん。いいよ」
千鶴「どうも。欲しいものがあるんです」
P「そっか」
千鶴「…」
千鶴「…それに」
P「?」
千鶴「そういえば…そこのコンビニで、きのこまんって見たことあるような」
輝子「えっガチで」
幸子(興奮のあまり口調が不安定です)
P「あるなら買ってみるか。おいしそうだし」
輝子「わ、わたわた、私の分も」ハイ、ハイ
P「落ち着け。買って来るよ」
千鶴「一緒に行ってもいいですか」
P「?うん。いいよ」
千鶴「どうも。欲しいものがあるんです」
P「そっか」
千鶴「…」
千鶴「…それに」
P「?」
14: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:26:15.54 ID:gTwPaMtyo
柚「おなかもいっぱいになったし、もうひと遊びするぞー」
小梅「おー…」
ぽこぽこ
輝子「……今日もみんな…元気いっぱい……フヒ」
幸子「そうですね」ナデナデ
千鶴「…」
千鶴「……あまり勉強も手につかないし…」
P「…」
P(やっぱり千鶴は素直じゃないか)
小梅「おー…」
ぽこぽこ
輝子「……今日もみんな…元気いっぱい……フヒ」
幸子「そうですね」ナデナデ
千鶴「…」
千鶴「……あまり勉強も手につかないし…」
P「…」
P(やっぱり千鶴は素直じゃないか)
15: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:27:00.60 ID:UJ/byLBDO
・
・
・
P「はい」ガサ
千鶴「え?」
P「きのこまん。食べるだろ?」
千鶴「…どうも」
千鶴「…」ジッ
P「?」
千鶴「あっ」
千鶴「いえ、これはべつに、その」
P「――…ああ。」
千鶴「」ビクッ
・
・
P「はい」ガサ
千鶴「え?」
P「きのこまん。食べるだろ?」
千鶴「…どうも」
千鶴「…」ジッ
P「?」
千鶴「あっ」
千鶴「いえ、これはべつに、その」
P「――…ああ。」
千鶴「」ビクッ
16: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:27:34.48 ID:gTwPaMtyo
P「そういえば、柚みたいにしてみたいって言ってたな」
ペリリ
P「はい」
千鶴「……」
P(って、よく考えたら俺も恥ずかしいな。なんだこれ)
千鶴「あ、あーん」
P「あーん」
ペリリ
P「はい」
千鶴「……」
P(って、よく考えたら俺も恥ずかしいな。なんだこれ)
千鶴「あ、あーん」
P「あーん」
17: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:28:11.18 ID:UJ/byLBDO
ぱく
千鶴「…」モグモグ
千鶴「おいしい、です」
P「そっか。よかった」
千鶴「……」コクン
千鶴「……」モグモグ
千鶴「うぐ!…さ、さっきの台詞は、やっぱり聞かれて……!」
P「?」
千鶴「や、な、何でもない、です、……きゅー…」
P(いまの音はなんだろう)
千鶴「…」モグモグ
千鶴「おいしい、です」
P「そっか。よかった」
千鶴「……」コクン
千鶴「……」モグモグ
千鶴「うぐ!…さ、さっきの台詞は、やっぱり聞かれて……!」
P「?」
千鶴「や、な、何でもない、です、……きゅー…」
P(いまの音はなんだろう)
18: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:29:13.61 ID:gTwPaMtyo
P「…、あ…千鶴」
千鶴「?」モグモグ
P「ほっぺにあんがついてる」
千鶴「え、あ、と」
P「取ってやるよ」
千鶴「あ、あ、…すみません…」
P「いえいえ」ヒョイ
千鶴「…」ウー
千鶴「…?」
千鶴「?」モグモグ
P「ほっぺにあんがついてる」
千鶴「え、あ、と」
P「取ってやるよ」
千鶴「あ、あ、…すみません…」
P「いえいえ」ヒョイ
千鶴「…」ウー
千鶴「…?」
19: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:30:18.72 ID:UJ/byLBDO
千鶴「な、なんでそんなに笑っているんですか」
P「へ?」
千鶴「た、たしかに、私はダメな子ですけど……プロデューサーがいなきゃ、仕事もできない子だし…でもそんな笑うこと……」ブツブツ
P「おーい」
千鶴「?…ハッ、き、聞いた?」
P「い、いや。聞いてないよ」
千鶴「そ、そう。……ほっ…」ハフ
P「…」クス
千鶴「あ、また笑った」ムー
P「あ、いや」
P「へ?」
千鶴「た、たしかに、私はダメな子ですけど……プロデューサーがいなきゃ、仕事もできない子だし…でもそんな笑うこと……」ブツブツ
P「おーい」
千鶴「?…ハッ、き、聞いた?」
P「い、いや。聞いてないよ」
千鶴「そ、そう。……ほっ…」ハフ
P「…」クス
千鶴「あ、また笑った」ムー
P「あ、いや」
20: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:31:10.41 ID:gTwPaMtyo
P「千鶴が楽しそうだったから、つられてつい、な」
千鶴「……あっ」
千鶴「…わ、私も笑って…た?」
P「うん。すごく楽しそうで、嬉しそうだったよ」
千鶴「……」ギュ
P「…?」
千鶴「そっか…私、楽しそうに、笑えるんだ……嬉しい…ふふ」ニコ
P「…」
P(いい笑顔だな)
千鶴「……あっ」
千鶴「…わ、私も笑って…た?」
P「うん。すごく楽しそうで、嬉しそうだったよ」
千鶴「……」ギュ
P「…?」
千鶴「そっか…私、楽しそうに、笑えるんだ……嬉しい…ふふ」ニコ
P「…」
P(いい笑顔だな)
21: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:31:49.16 ID:UJ/byLBDO
・
・
・
P「集中できない日は、思い切って気分転換にあててもいいんじゃないか?」
千鶴「え?」
P「勉強。今日は手につかないんだろ?」
千鶴「……そ、そうですね」
千鶴「プロデューサーから見ても、そうだと分かるなら……無理して続けても、あまり効率は…」ムー
P(見てもというか、言ってたからな)
千鶴「じゃあ……本でも読もうかな…」
P「うん」
・
・
P「集中できない日は、思い切って気分転換にあててもいいんじゃないか?」
千鶴「え?」
P「勉強。今日は手につかないんだろ?」
千鶴「……そ、そうですね」
千鶴「プロデューサーから見ても、そうだと分かるなら……無理して続けても、あまり効率は…」ムー
P(見てもというか、言ってたからな)
千鶴「じゃあ……本でも読もうかな…」
P「うん」
22: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:32:30.82 ID:gTwPaMtyo
P「それでもいいけど」
千鶴「?」
ガチャ
柚「あっ」
P「あ?――がっ」スコーン
小梅「す、ストライク…」
幸子「おおー」パチパチ
輝子「おお…」パチパチ
千鶴「……大丈夫?」
P「」チーン
千鶴「?」
ガチャ
柚「あっ」
P「あ?――がっ」スコーン
小梅「す、ストライク…」
幸子「おおー」パチパチ
輝子「おお…」パチパチ
千鶴「……大丈夫?」
P「」チーン
23: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:33:13.15 ID:UJ/byLBDO
柚「へへっ。Pサンごめんねー」
P「ったく…だから事務所の中ではやるなと、あれほど…」ムク
ころ
千鶴「…」ヒョイ
P「…。」
P「はい」
千鶴「?」
P「打ち返してやれ」
千鶴「え」
柚「お、こんどは千鶴チャンがお相手だねっ。よーしこーい」
千鶴「い、いやでも私、バドミントンなんてしたこと…」
P「でもやってみたら楽しいかもしれないぞ」
千鶴「……」
千鶴「楽しいかな」
P「たぶん」
千鶴「……、じゃあ…」ギュ
P「ったく…だから事務所の中ではやるなと、あれほど…」ムク
ころ
千鶴「…」ヒョイ
P「…。」
P「はい」
千鶴「?」
P「打ち返してやれ」
千鶴「え」
柚「お、こんどは千鶴チャンがお相手だねっ。よーしこーい」
千鶴「い、いやでも私、バドミントンなんてしたこと…」
P「でもやってみたら楽しいかもしれないぞ」
千鶴「……」
千鶴「楽しいかな」
P「たぶん」
千鶴「……、じゃあ…」ギュ
24: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:33:49.02 ID:gTwPaMtyo
千鶴「え、えい」パコ
ぽーん
柚「おっ上手だね!はー」パコ
小梅「あ、こ、こっちに……え、えい」パコ
千鶴「わ、またこっちに……うきゅ」パコ
ぽーん
幸子「みなさんお上手ですね」
輝子「き、キノコも飛び交う…は、白熱のラリーだね」フヒ
P「茸が飛び交うのはラリーと関係ないけどな」
ぽーん
柚「おっ上手だね!はー」パコ
小梅「あ、こ、こっちに……え、えい」パコ
千鶴「わ、またこっちに……うきゅ」パコ
ぽーん
幸子「みなさんお上手ですね」
輝子「き、キノコも飛び交う…は、白熱のラリーだね」フヒ
P「茸が飛び交うのはラリーと関係ないけどな」
25: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:34:35.24 ID:UJ/byLBDO
ぽーん
P「今日も平和だ」
幸子「そうですね」
輝子「……フヒヒ」コクコク
ぽーん
柚「千鶴チャンそっち!」
千鶴「は、はい!…――きゃっ」パシッ
柚「おーっ、ないすガッツだぁ!えい」パコッ
小梅「…あわわ」ブンッ
ぽとっ・・
千鶴「……あ」
千鶴「ふふ。楽しい。なにこれ楽しい。」フフフフ…
小梅「つ、次は……負けない、です」
柚「へへっ。アタシだってゆずらないよっ。千鶴チャン、次いくよー」
千鶴「はい。いつでも大丈夫です。…ふふ、ふふふふ…」ニヘニヘ
ぽーん
P「楽しそうだな」
幸子「そうですね」
・・・・おしまい
P「今日も平和だ」
幸子「そうですね」
輝子「……フヒヒ」コクコク
ぽーん
柚「千鶴チャンそっち!」
千鶴「は、はい!…――きゃっ」パシッ
柚「おーっ、ないすガッツだぁ!えい」パコッ
小梅「…あわわ」ブンッ
ぽとっ・・
千鶴「……あ」
千鶴「ふふ。楽しい。なにこれ楽しい。」フフフフ…
小梅「つ、次は……負けない、です」
柚「へへっ。アタシだってゆずらないよっ。千鶴チャン、次いくよー」
千鶴「はい。いつでも大丈夫です。…ふふ、ふふふふ…」ニヘニヘ
ぽーん
P「楽しそうだな」
幸子「そうですね」
・・・・おしまい
26: ◆qEJgO2U6bM 2013/10/30(水) 18:35:11.34 ID:UJ/byLBDO
おわりん
ひな祭りR+の笑顔は本当に「いい笑顔」だと思います
ひな祭りR+の笑顔は本当に「いい笑顔」だと思います
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/30(水) 19:28:26.11 ID:7X2wqV/+0
今回も癒された
乙です
乙です
元スレ:松尾千鶴「なにか飛んでる。……楽しそう」
コメント