1: モバP「美術館にて」の設定を引き継いでいます。 2013/03/16(土) 23:34:04.33 ID:Wf33x21z0

モバマス相葉夕美SSです。

美嘉「はぁ…」

?「なんで、そんなに溜息吐いてんの?」

美嘉「あ、夕実。おはよう」

夕美「はい。おはよう。それでどうしたの?」

美嘉「いや、ほら、この間話したけどさ」

夕美「あ、プロデューサーさんだっけかに恋して――」

美嘉「こ、声が大きいって!」ガバッ

夕美「あはは。ごめんごめん。花言葉の意味を話した次の日に神妙な顔で私に話しかけてきた美嘉を思い出しちゃって」

美嘉「もう…。それでさ、どうすればいいのかな…」

夕美「意外に純情なんだよね美嘉って。見た目と違って」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16(土) 23:35:37.73 ID:Wf33x21z0

美嘉「いいじゃん。今はそんなことはぁ」

夕美「可愛い可愛い。それじゃ、実際に見に行ってみよっかなぁ」

美嘉「見に行くって何を…?」

夕美「決まってんじゃん。美嘉が好きなプロデューサーさんだよ」

美嘉「えっ…」

夕美「うん。決めた。美嘉今日も仕事でしょ?ついていくから」

美嘉「え、まぁ、うんいいけど…」

夕美「不味かったら勝手に帰るから安心してって」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16(土) 23:39:05.66 ID:Wf33x21z0

事務所
夕美「へぇ、なんか事務所って雰囲気だねぇ」

美嘉「あ、プロデューサーお、おはよ」

夕美(お、どれどれ…あれが美嘉の好きな人かー。優しそうな人って感じ)

P「美嘉か。おはよう。後ろの子は知り合いか?」

夕美「あ。初めましてー。美嘉と同じクラスの相葉夕美って言います」

P「そっか、美嘉の友達か。それで…アイドルにでも興味があるんですか?」

夕美「ま、今日は美嘉がどんな仕事してるかってのが気になってついてきちゃいました……不味かったですか?」

P「別に構わないよ。こういう仕事に理解がある友達がいた方が美嘉も楽だろうし」

夕美「よかったです。あ、これちょっとつまらないものなんですけど…」サッ

P「ん?花?」

美嘉(あ、さっき買ってた花だ…)

夕美「私ガーデニングとかお花が好きなんで少しでも事務所が明るくなればって思って持ってきちゃったんですけど…」

P「わざわざありがとう。綺麗ですね。この花ってなんて名前なんですか?」

夕美「えーとオトギリソウって言います」

夕美(花言葉は秘密ですけどね)


5: 頼子はヤンデレじゃないよ 2013/03/16(土) 23:42:44.24 ID:Wf33x21z0

P「へぇ…。知らないなぁ…。あ、花が好きってことは花言葉とかも詳しかったりする?」

夕美「え、まぁ少し程度なら」

P「この間夕顔を貰ったんだけど、どんな意味か分かります?」

夕美「えーっと。あ、なるほどねぇ…」チラッ

美嘉「な、なによ夕美」

夕美「べっつにー。あ、そうですね。夕顔の意味は儚い恋って意味ですよ。女性の方から貰ったんですか?モテますね。プロデューサーさん」

P「え、あ、そんな意味が…。いや、でも…」

美嘉「どうしたの心当たりでもあるの?」

P「いや、あの人に限ってそんなことはないな」

P(きっとダジャレを言いたかっただけなんだろう。うん違いない)

夕美「お役に立てましたか?」

P「うん。ありがとうございます。それじゃ、相葉さんだっけ?寛いでていいよ。他のアイドルたちも年齢が近いだろうから仲良くなれるかもしれないし」

P「美嘉は仕事の打ち合わせな」

美嘉「あ、うん。夕美、変なことしないでね」

夕美「大丈夫だってソファに座って見てるだけだから」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16(土) 23:45:39.40 ID:Wf33x21z0

P「それでだな――」

P「――というわけなんだが、ここまでで質問は?」

美嘉「えーと。関係ないことなんだけどさ…夕美来てよかったの?」

P「あぁ、別に問題ないよ。美嘉の友達だし。俺は美嘉を信じてるしな」

美嘉「ま。まぁ確かに夕美はいい子だけどね」カァァ

P「仕事の質問はないみたいだな。それじゃ俺も別件で話していいか?」

美嘉「うん。なに?」

P「前に、友達が少ない俺と遊んでくれるって言ったろ?久々に休みが取れるんだが、遊ぶか?」

美嘉「え、あ、ホント?」

P「ここで嘘ついてもしょうがないしな」

美嘉「う、うん…行く」

夕美(なんでお仕事の話の時に顔を赤らめる必要があるんだろう…?)


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16(土) 23:48:34.82 ID:Wf33x21z0

莉嘉「みんな元気ー?」ガチャ

夕美「あ、莉嘉ちゃんだ。こんにちは」

莉嘉「え?あれ?なんで夕美ちゃんがいるのー?あ、もしかして夕美ちゃんもアイドルやるの?」

夕美「いやいや、私そんな感じじゃないし、ただ、美嘉がどんな仕事をしてるか興味があってね」

莉嘉「ふーん。それじゃ、ゆっくりしていってねー☆」

夕美「はーい」

夕美(相変わらず元気いいなー。可愛い♪)


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16(土) 23:50:25.88 ID:Wf33x21z0

夕美「あ、そろそろ帰らなきゃ…」

夕美「美嘉ー、先帰るね。プロデューサーさんもありがとうございました」

P「うん。いつでも来ていいから。それじゃ」

夕美「はーい。ありがとうございまーす」バタンッ


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16(土) 23:53:01.17 ID:Wf33x21z0

夕美宅

夕美(そう言えば明後日美嘉が休みって言ってたなぁ…久々に買い物でも行こっかなぁ)

夕美「えーとLineでっと『明後日どっか行こ♪』」

美嘉『ごめーん。明後日予定が入っちゃって…』

夕美「ん?『なんの予定?』」

美嘉『ちょっと、その、なんていうか…あはは』

夕美(うーん。もしかして…)

夕美『あ、わかった。プロデューサーさんとデートでしょ?』

美嘉『デ、デートじゃないよっ、ただ、遊園地行くだけだし、そんな…』

夕美(Lineってログ残るのに…美嘉ってば余程焦ってるんだ)

夕美『わかったー。それじゃ仕方ないね。おやすみ☆』

美嘉『う、うんごめんね。また今度それじゃおやすみ☆』


夕美(ちょっとついて行ってみようかなぁ…)

夕美「そうだ。莉嘉ちゃんと行こうっと。莉嘉ちゃん起きてるかなー」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16(土) 23:57:03.54 ID:Wf33x21z0

莉嘉の部屋
ルルルルルル…

莉嘉「はーい。夕美ちゃんどしたの?」

夕美『うん。明後日とか暇だったりする?』

莉嘉「えーとね。うん。明後日はお休みだよー」

夕美『私と一緒に遊園地行かない?』

莉嘉「うん。行く行く。お姉ちゃんにも言って――」

夕美『ストップ。美嘉には内緒でね』

莉嘉「えー。でもそれだとお姉ちゃん可哀想だよー」

夕美『実はね…』

莉嘉「むぅ。Pくんを独り占めなんてお姉ちゃんズルいー!」

夕美『その日くらいはお姉ちゃんにプロデューサーさんを譲ってあげてどんな風にデートするか見てみようよ。もしかしたら、莉嘉ちゃんがデートする時の参考になるかもしれないしさ』

莉嘉「そうだねっ。もう莉嘉もJCなんだからちょっとは大人にならなきゃねっ!」

夕美『うん。莉嘉ちゃんに大人の魅力がついたら無敵だよ。それじゃ、明後日ねー』

莉嘉「うんっ。おやすみー☆」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:00:56.49 ID:J0hC8WLX0

二日後

莉嘉「それじゃ行ってきまーす☆」

美嘉「あれ、莉嘉もどっか行くの?」

莉嘉「うん。久々にお友達と遊びに行くの。お姉ちゃんも?」

美嘉「え、あ、うん。久々に友達と服見たりするんだー。じゃね」

莉嘉「じゃーね☆…さてと、莉嘉も行かなきゃ」
――


夕美「あ、莉嘉ちゃーん」

莉嘉「あ、夕美ちゃんおはよー☆」

夕美「うん。相変わらず元気一杯で可愛いね。それじゃ、私達も行こっか」

莉嘉「うん!Pクンにデレデレしちゃってる可愛いお姉ちゃんを見に行こー!」

夕美(ま。趣旨はなんでもいっか)


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:08:05.94 ID:J0hC8WLX0

遊園地

P「遊園地なんて久しく来てないなー」

美嘉「あ、アタシもそうかなっ」

P「まぁ、忙しかったもんな美嘉は。オフなのに俺なんかといていいのか?なんだっけ相葉さんとかといた方がいいんじゃ?」

美嘉「い、今はいいのっ。そんなことよりあれ乗ってみよっ!」グイ

P「そこまで引っ張らなくても逃げないって。それに時間はあるし」

美嘉「そ、そうだね。ごめん…」

P「い、いや謝らなくてもいいって。よし行こう美嘉!」

美嘉「う、うん!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:11:42.26 ID:J0hC8WLX0

――

莉嘉「むーいいなー。お姉ちゃんPクンと遊んでてー。アタシも混ぜて――」

夕美「駄目でしょ。莉嘉ちゃん。もし、そんなことして美嘉に同じことされたらどう思う?」

莉嘉「うーん。Pクンと遊んでるのを…なんかイヤかも…」

夕美「なら、止めて美嘉の様子を見つつ、遊ぼうっか」

莉嘉「うん。そだねっ!夕美ちゃんと遊ぶの久々だしね。あ、でも、写メだけは撮っておくね」ピロリーン

莉嘉「お姉ちゃんになんか言われたらこれを見せよっと」


17: 今日SS多いですね 2013/03/17(日) 00:14:29.76 ID:J0hC8WLX0

美嘉「プロデューサーはさ、絶叫系とかってどうなの?」

P「まぁ、乗れると思うよ。乗るか?」

美嘉「うん。乗ろっか!空いてる今がチャンスだよ」

P「分かった分かった」

P(やっぱり、美嘉もこういうのは好きなんだよな。莉嘉もこういうのが好きって前に言ってたから似てるのかもな)


19: 今日SS多いですね 2013/03/17(日) 00:18:52.41 ID:J0hC8WLX0

莉嘉「ねぇ、夕実ちゃん。あのジェットコースター乗ろうよー」

夕美「わ、私絶叫系は…」

莉嘉「そんなこと言わないで、乗ろうよー、今空いてるみたいだし」

夕美「そうね。乗らなきゃ損だよねっ」

莉嘉「そだよ!よっし、楽しかったら何回も乗ろうねっ」

夕美(出来れば一回きりにして欲しいなぁ…無理だろうけど)


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:22:16.74 ID:J0hC8WLX0

美嘉「楽しかったねー!なんていうの、あの景色が一瞬で変わる感じとスピードとかさ!」

P「あ、あぁそうだな…」

P(まさか、数回乗るとは想定外だった…)

美嘉「あれ…もしかして嫌だった?ごめんね?」

P「い、いや、そんなわけないじゃないか!美嘉が上げた手が数回当たってただけだ」

美嘉「うっそ、ごめんね。痛かった?」

P「全く問題ない。よし次行こうか」

美嘉「うん。アタシ一応調べて来たんだよ」

美嘉(雑誌に書いてあったデートプランだけど)

美嘉「次はさ、ここ行こうよ――」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:28:20.40 ID:J0hC8WLX0

莉嘉「たっのしかったねっ!」

夕美「そうね…」

莉嘉「なんていうのかな。ビューンって目の前が動くカンジがなんかいいよねー☆まだ乗り足りないかな」

夕美「でも、ほら、色々あるし、もっと見ようよ」

莉嘉「そうだねー。それじゃ、次、あそこ行こうよっ。お化け屋敷」

夕美「莉嘉ちゃんは怖いの平気なの?」

莉嘉「うーん…それなりにはね。でも、怖かったら夕美ちゃんをPクンだと思って抱き着いちゃうかも」

夕美(薄々は気づいてたけど、あのプロデューサーは美嘉、莉嘉どっちにも好かれてるんだね)


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:33:37.05 ID:J0hC8WLX0

お化け屋敷

美嘉「プロデューサー。手貸してくれない?」

P「いいけど、怖かったら入らなくて良かったんじゃないか?」

美嘉「い、いいじゃん入ってみたかったんだし」

美嘉(それにこうでもしなきゃ手なんて繋げないって)

美嘉「ぷ、プロデューサーさ、手離さないでね」ギュウ

P「お、おう。何があっても俺が守る…?」

美嘉(プロデューサーの手って意外に大きいなぁ…。男の人ってカンジ)

美嘉「ふふ…頼もしいや」ボソッ

P「なぁ、美嘉。お前絶対怖くないだろ。俺は結構怖いんだがぁっ!?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:39:13.43 ID:J0hC8WLX0

莉嘉「うわっ、なんか雰囲気あるねー。夕美ちゃん」

夕美「ホントになんか出てきそうだよね。なんかひんやりしてるし…」

莉嘉「あ、なんかあそこにあるよっ。見てみようよ」

夕美(うわー。それ絶対危ないよね。あ、触った)

莉嘉「へ?キャアッ!? ゆ、ゆ、ゆゆ夕美ちゃん!今なんか」

夕美「お、落ち着こ!ねっ」

莉嘉「夕美ちゃん莉嘉から離れたらダメだからね」ウルウル

夕美「うん。離れないから」ナデナデ

莉嘉「うん…ありがと」

夕美(怖いなら無理して入らなきゃいいのに…そういえば美嘉はこういうの結構平気な方だったような…)


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:44:25.59 ID:J0hC8WLX0

―――
――
美嘉「今日は楽しかったねー、プロデューサー!」

P「そうだな。俺も久々にリフレッシュ出来たよ。それじゃ、送るよ」

美嘉「あ、うん。ありがと」

美嘉(そっか、終わりか。もう、なんかつまんないなー…)

美嘉「あ、そうだ。それじゃ写真撮ろうよ」

P「まぁ、そうだな。折角来たんだし」

美嘉「うん。それじゃ、あのお城バックで。せーの」カシャ

P「お、綺麗に撮れたな。後で送ってくれ」

美嘉「うん。わかった」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:50:48.42 ID:J0hC8WLX0

夕美「それじゃ、そろそろ帰ろっか…」

夕美(まさか〆にもう一回ジェットコースターに乗るとは思ってなかった…)

莉嘉「そうだね。帰ろっか。今度はお姉ちゃんとPクン入れて四人で遊ぼうねー。それじゃ、莉嘉こっちだからー!」

夕美「結局ほとんど監視出来なかったなぁ…ま。今度美嘉にでも聞いてみよう。私も帰ろうっと。今日は楽しかったからいっか」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:53:16.43 ID:J0hC8WLX0

車内

P「意外に面白かったな」

美嘉「そ、そうだね。新発見だよ。今度友達と行くことにするねっ」

P「それは良かった。そうそう。大事な話をしていいか?」

美嘉「大事な話?」

P「うん。もう家の前に着くからそこで話すな」

美嘉(なんだろう…)

P「それでなんだが…美嘉が前に言った話なんだけど…」

美嘉「あ、その話?い、いいよっ、忘れていいよ。続きを聴きたくない」

P「それじゃ、独り言な。俺がアイドルと付き合うとしたらその子がトップアイドルになってからだ。もし、この事務所で仮に俺に好意を抱いている人がいたとしてもだ。俺は俺自身でスカウトしてきた人の芽を潰すことだけはしたくないんだ」

P「まぁ、もしかしたらトップアイドルになっていく過程で俺がその子を好きになってコロって落ちちゃうかもな」ハハハ


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 00:56:53.69 ID:J0hC8WLX0

美嘉「……」

P「…だから、美嘉がトップに立ってその景色を見た時、それでも俺に隣にいて欲しいって言うんだったらその時はプロデューサーではなく、俺という個人の意見を答えさせてもらうから待っていてくれ。……ダメか?」

美嘉「うん。全然だめ。プロデューサーはズルい」ポロポロ

P「み、美嘉!?」

美嘉(あー、マスカラ落ちちゃうよ…)

美嘉「でもさ、惚れた弱みって奴なのかな…。アタシがトップアイドルになったらいいんだよね?」

P「そういうことになるな。…これが約束の印ってことでいいかな?」

美嘉「なにこれ?」

P「いや、遊園地で美嘉がトイレに行ってた時に、売店で買ってきたんだよ。色違いのストラップ。子供っぽいかな?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:02:54.25 ID:J0hC8WLX0

美嘉「まぁ、いいんじゃない?貰っとくね。…プロデューサーはこのストラップ、携帯に付けるの?」

P「まぁ、それくらいしか用途がないから付けるよ」

美嘉「あ、それじゃ、今アタシの付けてよ。アタシがプロデューサーの付けるから」

P「ん?それじゃお願いするよ」

美嘉「ちゃんとアタシの綺麗につけてよねー」

美嘉(アタシとプロデューサーさんだけの特別な物だ。やった)

P「お、出来たぞ。そっちは…出来てるな」

美嘉「当たり前じゃん。こういうの慣れてるし」

P「おう。ありがとな。それじゃ、また明日から頑張っていこうな」

美嘉「うん。わざわざありがと。…約束ね」

P「うん。分かった」

美嘉「バイバイ☆」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:08:21.58 ID:J0hC8WLX0

美嘉宅

美嘉「ただいま。あ、莉嘉、今日は楽しかった?」

莉嘉「なんか嬉しそうだねお姉ちゃん。どうかしたの?」

美嘉「別になんにもないよ」

莉嘉「ふーん。でも目が赤いよー?」

美嘉「そ、それは、ちょっとあってさ…」ゴシゴシ

美嘉「それより、そっちはどうだったの?楽しかった?」

莉嘉「うんっ!遊園地久々に行ったから楽しかったよっー!」

美嘉「莉嘉?遊園地行ったの?」

莉嘉「うん。夕美ちゃんと行ってきたよ」

美嘉「夕美と?」

莉嘉「うん。久々に遊んだから楽しかったよ!今度は四人で行こうね」

美嘉「そうだね」

美嘉(ん…四人って誰?)


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:13:35.24 ID:J0hC8WLX0

翌日
教室

夕美「それで、昨日はどうだったんですかー?」

美嘉「な、なにがよ」

夕美「プロデューサーさんと遊んだんでしょ?」

美嘉「そ、そんなことっ、あるけど…」カァァ

夕美「それでどうだったの?」

美嘉「別に、普通に遊んで終わったよ」

夕美「ふーん。それじゃ、この携帯に付けてるストラップどうしたの?いつももっと付けてたのにいつの間にか一個しか付けてないじゃん」

美嘉「そ、それは、気分転換かな」

夕美「あ、そうそう、私昨日莉嘉ちゃんと遊園地行ったんだけど、そこのマスコットに似てるんだよね、これ。昨日遊園地行ったの?」

美嘉「あ、う、うん…。もう、夕美には隠し事出来なそうだね。えーとね――」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:16:43.28 ID:J0hC8WLX0

夕美「へぇ、惚れた弱みって言ったんだ。成長したね」ニヤニヤ

美嘉「う、うるさいっ。とりあえずそういうことっ。あ、あたし、もう行かなきゃ」

夕美「今日も仕事?私も事務所行っていいかな?」

美嘉「いいけど…ガッコは?」

夕美「ま。たまには早く帰ってもいいでしょ。それじゃ行こ」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:22:09.09 ID:J0hC8WLX0

事務所

美嘉「おはようございまーす」

夕美「失礼しまーす」

P「お、美嘉。あ、相葉さんもおはよう。今日も見学?」

夕美「はい。あ、それで、ですね。この間あげた花ってどこにあります?」

P「えーっと窓際にあるけど」

夕美「それとこれ、取り替え時ますね」

P「ん?いいですけど」

夕美「じゃ、ビオラでも置いときますね。あ、それと少しだけプロデューサーさんいいですか?」

P「うん。なんだい」

夕美「えーとですね。美嘉との約束守って下さいね」ヒソヒソ

P「約束?あぁ、うん。守るよ」ヒソヒソ

夕美「ホントですかー?頼みますよ」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:28:40.13 ID:J0hC8WLX0

美嘉「二人して何話してんの?」

夕美「べっつにー。ただ、プロデューサーさんが約束を守ってくれるか心配だから、これからも事務所に来ようかなって」

美嘉「ちょ、ちょっと夕美」

P「もういっそアイドルになるかい?」

夕美「いやいや、私そこまで可愛いとかじゃないんで。無理ですよー」ニコニコ


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:31:46.92 ID:J0hC8WLX0

菜々「おっはようございまーす」

幸子「こんにちはプロデューサー」

P「おぉ。二人共おはよう」

菜々「美嘉ちゃんなにか考え事でもしてるんですか?」

美嘉「え、そう見える?」

菜々「はい。さては…」チラッ

P「ん?」

菜々「今ウサミン星からビビっときました。プロデューサーさんに恋してるんですねっ!」

夕美(うわぁ、直球)

美嘉「な、そんなことないですって」カァァ

夕美(美嘉も顔に出し過ぎ…)

幸子「む。その反応がちょっとリアルっぽいですね…。ダメですよ。ボクのなんですから」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:35:41.13 ID:J0hC8WLX0

美嘉「いや、だから――」

菜々「おや?美嘉ちゃん携帯のストラップ変えたんですか?」

美嘉「えっ?そんなことない…ですよ?」

菜々「…敬語じゃなくていいですよー。ナナ十七歳なんで」

幸子「あれ、プロデューサーさん携帯にストラップなんて付けてましたっけ?」

P「ん?あぁ、これは昨日…いや、なんでもない」

P(美嘉の視線を感じた気がする…)

夕美(あぁ、プロデューサーさんってこういう人なんだ…)

菜々「あっ、分かりました。昨日美嘉ちゃんとPさんどこかに行きましたね。そのストラップからして恐らく遊園地ですね」

幸子「なっ、ズルいですよ。プロデューサーさん今からボクと行きましょう。今すぐに」グイッ

P「お前は仕事だろ幸子」

幸子「むぅ…」

菜々「あ、Pさん。そういえば今度ウサミン星来ていいですからねー」

美嘉「えっ、そんな約束してたのプロデューサー?」ジトー

P「あ、あー、そう言えばあはは…」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:37:28.02 ID:J0hC8WLX0

夕美「美嘉。頑張ってね。私、応援してるから」

美嘉「うん…頑張る」

夕美(中々大変そうだなぁ…プロデューサーさんも美嘉も)

夕美「アジサイみたいにならないといいけど…」アハハ


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 01:41:13.67 ID:J0hC8WLX0

とりあえず終わり。そう簡単にPに恋しない人がいてもいいかと。
ちなみにビオラの花言葉は『信頼』『忠実な愛』
アジサイは『浮気』ですね。



元スレ:モバP「花言葉」

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