1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:08:55.29 ID:VQARVjX30

小鳥「最近事務所も大きくなりましたし、ここはグッズ発売で更なる収入をと思いまして」

P「で、その商品を実際に俺が試して発売するか否かを判断するわけですね」

小鳥「そういうことです。では、最初はこれです!」


2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:09:56.18 ID:VQARVjX30

【No.1 アカネちゃん目覚まし時計】

P「これは……アカネちゃん人形型の目覚まし時計ですよね?」

小鳥「はい、では実際に試してください」

P「よし、それじゃあセットして――と」

ナデナデシテー ナデナデシテー

P「おお、いいじゃないですか。茜の声がクリアに収録されてますし、手がパタパタと動いてかわいい」

小鳥「そうですね。とても癒されます」

ナデナデシテー ナデナデシテー

P「よしそれじゃ止めましょうか。……あれ?スイッチがありませんよ?」

小鳥「あぁ、その目覚ましはですね。頭を三分間なでないと止まらないんです」

P「はい!?」


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:10:51.65 ID:VQARVjX30

小鳥「なので、ひたすら頭をなで続けてください」

P「何で忙しい朝の時間に目覚ましを止めるためだけに三分も使わないといけないんですか!」

小鳥「やっぱり茜ちゃんなのでウザカワイイがコンセプトになってます」

P「いや、これ単純にウザいよ!」

小鳥「ちなみに三分間ナデナデしないと絶対に止まりません。電池を抜いてもナデナデシテーと言い続けます」

P「どうなってるんですか!?じゃあもし止めなかったらこのままナデナデシテーって永遠に言いつづけるんですか?」

小鳥「いえ、さすがにこのままではないですよ」

P「じゃあどうなるんですか?」

小鳥「実はここに十時間放置したアカネちゃん目覚まし時計があります」

ナ……デ…ナデ…コヒュー……シ…………テ…………

小鳥「声がしゃがれてきます」

P「満身創痍じゃないですか!」

小鳥「アカネちゃん目覚まし時計はなでられるまで止まることはありません。使用者の帰りを待ちながら今日もナデナデシテーといい続けるのです」

P「怖いよ!!」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:11:45.37 ID:VQARVjX30

小鳥「さぁ、早く!この哀れな子羊を救ってください!」

P「くそっ、待ってろよ!すぐ助けてやる!」

ナデ…ナ……デ……シ………………テ……………

P「もういい!喋るな!!」

小鳥「そして三分間ナデナデし続けると――」

モウ!イクラアカネチャンノコエガキキタイカラッテホウチシスギダヨ!デモナデナデハキモチヨカッタカナ?キョウノナデナデハ20テン!

小鳥「ナデナデに対する評価をくれます」

P「へぇ、それは面白そうですね」

小鳥「得点は時間とナデナデの上手さで決まりますから。目覚ましが鳴ってすぐにナデナデしてあげると」

ウーン、ヤッパリアカネチャンハホウッテオケナインダネ!ナデナデスルノハヤスギルヨー!エヘヘ

小鳥「とこんな風にご機嫌になります」

P「かわいい」

ナデナデモジョウズダッタヨ!マルデオバアチャンニナデラレテルミタイ!アカネチャンダイダイダーイマンゾクノ120テン!

小鳥「」

P「まぁ、ナデナデ上手なのは良いことですよ……おばあちゃんはともかく」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:12:37.57 ID:VQARVjX30

小鳥「で、プロデューサーさんどうします?これ」

P「発想は面白いんだけどな。時間が経つと声がしゃがれてくるのと、朝の三分間ナデナデは……」

小鳥「じゃあ見送りですか?」

P「バカやろう!茜の可愛さで十二分に売れるに決まってる!GOだ!」

小鳥「了解です!」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:13:52.97 ID:VQARVjX30

【No.2 可憐のアロマ】

P「これは何ですか?可憐の匂いを詰め込んだアロマですか?」

小鳥「さすがにそれはないですね……これは可憐ちゃんが発見したアロマです」

P「発見?どういうことですか?」

小鳥「まぁまぁ、嗅いでみてください」

P「じゃあ早速――エンッ!!!」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:14:42.17 ID:VQARVjX30

小鳥「プロデューサーどうですか?」

P「こ、小鳥さんこれ――」

P「すっごくムラムラするんですけど」

小鳥「そうなんです!可憐ちゃんが発見したアロマには人を欲情させる効果があるんです!」

P「こ、これはすごいムラムラが襲ってくる……」

小鳥「そうでしょう!さぁ、プロデューサー今なら襲ってきても大丈夫ですよ!アロマの効果だからしょうがないんです!」

P「あっ、でも小鳥さん見たら収まりました」

小鳥「ピヨォ……」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:15:53.67 ID:VQARVjX30

P「これは危険ですね……発情大国日本になりかねない」

小鳥「そうですよね……じゃあ見送りましょうか……」

P「バカやろう!可憐が一生懸命頑張って見つけたアロマだぞ!GOだ!」

小鳥さん「了解です!」




P「あっ、そういえば可憐が最初に発見したということは可憐もこのアロマを――」

小鳥「それ以上いけない」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:16:48.95 ID:VQARVjX30

【No.3 星梨花の駄犬CD】

P「もう商品名からしてやばいですよ。犯罪の匂いしかしませんよ」

小鳥「ちなみに朋花ちゃん監修です」

P「心配が増した!!」

小鳥「まぁまぁ、まずは聞いてくださいよ」

『あれ~おかしいですね~?犬が二足歩行で歩いていますよ~?』

P「あぁ、もう辛い……もう聞きたくないよ……あんな純粋な星梨花が……あぁ……」

小鳥「今は我慢のときです!」

『ほら、駄犬が!這いつくばってください!』

『よくできました~さぁ、足をなめてください』

『んっ……そう、よくできました~きちんと指の付け根もなめてくださいね~』

『はぁ……!上手いですよ~よくできましたね~』

P「……あれ?な、何だこれは……!年下にいい様に弄ばれてるはずなのに、満足感を得ている自分がいる……だと……」

小鳥「そう、それこそがこのCDの真の目的なのです!」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:17:55.72 ID:VQARVjX30

小鳥「ただ相手をいたぶるだけが目的ではありません!飴と鞭を交互に与えてこそ本当の満足というものが得られるのです!」

『うふふ、よく御奉仕できました駄犬さん♪ご褒美にドックフードをあげましょう~』

P「あぁ……!だ、駄犬になってしまう……!」

小鳥「とまぁ、こんな感じですね。どうですか?」

P「確かに凄まじい威力だった。でもさすがにこのCDはすぐ発禁になりそうだな」

小鳥「じゃあ見送りですか?」

P「バカやろう!星梨花があの小さなお口で頑張って収録したんだろ!GOだ!」

小鳥「でも、すぐに発禁になるかもしれないんですよね?」

P「空気など読むな。GOだ」

小鳥「了解です!」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:18:49.78 ID:VQARVjX30

【No.4 春日未来のスペシャルドリンク】

P「見送ろう」

小鳥「そうですね」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:19:41.79 ID:VQARVjX30

【No.5 北上麗花の日めくりカレンダー】

P「ほう、日めくりカレンダーですか。中々よさそうですね」

小鳥「一枚ずつに麗花ちゃんのありがたいお言葉と写真がついてます。ちなみにコンセプトは悩みなんてどっか~ん♪です」

P「どれどれ――」

『1日 あっ、ウォンバット! タスマニアデビルでした♪』

P「初っ端からこれですか……」

小鳥「まぁ麗花ちゃんはこういうところが魅力ですから」


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:20:38.53 ID:VQARVjX30

『2日 私ってすごいんですよ! だって最後までチョコたっぷり♪』

『3日 くじらって大きいですよね! 私の心のほうがもっと大きいですけど♪』

『4日 晴れたら山に登りましょう! 雨ならゆっくり眠りましょう♪』

『5日 私今とっても悩んでるんです…… 今日のご飯は何にしよう?』

『6日 うんばっば♪ うんばっば♪』

P「これが31日分ですか……」

小鳥「めくるのが毎日楽しみですね」


14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:21:28.46 ID:VQARVjX30

『29日 今日は肉の日ですよ! ブリを食べましょう♪』

『30日 怪我しちゃった…… 痛いの痛いのパンケーキ!』

『31日 辛いことは忘れましょう♪ あれ?私の名前は何だっけ?』

P「うーん、まぁ商品としては悪くないと思いますよ」

小鳥「そうですよね。私も良いと思います」

P「けどですね、麗花がすべての日にちで見切れてるんですよ!これはどういうことですか!?」

小鳥「写真に写る気分じゃなかったみたいですね」

P「そんな理由で!?」


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:22:22.31 ID:VQARVjX30

P「この商品は麗花の言葉もそうですがなにより365日ずっと麗花を観ていたいというファンが買うはずなんです。それが麗花の写真が表紙以外すべて見切れているなんて悲しいですよ!」

小鳥「そうですね……作り直しますか……」

P「バカやろう!でもやっぱりファンはこういう自由気ままな麗花が好きなんだよ!GOだ!」

小鳥「了解です!」


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:23:38.31 ID:VQARVjX30

小鳥「さぁ、実は次がラストです」

P「そうですか。次はどんな商品ですか?」

小鳥「次はですね。……これです!」

【No.6 音無小鳥の婚姻届】

P「えっ、これは?」

小鳥「プロデューサーさん!これが私の気持ちです!」

P「音無さん……」

小鳥「プロデューサーさん……」


17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:24:52.28 ID:VQARVjX30

P「分かりました。そんなに真剣に悩んでたんですね」

小鳥「えっ、それじゃあ――」

P「はい」

小鳥「やっ、やった――」

P「GOです」

小鳥「はい?」

P「いやー、音無さんがそんなに結婚について悩んでいるなんて思いませんでしたよ。それじゃあこれを商品として売り出すんで良い相手を探してください」

小鳥「――――の」

P「はい?どうしました?」

小鳥「プロデューサーさんのバカやろう!!!!」バシッ

P「ぐっふう!!??」



END


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:25:40.58 ID:VQARVjX30

短いですがここまでお付き合いいただきありがとうございました。

何番煎じか分かりませんがお目汚し失礼しました。


21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/07(月) 22:30:21.30 ID:Z6+i79SAo

乙、星梨花の駄犬CDください



元スレ:【ミリマスSS】P「新商品?」音無小鳥「はい」

他サイト様の最新記事