1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 20:03:00.54 ID:6a3XEaYDEVE.net

京太郎「へへー。まさか和の家のクリスマスパーティに御呼ばれされたなんてな」

京太郎「まっ…とは言っても、呼ばれたのは麻雀部全員で、流石に和と二人っきりで一夜を共に……って訳にはいかなかったけど……」

京太郎「でも…和からクリスマスプレゼントも貰えたし、サイッコーのクリスマスだったぜ!」


京太郎(よし…このプレゼントを枕元に置いてと……よしっ夢で和とめくるめく聖夜の続きをみるぞー!!)

京太郎(と、いう訳でこの喜びと、これからの期待を噛み締めながら、もう寝る!いざ往かん!めくるめく夢の世界へ!!)

がばっ


京太郎「……………………………」すぅ…すぅ…


2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 20:15:56.22 ID:6a3XEaYDEVE.net

――――――。


翌朝。


京太郎「……ん…ふぁ…よく寝た…………んーくそ…どんな夢を見たか思い出せん」

京太郎「まっしょうがないか……よし、和のプレゼントを……ってなんじゃこりゃー!!?」


?「…………ん…」むにゃむにゃ


京太郎「なっ何で咲が俺の隣りで寝てんだーーーー!!!?」


6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 20:32:01.02 ID:6a3XEaYDEVE.net

咲「…………あっ京ちゃんおはよー」むにゃ…

京太郎「おはようもオハイオ州もないよ!?何でお前が俺の部屋の俺のベッドで俺の隣りで寝てんだ!?」


京太郎「そ…それも裸で……///////」

咲「ふふ…それはね……ね、京ちゃん。お布団とめくってみて?」

京太郎「布団を?」

咲「うん」


京太郎「……………………」すっ

がばっ

京太郎「!?」

京太郎(な…何だこれ……?さ…咲が馬鹿でかい靴下みたいなもんに入ってる?)


8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 20:40:57.22 ID:6a3XEaYDEVE.net

咲「…………ふふ」にこにこ

京太郎「お…おい咲。これは一体…ど…云う事なんだ?」

咲「むー。京ちゃんこれでもまだ分からないの?」むっ

京太郎「ああ。全く以って訳が分からないよ!」きょっぷい

咲「もうっ…ちょっと待ってて……」すっ

着こみ着込み……


京太郎「!?」

京太郎(この服……もしかして…………咲がサンタのコスプレをしてる!?)


9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 20:48:02.46 ID:6a3XEaYDEVE.net

京太郎「さ…咲。この服…お前もしかしてサンタ―――――」

咲「うんっそうだよ。咲サンタだよ!ふふ…ほら今日はクリスマスだよ?京ちゃん。クリスマスにサンタさんに靴下という事は……」

京太郎「クリスマスにサンタ……靴下…………あっ!!」はっ

京太郎「もっもしかして――――――」

咲「ふぅ…やっと分ってくれたみたいだね?そうだよ。私は――――――」


咲「私自身が京ちゃんに贈る、咲サンタからのクリスマスプレゼントだよ!!」どやっ


 
京太郎「!?」


16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 21:02:01.01 ID:6a3XEaYDEVE.net

京太郎「……ど…どう言う事なんだ……?」

咲「ふふふ……」にこにこ

京太郎「いや…そうだ!それ以前にどうやってお前は俺の家の中に入ってきたんだよ!?」


京太郎「昨日…最後に家に帰ったのは俺で……帰って来た時にきちんと鍵は掛けた筈なのに……」

咲「ふふ…私はサンタさんだから、そんな事は平和で上がるより簡単だよ?」しれっ

京太郎「か…簡単て……どうやって……?」

咲「もうっ心配しなくても、窓とか割ったりなんてしてないから大丈夫だよ?ちゃんと普通に入ったんだからね?」

京太郎「普通にって………………!!」はっ!


京太郎(ま…まさか……コイツ…俺の知らない間に……この家の合鍵を――――――――!?)ゾッ―――


咲「ふふふふふ……」にこにこ


17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 21:11:36.23 ID:6a3XEaYDEVE.net

京太郎「――――――だ…だけど…お前ど…どうして突然こんな事を―――――」

咲「だって……昨日のクリスマスパーティで、京ちゃんたら、和ちゃんにプレゼント貰ってデレデレしてたから……」

京太郎「いや…それは―――――」

咲「和ちゃんも京ちゃんからプレゼント貰って…満更でもなさそうだったし……」ぼそ…

京太郎「?」


京太郎「いやでも。それが一体どーしたって言うんだよ!?」

咲「…………もう…ホントにここまで言っても、まだ分らないの?……まっ…そーいうところが京ちゃんらしいと言えばそうだけど……」


京太郎「俺らしいって…………そりゃ貰って嬉しいもんは嬉しい――――――あっ!!」はっ


京太郎「そう言えば。お前の寝てる処に置いといた、和からのプレゼントがどこにも見当たらないんだけど、お前どこにやったんだ?」


21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 21:18:10.89 ID:6a3XEaYDEVE.net

咲「えっ!?私がプレゼントをあげるから……ほかの女の子のプレゼントなんていらないと思って……」

京太郎「いらないって……」はっ


京太郎「まさか!!」ばっ


京太郎「ああ……せっかくの和からのクリスマスプレゼントがゴミ箱の中に無造作に突っ込まれて……しかもご丁寧にゴッされて粉々にされちまってる……」がくっ…


咲「京ちゃん…京ちゃんがそんな悲しい顔をしてると私まで哀しくなっちゃうよ……」

京太郎「おまっ…自分でやっといて!!」



咲「京…ちゃん」ゴゴゴゴ…



京太郎「―――――――はいっ!!?」ビクッ


24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 21:27:36.81 ID:6a3XEaYDEVE.net

咲「あんまり欲張りさんになったら駄目だよ?」


咲「それに私と云うお嫁さんがいるのに、他の娘のプレゼントも貰って喜ぶなんてのは以ての外だからね?」


京太郎「よ…嫁さん!?嫁さんって…何時からお前は俺の嫁さんに―――――」

咲「ふふ…実はね…さっきの私が裸で京ちゃんと一緒に寝てるところ、しっかりと写真に撮ったんだよ」

京太郎「えっ!?」ドキッ




咲「それでね。その写真………………………………………………………………………………………もう和ちゃんに送信しちゃった」にこ




京太郎「!!!!?」

咲「ふふ…これで私たち……もう公然のカップルだよね?」にこにこ

京太郎「ああ…あああ…………」がくがく…


30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 21:35:36.44 ID:6a3XEaYDEVE.net

咲「そういう訳だから…もう、これからは他の女の子に目をくれたりしたら駄目なんだからね?」

咲「…………もしそんな事したら、和ちゃんや他の女の子たちの―――――――――」


咲「メリークリスマスが……………………………ベリークルシミマスになっちゃうからね」ニコォ…


京太郎「!!?」ゾッ!!


京太郎(咲のこの眼……この貌……………本気だ……もしそうなったら本気でコイツは――――――)


京太郎(――――――ふ…震えが止まらない――――――)カタカタ…


32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 21:46:21.73 ID:6a3XEaYDEVE.net

咲「ふふ…今の面白かった?京ちゃん」にこ

京太郎「さ…咲……お前ってやつは……」


咲「どう京ちゃん。これでもまだ、何か言いたいことあるの?」

京太郎「…………………いや…何も…………」


咲「じゃあ。これで晴れて私たちは相思相愛のカップルになったわけだね?」


京太郎「………………………………」


咲「ね?」


京太郎「…………………………………………………………ああ……」こくん…



京太郎(もう俺は…コイツから逃げられない…逃げる事も赦されないんだ―――――)


34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 21:58:20.29 ID:6a3XEaYDEVE.net

京太郎「わ…分ったよ咲……」


京太郎(でも…コイツが……咲がホントはこんな奴で……そしてこんなにも俺の事を想っていたなんて……ホントに思いもよらなかった……)


咲「ふふ…ありがとう京ちゃん。大好きだよ」

京太郎「…………ああ」


咲「じゃあ…今日と言う日を記念して、改めてお祝いしようね――――――――」




咲「メリィクリスマス……」




咲「―――――だよ。京ちゃん」にこ



おしまい。


37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/24(水) 22:05:13.02 ID:6a3XEaYDEVE.net

これでおしまいです
それではみなさんよいお年を



元スレ:咲「メリィクリスマス……」

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