40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 19:54:55.63 ID:znP7mmi70

P「……は?」

輿水「やだなぁプロデューサーさん。あんなに激しく愛してくれたのに」クスクス

P「え? あ?」

輿水「ボクを幸せにしてくれるって約束してくれましたよね?」

P(ここは……俺の部屋。衣服の乱れた幸子、昨晩酔っぱらったあたりからの記憶が……)

輿水「プロデューサーさん?」

P「幸子……」

輿水「責任……とってくれますよね?」

P「あ……あぁ……すまん! こうなったら」

輿水「……ふふ、なーんちゃって、実はドッキリで」

P「結婚しよう!」

輿水「えっ」

P「あっ?」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:02:12.23 ID:znP7mmi70

P「ん、今なんて?」

輿水「な、なんでもないですよ? それよりプロデューサーさん今なんて?」

P「結婚しよう、って……責任をとるってそういうことだろ?」

輿水「ちょ、ちょっと……ボクまだ14歳ですよ?」

P「あぁ、だから2年後だ……親御さんへは俺が頭を下げる。殺されたって仕方ないぐらいのことだしな」

輿水「あ、あの……?」

P「本当にすまなかった、幸子……さて、関係者や社長にはどう説明するか」

輿水(最近プロデューサーさんがボクのことをあまり構ってくれないからドッキリにかけようと思っただけなのに)

P「あっ……そうだ。今日の営業は大丈夫か? 初めてのあとってのは辛いものらしいけど」

輿水「え、えぇっと……大丈夫、です?」

P「そうか……無理はしないでくれよ。って俺がいえる義理じゃないんだけどな」ナデナデ

輿水(ど、どうしてこうなっちゃったのかな……!?)


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:10:22.06 ID:znP7mmi70

P「幸子……酔ってる俺がなんていったかはわからないけど」

輿水(すっごくよく寝てました。なにかしゃべるどころじゃないぐらいに……)

P「幸子のこと……大切にするからな。本当に好きなんだ」

輿水「ふぇっ……ま、まあボクはカワイイですからね! プロデューサーさんが我慢できなくなっても当然というか」

P「本当に、かわいいもんな……アイドルには手を出さないって決めてたのに」ナデナデ

輿水(あ、あぁぁ……プロデューサーさんの手あったかい……!)

P「……幸子?」

輿水「あっ、なんでもないです! えぇ。ボクがカワイイのがいけないんですから!」

P「幸子は優しいなぁ、やっぱりかわいいぞ」

輿水「うっ……普段、かまってくれないくせに……」

P「自分が抑えられなくなりそうでな……まぁ、御覧のあり様なんだけどさ」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:15:03.39 ID:znP7mmi70

輿水「そ、そうなんですか……ふぅん……」

P「幸子……俺、優しくできたのか?」

輿水「ええっと……ま、まぁまぁでしたね」

P「そうか……」

輿水(ほ、ほんの冗談のつもりだったのに……すごく真剣に考えてくれてる。さすがにネタばらししなきゃ)

輿水「あ、あの……」

P「ん?」

輿水「実は……その……」

P「……あっ、時間!」

輿水「えっ?」

P「話はあとだ。ごめん幸子……着替えとかはあるか?」

輿水「えぇっと、一応……」

P「着替えてくれ、事務所いこう!」

輿水「わ、わかりました……」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:19:02.70 ID:znP7mmi70

P「俺は風呂場で着替える。幸子の準備ができたら呼んでくれ」

輿水「は、はい。その……プロデューサーさん」

P「うん、女の子を急かすなんてダメな男でごめんな?」

輿水「そうじゃなくて、その」

P「これから先もきっと迷惑かけちゃうだろうけど俺もがんばるからさ」

輿水「あの……」

P「おっと、俺が見てちゃ着替えづらいよな。すまんすまん」

ガチャッ バタン

輿水「話を、聞いてくださいよ……もう……」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:25:04.96 ID:znP7mmi70

輿水「準備できましたよ、プロデューサーさん」

P「もうか……早かったな。出るぞ?」

ガラララッ ガチャッ

輿水「……」

P「……幸子」

輿水「あの、ボクが朝いったことなんですけれど……」

P「あのさ。俺のことは……好き、なのか?」

輿水「えっ? ま、まぁ嫌いってほどじゃありませんね」

P「そうか……よく考えたら俺さっきから一方的に話してばかりだろ?」

輿水「まぁ、そうですけれど……その」

P「だから幸子自身が俺のことを嫌ってるならさ……贖罪のためになんだってするから」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:31:39.59 ID:znP7mmi70

輿水「いや、あの……」

P「だって俺みたいな奴に襲われたなんてヘタしたらトラウマものだろ? 勝手に好きだなんだって言ってさ」

輿水「……えっと」

P「だから幸子が俺のことを許せないのならなんでもする。顔を見たくないっていうなら会社だってやめる」

輿水「そ、そんな!? プロデューサーさんが辞めたらみんなが……」

P「あぁ。そこら辺は裏でなんとかしてみせる。俺一人のどうこうより幸子を失う方が痛いんだ」

輿水「……ま、まぁボクはカワイイですけれど。そういう意味じゃなくてですね」

P「あぁ、そのかわいい幸子を失うのは何よりも痛いんだよ。会社がじゃなく社会全体でな」

輿水「ず、るいですよ……プロデューサーさん……」

P「……ごめん。言い訳がましいかもしれないけど」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:38:53.23 ID:znP7mmi70

P「いやらしい言い方になるが、慰謝料だっていくらでも払う。未来あるアイドルを傷つけたんだから当然だ」

輿水「あ、あの……だから」

P「ごめんな、幸子……俺は最低だよ……」

輿水「……」

P「自分の欲望のままに傷つけておきながら舞い上がっていろいろいったけど忘れてくれていいからな」

輿水「……プロデューサーさん」

P「シたって聞いて喜んで同意だったと思いこんでたけどさ。ひょっとしたらかばってくれてるだけなんじゃないのか?」

輿水「プロデューサーさん」

P「だとしたら傷口をえぐるような真似をしてたわけだし本当に……」

輿水「プロデューサーさん!」

P「……どうした? もうどうしたらいいのか混乱してきてな。本当にすまん……このとおり」

輿水「あーもうっ! 頭なんてさげてないでボクの話を聞いてください!」

P「うっ……すまん」

輿水「さっきから黙ってたらどんどん自分を卑下して……楽しいんですか!?」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:50:17.72 ID:znP7mmi70

P「いや……だって俺は身勝手な欲望で幸子を傷つけて」

輿水「黙ってください。しゃべるのを許可した覚えはありませんよ?」

P「……すまん」

輿水「まったく……なんなんですか? ボクの話もろくにきかず! 勝手に舞い上がって勝手に落ち込む!」

輿水「挙句の果てがボクに嫌われてる? バカなんですか? 脳みそ入ってるんですか?」

輿水「嫌いな人にボクがプロデュースされてあげるはずがないでしょう!」

P「……幸子?」

輿水「だいたいなんなんですか。贖罪のためになんだってする?」

輿水「だったらなんで会社を辞める前提で話をすすめてるんですか? 自分が辞めて喜ぶ人がいるとでも?」

輿水「本当に救えないですね! プロデューサーさんはみんなにとって必要な人なんですよ?」

P「俺は……」

輿水「だからしゃべらないでくださいっていってるでしょう……そもそも」

輿水「なんで状況の不自然さに気がつかないんですか! 一緒に飲んでたのは柊さんでしょうが!」

輿水「楓さん達にも協力してもらってのドッキリなんですよ! ちょっと考えれば気づくでしょう!」

輿水「バカです、馬鹿です、大馬鹿野郎です! なにさらっと告白してるんですか、バカーっ!」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 20:58:56.14 ID:znP7mmi70

P「……え?」

輿水「……ドッキリですよ、全部。エッチなんてしてません」

P「あっ……あぁ?」

輿水「どうしたんですか? 怒らないんですか? それとも残念なんですか? ボクとエッチできてなくて」

P「よ、よかった……」

輿水「そうですね。慰謝料も払わず済みますし会社も辞めなくていいんですもんね」

P「よかったぁ……」ギュッ

輿水「ひゃうっ!? ちょ、ちょっと! なに抱きついてるんですか、セクハラですよ! 慰謝料払いたいんですか!?」

P「俺、幸子のこと傷つけてなかったんだなぁ……」ギュゥゥ

輿水「……も、もう。なんでそこでボクの心配してるんですか」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 21:03:17.03 ID:znP7mmi70

P「それで……ドッキリってさ」

輿水「……最近、プロデューサーさんがボクに構ってくれなかったでしょう?」

P「あ、あぁ……その……」

輿水「理由はさっき言っちゃいましたよね? ま、ボクがカワイイのがいけなかったとは思いませんでしたけど」

P「はは……めんぼくない」

輿水「仕方ないですね。ボクのかわいさに免じて許してあげます」

P「うん……幸子……」

輿水「なんですか?」

P「俺……プロデューサーのままでいいのか?」

輿水「はい?」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 21:07:00.78 ID:znP7mmi70

P「だってそうだろう。アイドルにそんな感情を持ってるプロデューサーなんてプロデューサー失格だ」

輿水「……」

P「今回はドッキリだったけど。これからも仕事を続けていく中で間違いがないとは言い切れないじゃないか」

輿水「はぁ……」

P「あぁ、もちろん別のプロデューサーを探してだな」

輿水「ボクがさっき言ったこと、もう忘れたんですか?」

P「さっき……?」

輿水「会社のみんなにとっても必要な人だって言ったでしょう?」

P「確かに、そうだが……幸子はこれからやりづらいだろうし」

輿水「会社のみんなっていうのはですね……当然、ボクも入ってるんですよ?」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 21:11:35.56 ID:znP7mmi70

P「幸子……」

輿水「本当にプロデューサーさんはどうしようもないですね。嫌いならプロデュースなんてされないって言ったでしょう?」

P「だが……」

輿水「ぐだぐだと言い訳ばかりで情けないですよ、プロデューサーさん?」

P「いいのか?」

輿水「いいんです」

P「そうか……よかった……」

輿水「ふぅ、そもそもプロデューサーさんがプロデューサーを辞めたらなんになるっていうんですか」

P「え?」

輿水「断言しますけれど、ろくなことになりませんよ。社内でいろいろトラブルを起こすに決まってます」

P「そうかな?」

輿水「えぇ。特に『人間関係』でね」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 21:15:32.94 ID:znP7mmi70

P「うーん……」

輿水「まぁいいです。今回のことは水に流してあげます」

P「あぁ……ありがとう」

輿水「ただ……プロデューサーさん」

P「ん?」

輿水「ボクのことが魅力的だって思ってるのは本当ですよね?」

P「まぁ、そうだな……本当にかわいい最高の女の子だと思ってるよ」

輿水「ふふっ……なら、いいんです」

P「なに、がっ……んんっ!?」

輿水「……ん、ぷはっ……えへへ、どうです? ボクの初めてのキスの味は」

P「幸子、お前っ……!」

輿水「今日のところはこれで勘弁してあげます。……2年後、楽しみにしてますね?」

P「ちょ、ちょっと待て!」

輿水「ほらほら何やってるんですか、会社に行くんでしょう? おいていっちゃいますよ?」


おわり


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/16(土) 21:17:24.93 ID:znP7mmi70

さっちゃんかわいい
ぺろぺろしたい
一から了まで幸せに、で幸子って良い名前だよね



元スレ:輿水「プロデゥーサーさん。僕とのエッチ最高だったでしょう?」

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