1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 20:45:33.54 ID:uhgfGt+J0
春香「千早ちゃん、結婚ってどう思う?」
千早「まだそういう年齢ではないからどうとも」
春香「そうじゃなくてさ」
千早「ん?」
春香「愛にも色んな形があるでしょ?」
千早「ええ」
春香「女の子同士で結婚とかできないのかなって」
千早「まだそういう年齢ではないからどうとも」
春香「そうじゃなくてさ」
千早「ん?」
春香「愛にも色んな形があるでしょ?」
千早「ええ」
春香「女の子同士で結婚とかできないのかなって」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 20:52:05.96 ID:uhgfGt+J0
千早「ここは日本よ」
春香「そんな事はわかってるよ、もしもの話」
千早「そうね」
春香「はい」
千早「まず女性同士で結婚と言うのは無理があると思うわ」
春香「なぜ」
千早「結婚した時はいいとしてもそれから暮らそうって時に急に仕事を探せって言われても中々難しいと思うの」
春香「へー」
千早「それと一人が仕事を見つけたとしても子供も産めないから待つ方は一人で寂しいわ」
春香「私は千早ちゃんと結婚できるなら寂しくなんか」
千早「なにか言った?」
春香「なんでも」
春香「そんな事はわかってるよ、もしもの話」
千早「そうね」
春香「はい」
千早「まず女性同士で結婚と言うのは無理があると思うわ」
春香「なぜ」
千早「結婚した時はいいとしてもそれから暮らそうって時に急に仕事を探せって言われても中々難しいと思うの」
春香「へー」
千早「それと一人が仕事を見つけたとしても子供も産めないから待つ方は一人で寂しいわ」
春香「私は千早ちゃんと結婚できるなら寂しくなんか」
千早「なにか言った?」
春香「なんでも」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 20:57:37.53 ID:uhgfGt+J0
千早「それにしてもどうして急に…もしかして!」
春香「気付いてくれたの千早ちゃん!?」
千早「誰かにそんな相談をされたのね!」
春香「え、ちが」
千早「萩原さんかしら、いや我那覇さん、いやもしかしたら水瀬さん!?」
春香「だから」
千早「安心して春香、皆にはちゃんと言っておくから、そうだ!」ティン
春香「あのー…」
千早「明日を楽しみにしていて春香!」
春香「行っちゃった」
春香「気付いてくれたの千早ちゃん!?」
千早「誰かにそんな相談をされたのね!」
春香「え、ちが」
千早「萩原さんかしら、いや我那覇さん、いやもしかしたら水瀬さん!?」
春香「だから」
千早「安心して春香、皆にはちゃんと言っておくから、そうだ!」ティン
春香「あのー…」
千早「明日を楽しみにしていて春香!」
春香「行っちゃった」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:01:35.07 ID:uhgfGt+J0
P「はーい皆集まってー」
春香「何かな?」
真「朝から集会なんて珍しいね」
P「今日話があるのは俺でも律子でも社長でもない」
響「じゃあ誰だろ」
あずさ「小鳥さんとか?」
P「今日話があるのはーー」
千早「私です!!」ガタ
P「あー、そう言う事で千早がお前達に話があるらしい、聞いてやってくれ」
千早「皆聞いて!」
春香「何かな?」
真「朝から集会なんて珍しいね」
P「今日話があるのは俺でも律子でも社長でもない」
響「じゃあ誰だろ」
あずさ「小鳥さんとか?」
P「今日話があるのはーー」
千早「私です!!」ガタ
P「あー、そう言う事で千早がお前達に話があるらしい、聞いてやってくれ」
千早「皆聞いて!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:09:19.83 ID:uhgfGt+J0
千早「愛と言う物には様々な形があるわ」
春香「ブフォッ!」
千早「同性との愛、親族との愛、はたまた別種との愛」
ザワザワ
千早「静粛に!」
千早「それらが悪いとは思わない、でも、でもその先の事を考えて欲しいの!」
千早「選んだ事が未来で後悔になって欲しくないから、皆にはわかって欲しい!」
千早「女性同士の恋愛なんて」
千早「ないのよ!!」ドン
春香「ブフォッ!」
千早「同性との愛、親族との愛、はたまた別種との愛」
ザワザワ
千早「静粛に!」
千早「それらが悪いとは思わない、でも、でもその先の事を考えて欲しいの!」
千早「選んだ事が未来で後悔になって欲しくないから、皆にはわかって欲しい!」
千早「女性同士の恋愛なんて」
千早「ないのよ!!」ドン
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:16:45.89 ID:uhgfGt+J0
P「(なんか言いたい事があるからっていうから何だと思ったが、まさか演説が始まるとは)」
伊織「なによ…それ…」
千早「分かって水瀬さん、貴女がいくら高槻さんを愛してるからってそれが最高の幸せとは限らないの」
やよい「え!?伊織ちゃんが…私を?」
伊織「そうよ!私はやよいが好きよ!愛してるわ!」
伊織「最高の幸せ?未来?そんなの関係ないわ!」
千早「わからない人ね、貴女は」
千早「貴女は高槻さんと未来どうしたいの?夫婦のような生活を送る、しかし一番欲しい物が手に入らないのよ!」
伊織「まさか…」
千早「そう、子供よ!」
伊織「なによ…それ…」
千早「分かって水瀬さん、貴女がいくら高槻さんを愛してるからってそれが最高の幸せとは限らないの」
やよい「え!?伊織ちゃんが…私を?」
伊織「そうよ!私はやよいが好きよ!愛してるわ!」
伊織「最高の幸せ?未来?そんなの関係ないわ!」
千早「わからない人ね、貴女は」
千早「貴女は高槻さんと未来どうしたいの?夫婦のような生活を送る、しかし一番欲しい物が手に入らないのよ!」
伊織「まさか…」
千早「そう、子供よ!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:22:22.87 ID:uhgfGt+J0
響「待てよ千早」
貴音「少し言いすぎではありませんか」
千早「貴女達のためでもあるのよ」
響「え?」
千早「我那覇さんは四条さんとの子供は作れない!」
響「何を」
貴音「知らないのですか?今では人工授精と言う物が」
千早「確かに貴女の子宮を使うかもしれない、でもその子種は誰の物?」
P「(アイドルが子宮やら子種やら)」
貴音「少し言いすぎではありませんか」
千早「貴女達のためでもあるのよ」
響「え?」
千早「我那覇さんは四条さんとの子供は作れない!」
響「何を」
貴音「知らないのですか?今では人工授精と言う物が」
千早「確かに貴女の子宮を使うかもしれない、でもその子種は誰の物?」
P「(アイドルが子宮やら子種やら)」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:28:02.30 ID:uhgfGt+J0
千早「他人の精子で生まれたその子は本当に貴女の子供と言えるの!?」
貴音「くっ…」ドシャァ
響「貴音!大丈夫か!」
P「おい春香」ボソボソ
春香「何ですか?」ボソボソ
P「何でああなっているんだ?」ボソボソ
春香「実は、かくかくしかじか」ボソボソ
P「じゃあお前が止めろ、っていうかお前しか無理」ボソボソ
春香「わかりました」ボソボソ
貴音「くっ…」ドシャァ
響「貴音!大丈夫か!」
P「おい春香」ボソボソ
春香「何ですか?」ボソボソ
P「何でああなっているんだ?」ボソボソ
春香「実は、かくかくしかじか」ボソボソ
P「じゃあお前が止めろ、っていうかお前しか無理」ボソボソ
春香「わかりました」ボソボソ
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:34:42.77 ID:uhgfGt+J0
春香「千早ちゃん!」
千早「春香!私はやったわ!皆を普通にしたわ!」
春香「千早ちゃん、私の話を聞いて!」
千早「どうしたの?春香、貴女の悩みは消えたのよ?」
春香「本当の事を言うと…」
千早「言うと?」
春香「要するに私が…」
千早「私が?」
春香「あーもうじれったい!私が千早ちゃんが好きで千早ちゃんと結婚したいからあんな事を言ったの!」
千早「なん…だと…」
千早「春香!私はやったわ!皆を普通にしたわ!」
春香「千早ちゃん、私の話を聞いて!」
千早「どうしたの?春香、貴女の悩みは消えたのよ?」
春香「本当の事を言うと…」
千早「言うと?」
春香「要するに私が…」
千早「私が?」
春香「あーもうじれったい!私が千早ちゃんが好きで千早ちゃんと結婚したいからあんな事を言ったの!」
千早「なん…だと…」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:40:20.42 ID:uhgfGt+J0
千早「駄目よ春香!昨日言ったでしょう!」
春香「そんな事は関係ない!私は千早ちゃんが好き!千早ちゃんは私をどう思ってるの?」
千早「私は…」
亜美「行けはるるん!」
真美「世界を救えるのははるるんだけだ!」
あずさ「負けないで!」
春香「皆…」
千早「それでも私は…」
春香「千早ちゃん、そろそろ正直になろうよ…一生懸命演説したのもきっと自分に言い聞かせたんでしょ?」
春香「私はどんな千早ちゃんでも大好きだよ」
春香「そんな事は関係ない!私は千早ちゃんが好き!千早ちゃんは私をどう思ってるの?」
千早「私は…」
亜美「行けはるるん!」
真美「世界を救えるのははるるんだけだ!」
あずさ「負けないで!」
春香「皆…」
千早「それでも私は…」
春香「千早ちゃん、そろそろ正直になろうよ…一生懸命演説したのもきっと自分に言い聞かせたんでしょ?」
春香「私はどんな千早ちゃんでも大好きだよ」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:46:04.31 ID:uhgfGt+J0
千早「う、うわあああぁぁぁん」
春香「千早ちゃんずっと大好きだよ…」
こうして世界は救われた
P「さて話も終わった事だしテレビでも見るか…」
小鳥「(事務所で!?)」
山中教授がips細胞でノーベル賞受賞
千早「へー、凄いわね」
貴音「ところで、あいぴぃえす細胞とはどのような物でしょうか」
P「ええと、wikiによると…女と女、男と男でも子供が作れるらしい」
皆「えぇ!?」
春香「これで、結婚しても大丈夫だね」
千早「春香…」
アイドルで初めて女性同士の子供が雪歩と真にできた事によって765は有名になった
春香「千早ちゃんずっと大好きだよ…」
こうして世界は救われた
P「さて話も終わった事だしテレビでも見るか…」
小鳥「(事務所で!?)」
山中教授がips細胞でノーベル賞受賞
千早「へー、凄いわね」
貴音「ところで、あいぴぃえす細胞とはどのような物でしょうか」
P「ええと、wikiによると…女と女、男と男でも子供が作れるらしい」
皆「えぇ!?」
春香「これで、結婚しても大丈夫だね」
千早「春香…」
アイドルで初めて女性同士の子供が雪歩と真にできた事によって765は有名になった
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 21:47:47.48 ID:uhgfGt+J0
終わり
元スレ:春香「千早ちゃんと結婚したい」
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