1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 01:56:18.17 ID:cx0IiNSb0

春香「えっ?」

P「いや、最近春香頑張ってるしその中々春香に構ってやれるほどの時間が取れなくてさ」

春香「で、でも私だけそんな……」

P「春香だけで、他はちゃんと時間あれば遊んでる。事務所内だけど」

春香「じゃ、じゃあ……お言葉に甘えちゃいましょうかなえへへ」

P「よしよし。でも変装だけはしてこいよ」

春香「こうですか?」シュルッ

P「…………誰?」

春香「プロデューサーさん?」ジトー

P「すまん。リボン外すとホントにわからない」

春香「もう……じゃあ普通に変装してきます」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 01:57:04.80 ID:cx0IiNSb0

P「あ、でも今更なんだが俺で良いか? 嫌なら普通に千早達呼んで俺保護者ポジション着くぞ」

春香「良いです! 私もプロデューサーさんと2人で遊びたいです!」

P「そうか。じゃあ今週の日曜日でいいか?」

春香「はい。えーっと場所は……プロデューサーさんが迎えに来てください」

P「は?」

春香「それで私にどこに連れて行くかサプライズで」

P「え?」

春香「だってまだ私場所聞いてませんし」

P「……うーん。じゃあ早めに迎えに行くからな」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 01:57:48.25 ID:cx0IiNSb0

春香「わっかりましたー! 今から楽しみだなー」

P「さて、どこに行こうか悩むな」

春香「えへへ~ってうわああああああ!!」ドンガラガッシャーン

P「大丈夫か?」
P(視えなかったか)

春香「はい。なんとか」テヘッ

P「気を付けろよ」

春香「すみませーん」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 01:59:31.21 ID:cx0IiNSb0

当日

P(当日春香の家に着くとキャスケットを被った春香が待っていた。可愛かった)

春香「もう遅いですよ! いくら最近暖かくなってきたとはいえまだ朝は寒いんですから」

P「すまんすまん。これでも飛ばしてきたんだよ。安全運転で」

春香「それより今日はどこ連れてってくれるんですか?」

P「すまんな。俺はベタなところしか連れていけられなくて……まあ、午後は遊園地で遊ぼうかと」

春香「午前中は何するんですか?」

P「……水族館」

春香「プロデューサーさんにしては可愛い行先ですね」クスッ

P「良いだろ。ウインドショッピングでも良いぞ」

春香「いえ、せっかくプロデューサーさんが考えてくれた水族館に行きましょうよ」

P「おう。任しとけ、安全運転で行くぜ」

春香「あ、シートベルトしてなかった」

P「早くしろ!」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:00:13.26 ID:cx0IiNSb0

水族館

春香「わあぁ……」

P「……まあ、丁度開園と同時に来れたな」

春香「プロデューサーさん! 水族館ですよ、水族館!!」

P「そうだよ。一番乗りはダメだったけど結構早いグループだぞ」

春香「そうですね、それでプロデューサーさんはどうエスコートしてくれるんですか?」

P「え?」

春香「だって最初に誘ったのはプロデューサーさんじゃないですか。ですからここの案内もプロデューサーさんが行うべきだと思います」

P「ぐ、うぬぬぬ……」

春香「だからお願いします」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:01:18.76 ID:cx0IiNSb0

P「……まあ、確かに誘ったのは俺だし……っても案内通り行くだけだぞ」

春香「構いませんよじゃ行きましょう!」ギュッ

P「え? 腕組むの?」

春香「はい! だって周りが腕組んでるし」

P「……そう、そうか。でもくれぐれもバレるなよ。終わりだから」

春香「わかってますよー」ギュッ

P「わかってないな」
P(……やっぱり最低響クラスは欲しいな)

春香「変なこと考えてません?」

P「ああ、この魚食ったら美味しいのかなと」

春香「どうなんでしょうね?」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:01:56.98 ID:cx0IiNSb0

昼時

P「昼なんだけど、どこかで食べないか?」

春香「何言ってるんですか!」

P「え?」

春香「ジャーン! 作って来ちゃいました!」バーン

P「おおおおおおおお!! これ全部春香が?」

春香「はい。だから移動中ちょっと仮眠してたんですけど……プロデューサーさん……」

P「いや、仮に春香に如何わしいことしようとするとドガーンだ。春香のドンガラの比じゃないぞ」

春香「ですよね。じゃあさっそく食べましょう。はいあーん」スッ

P「え」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:03:18.82 ID:cx0IiNSb0

春香「あ~ん」ズイ

P「……あ、あ~ん」パクリ

春香「どっ、どうですか?」ドキドキ

P「…………うん。中々ユニークな味だな」モグモグ

春香「え? どれどれ?」パクリ

春香「……砂糖と塩間違えた」

P「……まさかこれ全部?」

春香「いや、そんなわけないじゃないですか! 卵焼きだけですよ、卵焼き!」

P「そ、そうか。でもせっかく春香が作って来てくれたわけだし、全部食べるよ」

春香「無理しなくても良いですよ。寧ろ午後の方がハードな気がしますし」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:04:57.17 ID:cx0IiNSb0

P「いや、今食って体力温存だよ。しかし……」パクパク

春香「? どうしたんですか?」

P「いや、俺が小さかったころは親の作ってきた弁当よりもそこらで売ってるものが凄く食べたかったんだ」

春香「あ、それわかります」

P「でもさ、今はなんか持ってた方が安いしたくさん食えてお得なんだよな」

春香「まあ、準備と片付けが大変ですけどね」

P「うん。多分だけど思ったよりも違ったんだと思う」

春香「?」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:05:34.34 ID:cx0IiNSb0

P「一回だけ、俺がダダこねてここで買ったのを食うことにしたんだ」

春香「一回だけですか?」

P「そう簡単に来れなかったんだよ。遊園地や水族館とか」

春香「そうですか」

P「それで買って食ったけど……量も少ないし、味付けも濃いし……不味くはなかったけどやっぱり親の作った方が美味しかったなって……」

春香「……そうだったんですか」

P「だから春香が作って来てくれたこの弁当は本当に嬉しいし美味しい。ありがとな」

春香「っ! えへへ、どういたしまして」

P「だが、親よりは美味くないな」

春香「……マザコンさんですね」

P「だって砂糖と塩間違えてるんだもん」

春香「ぐ……」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:06:10.59 ID:cx0IiNSb0

午後・遊園地

春香「まずは定番のジェットコースターから行きましょう!」

P「お化け屋敷は?」

春香「それは二番手ですよ」

P「でも混んでるから他行こうかー」

春香「明らかに避けようとしてるけどそうはいきませんよ」グイグイ

P「勘弁してくれよ。リバースしちまうわ」

春香「大丈夫です! ほら見てくださいよ!」


ギャアアアアアアアアアアアアアアア
キャアアアアアアアアアアアアアアア
クビガァアアアアアアアアアアアアア
ウワアアアアアアアアアアアアアアア


P「……いやいや」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:07:08.18 ID:cx0IiNSb0

春香「ほら並んじゃいましたし……」

P「てか、絶対帽子落ちるし……」

春香「リボンを外せば大丈夫です。ほら」シュルッ

P「……くっ」

春香「それにもう出るに出れない位置ですよ」

P「覚悟を決めるか」

P士気低下!
春香士気上昇!


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:08:22.04 ID:cx0IiNSb0

係員「ベルト付けます」ガシャン

P「うわこえー……漏らしそう」

春香「My Best Friend歌えば怖くないですよ」

P「え、えと……ウキウキ早起き」ブツブツ

春香「棒読みじゃないですか」

ガゴン

P「鏡に向かって……」ブツブツ

春香「おおお、おおおお」

P「まるで……」グワン

P「じぇっとぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

春香「きゃあああああああ><」←黄色い声

P「ぎゃあああああああああああああああああ」←悲鳴


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:09:03.22 ID:cx0IiNSb0

春香「だ、大丈夫ですかプロデューサーさん」サスリサスリ

P「…………あ、ああ。嫌いじゃないけど苦手なんだ」

春香「どっちにしろダメじゃないですか。少し休みますか?」

P「いや、春香と遊びに来てるのに俺がダウンじゃいかんだろ。それに一人だと春香は可愛いからナンパされそうだしほっとけない」

春香「え」

P「というわけで、次は何乗る? 絶叫系は勘弁」

春香「え? あれが良かったんですけど……」

P「…………ごめん無理。せめてコーヒーカップにして」

春香「良いですよ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:10:25.63 ID:cx0IiNSb0

夕方・遊園地

P「さて、一通り乗ったな。なんとかだけど」

春香「お化け屋敷改装工事中で残念でしたね」

P「すまん。情報収集不足だったわ」

春香「いえ、じゃあ最後に観覧車お願いします」

P「あ、ああ良いけど……」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:11:35.64 ID:cx0IiNSb0

観覧車

春香「やっぱり最後は観覧車ですよね」

P「そうだなーでも今度はカップルで来たいよなー」

春香「……そうですね」

P「今日はありがとな」

春香「え?」

P「日曜なのにわざわざ……前にも言った気がするけど」

春香「プロデューサーさんだからOK出したんです」

P「へぇ~……そ、そうか」ドキッ


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:12:54.71 ID:cx0IiNSb0

春香「……あ、見てください! 夕日が!」

P「お……おお……沈みかかってる」

春香「綺麗ですね」

P「ほんとだな」

春香「……」

P「……」

春香「あのプロデューサーさん!」

P「よっしゃ……どうした?」ピロリーン


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:14:37.12 ID:cx0IiNSb0

春香「あ……また、遊びに連れてってくださいね」

P「良いぞ、次は動物園で良いか?」

春香「プロデューサーさんに任せます。お昼は私にお任せください!」

P「期待してるよ。あ、もう着いたか」

春香「あっと言う間でしたね」

P「全くだ。もう一周したかった」

春香「……なんだか惜しいですね」

P「…………明日は大丈夫か?」

春香「え?」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:15:31.77 ID:cx0IiNSb0

P「いや、なんだかこのままお別れも勿体無いし星でも見に行かないか?」

春香「良いんですか?」

P「明日は平日だけど学校行くなら」

春香「余裕ですよ!」

P「よし、じゃあ適当に夕飯食べて行こうか」

春香「やった!」

P「ただし、夕飯は当初昼飯を食う場所と決めていたファミレスだけどな」

春香「それでも構いませんよ。プロデューサーさんと一緒なんですから!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:17:33.70 ID:cx0IiNSb0

夜・展望台

P「遅いから春香の家の辺りだけど良いか?」

春香「構いませんけど……家まだまだ遠いですよ」

P「別に送るのが楽だからここら辺で探してたんだよ。で、ここだったと」

春香「さっすがプロデューサーさん!」

P「……でもあんまり見えないな」

春香「曇ってるからですかね?」

P「多分な。雲ってのは凄いスピードで動いてるからなぁ……午前中は快晴だったのに……」

春香「う~ん……なんとかしてくださいよ!」

P「無理だ! 社長でも黒井社長でも無理だ」

春香「むむむ」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:19:44.08 ID:cx0IiNSb0

P「……すまんな。天体観測はまたにしようか」

春香「もうちょっと粘りましょうよ」

P「えー寒くなってきたぞ」

春香「とりゃ」ダキッ

P「お、おいおい」

春香「へへへこれなら暖かくて良いと思いますよ」ギュー

P「……誰もいないよな?」

春香「居ても私だとわかりませんし」

P「……じゃあもう少しだけな」

春香「ありがとうございます。えへへ♪」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:20:29.60 ID:cx0IiNSb0

夜・春香の家

春香「プロデューサーさん、今日はありがとうございました。とっても楽しかったです!」

P「俺の方こそ楽しかったし、弁当ありがとな」

春香「えっとじゃあまた事務所で!」

P「ああ。また遊びに行こうな!」

春香「はい! 今度はもし今日みたいに曇っていてもプラネタリウムを見に行きましょう! プラネタリウムですよ、プラネタリウム!」

P「わかった。。候補に入れておくよ。それじゃあお休み」

春香「お休みなさーい!」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:21:11.69 ID:cx0IiNSb0

夜・春香部屋

春香「はぁ~疲れたけど楽しかった~」ポフッ

春香「あー今度はプロデューサーさんと恋人で~えへ、えへへへ……」ニヤニヤ

メールデスヨ、メール!

春香「メール? 千早ちゃんからかな」パカッ

From:プロデューサーさん
添付ファイルあり

そう言えば今日は一回も写真撮ってなかったから観覧車の時にサプライズに撮った写真
個人的に上手く撮れてると思う
絶対にみんなには秘密な


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 02:21:45.31 ID:cx0IiNSb0

春香「えっと……あの時の……」

春香「あ……」

春香「……ふふっ」

春香「よくツーショット撮れたなー」

春香「これは待ち受けで……よし!」カチカチ

春香「送信でおやすみなさい!」カチ


終わり



元スレ:P「春香、遊びに行かない?」

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