1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 21:42:54.11 ID:POySMyY0O

~七森中学~

櫻子「へ~、あかりちゃんって犬好きなんだ!」

あかり「うん! 一緒にお散歩したりお昼寝したり、すっごく憧れるんだぁ」

向日葵「……」ジーッ

ちなつ「どうしたの? 向日葵ちゃん。あかりちゃんを見て……」

向日葵「そ、そのー、赤座さんって……。い、いえ、何でもありませんわ!」

ちなつ「?」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 21:44:28.49 ID:POySMyY0O

櫻子「あっ箸忘れちゃ……」

あかり「はい、割り箸どうぞ! 櫻子ちゃん!」スッ

櫻子「わっ……、あかりちゃん、行動が早いなぁ……」

櫻子「よーし、あかりちゃん、いい子いい子!」ナデナデ

あかり「えへへ……///」

向日葵「……」ジーッ

ちなつ「あのー、もしかして向日葵ちゃん……」

向日葵「はい……」

ちなつ「あかりちゃんって……」

向日葵「赤座さんって……」

ちなつ・向日葵「子犬のような雰囲気が……」

あかり「ええっ!?」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 21:46:24.91 ID:POySMyY0O

向日葵「あ、いえ、悪い意味ではありませんわ!」

向日葵「その、気付いたことに一生懸命なイメージがなんとなく……」

ちなつ「うん……。あかりちゃんが犬好きなのはイメージ通りというか……」

ちなつ(割り箸を渡す様子なんて、動きに一切無駄がなかったような……)

あかり「そ、そっかぁ……」ホッ

櫻子「ふむ……、私はあかりちゃんの飼い主ということか……」

あかり「ええっ!?」

櫻子「あかりちゃん、お手!」スッ

向日葵「いえ、あなたは赤座さんに迷惑をかけているだけですわ」キッパリ


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 21:48:20.20 ID:POySMyY0O

櫻子「まあ、確かに歳納先輩と船見先輩と一緒にいる時なんか……」

向日葵「ええ……、仲の良い姉妹のような雰囲気はしてましたけど……」

ちなつ「姉が結衣先輩、妹が京子先輩、犬があかりちゃんって感じ?」

ちなつ(そして結衣先輩のお嫁さんは私!)

あかり「そ、そんなぁ……」ショボン

向日葵「い、いえ、そんなつもりでは……。家族のような雰囲気といいますか……」

櫻子「う、うん! 見てるだけで暖かい気持ちになるというか……」

向日葵「赤座さんがいると、きっと喧嘩なんてする気が起きないのでしょうね……」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 21:50:59.11 ID:POySMyY0O

ちなつ「あかりちゃんって、あの二人やお姉さんと喧嘩したことなんてほとんどないでしょ?」

あかり「うん……、そうだねぇ」

櫻子「場の雰囲気があかりちゃんがいると和むもんね~」

櫻子「一家に一人、あかりちゃん!」ドヤッ

向日葵「……///」ポーッ

ちなつ(あれ? ツッコミがない……?)

あかり「あのー、向日葵ちゃん? どうしたの?」

向日葵「い、いえ、何でもありませんわ!」アタフタ

ちなつ「?」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 21:53:26.61 ID:POySMyY0O

~昼休み~

櫻子「昼休み何する?」

あかり「今日はちょっとゆっくりしたいかなぁ……」

向日葵「あ、あの、赤座さん……、それなら……///」モジモジ

あかり「?」

向日葵「そ、その、赤座さんを撫でてもよろしいですか……?///」

あかり「ええっ!?」

ちなつ「向日葵ちゃん、いきなり何を……」

櫻子「ははあ、さてはさっきの私が羨ましかったんだな?」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 21:56:37.94 ID:POySMyY0O

向日葵「は、はい、何だか、赤座さんの雰囲気が以前よりも可愛らしく見えて……///」

ちなつ(以前からあかりちゃんに目をつけていたとも取れる発言……)

向日葵「そ、それに赤座さんのお団子にちょっと興味があって……」

あかり「そっか……、そう言って貰えるのは嬉しいなぁ……///」テレテレ

向日葵「……!」ズキューン!

櫻子(ああ……、あの話の後だからあかりちゃんの小動物っぽい雰囲気が……)

あかり「そ、それでは……」

向日葵「はい……、ありがとうございます……///」ナデナデ


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:00:08.91 ID:POySMyY0O

向日葵「……///」ナデナデ

あかり「……///」

ちなつ(何だろう……、二人の世界が出来ている気がする……)

櫻子(ぐぬぬ、あかりちゃんの癒される雰囲気に向日葵も気付いてしまったか……)ギリッ

向日葵(赤座さんのお団子……、まるで掌でシャッキリポンと踊るような……!)ナデナデ

あかり(何だか……、安心するなぁ……)ポーッ

あかり「ふぁ~っ……。あ、ごめんね……。ちょっと眠くなって……」トロン

向日葵「……///」

ムギュッ

あかり「わっ!?///」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:03:03.05 ID:POySMyY0O

向日葵「……///」ギューッ

あかり「あ、あわわわわわ……///」カアァ

ちなつ「ひ、向日葵ちゃん!?」

櫻子「おい! あかりちゃんがおっぱいで息が出来なくなるだろ!」バシッ

向日葵「はっ!? わ、私は何を……!?」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:06:48.85 ID:POySMyY0O

向日葵「あ、赤座さん、すみませんでした……」

あかり「い、いや、気にしないでいいよぉ、お姉ちゃ……、あ……!」

向日葵「……!」ズキューン

あかり「あ、そ、その、向日葵ちゃんに撫でてもらってたら何だか安心して……、その……///」アタフタ

向日葵「い、いえ、私のわがままに付き合わせてしまって、すみませんでした……///」ドキドキ

ちなつ・櫻子「……」ジトーッ

向日葵「うっ……」ギクッ


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:09:33.30 ID:POySMyY0O

ちなつ「向日葵ちゃん……、これはどういうこと?」

向日葵「そ、それは、その……」

向日葵「あ、赤座さんを撫でてみればわかりますわ!」

櫻子「それじゃ次は私が……、あかりちゃん、いい?」

櫻子(ひょっとしたらあかりちゃんに前以上の魅力が……?)

あかり「うん、いいよ……///」ウワメヅカイ

櫻子「……!」ドキッ

あかり「さ、櫻子ちゃん……?」

櫻子「あ、いや、何でもないよ!」

櫻子(なんかわかってきた……)


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:12:39.04 ID:POySMyY0O

櫻子「そ、それでは……」ナデナデ

あかり「……///」

櫻子「……///」ナデナデ

櫻子(あかりちゃんのお団子……! まったりして、且つしつこくない触り心地……!)

あかり「……///」テレテレ

櫻子「……」

ギュッ!

あかり「わっ!?」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:17:04.78 ID:POySMyY0O

あかり「あ、あわわわわわ……///」カオマッカ

櫻子「……///」ギューッ

ちなつ「さ、櫻子ちゃんまで……?」

向日葵「ええ……、櫻子も魅入られたのでしょう……!」

ちなつ「え?」

向日葵「赤座さんの妹属性に……!」

ちなつ「ええっ!?」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:21:03.47 ID:POySMyY0O

向日葵「櫻子は普段からよく赤座さんに頼っていますよね?」

ちなつ「う、うん……」

向日葵「でも、一応櫻子も家ではお姉さんですから……」

向日葵「妹に頼られたいという欲求もあったはずです……!」

ちなつ「は、はぁ……」

向日葵「赤座さんを撫でたことが引き金で、その欲求が爆発したのでしょう……!」

ちなつ「な、なんだかよくわからない世界に……」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:24:32.25 ID:POySMyY0O

あかり「さ、櫻子ちゃんそろそろ……///」カオマッカ

櫻子「……///」ギューッ

向日葵「もうそこらへんでやめておきなさいな……」バシッ

櫻子「はっ!? な、何だよ! 邪魔するなよ!」

向日葵「あなた、戻れない領域に入る寸前でしたわよ?」

櫻子「それはさっきの向日葵も同じだろ! あっ、あかりちゃんを独占する気だな!?」

ちなつ(ああ……、毎日一緒に暮らしているからあかりちゃんのお姉さんは……)


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:27:41.09 ID:POySMyY0O

ちなつ「というか向日葵ちゃんも……、妹さんいるよね?」

向日葵「楓は楓。赤座さんは赤座さんですわ」キッパリ

櫻子「うん……、あかりちゃんは特別というか……」

ちなつ(おお……、もう……)

あかり「な、何が何だかわからないよぉ……」

櫻子「で、あかりちゃん」ズイッ

あかり「う、うん……」

櫻子「名乗るなら、大室あかりだよね?」ガシッ

あかり「は、はひっ!?」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:31:19.55 ID:POySMyY0O

あかり「あ、あのー、お話がよく……」

櫻子「私あかりちゃんの事を結構家で話すんだけどさ、ねーちゃんも妹もよく会ってみたいって言うんだよ!」

櫻子「会ってみればきっとあの二人もあかりちゃんを家族として迎え入れて……」

ちなつ(何これー!?)

向日葵「勝手に話を進めないでください! 赤座さんは古谷あかりを名乗るべきですわ!」

向日葵「うちの楓もよく赤座さんに会ってみたいと……」

あかり「あ、あのー……」

櫻子「どっち!?」ズイッ

向日葵「勿論、古谷ですわよね!?」ズイッ

あかり「あぅ……、ええっと、その……」

ちなつ(私もいつか船見ちなつになるんだろうなー)←話に加わるのがもうめんどくさい


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:34:24.38 ID:POySMyY0O

向日葵「このままでは埒が明きませんわね……」

櫻子「こうなったら、私と向日葵のどっちがあかりちゃんのお姉さんらしいか決めて……」

向日葵「あ、それは私の圧勝ですわ。普段からの心掛けが違いますもの」キッパリ

あかり「うん……。さっきつい間違えて言っちゃったのも……」

櫻子「そ、そんな……」ガーン

櫻子「い、いやそうだ、私はあかりちゃんの双子の姉なんてどうかな?」

櫻子「足りない部分を補い合うというか……」

向日葵「あなたは何から何まで赤座さんに頼り切りでしょうに……」

櫻子「じゃ、じゃあ、二人で教室の雰囲気を盛り上げて明るくするあたりが同じで……」

向日葵「あなたのはただ騒がしいだけですわ……」ムギュッ

あかり「わっ///」

櫻子「ええい、何当然のようにあかりちゃんを抱きしめてるんだよ!」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:37:25.06 ID:POySMyY0O

あかり「あの、向日葵ちゃん、そろそろ授業が……///」

向日葵「赤座さん、授業は私のお膝の上で受けてください///」ギューッ

櫻子「ええい、あかりちゃんを離せー!」ガシッ

向日葵「嫌ですわ。私には妹を見守る責任が……」

櫻子「ぐぬぬ……、それなら私もあかりちゃんに引っ付いたまま授業受ける!」ムギュッ

あかり「あ、あのー、あかりの意見は……///」

ちなつ「うーん、でもあかりちゃん、満更でもなさそうだよ?」

あかり(た、確かにこんな夢を以前見たような……)

ちなつ(裏で何考えてるかわからない……。あかりちゃん、恐ろしい子……!)


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:42:21.36 ID:POySMyY0O

ガラッ

西垣「さて、授業始めるぞー。席に着け」

あかり「ほ、ほんとにこのまま受けるの……?(りょ、両端から挟まれる形に……)///」

向日葵「はい……///」ギュッ

櫻子「勿論だよ!///」ギュッ

西垣「ほほう、赤座は特等席か……」フム

向日葵「赤座さんが可愛らしい妹のようですから……つい……」

向日葵「し、仕方ありませんよね?///」ギューッ

西垣「まぁ、なもりの法則から姉妹の百合は美しいというからな……、仕方ないな」ウム

櫻子「そっかー、なもりの法則なら私が惚れるのも仕方ないかー」

ちなつ(何当たり前のように納得してるんだろこの人達は……)


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:46:18.36 ID:POySMyY0O

西垣「まあ百合学の教科書に載っているとはいえ、中学生にはまだ早い内容だから……、ほどほどにな?」

向日葵「は、はい! (もしかして私達先生公認に!?)」

ムニュッ

あかり「ひ、向日葵ちゃん、お、お胸が……///」カアァ

櫻子(ぐぬぬ……、これは差をつけられたか……)ギリッ

西垣(しかし赤座の妹属性に魅入られたのが二人同時に、しかも同級生に現れるとは……)

西垣(松本のやつ、恥ずかしがってるから先を越されるんだぞ……)


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:51:17.99 ID:POySMyY0O

~放課後~

あかり「や、やっと終わった……」ハァ

ちなつ(いや、何だかんだで名残惜しそうだよ、あかりちゃん……)

ちなつ(まぁ見てる分には結構面白いかも……、ここは一押し)

ちなつ「で、どうするの? 今日はごらく部で何かする予定もないけど……」

向日葵・櫻子「……!」キラーン

櫻子「今日はさ、生徒会もないんだよ!」

向日葵「うーん、茶道部室で何かをするというのはどうでしょうか?」

ちなつ(いや~、結衣先輩がこの二人みたいにならなくてよかった……)ホッ


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:54:28.27 ID:POySMyY0O

あかり「み、皆で仲良くだからね!?」ウワメヅカイ

向日葵・櫻子「!」ズキューン

向日葵「そ、そうですわね。いがみ合っても仕方ありませんわ///」

櫻子「う、うん。あまり元気一杯過ぎるのもね……///」

向日葵「ええ、私と赤座さんだけでなく、一応櫻子も加えた三人仲良くでも何の問題もありませんわ!」

櫻子「一応って……、まぁあかりちゃんに免じて……」

ちなつ(あ、多分あかりちゃんこれ素だったな)


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 22:58:05.59 ID:POySMyY0O

向日葵「それでは……、私が長女!」ギュッ

櫻子「行こう! 私達の愛の巣へ! 私が次女!」ギュッ

あかり「わっ!?/// ええっと、あかりはさ、三女!?」ズルズル

ちなつ「いってらっしゃ~い」バイバイ

ちなつ(三姉妹というより、あかりちゃんが捕われた宇宙人みたいになってる……)


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:02:15.52 ID:POySMyY0O

~ごらく部~

向日葵「さて、何かやることは……」

櫻子「三人で出来ることじゃなきゃね……」

あかり「うん……」

あかり「ふぁ~っ。あ、ごめんね……」ウツラウツラ

向日葵「あっ、そういえば先程も……」

櫻子「そっか、私達が騒がしくしちゃったもんね……」

向日葵「あら、櫻子が珍しく自分の非を……」

櫻子「い、妹に優しくなきゃお姉さん失格だろ!」

向日葵「はいはい。普段からそれを心掛けてくださいね」クスッ


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:06:14.55 ID:POySMyY0O

櫻子「それなら、三人で横にでもなって……」

向日葵「ええ、赤座さんと一緒なら落ち着けますものね。たまにはこういうのも……」

櫻子「それでは……」ギュッ

向日葵「はい……」ギュッ

あかり「あ……」

向日葵「三人仲良く川の字でお昼寝ということで……」

櫻子「あかりちゃん、もっと普段から私を頼ってもいいからね?」

向日葵「どの口がそれを……」

あかり(何だか、京子ちゃんと結衣ちゃんとお昼寝してた頃を思い出すなぁ……)ウトウト


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:10:09.06 ID:POySMyY0O

………

あかり「……」スースー

櫻子「寝ちゃったね……」

向日葵「はい、静かにしましょうね」

櫻子「……、あのさ」

向日葵「はい」

櫻子「いや、もしもずっと前から、あかりちゃんと幼馴染だったら、って思ってさ」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:13:27.68 ID:POySMyY0O

向日葵「昔から一緒だったとしても、赤座さんが今と違うというのはあまり想像出来ませんわね……」

櫻子「確かに……」

向日葵「でも、もっと好きになるのが早くなっていたかもしれませんが……///」ポッ

櫻子「何、夢見る乙女みたいなアピールしてんだよ……」

向日葵「それでも、きっとあなたの方が先に赤座さんを好きになったのでしょうけど……」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:17:12.77 ID:POySMyY0O

櫻子「うん。最初は変な子だなー、と思っちゃったけど……」

櫻子「ほんとにちょっとしたことも気付いてくれて、何かあったらすぐに駆け付けてくれて……」

櫻子「それが毎日で、凄いって思って応援したくなって、いつの間にか好きになっちゃた」

向日葵「私も同じですわ。まぁ、あなたの気の引き方はもっと何とかした方がよかったと思いますけど……」

櫻子「うっ……。ひ、向日葵だって、まだ恥ずかしがってるだろ? 苗字で呼ぶしさ」

向日葵「はい……」ショボン

櫻子「妹だ何だと言わないで普段からもっと……」

向日葵「あなたは普段から甘えすぎですわ……」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:20:29.21 ID:POySMyY0O

櫻子「きっとあかりちゃんはさ」

向日葵「はい」

櫻子「中学生になって、歳納先輩と船見先輩と前みたいになれない、ってちょっと思ってるだろうから……」

向日葵「確かに……。先輩方が高校生になったらまた離れ離れですものね……」

櫻子「いや、私達が代わりみたいになれたらなーって何となく思ってさ」

向日葵「先は長いですから……、心配しなくてもいつか幼馴染も同然になれますわ」

櫻子「うん……、そうだね」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:24:11.64 ID:POySMyY0O

櫻子「さて、私もちょっと眠くなっちゃったな……」

向日葵「はい、でもその前に……」

櫻子「?」

あかり「……」スースー

向日葵「……///」ソーッ

チュッ

向日葵「まだほっぺにですけど……///」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:28:38.35 ID:POySMyY0O

櫻子「ぐぬぬ……、ここは私も……!」スーハースーハー

向日葵「そんなに張り切らなくても……、あ、お口は駄目ですわよ?」

櫻子「わ、わかってるって!」ガチガチ

向日葵「体が強張ってますわよ、あなた……」

櫻子「そ、それでは……!」ソーッ

ズルッ!

櫻子「あ!」

ゴツン!


48: >>47 違うよー 2012/10/25(木) 23:31:19.15 ID:POySMyY0O

櫻子「痛てててててて……、ご、ごめんあかりちゃん……」

向日葵「あ、あなた何赤座さんに覆いかぶさってますの!?」

櫻子「わ、わざとじゃないって!」

あかり「……」パチッ

向日葵「ああ……、赤座さんが起きてしまいましたわ……」


50: >>49 違う違う 2012/10/25(木) 23:34:13.02 ID:POySMyY0O

櫻子「ご、ごめん! あかりちゃ……!」

ギュッ

櫻子「!?」

あかり「……」ギューッ

櫻子「あ、あかりちゃん!?///」

向日葵「ど、どうしましたの!?」

あかり「もう、寝込みを襲うなんて……、櫻子ちゃんってば……、大胆なんだから……///」グイッ

櫻子「あっ……///」


チュッ


向日葵「!?」


54: >>53 何の問題もない 2012/10/25(木) 23:38:21.59 ID:POySMyY0O

あかり「ん……///」チュ

櫻子「んっ……?///」ジタバタ

櫻子(あ、あかりちゃんのベロが……///)クチュ

櫻子(あぁ……、なんか頭が痺れて……///)ポーッ

向日葵(あ、赤座さんの頭にたんこぶが……?)

櫻子(あかりちゃんに、こんな一面が……///)ポーッ


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:41:20.10 ID:POySMyY0O

あかり「……、ぷぁ」スッ

櫻子「……///」ポーッ

あかり「さて、次は向日葵ちゃんも……///」ガシッ

向日葵「ひっ!? (ふ、普段と雰囲気が違……)」

あかり「うふふ、大丈夫、怖くないから……///」グイッ

向日葵「あ……///」




チュッ


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:45:35.09 ID:POySMyY0O

あかり「んっ……///」チュッ

向日葵(い、意識が……、で、でも……///)クチュ

ガラッ

りせ「……」

あかり「!?」

向日葵(か、会長!?)

りせ「……!」シュタッ

あかり「!」

りせ「……!」トスッ

西垣「みねうちだ。安心しろ、だそうだ」

あかり「うっ……」バタッ


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:48:47.89 ID:POySMyY0O

櫻子「……///」ポーッ

向日葵「……///」ポーッ

西垣「ふむ、やはり赤座家の血か……」

りせ「……」ショボン

西垣「まあ、キスの順番なんて気にする必要はないぞ、松本。昔は私も……」ハッハッハ

櫻子「あ、あのー、キスの最中に思ったことがあるんだけどさ……///」

向日葵「わ、私もですわ……///」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:52:22.70 ID:POySMyY0O

………

あかり「痛ててて……、あ、頭が……」ムクッ

櫻子「あのー、あかりちゃん……///」モジモジ

向日葵「赤座さん、その……///」モジモジ

あかり「ふ、二人とも、どうしたの……?」

櫻子「私、赤座櫻子になる!」

向日葵「私を赤座向日葵にしてください!」

あかり「は、はひっ!?」オダンゴポーン


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:55:44.92 ID:POySMyY0O

櫻子「そのー、さっきのあかりちゃん、色っぽくて……///」モジモジ

向日葵「はい……、何だか、年上のようで……///」モジモジ

櫻子「私やっぱり、あかりちゃんの妹でいいかなー、なんて……///」

向日葵「そ、その、私をリードしてくださる感じが、その……///」

りせ「……」

西垣「うむ。タフだな。また新たな魅力というプラス方向に話を持っていくとは」

あかり「あ、あのー、お話がよくわからなくて……」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/25(木) 23:58:56.24 ID:POySMyY0O

西垣「しかし、赤座家にはあの強大な百合力を持った姉がな……」

西垣「二人とも、赤座の姉に認めてもらうのは大変だぞ?」

向日葵・櫻子「そ、それでも私は!」

りせ「……」

西垣「面白がってないか?って? フッ、当たり前だ!」フンゾリ

あかり「な、何だか勝手にお話が進んでるよぉ……」ポツーン


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:01:49.97 ID:+rMMvIDYO

りせ「……!」

西垣「しかし、私達三人で力を合わせればきっと、と言っている」

向日葵・櫻子「え?」

りせ「……///」

西垣「実は、松本も赤座の妹属性に魅入られた一人なんだ」

櫻子「そ、そうなんですか……」

向日葵「ということは、会長は私と櫻子のお姉さんになりますのね……!」グッ

りせ「……!」グッ

櫻子「……うん!」グッ

あかり「さ、三人で手を組んじゃった……」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:04:55.64 ID:+rMMvIDYO

向日葵「今は真似っこの4姉妹ですが……!」

櫻子「うん……! いつかあかりちゃんのお姉さんに認めてもらって……!」

向日葵「ええ、赤座家5姉妹で仲良く暮らしましょう!」

りせ「………………おー」

あかり「か、会長さんもノリノリみたいだよぉ……」

西垣「よーし、皆で夕日に向かってダッシュだ!」

あかり「な、なんで爽やかっぽく締めようとしてるんですか!?」

向日葵「私達はまだ登り始めたばかりですわ……!」ダッ

櫻子「この長く果てしない……!」ダッ

りせ「………………百合坂を………………!」



続かない おしまい


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 00:18:51.67 ID:+rMMvIDYO

素直に京→あか←結でよかったかな……
久々に京あかと結あか以外書こうとしたらこれだよ……



元スレ:向日葵「長女!」 櫻子「次女!」 あかり「さ、三女!?」

他サイト様の最新記事