2018年11月16日

電車飛ぶ飛行機雲の線路上

フェニックス11月例会は吟行会。
場所は尾張旭市の城山公園とスカイワード。
9:15尾張旭駅集合で徒歩でスカイワードを目指した。
総勢18名(ゲスト参加6名)
心配した天気は晴れで絶好の吟行日和。
名鉄電車線路添いに歩き途中からコスモス畑を横切り城山公園へと向かった。
公園は歩いて通り抜けほとんどの人はスカイワードの
展望台に上り360度遥か遠方まで見渡せる場で作句していた。
名古屋のビル街や名古屋港、瀬戸市全域、さらには猿投山や岐阜の山々まで見渡せて、ほとんど歩かずに吟行のネタは山ほどあり、却って取捨選択に迷う感じだった。

10時半でスカイワードを後にし、句会場兼食事処の四季亭まで徒歩で移動。
事情で歩けない人は車便乗して移動。丸テーブル3つに6人ずつ着席。

11時から句会で各自吟行句5句を発表。その後宿題になっていた互選「反」の選句と集計・発表をした。
古希過ぎた今三度目の反抗期     丸山進

高得点句(9点以上)
反りかえり一日分の空を飲む     佐藤ちなみ
反応がいいね今夜の腹時計      真理猫子
反省は柳行李五つ分         中川喜代子
頷いて反対意見聞くすすき      中川喜代子

私の一押し
反り返る羽生弦の般若顔       深谷江利子

句会終了後は直ちに乾杯と豪華な料理(会費の割には)での宴会。
午後3時頃には打ち上げ、散会。

幹事役の浅見さんと当番の靖子、青砥、清風、さん、
ありがとうございました。

2018年11月15日

親切かどうか影を見れば分かる

脇腹がちょっと痛いので近くの掛かり付け医院に行った。
今日は午前中だけの診察なので混んでるだろうし、薬だけでももらって済まそうと思った。
さほど混んでおらず、そう待たずに呼ばれた。、いつものオッサン医者は話をちょっと聞いたら、「横になって」と
言い、腹を触り、暫くぶりだから腹全体調べようということになった。想定外の展開にこっちが慌てた。
別室で豪華なCTスキャンを2台乗り換え、血をたっぷり採られ、出ない尿をしぶしぶ採られ、データーが出たところで再度呼ばれた。画像を見ながら、全体の臓器に陰りがある?と。とりあえず毎食後飲む薬をたっぷりもらった。後日、腸の精密検査をしようと12/3と決められ、前日からの下剤薬と、その使用方法・器具などを大量の荷物を貰ってすっかり重病人の気分で帰宅。
なんだか深読みをすれば、普段あまり使ってない高額なマシンをたっぷり動かし、若い検査医師の訓練をさせるチャンスという意図とも思えてくる。このごろの治療はどこでも高齢割引負担で幸い格安に納まるのが普通だが、本日は一桁高かった。深読みもしたくなる。
でも、このオッサン医、10年以上前にやばい病の兆候をタイムリーに見つけ、的確な指示で事無きを得たことがある。とりあえず挑発には乗ってみよう。

2018年11月14日

切腹はしないと思う痛いから

学びキャンパス川柳入門講座2回目があった。
いつものパルティせとの教室が改装工事のため、
瀬戸蔵会議室に場所を移して実施。
19人参加。
宿題は「切」と「雑詠」。
1回目の課題「黒」については、時間に余裕があったのでいつもよりはじっくり説明。
後半は某句会の作品一覧を提示し、互選と合評のミニ体験をやってみた。
初体験で試行錯誤だったが壁への挑戦にはなったと思うが・・。

今回はいつもの教室ではなく瀬戸蔵会議室なので机の配置も会議向けになっており、全員お互いの顔が見える
ので講師、受講生という関係でなく対等な雰囲気になり質問やお互いの発言も多くよいムードだった。
継続者がほとんどで新人は1人という慣れもあろうが。

全員に最新の「おもしろ川柳12号」と「フェニックス川柳11号」を配布した。
どっちのグループも飛躍したい受講生の受け皿にはなりますよ!というアナウンスでもある。

2018年11月13日

H30年尾張旭市民展受賞作品(文芸部門)

H30年尾張旭市民展受賞作品(11/4表彰式) 
市長賞 
夕暮れてお喋り好きな小鳥たち孟宗薮にコーラス始む
                日名地 恭一(短歌)              
文化協会長賞 
人間の驕りを諭す大自然      浅見 和彦(川柳)

教育長賞 
ぼんぼりと胡弓が酔はす風の盆   田口  弘(俳句)

市議会議長賞
山百合に銀の雫のとどまれり    井原 ゑつ(俳句)

県会議長賞
明かりつく広い屋敷にひと間だけ 日比野まりえ(川柳)

特別賞
台風に葉を落とされた街路樹のソメイヨシノが開花する秋
                 吉岡三統香(短歌)
奨励賞
親送り夫も送りて子は巣立ち静寂の中にポツンと一人
                 橋本 光江(短歌)
古希の朝プリンと豆腐間違えて   加藤 一太(川柳)
トロ箱の鰯みな我をにらみおり   鈴木 幸恵(俳句)

市民投票 旭賞
そこそこに垣根があって夫婦仲   井上カツオ(川柳)   

市民投票 市民激励賞
おいしいと思えるうちは大丈夫   加藤 美子(川柳)
歯も抜けて頭もはげたる同窓会でも集まればむかしに戻る
                 近藤 雅子(短歌)

*私も審査員(文芸部門)として表彰式に参加。


2018年11月09日

さよならは2ギガもあれば大丈夫

上記は朝日新聞東海柳壇の入選句。

夕方から社友会(いわゆるOB会)に参加した。
久々(3、4年ぶり?)の参加。
場所は名古屋駅近くのルーセント・タワービル。
普段縁のない所なのでマゴマゴしてしまう。
28階まで上りうろうろしてたら、ビジネススーツの男性が居たので、OB会の受付はどこ?と聞いたら、こちらですと案内してくれた。「見た顔だね」と言ったら「新人の頃、実習でお世話になりました。今は営業やってます」とのこと。
4時頃から会社の状況等の説明を聞き、その後場所を変え、記念撮影の後、懇親会になった。
8人ほど座れる丸テーブルが3つ用意されており、適当に分散して座った。
右隣のAさんは旧知で、この頃は全国の寺巡りにハマってるらしい。左隣Bさんは部門が別で知らなかったが、私より大分若いOB。SEから営業職になりすごろくの上がりで、今はタクシーの運転手をしているとのこと。
なんでまた?と聞いたら、車の運転が好きで、いろいろな人との出会いがあり楽しいからと。渡瀬恒彦のサスペンスドラマにも憧れたとも。人生いろいろだ。
その後は入り乱れてワイワイだが、ひょんなことから川柳の話になり、皆からどんな川柳やっているのか聞かれたので、最近の作句はこれだと冒頭の2ギガの句を挙げた。
ん?という感じだったがちょっと説明したら皆納得した。やはり初期のI T開発に関係した人達だなと感じた。ギガはキロ(K)などと同様な数値の単位。ギガ・バイトのメモリ等は神の領域の感覚だろう。1ギガ円は千億円。どんな別れもさっぱり処理できるレベル。


2018年11月08日

腹の虫合唱インディアンサマー

アメリカの中間選挙の結果がほぼ出た。下院は民主党が勝ち、上院は共和党・トランプ陣営の勝利。
選挙前は両院とも共和党多数だったから、トランプ敗退かと思うが、そう単純でないようだ。
上院は最高裁の判事の任命権があり、トランプのポピュリズムと分断を煽る暴走は更に過激に続きそうだ。
下員では移民や女性の候補が多く当選し、若者の多数が投票しアメリカ民主主義の健全さも見られた。
トランプが次の大統領選を征したとしても、8年で必ず消えるのでそれは救いだろう。
日本の方が戦前回帰一直線、軍拡三昧で若者は政治に無関心、教育の統制、アスリートファーストで民主化の先行きは暗く深刻。


2018年11月07日

詩人の前頭葉のミシン目がきれい  普川素床

川柳作家ベストコレクション「普川素床」より言葉作品を紹介。
☆私の短詩系への考え方は、一つの観点にとらわれず、
多面的、多角的に考えること。・・・

逃げ水に似てあたたかい謎である

闇に闇を継ぎ足し空を明るくする

夢なのだろか奇数が足にからみうtく

どんな色が出るか時間をこすっている

時間をすこし曲がって故人に逢う

こころなしか人の部分が軽くなる

日に数度時間を止めて手を洗う

変なおじさんが来て行間を深くする

上品下品は呆け方の角度

詩の予感突然ステンレスが反る

手を離れる 思想を持ってしまった手袋

毛が生えてきたら哲学はほんもの

・・・・・


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2018年11月06日

川柳木馬  2018・秋号

川柳木馬の作家たちは皆個性豊かで句の解釈は
なかなかハードである。

花粉症王のくしゃみはピンク色     西川 富恵

野の扉開ければマグリットの石     畑山 弘

桃缶とスタッカートで生きてゆく    岡林 裕子

褌は記憶遺産になり損ね        古谷 恭一

まどろめば魚の貌につい還る      萩原 良子

緩慢な空 絵の中の舟が来る      清水 かおり

山沿いは夜半川柳になるもよう     内田 万貴

せいしょくきまっすぐな青の干物です  大野 美恵 

ポッと出の月なんかには分かるまい   森乃 鈴

感じます心を揺らす重力波       松木 敏一

虫の息くくしきけれと揺れながら    山下 和代

人混みの動画の好きな名無しさん    小野 善江

*昨年秋から1年間、句評を書かせていただいたが、
それぞれ個性的な難解句が多く タジタジしたことも多々ある。
皆違うベクトルを持っており、世間でよくあるグループとしての句風のような物も感じられず、個々の表現を追求する姿勢は大らかで好ましいと思った。
私自身も貴重な体験をさせていただき感謝である。

   




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2018年11月05日

「髷を切る」芳賀博子・句集

第一句集「移動遊園地」から15年ぶりの句集である。
句の表現をずらしたり、飛躍させたり、省いたりと工夫を凝らしているのが目立つ。
それゆえ読者が想像や妄想や感情移入等を拡げることが
でき好感が持てる。

私にはわかっていたという微笑

一番の理由が省略されている

私も土を被せたひとりです

ロング缶1本 本日の墓標

やわらかい握手で値踏みされている

一点の嘘 数式が完成す

文芸の力よスプーンが曲がる

あのころの喧嘩がしたい天気雨

・・・

*読み返す度に好みの句が微妙に変わってくる。
読者の環境や精神状態により共振する部位が変わるということは、それだけレシピやメニューが充実しているのだと思う。

ssm51 at 16:45|PerlmalinkComments(0)clip!川柳作品 | 句集

2018年11月04日

牛が鳴く 戦争したい人がいる

午前中は町内を流れる水無瀬川の清掃・ゴミ拾い。
朝9時半に下流の神社境内に集合しゴミ袋を持ってかなり上流まで行きゴミを拾いながら帰ってくる。
水無瀬川は家からも近く散歩コースでもある。
町内の昔馴染みや顔見知りに久々大勢会った。約40年前、横浜の工場から集団民族移動のように越してきた仲間も多い。オールドブラックジョーになった人も何人か。
10時半頃には出発点にゴミ袋と一緒に集結し、係りの人達が作ったトン汁を戴き解散。

午後からは、「スカイワードあさひ」で尾張旭市民展の表彰式に文芸部門の審査員として参加。
市長、市議会議長、教育長、県議会長のお偉いも各賞授与のため参加。
3時頃終了し、川柳仲間とお茶をし、4時頃展示会場で撤去までの間、出展者との交流や質問に対応した。
俳句の若手女子グループに入選、落選の理由を求められ、多少オタオタしたが、真摯に聞こうという姿勢には感心。車での帰路は渋滞で帰宅は5時半頃でもう暗かった。

瀬戸市のふれあい芸術展も本日が最終日だが、作品の撤去はフェニックスの有志にお任せした。

ssm51 at 22:58|PerlmalinkComments(0)clip!詩歌 | イベント
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マル

川柳をやってます。
川柳は金もかからず、金にもならないのが魅力です。
短詩系や文芸全般にも興味はあります。

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