2022年09月30日

「おさ虫のユーモア川柳」句集

9月28日のフェニックス川柳会の例会で
北原おさ虫さんから 待望の立派な句集(新葉館出版)を
頂いた。
全体で三章あり ほんのちょびっとづつ紹介する。

第一章 チョッピリユーモア (添加物:笑味料)
「いいね」には「どうでもいい」も含まれる
ウインクのようにも見える偏頭痛
恐る恐る時価と書かれたトロを食う
首振ってからがしぶとい飲んだくれ
披露宴終わる頃には尻に敷く
婚約は指輪 結婚して首輪


第二章 ちょこっとブラック (添加物:苦味料)
厚化粧だんだん魔女の顔になる
イケメンの顔では出来ぬ吉良の顔
カマキリのように愛してくれる妻
激安と赤字で書けば釣れる主婦
すっぴんになると犬まで知らん顔
化けられるより怖いのがボケられる


第三章 ちょっと風刺も (添加物:渋味料)
ああコロナチークダンスが懐かしい
カクテルで治療だってさ飲兵衛さん
看護師に出世の脈も測られる
癖の無い男もちろん味も無い
別人のように優しい遺言書
言うことも目つきも変わる当選後


★紹介はホンのちょっぴりですが、是非句集にて
 波乱万丈のドラマを楽しんで下さい。


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2022年09月28日

フェニックス川柳会9月

9月28日(水)に句会を実施。
コロナや暑さの影響等で休みの方がも多く参加者は22名。
ゲストとして浅見和彦さん(尾張旭)と
超ベテランの睫擇気鷸臆叩

私の提出句
「互選句」(雑詠)
人類は不要と雷鳴が響く

「兼題」:本歌取り(パロディ)で句を作る
「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ」
 西行法師の句から本歌取りして2句作る。
 
  餅つきの頃長くなる鼻の下

  花の下大酒浴びてフラダンス

「席題」:「火」
 火が好きでいつもいけない夢を見る
 
 花火上げガキの頃から火事が好き



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2022年09月25日

ばたばたの一週間

〇この1週間いろいろが重なりバタバタおたおただった。

〇あちこち歩くと何処もかしこも散歩コースの水無瀬川の
土手も彼岸花が満開。 家の庭には白い彼岸花が少しあり、今年も咲いている。横浜で
もらったものて珍しい。 

〇水無瀬川の桜の木は毎日葉が落ち日陰は少なくなるが
気にはならない。
 朝晩寒くなり夕暮れも早いが日中は暑い。

〇22日午前 陶生病院にて診察。窯のようなベッドに括られて音響(雑音)を聞かされる? それから、しょうもないいろいろな質問に返信等をする。   

〇午後はフェニックス互選の内容を北原さんに送付
(句会は28日)
24日掛かりつけの近くの「ひがしの医院」にて、
リハビリ・マッサージ等をしてもらった。常連も多く 大変混んでいた。

〇25日・愛川協・みたま祭り句会・(紙上)の作品を郵便にて送付。

〇25日午後は4歳の孫と娘が来た。インフルの感染等もあったので久々だ。

〇パソコンが古くなったの買い替えたが、まだ慣れず戸惑うこと多い。
〇朝夕の散歩をしているが突然の雨がよく降る、この頃。
〇いつもどこでも誰にも、爽やかなのは野球の大谷翔平。技もマナーも大したものだ。
〇世界のリーダーだが、どう見ても、はてな?はプーチンか。


ssm51 at 11:09|PermalinkComments(0)

2022年09月18日

「風の時代」 望月弘・川柳句集 新葉館出版

第一章 たかねの風
この星を眺め続けて雑煮食う
青春を悩んだ数で生かされる
雪舟の弟子かも知れぬバンクシー
押し花にされて未来は旅に出る
いちじくの葉っぱで隠すほどでなし
ロケットが月の童話を消しに行く
退職の日から私もジェネリック
たかね座の惑星となるかつおぶし


第二章 いつか来た道
昼の月月下美人とすれ違う
十二月八日は嘘の頭陀袋
貧しくて貧乏神に逃げられる
すりぬけた人生妻が補修する
長生きをしたくて川は蛇行する
鳴かぬから俺は生涯討たれない
盆栽になれば老後も愛される


第三章 流転輪廻
元気かと菩薩寺からの年賀状
肝臓と仲良くできる酒がない
曼殊沙華だけは彼岸を忘れない
人間をやめたくなる日貝になる
人生はグーチョキパーで泳ぎ切る
身の丈の晩酌だから妻とする
月はまだ地上に降りたことがない


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
私がまだ川柳駆け出しの頃、静岡の句会に初めて参加し、
懇親会でも望月さんと話しが出来とても感激した
思い出がある。
ありがとうございました。



ssm51 at 09:20|PermalinkComments(0)

2022年09月16日

第205回 おもしろ川柳(9月)

14人参加
「雑魚」
ノーベルも雑魚と言われたその昔
気にするな雑魚には雑魚の夢がある


「雑詠」
狼に追われ狼煙を挙げている
古希過ぎて時計が刻むコキコキと


席題「白」
頭髪は代々白に染めている
黒髪だが頭の中は真っ白だ

互選「弓」
弓が好き電車もバスも持って乗る

互選「弓」最高得点者:田中清風
根回しはつゆ程見せず白羽の矢


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2022年09月11日

陶生病院へ

行きつけの近くの「ひがしの医院」には右肩等のリハビリのため毎週通っているが、心身のバランス確認のため総合の「陶生病院」に久々行った。
規模も大きいが通院の人達も多く、5階の大きな駐車場も早々に一杯の様相。各病室も通院者が一杯並んでいる。
町内を歩いている人は疎らなのに・・。
私もいろいろな病室を指示に従い回ったが、今後の活用のためか血液をたくさん採られてびっくりした。
通院の予定は3 〜 4回の予定なので、
問題なければ朝晩のウォーキングは続けられると思うが。


ssm51 at 14:31|PermalinkComments(0)

2022年09月09日

川柳のなかま「旬」 No.243

2022年9月号で、長い歳月を継続している実績がある。
メンバーは昔より少なくなったが、
少数精鋭スタイルで輝いている。
こんな私にも「旬」を届けて下さる樹萄らきさんは感謝にたえない。

感動したメンバーの作品を下記にて紹介(各2句)。

竹内美千代 「耐暑レース」
祖父母にも供えてビール独り飲む
年の功明日でも良いと抜く力

小池孝一 「日記」
苔に寝て苔で目覚める命あり
夢の中シャボン玉の中でおーい


大川博幸 「雨が降ったって」
雲をみるような目で見る八月も
汗流すせめてフェロモン入りならば


樹萄らき 「秋の口入屋」
初対面ざんばら髪でニッとする
相討ちで刺された剣を少し抜く


桑沢ひろみ 「夏の闇」
胎内に阿修羅を抱き上を向く
もういいよひとりぼっちの神隠し


丸山健三 「残暑」
残された夏の雲たちもう羊
トライして歳を重ねてゆくステキ




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2022年09月08日

明るいニュース

ちまたでは辛辣なしょうもない事件や事故が頻発している
今日このごろで残念だ。明るいニュースにしよう。

トップはなんと言っても大谷翔平だ。
米の大リーグで投打に大活躍。
今日も最新ニュースでは勝ち越しとなる33号ホームラン。
9試合で6アーチだ。
スタイルもマナーも容姿も抜群で世界中のファンに
喝采を浴びている。


もう一件はスケールも内容も違うが、
将棋の若手・藤井聡太君。
我らが地元(愛知県瀬戸市・出身)。
将棋の王位戦七番勝負第五局は、藤井聡太五冠が昨日128手で豊島将之九段を破りタイトル防衛を果たした。
二十歳になったばかりだが、
今後も無理せず無限の活躍を期待したい。


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2022年09月06日

「川柳はドラマだ」

おもしろ川柳200回記念・丸山進句集(より抜粋)
(本句集は真理猫子さんのご尽力にて作成戴いた)

2005年
快食快弁金庫のない暮らし
終点で寝ている人を見て降りる
クラス会ガラスの靴をはいて行く
明日がない踊れアルゼンチンタンゴ
松茸をバカにしている笑い茸
戦場の雨にキラキラ鼻ピアス
食べて寝て霜降りの腹なでている


2006年
象の目に粉雪入り解けてゆく
凹んでる 鼻毛に白を見つけた日 
「まいったな」入場券でハワイまで
その昔虹のしっぽに触れた丘
本人が歌と言うなら歌でしょう
良い人の家には来ないお中元
私から寂しい色で飛ぶ蛍
泣き真似をしてばかりいる薬指


2007年
お湯かけて三分待てば愛になる
ふるさとの土産は風の空揚げです
春一番鼻の悲劇が始まりぬ
私の賞味期限を書き替える
モナリザもドット一つで不機嫌に
風を切る肩がすっかり減っている
切口がハートになっているお尻

2008年

じゃんけんに勝って入った繭の中
背中から漏れる氷河が割れる音
サクラチルどうせ私は根無し草
クラス会クレオパトラが出現す
ねじれからよじれにかわるわたしたち
月が出る炭坑節を引き連れて
くちびるを盗んでサイフ盗まれる



2009年
耳年増いろいろあって本年増
雛壇であっち向けほいが始まった
ひな菊を追ってイスタンブールまで
春眠や白馬も騎士も太り気味
あの人が歌うとマイク狂いだす
大根の平方根を出しなさい
コンビニの裏でこの顔貸したまま
バスタブの変なところが凹んでる


2010年
吊革が揺れる男も揺れている
寅さんのカバンの中の茜雲
招かれてきたと言い張る雪女
割り箸がぱりんと割れて春になる
居酒屋に学習院から逃げた朱鷺
牡丹鍋なんでドジョウが浮いてるの
胡蝶蘭絡み合う根の凄まじさ
この影の身元が不明ヒロシマ忌
賞味期限無し三婆の詰め合わせ
ブレーキと乳房間違えちゃった事故
敬老の日にいただいた電気椅子


2011年
車間距離保つスープカレーのまま
ぽっくりと逝くためたっぷりお賽銭
ズボン吊り東北弁でサスペンダー
ジュリアナの穴の時効が成立す
とりあえず織部焼きよりもんじゃ焼
夕暮れに母を背負いて樹海まで
あうんからあわんになってもうあかん
みどりごの玉のうんちに涌く家族
ニジマスは絶対虹を食べている



ssm51 at 08:44|PermalinkComments(0)

2022年09月03日

おもしろ川柳200回記念・合同句集

(各20句から1句ずつ紹介)

浅見和彦
ファイティングポーズのままでふて寝する

佐藤勝己
パリにある侍というラーメン屋

中川喜代子
令和令和口に転がしなじませる

堀内重紀
やっと喜寿まだ青春は手放せぬ

金原朱美子
川の字のまん中今は猫がニャー

藤井 修
ピンキーの「恋の季節」も古希となる

武藤恵子
幼子に賢者の言葉神宿る

つくしんぼ
ゴスペルにストレス乗せてぶっ飛ばせ

三浦初枝
キャンパスにもしもで描く夢世界

小林美奈子
同級生に嫉妬で学ぶおしゃれ街

真理猫子
今ならば竜馬は月へ行ったはず

高橋靖子
不死鳥と煽てられつつ生きてます

青砥和子
残照やどんどん早くなるボレロ

宮田 勉
鶴瓶に明日の元気をもらう今

田中清風
有りのまゝ何処まで行けるベビー室

竹内美千代
はけ口の無さを一緒に泣いてやる

丸山 進
行列に並んでみたらお焼香

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Profile

マル

川柳をやってます。
川柳は金もかからず、金にもならないのが魅力です。
短詩系や文芸全般にも興味はあります。

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