2019年02月16日

荒れる世に「静かなドン」を読み返す

ガキ(小学生)の頃は本を読むとか勉強するいうことはなかった。
田舎の野山や川で遊ぶのに夢中でそんな暇はなかった。
どこの子もそうだった。遊びはゲーム機等ではもちろんなく、自分たちで遊び方を考えたり道具を創って遊んだ。
道具が無くても庭や校庭に線を引き陣取り等、いろいろな遊びを創りだしやった。
中学になったら、多少は勉強し、唯一あった部活の野球部に入ったのでガキの遊びは減った。
野球部に顧問の先生はいたが、参加することはなく全て生徒だけで、自発的にやった。
中学で初めて読書をした。図書室で山本有三の本「真実一路」を借りて読んだ。他の作家の本に比べ漢字が少なく読み易いと思ったから。その延長で「波」とか「女の一生」なんてのも読んだ。
読書もちょっといいかなと思うようになり、その後、邦人作家の本を何冊か読んだ気はするが記憶はあいまい。外国のも何かと思い「大地」(パールバック著)を読んだらスケールが大きくていいなと思いハマった。中国(人)が舞台でアメリカ女性作家というのも不思議な感覚だった。

そんなこんなで本は馴染み深くなり、高校の頃には本の読み方や選び方もちょっと慣れてきた。

ssm51 at 23:27│Comments(0) 本の紹介 | ニュース、出来事

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マル

川柳をやってます。
川柳は金もかからず、金にもならないのが魅力です。
短詩系や文芸全般にも興味はあります。

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