2019年05月13日

川柳「宙」アンソロジー

大阪を拠点として活躍している元川柳大学メンバー主体の
アンソロジー 川柳 「宙」 を戴いた。
懐かしい方々が多い。
20句ずつ寄せている。各1句を紹介。

リビングの砂は作夜の独り言    浅井ゆず

良かったわ水溶性の愚痴だから   小原由佳

細雪きつねうどんがまだ来ない   川田由紀子

絶頂から絶望までを走るバス    久保田清美

木の椅子が喋り出すまで待っている  辻 光子

耳取ればどんな顔しているのだろう  中西南子

ひまわりの横にいるので泣けません  能登和子

アイラインすっと三十倍返し     芳賀博子

雷も芸術学科一年生         弘津秋の子

留守番のベルトは長く伸びている   古田ゆう子

前頭葉の辺りちらつく白い鳩     森 廣子

生卵の持ちかた 笛の鳴らしかた   夕 凪子

発行:あざみエージェント  500円(税込)

ssm51 at 14:01│Comments(0)clip!川柳作品 | 句集

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile

マル

川柳をやってます。
川柳は金もかからず、金にもならないのが魅力です。
短詩系や文芸全般にも興味はあります。

Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: