2020年08月05日

藤井くん(棋聖)

将棋の王位戦七番勝負第3局は、我らが瀬戸の藤井棋聖が木村王位に3連勝で二冠目のタイトル獲得まであと1勝となった。実力、貫録も凄すぎて気軽に藤井くんなんて言い難くなったなあ。
夜半にテレビで経過(短縮版)を初めて見たら、15分ほどで熱戦の進捗(全体)が分かりよかった。途中で解説やら余計な差し手が入ると混乱して分からなくなるので。

我らがガキの頃は、スマホはもちろんテレビもロクになかったので、4年生頃から男子の遊びのひとつとして将棋がわりと流行っていた。
ある日、5年になった頃、近所の子(ガキ)が将棋で遊ぼうと家に来たので縁側で勝負をしていた。その日は私が押し気味で勝利寸前だったので、
持ち駒の金か銀で王手をかけようとしたら「大手なら歩でもいいじゃん」とお願いのような言い方をした。
「それもそうだな」と歩に変えたら、「やあー!二歩だから反則負けだ」と言い、ガシャガシャと駒を掻きまわしてバイバイじゃあと行ってしまった。その時はそんなルールは知らなかったが、何だかあいつ可愛くないなあという
印象だけ残った。
遠からず六年になり、我が家は隣町に引っ越してしまい、野球等で遊ぶ事が多くなり将棋とは縁遠くなったようだ。その後、高校を出て就職で寮生活になったら、流れとして趣向は囲碁、麻雀、酒、カラオケ等(もちろん仕事、勉強もあり)になり、将棋とは無縁になってしまった。
遊びの運命も分からないものだ。

へぼ将棋王より飛車をかわいがり




ssm51 at 20:28│Comments(0)

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マル

川柳をやってます。
川柳は金もかからず、金にもならないのが魅力です。
短詩系や文芸全般にも興味はあります。

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