編集を開始するぼくおはようじょ

2010年03月11日

クライマックスシーン

山崎です。

僕はと言うと、編集出来上がるのを待ちつつ、クライマックスシーンに入れる素材を、もんもんと格闘しながら練りだしている。

3分、と、2分。
大まかにいえばそういう構成になっていて、起承転結でいう転結部分を練り出している。ひり出している。

僕にとっての「ロック」との出会いはもうこれは遅い大学4回生だった。

中学高校と日々、もんもんと暮らしていた。
何もいいことも悪こともなく、暮らしていた。バトルロワイアルを友だちと映画館に見に行った日、ヘラヘラと殺人シーンびっくりだねぇとかや柴咲コウちゃん前田亜季ちゃんのかわいかったねぇしか帰りの電車で話さないみんな。そんな友だちをバカにしていた。ちがうぜ、この映画が言いたいのは、走れってこと、それだけなんだぜ。こう思っていた。

でも、殺人シーンのことや柴咲コウちゃん前田亜季ちゃんのかわいさを、バカにしてながら一緒に語り笑った。イヤだった。ずっと残ってるあの日の帰りの電車近鉄奈良線急行奈良行き。

ロックとか言ってるやつに腹立てていた。キレル17歳と言われ腹立てていた。

それなのに、ミュージックステーションなんか、とか言いながら、友達と会話するために、ヒットチャートをおった。テレビで。

家ではこっそり、泉谷しげるさんとか吉田拓郎さんとかを聞いていた。

大学4回生の時、銀杏BOYZとサンボマスターとミドリを聞いて、ロックと言う言葉を知った。ほんとの意味で。

そうか、ロックって、なんかこういうワケわかんない気持ちを表すために僕たち人間が作った言葉かって。すっとした。僕のあの気持ちは、ロックだったのか、って。

本当の解釈は違うのかもしれないけど、ロックって、ワケわかんない気持ちを表してくれるための魔法の言葉だと思っている。

なんか、わけわかんないとなっている人の心に届く映画にしたいです。

色んな撮り方あるけど、悪い芝居は共通タイトル「ロック」を、そのままの意味で捉え、ただ、まっすぐ作ります。

票を取りに行くようなことはしない!そんなのロックじゃない!

賞レースなのに、タイトルが「ロック」だなんて!!
こんなに苦しいことはないぜまったく!!

首長くして、まってろよな!

映画自身が、おしゃれ映画にも、ひねくれ映画にもなれない、ただ居場所を探す。その過程が映画になれば、共通タイトル「ロック」はクリアできると考えてるんだから!!

やまざき

ヨーロッパ企画ショートショートムービーフェスティバル
http://www.europe-kikaku.com/projects/ssmf/index.htm

ssmfroad at 11:34│Comments(0)TrackBack(0)

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