DIABLO SWING ORCHESTRA / The Butcher's Ballroom

スウェーデンのアヴァンギャルドメタルバンド、2006年リリースの1stです。
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DIABLOSWINGORCHESTRA_Butcher's5

というわけでDSO3回目。

このアルバム以前にEPを制作しているようですが、そちらは僕はわかりません。
て言うか、最近作から遡る順番で紹介してくこのブログのやり方、どうなんだこれ?
なんかおかしいような気もしてるけど、なんか今さら変えるのも…。

(; -ω-)ここまで来ちゃうと…いや、今ならまだ間に合うか…?

さてそんな話はともかく彼らの1st、音楽的にはほぼ2ndで聴かれる路線と同様です。
ジャズ×メタルなバッキングに、オペラティックな男声、女声ヴォーカルがダークなユーモアを漂わせる歌を聴かせるスタイル。
最初からバンドコンセプトは決まっていたようですね。
ただ、管楽器はこの時点では参加しておらず
全体的にまだそこまでハジけていないというか、アレンジはさほど派手ではありません。
今日は最初の飲み会なんでおとなしくしとくか、みたいなね。

(  ^ω^)このバンドにしては、ってレベルだけど。


イントロのベースラインからもうノリノリ

しかしこうなると、このバンドの持つ暗いユーモアセンスがよりピックアップされてくる。
2ndや3rdのジャケ絵を見るとわかる通り、このバンドってティム・バートン的な「真夜中の遊園地」を思わせるちょっとグロテスクなエンターテインメント性に満ちてます。

以前の記事で、「ギターの音以外にはあまりメタルの要素は感じられない」と書きましたけど、
改めて聴き直していると、ヴォーカルの持つ雰囲気もあってか、フィメールヴォーカルのゴシックメタルの影響もあるように感じました。
今作はアレンジが抑え気味で陰の部分が前に出がちなため、そうしたムードが顕著です。

エンディングのチェロのソロが良い

ただ、そうしたダークネスをあからさまに表出させるよりも
ファニーな音の影に忍ばせる方がむしろこのバンドの得意技だと思うんですけどね。

(((( ;゚д゚))))楽しいんだけど…どこか、おかしい…暗がりから何かが…こっちを見ているような気がする…

その雰囲気は彼らの大きな個性。

即効性やパンチの強さではやはり次作に譲ると思いますが、
彼らの作品の中ではシリアスでダークな雰囲気が強いこのアルバム。
これが最も好きという人も多いかも知れません。
1stとは言ってもクオリティは間違いないので、聴いて後悔することは無い!

(  ^ω^)町外れの怪しい見世物小屋を覗く気分で聴いてみろ!



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