GHOST / Opus Eponymous

スウェーデンのハードロックバンドの1stアルバムです。
GHOST_OPUS1
GHOST_OPUS2
アートワークはスウェーデンのバンドを多く手掛ける
Trident Arts
元ネタはこれか?
GHOST_SalemsLot_600a
はい、既に海外では大人気のこのバンド。
先日3rdアルバムもリリースされ、好評を博しているようですよ奥さん。
そんなんで今更ネタにすんのもアレなんですけどもね。
自分の中でこのバンドの立ち位置が今ひとつ掴めないということもあって
整理する意味でも書いておこうかとね。

この1stアルバム、当時リリース前からそこそこ名が知られていました。
というのも、
Lee Dorrianが大いに気に入ったとのことで自分のレーベル、Rise Aboveと契約し、
デビュー前からかなりプッシュしてたわけですよコレ。

んでその音楽性やアピアランスも、まさにLeeが好きそうな
「ヴィンテージテイストなサタニックロックを聴かせる、オカルティックな謎の覆面バンド」
という触れ込み。
んで、自分もちょいと試聴してみたら噂に違わぬ格好良さ
まあ早速買っちゃったよね。


(  ゜ω゜)いや、もろNWOBHMじゃねコレ

16トラックですかと問いたくなるような隙間だらけのホコリっぽい音作り、
軽いギター、シンプルなドラム、
どれもこれもあざとい、あざとすぎると思う程にNWOBHM風味の雰囲気。
特に、オカルティックな楽曲に妙にポップなヴォーカルという組み合わせ、
WITCHFINDER GENERALを強烈に想起させられるなこれ。

このバンドが注目されたのは、
Lee Dorrianが目を付けたというトピックが伏線としてはあったけど
その期待に応えた
クオリティの高さが大きい。

シンプルながらもキャッチー、そして程良くイーヴルな手触りのリフを組み上げ、
要所にオルガン等のアレンジを織り込みながらも
全曲みんな4分程度にまとめ上げる曲作りのセンス
そこに乗る、どこかBEATLES的なテイストすら漂わせるポップな歌メロ。
そこに加えて「わかっている」としか思えない音作り
( -ω-)あざといねえ…。めっちゃあざといねアンタ…。

そして、注目された理由のもうひとつは、これを見ればわかる。

( ^ω^)絶対ライブ見たくなるだろこんなの。

このヴィジュアルイメージの格好良さ!
死神法皇とでも言うべきか、
ヴォーカルの
Papa Emeritusのシアトリカルな雰囲気は訴求力抜群。

と、こんなわけでデビュー作ながら、音もヴィジュアルもライブパフォーマンスもこのクオリティってわけで、
「こりゃキャリアのあるミュージシャンによる覆面プロジェクトに違いない」
と当初から噂となり、あっと言う間にあちこち引っ張りダコ。

ただ、個人的にはおっさんハートに刺さりまくりの
NWOBHMテイストなオカルティックメタルとして愛聴していたわけね。
たぶん僕だけでなく、多くのメタラーがそうだったと思う。

ということで、70~80年代初頭のサタニックHRを好きな人なら間違いない。
前述のWITCHFINDER GENERAL、
はたまたDEMON
WITCHFYNDE、あるいはDEATH SSあたりの名に反応する人なら必ず響くものがあるはず。

(  ^ω^)聴け!おっさんども!
どの曲も実に良いのだけど、ラストのインストがカッコ良いのもポイント。
ヴォーカルに頼らなくても魅力的な曲作りが出来るのがわかる。

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