ヽ(゚∀゚)ノウルトラバイオレーンス!
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DEATH ANGEL見てきました
単独での来日は27年ぶり?
先日のDESTRUCTIONもそうでしたが、
スラドミでは来てるけど単独じゃあ全然来てないぞっての意外と多いわけで。

でもむしろDEATH ANGELの初来日って1990年なんすよ。
それどころか後身バンドであるTHE ORGANIZATIONも来てるって凄くない?
恵まれた時代でしたよホント。

まあそりゃともかく、呼んでくれたEVPには感謝ですよ。
最近はブラックやメロスピ/メロパワ系以外の招聘も積極的になっていて
実にありがたい話であります。

さて僕がこの日、代官山Unitに着いたのは開演時間の18時をちょっと過ぎた頃。
既にOA1発目のPORNOSTATEがプレイ中でした。

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PORNOSTATE
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僕は1年ちょっと前だったか、新宿Wildsideで一度見ました
一見クロスオーバー系スラッシュの様な見た目のバンド。
しかしその実、メロディックなツインリードを配した、ストレートなメタルの影響が色濃いスラッシュ

以前に見たときにも少し触れていましたが、今年の7月に1stアルバムのリリースが決定したそうです。
MCではなんかみんな、早くDEATH ANGEL見てえなあ…って顔してない?w俺だってそうなんだけどw
と笑いつつも、スラッシャー達にアピールする絶好の機会のこの日をモノにすべく、頑張っておりました。

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NEUROTICOS
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こちらは見るのは初めてのバンド。
日本のバンドだと思っていたんですが、日本在住のブラジル人によって結成されたバンドだとか。
MCは英語だったんですが、日本のバンドだと思ってたんで
普通に日本語で喋れば良いのにと思ってました。すんません。

ただ、始まった瞬間、音は本格派でおっ!と思いました。
ひたすら休み無く打ち鳴らされるバスドラとブラストビート
地を這うような重低音のリフがンゴゴゴゴゴゴと鳴り続けるデスメタル
MORBID ANGELをややブルデス寄りにしたようなスタイルと言えば良いか。
特にドラムはフィルも含めてなかなかインパクトがありました
ただ、この手のバンドのライブにはありがちなんですが、
予備知識無しだと今ひとつ変化が感じられず、轟音に心地良く包まれていたこともあって
僕ちょっと記憶が曖昧。
あ、後半にSEPULTURA"Troops of Doom"をプレイしたのは覚えてます。
チェックしてみたいバンドでした。

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DEATH ANGEL

転換でこの後はしばらくJUDAS PRIESTIRON MAIDENDIOがひたすら流れていましたが
これはメンバーの趣味なのか。

そして20:00を若干回った頃か?
DEATH ANGEL登場!
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目下の最新作であるところの"The Evil Devide"のオープニングトラック、
"Father of Lies"からスタート!
と思いきや、やや音が割れ気味。
カッコ良い曲なのに惜しい!
そしてそのまま立て続けに"The Dream Calls for Blood"とこれまたスラッシュチューン2連発で熱い。

オープニング2曲がここ最近の2枚のアルバムからのチョイスではあったものの好反応。
DEATH ANGELは80's組としては、現在でもクリエイティビティが非常に高いバンドのひとつだと思います。
僕も思い入れは1st~3rdまでが強いものの、ここ2作あたりの充実ぶりは
バンドの状態が良いことを表していると思います。
オリジナルメンバーはヴォーカルの
Mark OseguedaとギターのRob Cavestanyのみですが
今のメンバーになってからももうそれなりに長いはずですしね。

3曲目辺りから音も改善、ガッチリとした硬質な音ながら
あくまでも「スラッシュメタルの音」というクリアさとエッジの立ったギターの音でカッコ良い。

しかし、DEATH ANGELは1987年のデビュー当時は全員10代だったという若さはあるにせよ
メンバーはみんな体型を維持したスリムなスタイルで実にステージ映えする。
Markは最近やや太ったかな?という感じですが、どっちかというと胸板が分厚くパンプした感じで
タンクトップ1枚のスタイルがカッコ良い。

そして4曲目で”ACT III”からの”Seemingly Endless Time”
Markの声が今もよく出ているのも嬉しいところ。
DEATH ANGELは歌もウリのスラッシュメタルですからね。
スタジオ盤でのヴォーカルよりもややダーティで太くなった印象ながら
あの歌メロをきっちり再現していて、「今の音」であの曲が聴けるのは素晴らしいことですよ。

で、その後にプレイされたのが同じく3rdアルバムからの”Stop”で僕ちょっとびっくり。
というのは、ここまでのセットリストは日本に来る前のシンガポール公演と同じだったんですよ。
ですがそれには”Stop”はやっていなかったんで、おおっ!セトリ違うんか!?と興奮。

結果としては増えたのは"Stop"だけでしたが
そこからは"Breakaway"を挟んでついに1stアルバムの"The Ultra-Violence"から"Voracious Souls"
これまでより大きなサークルが発生して大盛り上がり。
やっぱり1stの曲のギターの音は現在のそれよりも、耳に刺さるような尖った音。
ライブでもそれがわかるようにしっかり音作りされてたのもポイント。

そこから"The Ultra-Violence"をちょこっとだけプレイ。
この曲はインストですが、Robはギターを弾く姿が実にカッコいい
彼はシグネチャーモデルの変形ギターを昔から使っていますが、
スラッシュというよりもLAメタル系のギタリストが使いそうな
派手なシェイプのギターを流麗に弾く姿は「ギター・ヒーロー」と言いたくなるほどサマになる
実際、彼はリフもリードも含めてギタリストとして過小評価されている一人だと思う。
また、下手側のギタリストのTed Aguilarもまた
ヘッドまで真っ白なレスポールというこれまたシャレオツな得物を装備で、
決して派手なプレイヤーでは無いのだけど目を引く。

両脇のクールなギタリストと対照的に
ベースのDamien Sissonは細身の金髪イケメンで、
オリジナルメンバー全員フィリピン系だったDEATH ANGELのバンドイメージとは異なるビジュアルだけど
終始Markの横でニコニコしながらもフロアを煽ったり
時には手を伸ばしてサーファーとタッチを交わしたりと、休み無く動き回る。
フロントの4人が全員カッコよく、キャラが立っているというのは
ライブでは素晴らしいストロングポイント。
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そしてその後、1stアルバムで僕が最も好きな曲の"Mistress of Pain"
スピードで押しまくるパートと、アップテンポのザクザクしたクランチリフと行き来しながら
突き進むこの曲はデビュー当時から彼らの作曲構成力が高かったことを証明する名曲。

そして本編最後はMarkがフロアを「これはモッシュソングだぜ」と煽って
"The Evil Divide"からの"The Moth"
まさしく盛り上がらずにはいられないスラッシュチューンでバンドはいったん引っ込んで本編終了。

程なくして現れたバンドがプレイしたのは
お待たせの"The Evil Priest""Kill as One"
もうこの2曲の時は当然ですがフロアはみんな大暴れ
めんどくさいマニアも黙らせるキラー2連発でライブは終了。
素晴らしいパフォーマンスでした。

その後もしばらくメンバーはステージに残ってサービス。
終演後のBGMでDIOの"We Rock"が流れていたんですが、
Markがガッツポーズをしながら「うぃ〜いろお〜〜っく!!!」
残っていた客と一緒に歌って満足そうな表情でステージを去った姿に、僕は妙に感動w

新旧バランスの良い選曲で、しかも違和感なく並んだセットリストも良かったし、
明らかにスタジオ盤で聴くよりカッコいいプレイも、ファンへ向き合うバンドの姿もみんな素晴らしいライブでした。

そうそう、バンドの姿と言えばですね、
"The Moth"の前にメンバー紹介があったんですけど
その時のメンバーのわちゃわちゃした姿が妙にカワイイことw
特に、終始クールに見えたRobが、両手でハートサインを作ってフロアに「えーいっ!」とばかりに投げた姿に、僕はこう感じ入りつつ帰途に着いたのでした。

(´・∀・`)これが世に聞く"Kawaii Metal"というやつか…

( ^ω^)楽しいライブでした。スラッシュメタル最高!

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