日本、愛知県のブラックメタル、2018年リリースの2ndEPです。
Sinister_Rites1
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相変わらず夢に出てくるとか
いつの間にか髪が伸びているとか
捨てても翌朝には元の場所に戻っているとかそういう系の人形のジャケです。

さて、2016年に1stEPをリリースしたこのバンド。
デス/スラッシュをベースとしたブラックメタルスタイルながら
日本の怪談や呪いをテーマとした不穏さや
どこかジャパメタやジャパコアの要素も感じさせる猥雑さを内包した独特の音。
そのEPは実質3曲入りの作品ながら、なかなか高品質で僕は気に入っていました。

翌2017年末には
その3曲の日本語詞&別Mixバージョンを収録したアナログ盤をリリースもしていましたが
それに続く完全新作がようやくのリリースとなりました。
今回も2曲のみのEPではありますが
ご紹介致します。

まずジャケ。人形。日本人形。すっごい人形。
人形
(((( ;゚д゚))))これアレだわ。呪われるやつだわ。
捨てたのに翌朝普通に元の場所にいるやつ。なんなら捨てた人が死ぬやつ。
深夜に見たくない系のジャケ。

そんなわけでこのバンドの特徴である、和のテイストの呪怨を感じさせるムードは健在。

しかし、本作の収録曲は前作とはややテイストが異なる曲。

1曲目の"The Malicious"は、メロデス風味のリフの反復で進行しつつ
後半にはメロディックなギターのメロが挿入される大作。

2曲目の"Ouija"は前作を彷彿させる太いベースの音が印象的なデス/スラッシュ。
不穏さを漂わせつつも、アグレッシヴに突進する曲。ギターソロ前のフレーズがめちゃくちゃカッコ良くて必聴
しかしこちらもバッキングのコーラスが特徴的。
このコーラス、普通ならフォークブラックのような「勇壮」とか言うところなんだけど
このバンドだとやはり何か呪術の詠唱のような「不気味」という表現の方が相応しい
3分に満たないコンパクトなスラッシュチューンのはずなのに薄暗いテイストを纏っている。

歌詞のテーマも#1は「紫鏡」、#2は「狐狗狸さん」とのことで
期待通り呪われる歌詞。
もうこれアレだ。「死ぬ程洒落にならないくらい怖い話を集めてみない?」とか読みながら聴くの推奨なやつだ。

ということで、2曲のみながらテイストの異なる曲が聴ける良品。
今回もゼロ次元さんからのリリース。
しかも666円とお買い得!
こちらで買えます。(Bandcampもあり)

で、ですね。
実は先日、CHARLOTTE THE HARLOTの中心人物、Kazuma Kobayashi氏の
インタビューをしてまいりました。
そちらは別途、記事として書きますので読んでください!

(゚Д゚)正直もうたぶん僕は呪われてると思う。